JPH01178289A - 洗濯機の保護装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗濯機の安全性を向上させる洗濯機の保護装置
に関するものである。

従来の技術 従来の洗濯機の回路構成は第４図に示すように、洗濯動
作を制御する制御子役４１を有し、・この制御子役４１
は排水弁の開閉を行う電１滋ソレノイド４２、攪拌動作
を行うモーター４３．電磁給水弁４４を動作させる双方
向性サイリスタ（トライアック）を制御して一連の洗濯
動作を実行する。

発明が解決しようとする課咽 しかし、従来の洗濯機においては、洗濯機を制御する各
電気部品は使用開始後７〜１０年経過しても実使用状態
に於て問題がなければそのまま使用されるのが実態であ
ったため、使用して込る電気部品、例えばモーター４３
や電磁ソレノイド４２や配線等は経時劣化をきたしてお
シ、電気安全性は不安定状態になりつつちシ、各電気部
品の寿命のバラツキにより不安全な状態で使用される場
合が発生していた。

その理由としては、−役的に洗濯機等の家庭電化用品の
場合は定期点検等の安全確認をされることもなくどこか
の部品が破損するまで使用されるのが実態であった。

このような使用実態においては、前記述べたように１部
品が破損した場合の異常発生内容が１例えば洗濯機とし
ての発火等の重大な異常事故を１誘発させる原因ともな
っていた。

本発明はかかる事故が発生しない様な保護回路を提供す
ることを目的としている。

課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するためて本発明は、モーター。

コンデンサー、スイッチ等の電気部品を有し、かつ、そ
れらの電気部品を制御して洗濯動・作を実行するマイク
ロコンピュータ等の電子回路を備え、洗濯機使用経過時
間が所定時間に達するとブザー。

Ｉ４Ｄ、音声合成装置等の報知手段で報知するとともに
、電源回路を遮断する構成である。

作用 μ上の構成によれば、洗濯機の使用累積時間がある一定
時間（−船釣には通常サイクルを約５０００サイクル使
用するに経過した時間）経過した時点で、電子ブザーや
Ｉ４Ｄ等の点故による表示あるいは報知を行ない、さら
に一定時間経過後に電源回路の遮断を行ない機器の使用
を停止させる。

実施例 以下１本発明の実施例を第１図〜第３図により説明する
。

まず、−船釣な一槽式洗曜機の構成を第２図てよシ説明
する。すなわち、１は洗濯機の外箱であり、２は外Ｉ４
１に取付けられた天板である。３は天板２に開閉自在に
１支された蓋体であり、蓋スイツチ兼脱水安全スイッチ
８ｖｃ連動する構成になっている。また、電磁給水弁７
も天板２に固着されておシ、外部よりの給水ホース（図
示せず）に連結され、外槽１０に給水する構成になって
いる。

４は操作箱で、第３図て示すような一連の洗濯動作を制
卸する制＠木６が取付けられている。９は洗濯兼脱水槽
、１２は攪拌翼、１３は減速機構、ブレーキ機構、洗濯
、脱水の切換機構を有する駆動機構部であシ、モーター
１４．■ベルト１６よりの動力を洗濯時には攪拌翼１２
へ、脱水時には洗濯兼脱水槽９へ動力伝達をする。５は
排水弁であり、電磁ソレノイド１７によシ開閉制御をさ
れ。

駆動機構部１３の脱水、洗濯の切換クラッチ部ても連動
する構成になっている。１５は前記排水弁５に連通され
た排水ホーヌである。１１は前記外槽１ｏを外箱１に懸
垂支持する防振ノ（本体である。

上記制御体６は第１図に示すように、マイクロコンピュ
ータからなる制御手段６ａ、モータ１４゜電磁ソレノイ
ド１７．給水弁７を動作させる双方向性サイリスタ６ｂ
〜６ｅを制御するとともに、電源のオン、オフを行う双
方向性サイリスタ６ｅを制御する。

次に、第４図のシーケンスチャートに従って動作を説明
する。まず給水時には、制御体６に設けられたスタート
スイッチを押すことにより、制御手段６ａが双方向性サ
イリスタ６ｅを介して給水弁７に通電し、外１１１１１
０に給水する。外槽１ｏ内に規定水量給水されると、水
位スイッチ２ｏにより信号が制御手段８ａに送られ、制
御手段６１Ｌは双方向性サイリスタ６　ｂ　、”６０を
介してモーター１４を通電し、攪拌翼１２ｉＣよる洗濯
動作を行う。

この洗濯動作が一定時間経過すると、制御手段６ａは双
方向性サイリスタ６ｄを介して電磁ソレノイド１７を動
作させ、排水弁６を開き、外槽１ｏ内の水を排水ホー７
１６を介して機外て排水する。

排水が完了したことを水位スイッチ２ｏの信号により制
圓手ｌＲ６２Ｌが判定すれば、双方向性サイリスタ６ｂ
を介してモーター１４を駆動させ、洗濯兼脱水槽９を回
転させ、脱水運転を行う。以降の給水、排水、すすぎ動
作は前記説明した要領で動作する。すすぎ動作は洗濯動
作と同様である。

上記制御手段６＋！Ｌは給水以外の動作時間を計時して
おり、しかも、この計時時間を累積する。そして、累積
時間がある一定時間に達しだ時、電子ブザー２１や表示
燈（図示せず）により１通常サイクル袴時の報知とは異
なった種類の報知を行ない、前記報知後、一定時間経過
後に制御手段６ａは双方向性サイリスタ６ｆを介して電
源供給を遮断する。なお、制御手段６ａは外部電源部よ
りの通電が停止された時（電源呂−ドがコンセントより
抜かれた時）にも記憶を保持するようなマイクロコンピ
ュータを用いるか、あるい１ｄバツクアツプ用の電源を
備えたものであればよい。

また、制御体６に設けられたキースイッチの特殊な操作
によりブザーまたは表示燈で累積時間を確認できる構成
としてもよｈｏ この構成とすれば、サービス点倹時に経過時間をサービ
スマンが知る事ができ、正確な使用実態を把握すること
ができる。

発明の効果 以上の実施例で明らかなようだ１本発明によれば、洗濯
機の累計動作時間を記憶し、一定時間経過後予告報知を
し、更に一定時間経過後に洗濯機の電源回路を遮断する
ためＮ、電気部品が劣化した状態で１迷読使用をするこ
とによる感電、電気部品よりの発火等の重大事故を未然
に防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における洗濯機の回路図、第２
図は一槽式洗濯機の縦断面図、第３図は洗濯機の動作を
示す動作工程図、第４図は従来の洗濯機の回路図である
。 ６１Ｌ・・・・・・制御手段、ｅｂ〜６ｆ・・・・・・
双方向性サイリスタ、７・・・・・・給水弁、１４・・
・・・・モーター。 １７・・・・・・電磁ソレノイド、２１・・川・電子ブ
ザー。 ６ＬＬ−制御手段 ６ｂ　−６ｆ−−−ヌマ方向ｌ磁じアイリスグアー１合
水汗 第　、　　、Ｊ　　　　　　　Ｚ／−１ｉブヂ一第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. モーター、コンデンサー、スイッチ等の電気部品を有し
   、かつ、それらの電気部品を制御して洗濯動作を実行す
   るマイクロコンピュータ等の電子回路を備え、洗濯機使
   用経過時間が所定時間に達するとブザー、ＬＥＤ、音声
   合成装置等の報知手段で報知するとともに電源回路を遮
   断する洗濯機の保護装置。