JPH0117899Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0117899Y2 JPH0117899Y2 JP16552283U JP16552283U JPH0117899Y2 JP H0117899 Y2 JPH0117899 Y2 JP H0117899Y2 JP 16552283 U JP16552283 U JP 16552283U JP 16552283 U JP16552283 U JP 16552283U JP H0117899 Y2 JPH0117899 Y2 JP H0117899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channels
- branch
- scrambling
- switch
- signal generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 101100339482 Colletotrichum orbiculare (strain 104-T / ATCC 96160 / CBS 514.97 / LARS 414 / MAFF 240422) HOG1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、有料ケーブル・テレビ・システムの
多チヤネル・スクランブル装置であつてテイア・
サービス（TIER：契約料金段階制）を行なう場
合、契約者および非契約者に対して中央装置にお
いて任意チヤネルをスクランブルまたはノンスク
ランブル制御するアドレツサブル・タツプ方式の
スクランブル装置に関する。
多チヤネル・スクランブル装置であつてテイア・
サービス（TIER：契約料金段階制）を行なう場
合、契約者および非契約者に対して中央装置にお
いて任意チヤネルをスクランブルまたはノンスク
ランブル制御するアドレツサブル・タツプ方式の
スクランブル装置に関する。
一般に有料テレビジヨン放送を行なう場合、契
約されていないチヤネルに対して何らかの方法で
画面を撹乱（スクランブル）し、盗聴受信を防ぐ
必要が生じてくる。特に有料テレビ・サービスが
多チヤネルにおよぶ場合は、加入者の契約段階に
よつてチヤネルごとにスクランブルする必要が生
じる。
約されていないチヤネルに対して何らかの方法で
画面を撹乱（スクランブル）し、盗聴受信を防ぐ
必要が生じてくる。特に有料テレビ・サービスが
多チヤネルにおよぶ場合は、加入者の契約段階に
よつてチヤネルごとにスクランブルする必要が生
じる。
第１図は従来のスクランブル方式の構成を示す
ブロツク図で、ヘツド・エンド１でテレビ信号を
発生させ、制御信号発生器２のテイア情報と混合
器３で混合され、分配器４および分岐器５を通じ
て、６のスクランブル装置によつて各契約者のテ
イア別にスクランブルされ、契約者のテレビ・セ
ツトに接続される。
ブロツク図で、ヘツド・エンド１でテレビ信号を
発生させ、制御信号発生器２のテイア情報と混合
器３で混合され、分配器４および分岐器５を通じ
て、６のスクランブル装置によつて各契約者のテ
イア別にスクランブルされ、契約者のテレビ・セ
ツトに接続される。
第２図は第１図の分岐器５およびスクランブル
装置６の詳細を示す配線図であり、まず本線に混
合されている制御信号を復調器７で復調した後、
制御器８によつて各契約者（Ａ〜Ｄ）のテイア別
に制御スイツチＳ１Ａ〜Ｓ４Ｄをオン／オフする
ことによつて、契約されていないチヤネルのみ妨
害信号発生器OSC1〜4を使つてスクランブルする。
装置６の詳細を示す配線図であり、まず本線に混
合されている制御信号を復調器７で復調した後、
制御器８によつて各契約者（Ａ〜Ｄ）のテイア別
に制御スイツチＳ１Ａ〜Ｓ４Ｄをオン／オフする
ことによつて、契約されていないチヤネルのみ妨
害信号発生器OSC1〜4を使つてスクランブルする。
具体的には第３図のイに示すスペクトランfv，
fsのテレビ信号f1〜4に、ハに示す各周波数の妨害
信号発生器OSC1〜4によつて、スイツチS1〜4Aを
用いて、ロに示すように映像帯域内に妨害信号
fOSC1〜4を挿入し、スクランブルさせる。例えば加
入者Ａがチヤネル１，２を契約している場合はＳ
３Ａ，Ｓ４Ａをオン、加入者Ｂがチヤネル２，
３，４を契約している場合はＳ１Ｂをオンすると
いつた具合に、契約されていないチヤネルの妨害
信号発生器の接続スイツチをオンにする。
fsのテレビ信号f1〜4に、ハに示す各周波数の妨害
信号発生器OSC1〜4によつて、スイツチS1〜4Aを
用いて、ロに示すように映像帯域内に妨害信号
fOSC1〜4を挿入し、スクランブルさせる。例えば加
入者Ａがチヤネル１，２を契約している場合はＳ
３Ａ，Ｓ４Ａをオン、加入者Ｂがチヤネル２，
３，４を契約している場合はＳ１Ｂをオンすると
いつた具合に、契約されていないチヤネルの妨害
信号発生器の接続スイツチをオンにする。
第２図に示す構成において、例えば、有料チヤ
ネル数が４、分岐数が４とすると、それに必要な
妨害信号発生器の数は合計16となつてしまう。
ネル数が４、分岐数が４とすると、それに必要な
妨害信号発生器の数は合計16となつてしまう。
本考案の目的は、分岐器当りチヤネル数に等し
い数の妨害信号発生器しか必要としないスクラン
ブル装置を提供することである。
い数の妨害信号発生器しか必要としないスクラン
ブル装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本考案による有料
ケーブル・テレビ・システムのスクランブル装置
は、複数チヤンネルを有する有料ケーブル・テレ
ビ・システムのスクランブル装置において、テレ
ビ信号とともにテイア情報が入力され、各線路に
分岐する分岐器に、契約していないチヤンネルを
スクランブルするための妨害信号発生器がチヤン
ネル数に等しい数だけ設けられ、上記妨害信号発
生器の各々がスイツチを介して上記分岐器から出
る分岐線路の全てに接続され、上記テイア情報に
応じて何れか１つの分岐線路のスイツチがオン
で、他の分岐線路のスイツチがオフとなるように
時分割で制御されるように構成したことを要旨と
する。
ケーブル・テレビ・システムのスクランブル装置
は、複数チヤンネルを有する有料ケーブル・テレ
ビ・システムのスクランブル装置において、テレ
ビ信号とともにテイア情報が入力され、各線路に
分岐する分岐器に、契約していないチヤンネルを
スクランブルするための妨害信号発生器がチヤン
ネル数に等しい数だけ設けられ、上記妨害信号発
生器の各々がスイツチを介して上記分岐器から出
る分岐線路の全てに接続され、上記テイア情報に
応じて何れか１つの分岐線路のスイツチがオン
で、他の分岐線路のスイツチがオフとなるように
時分割で制御されるように構成したことを要旨と
する。
第４図は本考案によるスクランブル装置の回路
図を示す。第５図は第４図に示す回路のスイツチ
のオン／オフのタイミングを示す図である。この
回路において、スイツチとしてダイオード・スイ
ツチのような高周波に対して方向性がない素子を
用いると、スイツチのオン／オフの状態によつて
は、線路間のアイソレーシヨンがとれないから、
契約されているチヤネルをも他の線路を通じてス
クランブルしてしまうという不都合が生じる。
図を示す。第５図は第４図に示す回路のスイツチ
のオン／オフのタイミングを示す図である。この
回路において、スイツチとしてダイオード・スイ
ツチのような高周波に対して方向性がない素子を
用いると、スイツチのオン／オフの状態によつて
は、線路間のアイソレーシヨンがとれないから、
契約されているチヤネルをも他の線路を通じてス
クランブルしてしまうという不都合が生じる。
そこで、本考案によれば、各線路間のスイツチ
のオン／オフのタイミングを第５図に示すように
時分割で行ない、例えば線路Ａのスイツチがオン
されるタイミングにおいては、線路Ｂ，Ｃ，Ｄの
スイツチは必ずオフとなるようにし、見掛上各線
路間のアイソレーシヨンをとり、妨害信号発生器
の共用化が計られる。
のオン／オフのタイミングを第５図に示すように
時分割で行ない、例えば線路Ａのスイツチがオン
されるタイミングにおいては、線路Ｂ，Ｃ，Ｄの
スイツチは必ずオフとなるようにし、見掛上各線
路間のアイソレーシヨンをとり、妨害信号発生器
の共用化が計られる。
この場合、妨害信号の混入は連続ではなくなる
が、切換えタイミングを適当な周波数に選定する
ことによつて、十分なスクランブル性を保つこと
ができる。
が、切換えタイミングを適当な周波数に選定する
ことによつて、十分なスクランブル性を保つこと
ができる。
以上説明した通り、本考案によれば、分岐器当
り妨害信号発生器はチヤネル数だけあればよいか
ら、有料ケーブル・テレビ・システムの設備費を
軽減することができる。
り妨害信号発生器はチヤネル数だけあればよいか
ら、有料ケーブル・テレビ・システムの設備費を
軽減することができる。
第１図は従来のスクランブル方式の構成を示す
ブロツク図、第２図は分岐器およびスクランブル
装置の配線図、第３図は本考案におけるスクラン
ブル方法を示す図で、イはテレビジヨン信号のス
ペクトラム、ロは妨害信号のスペクトラム、ハは
スイツチおよび妨害信号発生器の配線図、第４図
は本考案によるスクランブル装置の回路図、第５
図は第４図に示す回路のスイツチのオン／オフの
タイミングを示す図である。 １……ヘツド・エンド、２……制御信号発生
器、３……混合器、４……分配器、５……分岐
器、６……スクランブル装置、７……復調器、８
……制御器、Ｓ１Ａ〜Ｓ４Ｄ……制御スイツチ、
OSC1〜4……妨害信号発生器。
ブロツク図、第２図は分岐器およびスクランブル
装置の配線図、第３図は本考案におけるスクラン
ブル方法を示す図で、イはテレビジヨン信号のス
ペクトラム、ロは妨害信号のスペクトラム、ハは
スイツチおよび妨害信号発生器の配線図、第４図
は本考案によるスクランブル装置の回路図、第５
図は第４図に示す回路のスイツチのオン／オフの
タイミングを示す図である。 １……ヘツド・エンド、２……制御信号発生
器、３……混合器、４……分配器、５……分岐
器、６……スクランブル装置、７……復調器、８
……制御器、Ｓ１Ａ〜Ｓ４Ｄ……制御スイツチ、
OSC1〜4……妨害信号発生器。
Claims (1)
- 複数チヤンネルを有する有料ケーブル・テレ
ビ・システムのスクランブル装置において、テレ
ビ信号とともにテイア情報が入力され、各線路に
分岐する分岐器に、契約していないチヤンネルを
スクランブルするための妨害信号発生器がチヤン
ネル数に等しい数だけ設けられ、各契約者に対応
した分岐線路と各チヤンネルに対応した妨害信号
発生器の出力がスイツチを介してマトリクス状に
接続され、上記テイア情報に応じて何れか１つの
分岐線路のスイツチがオンで、他の分岐線路のス
イツチがオフとなるように時分割で制御されるよ
うに構成したことを特徴とするスクランブル装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16552283U JPS6074382U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 有料ケ−ブル・テレビ・システムのスクランブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16552283U JPS6074382U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 有料ケ−ブル・テレビ・システムのスクランブル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6074382U JPS6074382U (ja) | 1985-05-24 |
| JPH0117899Y2 true JPH0117899Y2 (ja) | 1989-05-24 |
Family
ID=30362606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16552283U Granted JPS6074382U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 有料ケ−ブル・テレビ・システムのスクランブル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6074382U (ja) |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP16552283U patent/JPS6074382U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6074382U (ja) | 1985-05-24 |
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