JPH0117873Y2 - - Google Patents

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JPH0117873Y2
JPH0117873Y2 JP1983117630U JP11763083U JPH0117873Y2 JP H0117873 Y2 JPH0117873 Y2 JP H0117873Y2 JP 1983117630 U JP1983117630 U JP 1983117630U JP 11763083 U JP11763083 U JP 11763083U JP H0117873 Y2 JPH0117873 Y2 JP H0117873Y2
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JP
Japan
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radio
section
radio receiving
handle
motorcycle
Prior art date
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JP1983117630U
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JPS6027542U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オートバイ用ラジオ装置に係り、と
くにハンドルに装備されたオートバイ用ラジオ装
置に関する。
一般に、ドライバーにとつて運転中の音楽はと
かく単調になりがちな運転操作に適度の刺激と安
らぎを与え、いねむり運転の防止や安全運転に供
することがよく知られている。
一方、カーラジオ又はカーステレオ等によつて
音楽が楽しめるには、現状では四輪車に限られて
おり、一部輸出用を除いて国内でのオートバイに
は、そのほとんどにカーラジオ等の装備はなされ
ていない。これは、オートバイが四輪車の如く周
囲を囲むボデイ構造でないため、カーラジオ等の
音響機器の装備に際しては防水や盗難防止に対す
る特別な対策が必要となり、これがため高価なも
のとなるという不都合があること、またオートバ
イの運転中はハンドルを常に握つていなくてはな
らないのに対し、従来のラジオ装置ではスイツチ
操作時にハンドルから手を離さざると得ないこと
から危険が多いこと、さらには、オートバイ自体
が発する振動および路面から伝播される振動が四
輪車に比較して大きいことから、従来のものをそ
のままオートバイに流用することはできないとい
う不都合が存在していることに起因している。
本考案の目的は、かかる従来技術の有する不都
合を改善し、二輪車用として好適なオートバイ用
ラジオ装置を提供することにある。
そこで、本考案は、中空パイプよりなるハンド
ルを備えたオートバイに用いられるラジオ装置
を、フレキシブル基板からなるラジオ受信部と、
該ラジオ受信部の受信周波数を表示する周波数表
示部と、前記ラジオ受信部を操作するラジオ操作
部とから形成し、前記ラジオ受信部をハンドルの
中空パイプ内に内臓保持すると共に、前記周波数
表示部とラジオ操作部とを前記ラジオ受信部に隣
接するハンドルグリツプ基部に設け、これによつ
て前記目的を達成しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第3図
に基づいて説明する。
第1図はオートバイハンドルの右側グリツプ部
に本考案に係るラジオ装置の一部を装備した状態
を示す正面図である。この図において、1はハン
ドルパイプを示し、1Aはスロツトルグリツプを
示し、更に2はグリツプ基部に装備されたケース
本体を示す。このケース本体2の外面には、ラジ
オ周波数表示部3と、周波数選局用のシークスイ
ツチ4、メモリスイツチ5およびプリセツトメモ
リスイツチ6等からなるラジオ操作部21とが
各々第1図に示す如く配設され装備されている。
また、7はエンジン用のキルスイツチを示し、8
はスタータスイツチを示し、更に9はライト用ス
イツチを示す。前記ケース本体2の側部には音声
信号の出力端子10が設けられ、スピーカ若しく
はヘツドホン等に接続されるようになつている。
前記ハンドルパイプ1の内径部にはラジオ受信
部20が装備されている。このラジオ受信部20
は、絶縁基板11と、この絶縁板11をはさんで
装備された2枚のフレキシブル基板12,12と
を備えており、このフレキシブル基板12,12
にラジオ受信回路を構成する回路部品(チツプ部
品等を含む)13が実装され、そして、全体的に
軟質プラスチツクケース14に包まれたのち所定
箇所がバインド15により締め付けられた状態の
構成となつている。このため、軟質プラスチツク
ケース14の弾力性により、当該ラジオ受信部2
0は前記ハンドルパイプ1内に効果的に収納され
係止されている。さらに、前記フレキシブル基板
12,12の先端面における回路端子部16に
は、メツキ処理が施されており、これによつて当
該フレキシブル基板12,12が、前述したケー
ス本体2側の内部に予め装備され延設されたフレ
キシブルコネクタ17に着脱自在に接続されるよ
うになつている。また、電源は、前記スタータス
イツチ8部分にイグニシヨンラインから来ている
+12〔V〕が使用されるようになつている。
全体的には、スタータスイツチ8を横に引き、
ラジオの電源を入れると、まず周波数表示部3が
周波数を表示する。次に、シークスイツチ4を押
すと、ラジオ操作部21は周波数の順に放送局を
さがす動作に入り、局があつた所で自動的に位置
調整され止まるようになつている。この場合、メ
モリスイツチ5を押し、続いてプリセツトメモリ
スイツチ6を押すと、通常のETRと同様に放送
局がメモリされるようになつている。
その他の構成および作用効果は従来のカーラジ
オ等を同様となつている。
以上のように、本考案によると、中空丸パイプ
よりなるハンドルを備えたオートバイにおいて、
該ハンドルパイプ内にラジオ受信部を内蔵すると
共に、その左右いづれかのハンドルグリツプ基部
に、ラジオ操作部および周波数表示部を装備する
という構成を採用したので、防水が容易となり、
ラジオ部分の分離盗難を大巾に防止することがで
き、転倒事故等の場合でも故障又は損傷を少なく
することができ、外観的にもラジオ受信部が外部
に露出しないことからスポーテイに装備し得ると
いう実用性の大きいオートバイ用ラジオ受信装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は第1図の−線に沿つたハンドルパイプ部
分の断面図、第3図はラジオ受信部のバインド状
態を示す説明図である。 1……中空パイプよりなるハンドル、3……周
波数表示部、20……ラジオ受信部、21……ラ
ジオ操作部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空パイプよりなるハンドルを備えたオートバ
    イに用いられるラジオ装置をフレキシブル基板か
    らなるラジオ受信部と、該ラジオ受信部の受信周
    波数を表示する周波数表示部と、前記ラジオ受信
    部を操作するラジオ操作部とから形成し、前記ラ
    ジオ受信部をハンドルの中空パイプ内に内臓保持
    すると共に、前記周波数表示部とラジオ操作部と
    を前記ラジオ受信部に隣接するハンドルグリツプ
    基部に設けたことを特徴とするオートバイ用ラジ
    オ装置。
JP11763083U 1983-07-28 1983-07-28 オ−トバイ用ラジオ装置 Granted JPS6027542U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11763083U JPS6027542U (ja) 1983-07-28 1983-07-28 オ−トバイ用ラジオ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11763083U JPS6027542U (ja) 1983-07-28 1983-07-28 オ−トバイ用ラジオ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6027542U JPS6027542U (ja) 1985-02-25
JPH0117873Y2 true JPH0117873Y2 (ja) 1989-05-24

Family

ID=30270700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11763083U Granted JPS6027542U (ja) 1983-07-28 1983-07-28 オ−トバイ用ラジオ装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62252624A (ja) * 1986-04-24 1987-11-04 Toyo Seikan Kaisha Ltd プレスのトランスフアの方法
JP2010105610A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Tokai Rika Co Ltd スイッチ装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5258910U (ja) * 1975-10-25 1977-04-28

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Publication number Publication date
JPS6027542U (ja) 1985-02-25

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