JPH01181723A - 排ワラ処理部 - Google Patents
排ワラ処理部Info
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- JPH01181723A JPH01181723A JP811888A JP811888A JPH01181723A JP H01181723 A JPH01181723 A JP H01181723A JP 811888 A JP811888 A JP 811888A JP 811888 A JP811888 A JP 811888A JP H01181723 A JPH01181723 A JP H01181723A
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- 239000010902 straw Substances 0.000 title claims abstract description 101
- 239000002699 waste material Substances 0.000 title claims abstract description 93
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、脱穀装置の後方に排ワラを横倒し姿勢で処理
する排ワラ細断装置を、且つ、前記排ワラ細断装置の後
方に、排ワラを横倒し姿勢で処理する排ワラ結束装置と
株揃え装置とをそれぞれ設け、前記排ワラ細断装置の排
ワラ受入口の蓋体の上方への揺動開放によって前記脱穀
装置からの排ワラが前記排ワラ細断装置に落下供給され
、前記蓋体の閉じ状態で前記脱穀装置からの排ワラが前
記蓋体の上方を通して前記排ワラ結束装置に供給される
ように構成するとともに、左右一対の接触式のセンサー
を前記排ワラ結束装置の前方に備え、前記株揃え装置を
センサーと共に横移動させる駆動機構を設け、供給され
てきた排ワラの株元端が前記センサー間に位置するよう
に前記駆動機構を制御すべく構成してある排ワラ処理部
に関する。
する排ワラ細断装置を、且つ、前記排ワラ細断装置の後
方に、排ワラを横倒し姿勢で処理する排ワラ結束装置と
株揃え装置とをそれぞれ設け、前記排ワラ細断装置の排
ワラ受入口の蓋体の上方への揺動開放によって前記脱穀
装置からの排ワラが前記排ワラ細断装置に落下供給され
、前記蓋体の閉じ状態で前記脱穀装置からの排ワラが前
記蓋体の上方を通して前記排ワラ結束装置に供給される
ように構成するとともに、左右一対の接触式のセンサー
を前記排ワラ結束装置の前方に備え、前記株揃え装置を
センサーと共に横移動させる駆動機構を設け、供給され
てきた排ワラの株元端が前記センサー間に位置するよう
に前記駆動機構を制御すべく構成してある排ワラ処理部
に関する。
この種の排ワラ処理部は、実開昭62−149927号
公報に開示されているように、蓋体の上方を通って供給
されてくる排ワラの株元端位置を左右一対の接触式のセ
ンサーで検出し、株揃え装置が株元端に対して常に一定
の位置にくるように駆動機構を作動させて、株揃え装置
を横移動していくようにしたものであり、稈身の長さに
拘わらず常に最適な位置で株元の揃えを行なえるように
なっている。
公報に開示されているように、蓋体の上方を通って供給
されてくる排ワラの株元端位置を左右一対の接触式のセ
ンサーで検出し、株揃え装置が株元端に対して常に一定
の位置にくるように駆動機構を作動させて、株揃え装置
を横移動していくようにしたものであり、稈身の長さに
拘わらず常に最適な位置で株元の揃えを行なえるように
なっている。
具体的に説明すると、供給されてくる排ワラが左右両方
のセンサーに接触する場合には、稈身が長いと判断して
株揃え装置をセンサーと共に株元側へ横移動させるべく
駆動機構を作動させ、排ワラが左右両方のセンサーに接
触しない場合には、稈身が短いと判断して株揃え装置を
センサーと共に穂先側へ横移動させるべく駆動機構を作
動させる。そして、株元端が常に左右のセンサーの中間
を通過するように、換言すると、穂先側に位置する右の
センサーにのみ排ワラが接触するように、駆動機構を制
御しているのである。
のセンサーに接触する場合には、稈身が長いと判断して
株揃え装置をセンサーと共に株元側へ横移動させるべく
駆動機構を作動させ、排ワラが左右両方のセンサーに接
触しない場合には、稈身が短いと判断して株揃え装置を
センサーと共に穂先側へ横移動させるべく駆動機構を作
動させる。そして、株元端が常に左右のセンサーの中間
を通過するように、換言すると、穂先側に位置する右の
センサーにのみ排ワラが接触するように、駆動機構を制
御しているのである。
しかし、上述した排ワラ処理部では、センサーが排ワラ
の通過経路上で且つ排ワラ受入口の上方に位置すること
から、蓋を上方に揺動すると上面が2つセンサーに接触
してしまい、そのため次のような不都合があった。
の通過経路上で且つ排ワラ受入口の上方に位置すること
から、蓋を上方に揺動すると上面が2つセンサーに接触
してしまい、そのため次のような不都合があった。
即ち作業中に、排ワラ結束装置での処理を排ワラ細断装
置での処理に切換えるために蓋体を上方に揺動開放し、
排ワラ受入口に脱穀装置からの排ワラを落下供給しよう
とする際に、蓋体が左右のセンサーに接触して長稈の株
元を検出したのと同じ検出結果となり、この結果に基づ
いて駆動機構が作動して株揃え装置を株元側の端部へ横
移動させてしまう。そしてそのことが、排ワラ細断装置
での処理を終えて次の排ワラ結東装置での処理に切換え
る際、制御の遅れを生じさせて結束処理に切換えた直後
に一時的に株揃え不良を招く原因となっている。そして
、この現象は短稈の場合はど顕著に表われてくる。
置での処理に切換えるために蓋体を上方に揺動開放し、
排ワラ受入口に脱穀装置からの排ワラを落下供給しよう
とする際に、蓋体が左右のセンサーに接触して長稈の株
元を検出したのと同じ検出結果となり、この結果に基づ
いて駆動機構が作動して株揃え装置を株元側の端部へ横
移動させてしまう。そしてそのことが、排ワラ細断装置
での処理を終えて次の排ワラ結東装置での処理に切換え
る際、制御の遅れを生じさせて結束処理に切換えた直後
に一時的に株揃え不良を招く原因となっている。そして
、この現象は短稈の場合はど顕著に表われてくる。
本発明は、このような実情に着目して創案されたもので
あり、その目的は、蓋体を揺動量した際の誤検出に起因
した次回結束処理初期における株揃え不良を解消するこ
とにある。
あり、その目的は、蓋体を揺動量した際の誤検出に起因
した次回結束処理初期における株揃え不良を解消するこ
とにある。
本発明の特徴構成は、前記蓋体の上方への揺動開放に連
動して前記駆動機構が停止すべく構成してある点にあり
、その作用・効果は次の通りである。
動して前記駆動機構が停止すべく構成してある点にあり
、その作用・効果は次の通りである。
つまり、蓋体を揺動開放したことによって左右のセンサ
ーに接触し、それが誤検出となっても、駆動機構の機能
が停止するため、株揃え装置は株端側に横移動すること
がない。
ーに接触し、それが誤検出となっても、駆動機構の機能
が停止するため、株揃え装置は株端側に横移動すること
がない。
従って、排ワラ結束装置での処理を排ワラ細断装置での
処理へ一旦切換えた後、再び排ワラ結束装置での処理へ
切換える際でも、株揃え装置が前回の処理の場合と同じ
位置にあり、制御の遅−れがほとんどなくなってそれに
よる結束不良も解消された。
処理へ一旦切換えた後、再び排ワラ結束装置での処理へ
切換える際でも、株揃え装置が前回の処理の場合と同じ
位置にあり、制御の遅−れがほとんどなくなってそれに
よる結束不良も解消された。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図に示されているのは、コンバインの排
ワラ処理部である。この排ワラ処理部は、脱穀装置から
の排ワラを後方へ挾持搬送する排ワラ搬送チェーン(1
)の後方に、搬送されてきた横倒し姿勢の排ワラを細断
する排ワラ細断装置(A)を、且つ、この排ワラ細断装
置(A)の後方に、横倒し姿勢のまま排ワラを結束する
排ワラ結束装置(B)と、排ワラの株元端をたたき揃え
る株揃え装置(C)とをそれぞれ設けたものである。
ワラ処理部である。この排ワラ処理部は、脱穀装置から
の排ワラを後方へ挾持搬送する排ワラ搬送チェーン(1
)の後方に、搬送されてきた横倒し姿勢の排ワラを細断
する排ワラ細断装置(A)を、且つ、この排ワラ細断装
置(A)の後方に、横倒し姿勢のまま排ワラを結束する
排ワラ結束装置(B)と、排ワラの株元端をたたき揃え
る株揃え装置(C)とをそれぞれ設けたものである。
前記排ワラ細断装W (A)の上方には排ワラ受入口(
2)を形成してあり、この口縁部の後部には蓋体(3)
を枢着してある。そして、蓋体(3)を上方へ揺動して
排ワラ受入口(2)を開放状態にすることによって、排
ワラが排ワラ細断装置(A)に落下供給されて細断され
るように、又、下方へ揺動して排ワラ受入口(2)を閉
塞状態にしておくことによって、排ワラが蓋体(3)の
先端に固着された補助搬送カバー(3a)上を通って排
ワラ結束装置(B)に供給されるようになっている。
2)を形成してあり、この口縁部の後部には蓋体(3)
を枢着してある。そして、蓋体(3)を上方へ揺動して
排ワラ受入口(2)を開放状態にすることによって、排
ワラが排ワラ細断装置(A)に落下供給されて細断され
るように、又、下方へ揺動して排ワラ受入口(2)を閉
塞状態にしておくことによって、排ワラが蓋体(3)の
先端に固着された補助搬送カバー(3a)上を通って排
ワラ結束装置(B)に供給されるようになっている。
前記排ワラ結束装置(B)は、結束空間(SP)上方に
結節部(B1)を、下方に紐供給部(B2)を配置した
後面視コ字形であり、供給されてきた排ワラをパフカー
(4)によって所定量ずつ結束空間(SP)に掻き集め
、ニードル(5)で紐をかけた後に結束して後方へ放出
する。
結節部(B1)を、下方に紐供給部(B2)を配置した
後面視コ字形であり、供給されてきた排ワラをパフカー
(4)によって所定量ずつ結束空間(SP)に掻き集め
、ニードル(5)で紐をかけた後に結束して後方へ放出
する。
第5図に示すように、前記排ワラ結束装置(B)の結節
部(Bl)は株揃え装置(C)の縦フレーム(6)の上
端に、紐供給部(B2)は縦フレーム(6) の下端に
、それぞれ伸縮及び固定可能な角フレーム(7A)、
(7B)を介して連結してある。それによって排ワラ結
束装置(B)と、上下一対の角フレーム(7^)、 (
7B)と、株揃え装置(C)の縦フレーム(6)とで後
面視中空枠状に形成し、排ワラ結束時の反力によって排
ワラ結束装置(B)の本体が歪まぬように剛性を高めで
ある。
部(Bl)は株揃え装置(C)の縦フレーム(6)の上
端に、紐供給部(B2)は縦フレーム(6) の下端に
、それぞれ伸縮及び固定可能な角フレーム(7A)、
(7B)を介して連結してある。それによって排ワラ結
束装置(B)と、上下一対の角フレーム(7^)、 (
7B)と、株揃え装置(C)の縦フレーム(6)とで後
面視中空枠状に形成し、排ワラ結束時の反力によって排
ワラ結束装置(B)の本体が歪まぬように剛性を高めで
ある。
前記株揃え装置(C)は、結束空間(SP)に掻き集め
られた排ワラの株元端をたたいて均一に揃えるものであ
る。縦フレーム(6)の上端から前方に支持フレーム(
8)を突設し、その前端部に株揃え板(9)のアーム(
10)を揺動自在に設けである。そして、排ワラ結東装
置(B)の結束駆動軸(18)から得た動力でアーム(
10)を揺動させて、株揃え板(9)を左右に動かすよ
うにしてある(第7図参照)。
られた排ワラの株元端をたたいて均一に揃えるものであ
る。縦フレーム(6)の上端から前方に支持フレーム(
8)を突設し、その前端部に株揃え板(9)のアーム(
10)を揺動自在に設けである。そして、排ワラ結東装
置(B)の結束駆動軸(18)から得た動力でアーム(
10)を揺動させて、株揃え板(9)を左右に動かすよ
うにしてある(第7図参照)。
前記排ワラ結束装置(B)と株揃え装置(C)は、上下
の角フレーム(7A)、 (7B)の各々に設けられた
左右一対のブラケッ) (11)を介して機体に横架さ
れた上下一対のスライドフレーム(12)に取付けてあ
り、このスライドフレーム(12)に沿って横移動でき
るようにしてある。補足すると、各ブラケット(11)
にローラ(13)を2個ずつ設け、これらのローラ(1
3)をスライドフレーム(12)上で転がしていくこと
で排ワラ結束装置(B)と株揃え装置(C)の横移動を
可能にしてある。尚、前記スライドフレーム(12)は
、機体の右側に設けられた後向き開放の口字形フレーム
(14)と左側に設けられた伝動ケース(15)とに亘
って架設してある。
の角フレーム(7A)、 (7B)の各々に設けられた
左右一対のブラケッ) (11)を介して機体に横架さ
れた上下一対のスライドフレーム(12)に取付けてあ
り、このスライドフレーム(12)に沿って横移動でき
るようにしてある。補足すると、各ブラケット(11)
にローラ(13)を2個ずつ設け、これらのローラ(1
3)をスライドフレーム(12)上で転がしていくこと
で排ワラ結束装置(B)と株揃え装置(C)の横移動を
可能にしてある。尚、前記スライドフレーム(12)は
、機体の右側に設けられた後向き開放の口字形フレーム
(14)と左側に設けられた伝動ケース(15)とに亘
って架設してある。
前記伝動ケース(15)の下部には、排ワラ結束装置(
B)と株揃え装置(C)を横移動させる駆動機構(D)
を設けである。この駆動機構(D)は、伝動ケース(1
5)の外側面下部にモータ(M)を設け、このモータ(
M)の出力部となるネジ軸(16)を下のスライドフレ
ーム(12)の後方に沿って機体内側へ突設し、左側の
ブラケッ) (11)に固着されたボス部材(17)に
螺合して構成してある。モータ(M)を駆動してネジ軸
(16)を回動させると、ボス部材(17)がネジ軸(
16)に沿って螺進移動し、排ワラ結束装置(B)と株
揃え装置(C)がそれに伴なって一体的に横移動するの
である。
B)と株揃え装置(C)を横移動させる駆動機構(D)
を設けである。この駆動機構(D)は、伝動ケース(1
5)の外側面下部にモータ(M)を設け、このモータ(
M)の出力部となるネジ軸(16)を下のスライドフレ
ーム(12)の後方に沿って機体内側へ突設し、左側の
ブラケッ) (11)に固着されたボス部材(17)に
螺合して構成してある。モータ(M)を駆動してネジ軸
(16)を回動させると、ボス部材(17)がネジ軸(
16)に沿って螺進移動し、排ワラ結束装置(B)と株
揃え装置(C)がそれに伴なって一体的に横移動するの
である。
前記支持フレーム(8) の前端には、排ワラの株元端
位置を検出する左右一対のセンサー(St)。
位置を検出する左右一対のセンサー(St)。
(B2)を垂設してある。これらのセンサー(Sl)。
(B2)は、前後揺動可能な接触式であり、その検出回
焉はモータ(M)の制御装置(図示せず)に組込んであ
る。
焉はモータ(M)の制御装置(図示せず)に組込んであ
る。
前記制御装置は、排ワラ結束装置(B)に供給されてく
る排ワラの株元端位置を検出し、稈身の長さに拘わらず
常に株元端から一定距離を隔てた位置で結束し、最適な
位置で株揃えを行えるべくモータ(M)を制御する。
る排ワラの株元端位置を検出し、稈身の長さに拘わらず
常に株元端から一定距離を隔てた位置で結束し、最適な
位置で株揃えを行えるべくモータ(M)を制御する。
つまり、供給されてくる排ワラが左右両方のセンサー(
31)、 (B2)に接触する場合には稈身が長いと判
断し、モータ(M)を回転させて排ワラ結束装置(B)
と株揃え装置(C)を株元側へ横移動させる。また、排
ワラが左右のどちらのセンサー(S1), (3m)に
も接触しない場合には稈身が短いと判断し、モータ(M
)を反対に回転させて排ワラ結束装置(B)と株揃え装
置(C)を穂先側へ横移動させる。そして、株元端が常
に左右のセンサー(St)、 (St)の中間を通過す
るように、換言すると、穂先側に位置する右センサー(
B8)にのみ排ワラが接触するように制御するのである
。
31)、 (B2)に接触する場合には稈身が長いと判
断し、モータ(M)を回転させて排ワラ結束装置(B)
と株揃え装置(C)を株元側へ横移動させる。また、排
ワラが左右のどちらのセンサー(S1), (3m)に
も接触しない場合には稈身が短いと判断し、モータ(M
)を反対に回転させて排ワラ結束装置(B)と株揃え装
置(C)を穂先側へ横移動させる。そして、株元端が常
に左右のセンサー(St)、 (St)の中間を通過す
るように、換言すると、穂先側に位置する右センサー(
B8)にのみ排ワラが接触するように制御するのである
。
前記センサー(Sυ、 (S、)は、前記蓋体(3)の
補助搬送カバー(3a)上で且つ排ワラの通過経路中の
補助搬送カバー(3a)上で且つ排ワラの通過経路中に
位置しているため、蓋体(3)を上揺動すると補助搬送
カバー(3a)に接触することになる。
補助搬送カバー(3a)上で且つ排ワラの通過経路中の
補助搬送カバー(3a)上で且つ排ワラの通過経路中に
位置しているため、蓋体(3)を上揺動すると補助搬送
カバー(3a)に接触することになる。
後揺動可能なためにセンサー(st)、 (S2)が損
傷することはないが、制御中は誤検出の原因となる。そ
のため、蓋体(3) が上揺動すると、排ワラ結束装置
(B)と株揃え装置(C)と制御装置とを自動的に停止
させる停止装置(E)を設けである。
傷することはないが、制御中は誤検出の原因となる。そ
のため、蓋体(3) が上揺動すると、排ワラ結束装置
(B)と株揃え装置(C)と制御装置とを自動的に停止
させる停止装置(E)を設けである。
前記停止装置(E)は、前記結束駆動軸(18)への動
力伝達を断つクラッチ(19)と、制御装置の作動を停
止させるマイクロスイッチ(20)とからなる。
力伝達を断つクラッチ(19)と、制御装置の作動を停
止させるマイクロスイッチ(20)とからなる。
具体的には第1図に示しているように、蓋体(3)の軸
端とフォーク軸(21)とをウッド(22)を介して連
結し、フォーク軸(21)に形成されたシフトフォーク
(23)を結束駆動軸(18)に嵌合されたクラッチボ
ス(24)に係合してある。一方、伝動ケース(15)
に軸支された入力スプロケット(25)に伝動ギヤ(2
6)が形成してあり、この伝動ギヤー(26)を、結束
駆動軸(18)の端部に遊嵌された入力ギヤ(27)に
咬合させるとともに、入力ギヤ(27)の内側面にクラ
ッチボス(24)を咬合させである(第6図参照)。そ
して、蓋体(3)の上方への揺動に伴なってロッド(2
2)が前方へ引っ張られると、クラッチボス(24)が
内側へシフトして入力ギヤ(27)と離間し、結束駆動
軸(18)への動力伝達が断たれるようになっている。
端とフォーク軸(21)とをウッド(22)を介して連
結し、フォーク軸(21)に形成されたシフトフォーク
(23)を結束駆動軸(18)に嵌合されたクラッチボ
ス(24)に係合してある。一方、伝動ケース(15)
に軸支された入力スプロケット(25)に伝動ギヤ(2
6)が形成してあり、この伝動ギヤー(26)を、結束
駆動軸(18)の端部に遊嵌された入力ギヤ(27)に
咬合させるとともに、入力ギヤ(27)の内側面にクラ
ッチボス(24)を咬合させである(第6図参照)。そ
して、蓋体(3)の上方への揺動に伴なってロッド(2
2)が前方へ引っ張られると、クラッチボス(24)が
内側へシフトして入力ギヤ(27)と離間し、結束駆動
軸(18)への動力伝達が断たれるようになっている。
つまり、クラッチ(19)が切りになるのである。また
、フォーク軸(21)の基端側に前記マイクロスイッチ
(20)を設けてあり、ロッド(22)の前方への引っ
張りに伴うフォーク軸(21)の回転によってスイッチ
オフとなり、制御装置の作動が停止するようになってい
る。
、フォーク軸(21)の基端側に前記マイクロスイッチ
(20)を設けてあり、ロッド(22)の前方への引っ
張りに伴うフォーク軸(21)の回転によってスイッチ
オフとなり、制御装置の作動が停止するようになってい
る。
尚、排ワラ結束装置(B)の後下部に設けられた紐収納
部(28)には、ロール状の巻紐(29)を収納してあ
り、この紐収納部(28)から導出された紐をたわみ取
り杆(30)を介して前記ニードル(5)に供給してあ
る。前記たわみ取り杆(30)は、紐収納部(28)の
下部に一方へ揺動付勢された状態で設けてあり、又、第
8図に示すように基端部分には板バネ(31)を一体的
に揺動するように取付けである。紐収納部(28)の後
面には第2マイクロスイツチ(32)を設けてあり、た
わみ取り杆(32)を自由にして揺動端に位置させた状
態にすると板バネ(31)が第2マイクロスイツチ(3
2)に接当するようにしてある。第2マイクロスイツチ
(32)は、機体の制御装置(図示せず)に接続されて
いて、板バネ(31)が接当したことが検出されると、
巻紐(29)が使い果たされたとして脱穀装置や排ワラ
処理部などを停止させるようになっている。但し、第2
マイクロスイツチ(32)を使用するのは結束作業中で
あり、それ以外のときには不用意に板バネ(31)が接
当しないようにしてお(必要がある。(33)はそのた
めのフックであり、板バネ(31)をやや内側に曲げる
ことで容易に係合し、結束作業が開始されてたわみ取り
杆(28)に紐から力が加わると自然に解除されるよう
になっている。
部(28)には、ロール状の巻紐(29)を収納してあ
り、この紐収納部(28)から導出された紐をたわみ取
り杆(30)を介して前記ニードル(5)に供給してあ
る。前記たわみ取り杆(30)は、紐収納部(28)の
下部に一方へ揺動付勢された状態で設けてあり、又、第
8図に示すように基端部分には板バネ(31)を一体的
に揺動するように取付けである。紐収納部(28)の後
面には第2マイクロスイツチ(32)を設けてあり、た
わみ取り杆(32)を自由にして揺動端に位置させた状
態にすると板バネ(31)が第2マイクロスイツチ(3
2)に接当するようにしてある。第2マイクロスイツチ
(32)は、機体の制御装置(図示せず)に接続されて
いて、板バネ(31)が接当したことが検出されると、
巻紐(29)が使い果たされたとして脱穀装置や排ワラ
処理部などを停止させるようになっている。但し、第2
マイクロスイツチ(32)を使用するのは結束作業中で
あり、それ以外のときには不用意に板バネ(31)が接
当しないようにしてお(必要がある。(33)はそのた
めのフックであり、板バネ(31)をやや内側に曲げる
ことで容易に係合し、結束作業が開始されてたわみ取り
杆(28)に紐から力が加わると自然に解除されるよう
になっている。
本発明は、排ワラ結束装置(8)と株揃え装置(C)と
が別体になっていて、株揃え装置(C)のみが横移動制
御される構造の排ワラ処理部で実施してもよい。
が別体になっていて、株揃え装置(C)のみが横移動制
御される構造の排ワラ処理部で実施してもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記°入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記°入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る排ワラ処理部の実施例を示し、第1
図は全体側面図、第2図は排ワラ結束装置の側面図、第
3図は株揃え装置の側面図、第4図は平面図、第5図は
排ワラ結束装置と株揃え装置のフレームの概略を示す後
面図、第6図はクラッチの断面図、第71!Iは株揃え
装置の伝動構造を示す図、第8図は紐収納部の後面図で
ある。 (2)・・・・・・排ワラ受入口、(3)・・・・・・
蓋体、(A)・・・・・・排ワラ細断装置、(B)・・
・・・・排ワラ結束装置、(C)・・・・・・株揃え装
置、(D)・・・・・・駆動機構、(S1), (S2
)・・・・・・センサー。
図は全体側面図、第2図は排ワラ結束装置の側面図、第
3図は株揃え装置の側面図、第4図は平面図、第5図は
排ワラ結束装置と株揃え装置のフレームの概略を示す後
面図、第6図はクラッチの断面図、第71!Iは株揃え
装置の伝動構造を示す図、第8図は紐収納部の後面図で
ある。 (2)・・・・・・排ワラ受入口、(3)・・・・・・
蓋体、(A)・・・・・・排ワラ細断装置、(B)・・
・・・・排ワラ結束装置、(C)・・・・・・株揃え装
置、(D)・・・・・・駆動機構、(S1), (S2
)・・・・・・センサー。
Claims (1)
- 脱穀装置の後方に排ワラを横倒し姿勢で処理する排ワラ
細断装置(A)を、且つ、前記排ワラ細断装置(A)の
後方に、排ワラを横倒し姿勢で処理する排ワラ結束装置
(B)と株揃え装置(C)とをそれぞれ設け、前記排ワ
ラ細断装置(B)の排ワラ受入口(2)の蓋体(3)の
上方への揺動開放によって前記脱穀装置からの排ワラが
前記排ワラ細断装置(A)に落下供給され、前記蓋体(
3)の閉じ状態で前記脱穀装置からの排ワラが前記蓋体
(3)の上方を通して前記排ワラ結束装置(B)に供給
されるように構成するとともに、左右一対の接触式のセ
ンサー(S_1),(S_2)を前記排ワラ結束装置(
B)の前方に備え、前記株揃え装置(C)をセンサー(
S_1),(S_2)と共に横移動させる駆動機構(D
)を設け、供給されてきた排ワラの株元端が前記センサ
ー(S_1),(S_2)間に位置するように前記駆動
機構(D)を制御すべく構成してある排ワラ処理部であ
って、前記蓋体(3)の上方への揺動開放に連動して前
記駆動機構(D)が停止すべく構成してある排ワラ処理
部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008118A JPH0783662B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 排ワラ処理部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008118A JPH0783662B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 排ワラ処理部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01181723A true JPH01181723A (ja) | 1989-07-19 |
JPH0783662B2 JPH0783662B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=11684367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63008118A Expired - Lifetime JPH0783662B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 排ワラ処理部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0783662B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01312927A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-18 | Iseki & Co Ltd | 脱穀排藁結束機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5938748U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-12 | 株式会社クボタ | 脱穀機の排ワラ処理部構造 |
JPS6019416A (ja) * | 1983-07-12 | 1985-01-31 | 株式会社クボタ | コンバインの脱穀排ワラ処理装置 |
JPS62215316A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-22 | 株式会社クボタ | 排ワラ処理機構 |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP63008118A patent/JPH0783662B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5938748U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-12 | 株式会社クボタ | 脱穀機の排ワラ処理部構造 |
JPS6019416A (ja) * | 1983-07-12 | 1985-01-31 | 株式会社クボタ | コンバインの脱穀排ワラ処理装置 |
JPS62215316A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-22 | 株式会社クボタ | 排ワラ処理機構 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01312927A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-18 | Iseki & Co Ltd | 脱穀排藁結束機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0783662B2 (ja) | 1995-09-13 |
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