JPH01178826A - 液面センサ - Google Patents

液面センサ

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JPH01178826A
JPH01178826A JP63001972A JP197288A JPH01178826A JP H01178826 A JPH01178826 A JP H01178826A JP 63001972 A JP63001972 A JP 63001972A JP 197288 A JP197288 A JP 197288A JP H01178826 A JPH01178826 A JP H01178826A
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JP
Japan
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reference value
liquid level
output
probe electrode
sample container
Prior art date
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Pending
Application number
JP63001972A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Ishizawa
雅人 石沢
Hiroshi Hashimoto
橋本 汎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01178826A publication Critical patent/JPH01178826A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液面センサに係り、特に、免疫自動分析装置及
び生化学自動分析装置に用いられる試料容器内の液面位
を検出するに好適な液面センサに関する。
〔従来の技術〕
液面センサとしては、プローブ及び金属棒の2本で構成
される電極の電極間の導電性又は静電容量の変化を検出
するものが知られている。このうち静電容量の変化を検
出するものとしては、特開昭58−182621号公報
に記載されているものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術におけるプローブ及び金属棒の2本により
構成される電極を用いた液面センサでは、試料容器の表
面が蒸発防止用のフィルム等で覆われていた場合、各電
極がフィルムに接触した際フィルムの表面を液面として
検出する恐れがあった。
又さらに各電極がフィルムを突き破って容器内の液面を
検出するには、プローブと金属棒それぞれに強度が必要
となり、各電極を強固なもので構成しなければならなか
った。
本発明の目的は、試料容器の表面に装着されたシール材
の影響を受けることなく、単一の電極を試料容器内に挿
入するだけで試料容器内の液面位を検出することができ
る液面センサを提供することができる。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、試料容器を接地
する接地電極と、試料容器内に挿入可能に形成されたプ
ローブ電極と、前記各電極に接続され、両電極間の静電
容量値に応じた信号を出力する静電容量値検出手段と、
基1′%値記憶指令を出力する指令手段と、該基準値記
憶指令により該指令発生時点の静電容量検出手段出力を
基7(+!値として記憶する基準値記憶手段と、基準値
記憶手段に記憶された基準値と静電容量検出手段の出力
とを比較して、静電容量検出手段の出力が前記基i:I
i値を越えたときに液面位検出信号を出力する液面位検
出手段と、を有する液面センサを構成したものである。
〔作用〕
試料容器を接地電極を介して接地し、プローブ電極を試
料容器内に挿入する。そして、プローブ電極が試料容器
内の試料と接触する前に、基準値指令を出力して、この
ときの両電極間の静電容量値を基準値として記憶する。
この静電容量値は空気コンデンサの容量値とほぼ等しく
数fF程度の値となる。このあとプローブ電極を移動さ
せプローブ電極が試料容器内の試料と接触すると静電容
量検出手段の出力が前記基準値を越える。即ち、プロー
ブ電極が試料容器内の試料と接触すると、各電極間の静
電容量値は数pFとなる。これにより液面位検出手段か
ら液面位検出信号が出方される。この結果、単一のプロ
ーブ電極を試料容器内に挿入するだけで、試料容器内の
試料の液面位を確実に検出することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図において、試料容器10は接地電極としての金属
板12を介して接地されている。そして試料容器10の
上面はシール材としてのフィルム14で覆われている。
試料容器10は、第2図に示されるように、パルスモー
タの駆動によって回転するディスク16内に収納されて
いる。このディスク16の近傍にはパルスモータによっ
て駆動するシリンダ18が設置されており、シリンダ1
8のシリンダロッ1(20先端にはサンプリングアーム
22が固定されている。サンプリングアーム22の先端
側には絶縁材24を介してプローブ電極26が固定され
ている。サンプリングアーム22はシリンダロンド20
を支点として回転可能に構成されていると共に、シリン
ダロンド20の上下動に伴って上下動するように構成さ
れている。
そしてプローブ電極26はシリンダロンド2oの上下動
に伴って試料容器10に対して下降すると共に上昇する
ように構成されている。
又、プローブ電極26はシュンフロンチューブ28、電
極弁30.シリンジ32に接続されていると共にシリン
ジ32を介して電極弁34.シュンフロンチューブ36
に接続されている。シュンフロンチューブ36の端部は
、チエイス液(純水)38を収容する容器40内に挿入
されている。又、プローブ電極26はリード線42を介
して静電容量値検出手段としての静電容量検出回路44
に接続されている。
静電容量検出回路44は発振回路46.積分回路48.
fl流回路50から構成されており、積分回路48がリ
ード線42を介してプローブ電極26に接続され、整流
回路50が液面位検出判定回路52に接続されている。
発振回路は、第3図及び第4図に示されるように、一定
周期のパルス信号を積分回路48へ出力するように構成
されている。積分回路48は抵抗48A、48B、48
C,48D、コンデンサ48E、48F、オペアンプ(
演算増幅器)48Gから構成されており、オペアンプ4
8Gの子端子が抵抗4−8 Aを介して発振回路46に
接続され。
アースラインが金aFj、12に、一端子がリード線4
2を介してプローブ電極26に接続されている。
そして積分回路48は発振回路46からのパルス信号を
、金属板12とプローブ電極26間の静電容量値に応じ
て積分し、積分した信号を整流回路50へ出力するよう
に構成されている。即ち、プローブ電極26が試料容器
10内の試料と非接触状態にあるときには、金属板12
とプローブ電極26間の静電容量は数fF(10−1”
ファラッド)程度であるため特性Aで示されるような信
号を出力する。一方、プローブ電極26が試料容器10
内の試料と接触したときには、金属板12とプローブ電
極26間の静電容量が数pF(10″″12フアラツド
)に変化するため、積分回路48の出力電圧が数十mV
上昇し、特性Bで示される信号を出力するようになって
いる。整流回路50はダイオード50A、コンデンサ5
0B、抵抗50Cから構成されており、積分回路48か
ら特性Aの信号を受けたときには、特性aで示される信
号を出力し、積分回路48から特性Bで示される信号を
受けたときには特性Bで示される信号を出力するように
構成されている。即ち、整流回路50は積分回路48の
積分値のレベルに応じた信号を出力するように構成され
ている。
液面位検出判定回路52は、第5図に示されるように、
抵抗52A、52B、52C、スイッチ52D、52E
、コンデンサ52F、コンパレータ52Gから構成され
ており、抵抗52Aがプラス電源に接続され、端子、5
2Hが整流回路5oに接続され、端子52Iから液面位
検出信号を出力するように構成されている。スイッチ5
2D。
52Eは、基準値記憶指令を出力する指令手段としての
パルス発生回路(図示省略)からの指令に従って接点を
開閉するように構成されており、コンデンサ52Fが基
準値記憶手段として、コンパレータ52Gが液面位検出
手段として構成されている。
基準値記憶指令によりスイッチ52DがONとなりスイ
ッチ52EがOFFになると、整流回路50の出力信号
が抵抗52B、52Cによって分圧されてコンパレータ
52Gのプラス端子に入力される。このときコンデンサ
52Fは抵抗52A。
スイッチ52Dを介して充電される。この充電電圧は、
コンパレータ52Gのプラス端子に印加される電圧より
も高レベルになるように設定されている。このため、プ
ローブ電極26が試料容器10内の試料と非接触状態に
あるときには、端子52Iからはハイレベルの信号が出
力される。
次に、プローブ電極26がフィルム14を突き破って試
料容器10内に挿入されたとき、スイッチ52DをOF
Fに、スイッチ52EをONにすると、コンデンサ52
 Fの充電電荷がスイッチ52Eを介して放電される。
そしてコンデンサ52Fの電圧が端子52 )−Iの電
圧、即ち基準値記憶指令発生時点の整流回路50の出力
電圧と一致したときに、この電圧が基準値として記憶さ
れる。
このときコンデンサ52Fは整流回路50の出力信号に
よって充電されることになる。そしてスイッチ52Eが
ONの状態にあるときにプローブ電(似26が試料容器
10内の試料と接触すると、整流回路50の出力レベル
が上昇しコンパレータ52Gのプラス端子の電圧がマイ
ナス端子の電圧よりも高くなり、端子52Iの出力レベ
ルがローレベルに反転する。即ち、端子52Iからは液
面位検出信号としてローレベルの信号が出力される。
そしてこの信号を基にパルスモータの駆動を停止させる
ことによってプローブ電極26の下降を停止させること
ができる。なお、上記以外の動作状態においては、スイ
ッチ52Dを常にON状態とし、コンパレータ52Gが
誤動作するのを防止するために、マイナス端子に常時電
力を供給する。
又、プローブ電極26を試料容器10内に挿入する際、
プローブ電極26がフィルム14を突き破ったあと一旦
プローブ電極26の移動を停止させることによって水滴
等の影響を受けることなく、液面位を確実に検出するこ
とができる。即ち、プローブ電極26と金属板12間の
静電容量値は、第7図及び第8図に示されるように、フ
ィルム14に付着した水滴等によって静電容量値にばら
つきがある。このため、基準値を設定する場合。
プローブ電極26がフィルム14を突き破る前に設定す
ると、静電容量値のばらつきによって基準値に誤差が生
じる。そこで、プローブ電極26がフィルム14を突き
破ったあと基準値を設定すれば、水滴等により静電容量
値にばらつきが生じても、これらのばらつきを補正した
基準値を設定することができるため、液面を確実に検出
することができる。
又、液面位検出判定回路52の代わりに、第9図に示さ
れるように、A/Dコンバータ54A。
データラッチ部54 B、RAM54C,比較判定部5
4Dから構成されるシングルチップマイクロコンピュー
タ54を用いることも可能である。
即ち、A/Dコンバータ54 Aにより、第10図に示
されるように、タロツク信号に同期して整流回路50の
出力信号をデジタル信号に変換し。
A/Dコンバータ54Aの出力信号を初期値データとし
てRAM54Gに格納する一方、データラッチ部54B
にはA/Dコンバータ54Aの出力信号を順次格納する
。そして比較判定部54Dにおいてデータランチ部54
Bに格納されるデータとRAM54Cに格納された初期
値データとを比較し、データラッチ部54Bにラッチさ
れたデータが初期値データを越えたときに、プローブ電
極26が液面に接触したとして液面位検出信号を出力す
ることによって、液面を確実に検出することができる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、一対の電極のう
ち一方の電極を試料容器内に挿入するだけで、試料容器
に装着されたシール材の影響を受けることなく試料容器
内の液面位を確実に検出することができ、信頼性の向上
に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明に係るセンサが用いられる装置の要部斜視図、第3図
は静電容量検出回路の構成図、第4図は第3図に示す回
路の波形図、第5図は液面位検出判定回路52の構成図
、第6図は第5図に示す回路の波形図、第7図は静電容
量値とプローブ電極の移動距離との関係を示す線図、第
8図はプローブ電極と金属板との関係を示す線図、第9
図は本発明の他の実施例を示す要部構成図、第10図は
第9図の波形図である。 10・・・試料容器、12・・・金属板、14・・・フ
ィルム、26・・・プローブ電極、44・・・静電容量
検出回路、52・・・液面位検出判定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、試料容器を接地する接地電極と、試料容器内に挿入
    可能に形成されたプローブ電極と、前記各電極に接続さ
    れ、両電極間の静電容量値に応じた信号を出力する静電
    容量検出手段と、基準値記憶指令を出力する指令手段と
    、該基準値記憶指令により該指令発生点の静電容量検出
    手段出力を基準値として記憶する基準値記憶手段と、基
    準値記憶手段に記憶された基準値と、静電容量検出手段
    の出力とを比較して、静電容量検出手段の出力が前記基
    準値を越えたときに液面位検出信号を出力する液面位検
    出手段とを有することを特徴とする液面センサ。
JP63001972A 1988-01-08 1988-01-08 液面センサ Pending JPH01178826A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63001972A JPH01178826A (ja) 1988-01-08 1988-01-08 液面センサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63001972A JPH01178826A (ja) 1988-01-08 1988-01-08 液面センサ

Publications (1)

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JPH01178826A true JPH01178826A (ja) 1989-07-17

Family

ID=11516472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63001972A Pending JPH01178826A (ja) 1988-01-08 1988-01-08 液面センサ

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JP (1) JPH01178826A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5855851A (en) * 1996-07-19 1999-01-05 Hitachi, Ltd. Apparatus for trasferring liquid having liquid level sensing function
JPH11133035A (ja) * 1997-10-31 1999-05-21 Hitachi Ltd 液面検出機能を備えた自動分析装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5855851A (en) * 1996-07-19 1999-01-05 Hitachi, Ltd. Apparatus for trasferring liquid having liquid level sensing function
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