JPH01182199A - ロツクリリースピン - Google Patents
ロツクリリースピンInfo
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- JPH01182199A JPH01182199A JP63004815A JP481588A JPH01182199A JP H01182199 A JPH01182199 A JP H01182199A JP 63004815 A JP63004815 A JP 63004815A JP 481588 A JP481588 A JP 481588A JP H01182199 A JPH01182199 A JP H01182199A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G1/00—Cosmonautic vehicles
- B64G1/22—Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
- B64G1/64—Systems for coupling or separating cosmonautic vehicles or parts thereof, e.g. docking arrangements
- B64G1/645—Separators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、いかなる極低温環境条件においても、ロック
が解放され、分離できるようにしたロックリリースピン
に関する。
が解放され、分離できるようにしたロックリリースピン
に関する。
従来、たとえばロケットの地上発射時、極低温の燃料、
酸化剤の地上供給装置を打上げと同時にロケットと切離
すアンビリカル離脱系のロックリリース機構は第5図に
示すような構成をなしていた。即ち、ロケット側である
ジャーキャッチ06の内周側にはボール08の受容可能
なボール溝06Aが環状に設けられており、地上設備側
であるリリースピン本体02に設けられたボール穴に収
められたボール08が、リリースビン本体02の内側に
挿入されたシャフト05のシャフト大径部05Aに押さ
れて溝06Aに入り込み、リリースビン本体02を抜去
不能に拘束している。即ち、ロックの状態を維持してい
る。これをリリースするには図の矢印の向きにシャフト
05を引いてシャフト小径部05Bをボール08の位置
に到来させ、ボール08をボール溝06Aより解放し、
リリースビン本体02を抜去していた。
酸化剤の地上供給装置を打上げと同時にロケットと切離
すアンビリカル離脱系のロックリリース機構は第5図に
示すような構成をなしていた。即ち、ロケット側である
ジャーキャッチ06の内周側にはボール08の受容可能
なボール溝06Aが環状に設けられており、地上設備側
であるリリースピン本体02に設けられたボール穴に収
められたボール08が、リリースビン本体02の内側に
挿入されたシャフト05のシャフト大径部05Aに押さ
れて溝06Aに入り込み、リリースビン本体02を抜去
不能に拘束している。即ち、ロックの状態を維持してい
る。これをリリースするには図の矢印の向きにシャフト
05を引いてシャフト小径部05Bをボール08の位置
に到来させ、ボール08をボール溝06Aより解放し、
リリースビン本体02を抜去していた。
〔発明が解決しようとする課題)
上記従来のロックリリースピンには解決すべき次の課題
があった。即ち、分離させる機構が、従来はロックの解
放と引き離しとに別れていたのでロックの解放または引
き離しのどちらかで機能不良が発生すると、分離不能に
陥った。また、その環境条件についても、氷結しないよ
うに、窒素ガスやヘリウムガスによるパージ等を行ない
、不断の注意を払う必要があった。従ってパージ等の氷
結防止機能が、停止すれば、ロケットの打ち上げは、中
止せざるを得なかった。
があった。即ち、分離させる機構が、従来はロックの解
放と引き離しとに別れていたのでロックの解放または引
き離しのどちらかで機能不良が発生すると、分離不能に
陥った。また、その環境条件についても、氷結しないよ
うに、窒素ガスやヘリウムガスによるパージ等を行ない
、不断の注意を払う必要があった。従ってパージ等の氷
結防止機能が、停止すれば、ロケットの打ち上げは、中
止せざるを得なかった。
本発明は、従来のロックリリースピンが有する以上のよ
うな課題を解消さセ、いかなる極低温環境条件において
も分離機能の高信顛性を保つロックリリースピンの提供
を目的とする。
うな課題を解消さセ、いかなる極低温環境条件において
も分離機能の高信顛性を保つロックリリースピンの提供
を目的とする。
本発明は上記課題の解決手段として、相互に係脱可能な
二つの金具と、同二つの金具の何れか一方の金具に設け
られたボール又はラッチの係止溝と、他方の金具に一端
を止め上記係止溝に他端を止めて二つの金具を係止可能
なボール又はラッチと、ロック状態では同ボール又はラ
ッチをその外周部又は内周部によって上記係止溝に拘束
しリリース状態では上記二つの金具の何れか一方との間
に加えられる流体圧によって移動し上記ボール又はラッ
チの拘束を解くと共に他方の金具に当接して二つの金具
を強制的に離脱させる別の金具とを具備してなることを
特徴とするロックリリースピンを提供しようとするもの
である。
二つの金具と、同二つの金具の何れか一方の金具に設け
られたボール又はラッチの係止溝と、他方の金具に一端
を止め上記係止溝に他端を止めて二つの金具を係止可能
なボール又はラッチと、ロック状態では同ボール又はラ
ッチをその外周部又は内周部によって上記係止溝に拘束
しリリース状態では上記二つの金具の何れか一方との間
に加えられる流体圧によって移動し上記ボール又はラッ
チの拘束を解くと共に他方の金具に当接して二つの金具
を強制的に離脱させる別の金具とを具備してなることを
特徴とするロックリリースピンを提供しようとするもの
である。
本発明は上記のように構成されるので次の作用を有する
。
。
即ち、流体圧を加えるとロック状態を保っていた別の金
具は移動してボール又はラッチの係止を解くと同時に係
止されていた二つの金具の何れか一方に当接して二つの
金具を強制的に離脱させる。二つの金具の一方をたとえ
ばロケット側に他方を地上設備の側に設ければ、離脱を
完全に行なう。
具は移動してボール又はラッチの係止を解くと同時に係
止されていた二つの金具の何れか一方に当接して二つの
金具を強制的に離脱させる。二つの金具の一方をたとえ
ばロケット側に他方を地上設備の側に設ければ、離脱を
完全に行なう。
本発明の第1実施例を第1図ないし第3図により説明す
る0本実施例はボールロックを利用したロックリリース
ピンlの例で、相互に係脱可能な二つの金具の一方をな
すリリースビン本体2の左端には円周上にボール穴2A
が複数設けられており、その中にはボール8が収納され
、二つの金具の他方の金具をなすジャーキャッチ本体6
の内周に環状に設けられたボール溝6Aに一端を押込ん
で他端をボール穴2人に止めた状態で別の金具であるシ
ャフト端部5のシャフト大径部5Aに拘束されている。
る0本実施例はボールロックを利用したロックリリース
ピンlの例で、相互に係脱可能な二つの金具の一方をな
すリリースビン本体2の左端には円周上にボール穴2A
が複数設けられており、その中にはボール8が収納され
、二つの金具の他方の金具をなすジャーキャッチ本体6
の内周に環状に設けられたボール溝6Aに一端を押込ん
で他端をボール穴2人に止めた状態で別の金具であるシ
ャフト端部5のシャフト大径部5Aに拘束されている。
ここにシャフト端部5はピストン状のシャフト4の一部
をなし、組立の都合上、分割されているものである。
をなし、組立の都合上、分割されているものである。
シャフト4の中央部は図示のようにピストン部4Aをな
し、シリンダに相当するリリースピン本体2との間に気
密を保つようダイナミックシール10が環状に挿入され
ており、一方のリリースピン本体2の一端を気密状に塞
ぐリリースピン鏡3との間に駆動ボート12から加圧ガ
スが供給されるとその圧力で図の左方に移動可能に構成
されている。
し、シリンダに相当するリリースピン本体2との間に気
密を保つようダイナミックシール10が環状に挿入され
ており、一方のリリースピン本体2の一端を気密状に塞
ぐリリースピン鏡3との間に駆動ボート12から加圧ガ
スが供給されるとその圧力で図の左方に移動可能に構成
されている。
なお、リリースピン鏡3とシャフト4との摺動部もガス
漏れ防止用のダイナミックシールlOが環状に挿入され
ている。駆動ボート12から加圧ガスが供給されない状
態ではスプリング9が図示のようにピストン部4Aをリ
リースピン鏡3に押し付け、その位置でシャフト大径部
5Aが、ちょうどボール穴2Aの内側にきてボール8を
拘束、ロックの状態を保っている。
漏れ防止用のダイナミックシールlOが環状に挿入され
ている。駆動ボート12から加圧ガスが供給されない状
態ではスプリング9が図示のようにピストン部4Aをリ
リースピン鏡3に押し付け、その位置でシャフト大径部
5Aが、ちょうどボール穴2Aの内側にきてボール8を
拘束、ロックの状態を保っている。
その他、内部の氷結防止のため、パージボート13から
は不活性のパージガスが供給されるようになっており、
かつ、シャフト端部5の端面ばジャーキャッチ本体6の
内側とリリースピン本体2の端面近傍とが氷結していて
も、リリースの際、それを破壊しやすいよう図示のよう
に、や−丸味を帯びた鋭角の先鋭端5Cを形成している
。ジャーキャッチ本体6の左端にはたとえばロケット等
の機体側にジャーキャッチ本体6を止めるためのキャッ
チフランジ7が嵌められ、相互間はバンクアップ用のシ
ャーピン11で貫通止めされている。
は不活性のパージガスが供給されるようになっており、
かつ、シャフト端部5の端面ばジャーキャッチ本体6の
内側とリリースピン本体2の端面近傍とが氷結していて
も、リリースの際、それを破壊しやすいよう図示のよう
に、や−丸味を帯びた鋭角の先鋭端5Cを形成している
。ジャーキャッチ本体6の左端にはたとえばロケット等
の機体側にジャーキャッチ本体6を止めるためのキャッ
チフランジ7が嵌められ、相互間はバンクアップ用のシ
ャーピン11で貫通止めされている。
なお、ジャーキャッチ本体6とキャッチフランジ7との
間は氷着等を防ぐための防水シール14が環状に施され
ている。これをリリースさせるには駆動ボート12に加
圧ガスを供給し、ピストン部4Aを左方に押圧してシャ
フト4を左に移行させる。するとシャフト大径部5Aは
左に移り、ボール8の拘束を解くと同時に先鋭端5Cは
ジャーキャッチ本体6の底部に強く衝突してその近傍の
氷結を砕くと同時に加圧ガスを介してリリースピン鏡3
を図の右方に強く押すのでリリースピン本体2及びリリ
ースピン鏡3はジャーキャッチ本体6から抜ける。これ
らの過程を図解したのが第2図で同図(1)はシャフト
4のシャフト端部5が加圧ガスに押されて矢印の方向、
即ち左方に移動中を示す図で、ジャーキャッチ本体6の
ボール溝6Aにボール8を押し込んだま\拘束していた
シャフト大径部5Aは左に移って代わりにシャフト小径
部5Bが到来し、ボール8がロックリリースピン1の軸
心と直角な方向に移動自由になった状態を示し、同図(
2)はシャフト端部5の先鋭端5Cがジャーキャッチ本
体6の内底に衝突し、自からの移行が止まって今度はリ
リースピン本体2が抜は始めた瞬間を示した図、同図(
3)はリリースピン本体2が抜は切った図をそれぞれ示
したものである。このように本実施例では駆動ボート1
2に加圧ガスを供給するだけで、ジャーキャッチ本体6
内とリリースピン本体2の端部近傍がもし氷結していれ
ばそれを破砕すると同時にジャーキャッチ本体6からリ
リースピン本体2を強制的に抜去するという作用をいわ
ゆるワンモーシランで果たすことができる。なお、もし
、ジャーキャッチ本体6とリリースピン本体2及びシャ
フト端部5相互間の結氷が固(、ガス圧力のみではシャ
フト4が動かない場合はシャフト4の右端に図示のよう
に大きな外力Fを加えればシャフト4は左に移動してボ
ール8を解放し、リリースピン本体2がジャーキャッチ
本体6から抜けやすくなる。
間は氷着等を防ぐための防水シール14が環状に施され
ている。これをリリースさせるには駆動ボート12に加
圧ガスを供給し、ピストン部4Aを左方に押圧してシャ
フト4を左に移行させる。するとシャフト大径部5Aは
左に移り、ボール8の拘束を解くと同時に先鋭端5Cは
ジャーキャッチ本体6の底部に強く衝突してその近傍の
氷結を砕くと同時に加圧ガスを介してリリースピン鏡3
を図の右方に強く押すのでリリースピン本体2及びリリ
ースピン鏡3はジャーキャッチ本体6から抜ける。これ
らの過程を図解したのが第2図で同図(1)はシャフト
4のシャフト端部5が加圧ガスに押されて矢印の方向、
即ち左方に移動中を示す図で、ジャーキャッチ本体6の
ボール溝6Aにボール8を押し込んだま\拘束していた
シャフト大径部5Aは左に移って代わりにシャフト小径
部5Bが到来し、ボール8がロックリリースピン1の軸
心と直角な方向に移動自由になった状態を示し、同図(
2)はシャフト端部5の先鋭端5Cがジャーキャッチ本
体6の内底に衝突し、自からの移行が止まって今度はリ
リースピン本体2が抜は始めた瞬間を示した図、同図(
3)はリリースピン本体2が抜は切った図をそれぞれ示
したものである。このように本実施例では駆動ボート1
2に加圧ガスを供給するだけで、ジャーキャッチ本体6
内とリリースピン本体2の端部近傍がもし氷結していれ
ばそれを破砕すると同時にジャーキャッチ本体6からリ
リースピン本体2を強制的に抜去するという作用をいわ
ゆるワンモーシランで果たすことができる。なお、もし
、ジャーキャッチ本体6とリリースピン本体2及びシャ
フト端部5相互間の結氷が固(、ガス圧力のみではシャ
フト4が動かない場合はシャフト4の右端に図示のよう
に大きな外力Fを加えればシャフト4は左に移動してボ
ール8を解放し、リリースピン本体2がジャーキャッチ
本体6から抜けやすくなる。
次に第3図により本実施例の使用の実際について説明す
る。先ず本実施例のロックリリースピン1をボックス1
01にピンフランジ15によって固定し、機体102に
はキャッチフランジ7によって固定する。ボックス10
1にはそれを貫通して図示のように配管等17が設けら
れ、機体102とハメ合い部18で気密状に結合される
。ボックス101と機体102とは接触部16によって
当接しているのみである。このような状態で機体102
と地上側設備の一部であるボックス101がロックされ
ているとき、上記したようにロックリリースピン1の駆
動ボート12に加圧ガスを供給するとリリースピン本体
2と一体化されたボックス101は、機体102に固定
されたジャーキャッチ本体6から抜去されてボックス1
01は機体102から離れ目的を達する。
る。先ず本実施例のロックリリースピン1をボックス1
01にピンフランジ15によって固定し、機体102に
はキャッチフランジ7によって固定する。ボックス10
1にはそれを貫通して図示のように配管等17が設けら
れ、機体102とハメ合い部18で気密状に結合される
。ボックス101と機体102とは接触部16によって
当接しているのみである。このような状態で機体102
と地上側設備の一部であるボックス101がロックされ
ているとき、上記したようにロックリリースピン1の駆
動ボート12に加圧ガスを供給するとリリースピン本体
2と一体化されたボックス101は、機体102に固定
されたジャーキャッチ本体6から抜去されてボックス1
01は機体102から離れ目的を達する。
次に本発明の第2実施例について第4図により説明する
。第4図11)は第2図に対応して示したものでジャー
キャッチ本体6に相当する筒状のキャッチ24の円周に
は図示のように溝25が設けられ、図示を省略したリリ
ースピン本体2相当の部材にはその横断面を第4図(2
)に示すようにラッチ21が円周方向に複数等ピツチで
ピン22廻わに回動可能に配設されて、ロック状態では
溝25に係止されている。一方、第2図のシャフト端部
5に相当するロッド26の先端近傍にはフランジ27が
設けられており溝25に係止されたラッチ21が外れな
いよう後退した状態で押えている。フランジ27が当接
したラッチ21のピン22を中心にした反対側にはロー
ラ23があってやはりラッチ21に当接しており、もし
、ロッド26が前進すれば回転しながらラッチ21が溝
25から外れる方向にシーソー状に押されるようになっ
ている。そのためロフト26の、ローラ23との当接部
は目的に副うようテーパ28が施されている。ロックを
リリースするときは加圧ガス等によってロッド26を図
の左方向に前進させ、溝25からラッチ21の係止を解
放して行なう0本実施例の場合、組立の都合さえ許せば
、キャッチ24の内側にロッド26が入る構成となって
もよく、或はキャッチ24がロッド26の内側に入る構
成となってもよい、勿論、それらの組合わせ状態によっ
てたとえば溝25はキャッチ24の内周、外周の何れに
設けられるかが決まる。他のロッド26とフランジ27
の関係、ラッチ21の向き等についても同様である。
。第4図11)は第2図に対応して示したものでジャー
キャッチ本体6に相当する筒状のキャッチ24の円周に
は図示のように溝25が設けられ、図示を省略したリリ
ースピン本体2相当の部材にはその横断面を第4図(2
)に示すようにラッチ21が円周方向に複数等ピツチで
ピン22廻わに回動可能に配設されて、ロック状態では
溝25に係止されている。一方、第2図のシャフト端部
5に相当するロッド26の先端近傍にはフランジ27が
設けられており溝25に係止されたラッチ21が外れな
いよう後退した状態で押えている。フランジ27が当接
したラッチ21のピン22を中心にした反対側にはロー
ラ23があってやはりラッチ21に当接しており、もし
、ロッド26が前進すれば回転しながらラッチ21が溝
25から外れる方向にシーソー状に押されるようになっ
ている。そのためロフト26の、ローラ23との当接部
は目的に副うようテーパ28が施されている。ロックを
リリースするときは加圧ガス等によってロッド26を図
の左方向に前進させ、溝25からラッチ21の係止を解
放して行なう0本実施例の場合、組立の都合さえ許せば
、キャッチ24の内側にロッド26が入る構成となって
もよく、或はキャッチ24がロッド26の内側に入る構
成となってもよい、勿論、それらの組合わせ状態によっ
てたとえば溝25はキャッチ24の内周、外周の何れに
設けられるかが決まる。他のロッド26とフランジ27
の関係、ラッチ21の向き等についても同様である。
以上、第1.第2何れの実施例の場合も、いわゆるワン
モーションによって機体と地上設備とを強制的に切離せ
るという利点がある。
モーションによって機体と地上設備とを強制的に切離せ
るという利点がある。
上記実施例はロケットと地上設備のロックリリースにつ
いて説明したが適用対象はこれに限られるものではなく
、航空機の空中投棄機構。
いて説明したが適用対象はこれに限られるものではなく
、航空機の空中投棄機構。
冷凍機のラッチ、人の近づけない原子力設備。
極低温流体を用いる特殊機器その他目的に副う何のよう
な対象であつてもよい。
な対象であつてもよい。
本発明は上記のように構成されるので次の効果を有する
。
。
(1) 従来はロックの解放と引離しが、いわゆるツ
ーモーションの2行程で行なわれていたのに対し、本発
明ではワンモーションで完了するので安全確実性が高い
。
ーモーションの2行程で行なわれていたのに対し、本発
明ではワンモーションで完了するので安全確実性が高い
。
(2) 従来のリリースはロックを単に解放状態にす
るのみであったが本発明では解放状態にすると同時に強
制的に離脱させるので、引離しの前にすでに分離が完了
しており確実性が一層高い。
るのみであったが本発明では解放状態にすると同時に強
制的に離脱させるので、引離しの前にすでに分離が完了
しており確実性が一層高い。
(3) 従来の引張りによる分離に対し、本発明では
一旦、流体圧で押して引き離すので押した際の衝突によ
る氷結部の砕氷が可能で分離の確実性を更に高める。
一旦、流体圧で押して引き離すので押した際の衝突によ
る氷結部の砕氷が可能で分離の確実性を更に高める。
第1図は本発明の第1実施例の側面図(但し、縦半分を
断面にて示す)、第2図は第1図の囲い■の部位によっ
てリリースのメカニズムを順次的に示した説明図、第3
図は上記実施例を機体側と地上設備との間に適用した実
際例の模式的縦断面図、第4図は本発明の第2実施例を
第2図に対応させて示した図、第5図は第2図に対応さ
せて示した従来例の図である。 1・・・ロックリリースピン、2・・・リリースピン本
体、2A・・・ボール穴、3・・・リリースピン鏡、4
・・・シャフト、4A・・・ピストン部、5・・・シャ
フト端部、5A・・・シャフト大径部、5B・・・シャ
フト小径部、5C・・・先鋭端、6・・・ジャーキャッ
チ本体、6A・・・ボール溝、7・・・キャッチフラン
ジ、8・・・ボール、9・・・スプリング、10・・・
タイナミックシール、11・・・シャーピン、12・・
・駆動ポート、13・・・パージボート、14・・・防
水シール、15・・・ピンフランジ、17・・・配管等
、21・・・ラッチ、22・・・ピン、23・・・ロー
ラ、24・・・キャッチ、25・・・溝、26・・・ロ
ッド、27・・・フランジ、28・・・テーバ。 代理人 弁理士 坂 間 暁 外2名 第2図 第3図
断面にて示す)、第2図は第1図の囲い■の部位によっ
てリリースのメカニズムを順次的に示した説明図、第3
図は上記実施例を機体側と地上設備との間に適用した実
際例の模式的縦断面図、第4図は本発明の第2実施例を
第2図に対応させて示した図、第5図は第2図に対応さ
せて示した従来例の図である。 1・・・ロックリリースピン、2・・・リリースピン本
体、2A・・・ボール穴、3・・・リリースピン鏡、4
・・・シャフト、4A・・・ピストン部、5・・・シャ
フト端部、5A・・・シャフト大径部、5B・・・シャ
フト小径部、5C・・・先鋭端、6・・・ジャーキャッ
チ本体、6A・・・ボール溝、7・・・キャッチフラン
ジ、8・・・ボール、9・・・スプリング、10・・・
タイナミックシール、11・・・シャーピン、12・・
・駆動ポート、13・・・パージボート、14・・・防
水シール、15・・・ピンフランジ、17・・・配管等
、21・・・ラッチ、22・・・ピン、23・・・ロー
ラ、24・・・キャッチ、25・・・溝、26・・・ロ
ッド、27・・・フランジ、28・・・テーバ。 代理人 弁理士 坂 間 暁 外2名 第2図 第3図
Claims (1)
- 相互に係脱可能な二つの金具と、同二つの金具の何れか
一方の金具に設けられたボール又はラッチの係止溝と、
他方の金具に一端を止め上記係止溝に他端を止めて二つ
の金具を係止可能なボール又はラッチと、ロック状態で
は同ボール又はラッチをその外周部又は内周部によって
上記係止溝に拘束しリリース状態では上記二つの金具の
何れか一方との間に加えられる流体圧によって移動し上
記ボール又はラッチの拘束を解くと共に他方の金具に当
接して二つの金具を強制的に離脱させる別の金具とを具
備してなることを特徴とするロックリリースピン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63004815A JPH01182199A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | ロツクリリースピン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63004815A JPH01182199A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | ロツクリリースピン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01182199A true JPH01182199A (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=11594235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63004815A Pending JPH01182199A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | ロツクリリースピン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01182199A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1988
- 1988-01-14 JP JP63004815A patent/JPH01182199A/ja active Pending
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