JPH01177803A - 磁気浮上装置 - Google Patents

磁気浮上装置

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JPH01177803A
JPH01177803A JP33625587A JP33625587A JPH01177803A JP H01177803 A JPH01177803 A JP H01177803A JP 33625587 A JP33625587 A JP 33625587A JP 33625587 A JP33625587 A JP 33625587A JP H01177803 A JPH01177803 A JP H01177803A
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magnetic
magnetic pole
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poles
guide rail
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Koji Uchikoshi
打越 剛二
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Nakamichi Corp
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Nakamichi Corp
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、リニアモータと共働して移動体を浮上状態で
移動可能とする磁気浮上装置に関する。
(従来の技術) 従来、ガイドレールと移動体間で磁路を形成し、この間
に発生する吸引力を利用して所定の離間状態を保つ磁気
浮上装置を構成する場合、移動体がこの吸引力によって
ガイドレールから吊り下げられる構成とされていた。ま
た、この所定の離間状態を保つには、永久磁石と電磁石
により形成した前起磁路を通る磁束のうち、電磁石によ
り形成した磁束を増減して行うが、この電磁石が形成す
る磁路内に永久磁石自体が含まれる構成となっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の磁気浮上装置にあっては、移動体を重力方向にお
いて前記離間状態に保つことは出来るが、重力方向及び
ガイドレール方向と直交する方向の移動を規制すること
は困難であり、従って重力方向に対する磁気浮上装置自
体の配置が制限されるものであった。
更に、透磁率の低い永久磁石自体が電磁石の磁路を構成
するため、電磁変換効率が低くなる欠点があった。
(問題点を解決するための手段) 永久磁石と、一方向の各端部にそれぞれ所定の間隔を有
する一対の突部極が形成され、且つ前記永久磁石を略対
称に挟む如くN、Sの各磁極面にそれぞれ固定配置され
た磁性部材からなる略工字形状の一対の磁極部材と、各
突部極にそれぞれ巻回されたコイルとから構成される磁
極部を少なくとも一つ有する浮上体と、前記’N、Sの
各磁極面を結ぶ方向に沿って、且つ前記各突部極と所定
の隙間を介して前記浮上体を挟む如く互いに平行に配置
された磁性部材からなる一対のガイドレールとからなり
、この一対のガイドレールと、これとそれぞれ対向する
前記一対の突部極間にそれぞれ形成される吸引力が互い
に逆向きの分力を有するように構成する。
(作用) 各突部極にそれぞれ巻回されたコイルに適当な電流を流
すことにより、一対のガイドレールと平行な方向以外に
おいて浮上体の移動力を得、この位置移動規制が可能と
なる。
尚、この場合、各コイルに電流を流すことによって形成
される磁束の磁路に、永久磁石自体が含まれることはな
い。
(実施例) 第1図は、本発明装置の一実施例を示す構成図で、第1
図(a)はその正面図、第1図(b)は上面図、第1図
(c)は左側面図をそれぞれ示している。
図中、1.2は、所定の距離を保って互いに平行に配置
された磁性部材からなる一対のガイドレールである。こ
の一対のガイドレール間にあって、所定の浮上状態を保
つべく制御される浮上体3は、磁極部5.6と非磁性の
連結部材4とから形成されている。
磁極部5において、永久磁石9のN、Sの各磁極面には
磁性部材からなる略工字状に形成された磁性部材からな
る磁極部材7.8がそれぞれ固着されている。更にこれ
等の磁極部材7.8のガイドレール1に対向する各突部
極71.7□、81゜82にはそれぞれコイルT7いT
72、Ta2、T8□が、またガイドレール2に対向す
る各突部極73.7い8..84にはそれぞれコイルT
7.、T7いT8.、Ta2が同回数だけ巻回されてい
る。
一方、磁極部6も同様に構成され、永久磁石9と同じ強
さの永久磁石12のN、Sの各磁極面には磁性部材から
なる略工字状に形成された磁極部材10.11がそれぞ
れ固着されている。更にこれ等の磁極部材1o、11の
ガイドレール1に対向する各突部極1o工、10□、1
11.11□にはそれぞれコイルT101、TIO□、
Tll□、Tll□が、またガイドレール2に対向する
各突部極101.104.113.114にはそれぞれ
コイルT103゜T104、T111、T114が同回
数だけ巻回されている。これ等の磁極部5.6は、連結
部材4の両端に固定配置されることにより一体とされ、
浮上体3を形成している。
また、磁極部材7.8.10.11の同一に設定された
各一対の突部極間、例えば突部極7□と7□の極間路I
W2と各ガイドレール1,2の幅W工とは略等しく設定
され、更に各ガイドレール間距離w4と磁極部材の幅w
3は、これ等の間にギャップg工、g2が形成されるよ
うに設定されている。
以上の如く構成された実施例装置に於いて、その動作を
第1図〜第3図を参照しながら説明する。
第1図に於いて、浮上体3がガイドレール間の中央に位
置し、且つ各磁極部の突部極に巻回されたコイルに電流
が流れていない場合を想定すると、例えば磁極部5の永
久磁石9によりN極となった磁極部材7の各突部極71
〜74とガイドレール1.2間、及びS極となった磁極
部材8の各突部極8□〜84とガイドレール1.2間に
は同レベルの磁束aが形成されるため、各間の吸引力も
同一となる。同様に磁極部6の各磁極部材1o、11の
それぞれの突部極と各ガイドレール間においても同量の
磁束aが形成される。
この状態でN極となった磁極部5の磁極部材7於いて、
第2図(a)に示す方向の磁束すを形成すべく各コイル
T71〜T74に電流を流すと、突部極71.7.と各
ガイドレール間に形成される磁束は減少し、突部極7□
、74と各ガイドレール間に形成される磁束は増加する
。従って、突部極71.7、と各ガイドレール間の吸引
力は弱くなり、逆に突部極7□、74と各ガイドレール
間の吸引力は強くなる。またS極となった磁極部5の磁
極部材8に於いても、突部極81.8.と各ガイドレー
ル間に形成される磁束が減少し、突部極8□、84と各
ガイドレール間に形成される磁束が増加するように各コ
イルT81〜T84に電流を流すことにより、各突部極
81〜84と各ガイドレール間の吸引力は同様に変化す
る。
以上の如く各コイルに電流を流すことにより浮上体3は
、各ガイドレール1.2に対して矢印A方向の移動力を
得る。
尚、この場合、浮上体3の矢印A方向への移動力が所望
のバランスを保つように、磁極部6に於いても各コイル
に適当な電流を流し、各突部極とガイドレール間の各吸
引力を同様に変化させるものであるが、各吸引力を変化
させる原理は前記した磁極部5の原理と同様であるため
説明を省略する。
また第2図(b)に示すように、形成される磁束すの方
向が第2図(a)の場合と逆になるように、各コイルに
流れる電流を設定することにより、浮上体3が各ガイド
レール1.2に対して矢印B方向の移動力を得ることは
明らかである。
第3図には、各ガイドレールに対して浮上体3を矢印C
,D方向に変化させるときに、磁極部5に於いて、形成
される磁束Cの様子が示されている。
即ち、第3図(a)に示す方向の磁束Cを形成すべく、
磁極部材7.8の各突部極7□、73.81.83に巻
回された各コイルT71、T73、T8□、T8.に電
流を流すと、突出極73.83とガイドレール2間に形
成される磁束が増加して吸引力が強くなり、逆に突出極
7い8□とガイドレール1間に形成される磁束が減少し
て吸引力が弱くなる。
また、磁極部材7.8の各突出極7□、79.82.8
4に巻回された各コイルT7□、T74、T8.。
Ta2に同様に電流を流して突出極74.8.とガイド
レール2間の吸引力を強くし、逆に突出極7□、82と
ガイドレール1間の吸引力を弱くすることにより浮上体
3は、各ガイドレール1.2に対して矢印C方向の移動
力を得る。
尚、この場合、浮上体3の矢印C方向への移動力が所望
のバランスを保つように、磁極部6に於いても各コイル
に適当な電流を流し、各突部極とガイドレール間の各吸
引力を同様に変化させるものであるが、各吸引力を変化
させる原理は前記した磁極部5の原理と同様であるため
説明を省略する。
また第3図(b)に示すように、形成される磁束Cの方
向が第3図(a)の場合と逆になるように、各コイルに
流れる電流を設定することにより、浮上体3が各ガイド
レール1.2に対して矢印り方向の移動力を得ることは
明らかである。
尚、各コイルに電流を供給する電流制御方法については
詳しく開示しないが、例えば、矢印C1D方向において
浮上体3の浮上状態制御を行う場合、ギャップg1、g
2を検出するギャップセンサを設け、これ等の検出信号
に基づいて各ギャップが等しくなるように各コイルに電
流を供給する負帰還制御方法が考えられる。また矢印A
、B方向に於いても、例えば第1図(c)に示すギャッ
プg□、g4を検出するギャップセンサを設け、これ等
の検出信号に基づいて各ギャップが等しくなるように各
コイルに電流を供給する負帰還制御方法が考えられる。
このような浮上体3の浮上状態を制御する電流制御方法
は、公知技術で十分対応できるものである。
第4図には、本発明装置の別の実施例を示す。
同図に於いて、浮上体3の構成は、前記実施例と同じ構
成であるが、ガイドレール1′、2′の形状が略コ字形
状となっている。この構成によれば。
同図に示す方向の磁束すを形成すべく各コイルT7□〜
T74に電流を流すと、突部極7□、7.と各ガイドレ
ール間に形成される磁束は減少してこの間の吸引力が弱
くなり、突部極7□、74と各ガイドレール間に形成さ
れる磁束は増加してこの間の吸引力が強くなる結果、浮
上体3は、各ガイドレールに対して矢印B方向の移動力
を得ることになる。
同様にして矢印A方向の移動力を得るには、各電流の流
れる方向を逆にすればよいことは明らかである。
尚、前記実施例の浮上体3は、2つの磁極部を有したが
、これに限定されるものではなく、1つ又は3以上の磁
極部を有してもよい。
以上の如く、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、種々の態様を取得るものである。
(発明の効果) 本発明装置によれば、一対のガイドレールと平行な所定
方向以外において、浮上体の位置移動規制が可能となり
、重力方向に対する装置自体の配置が自由に設定出来る
更に、電磁石の磁路に永久磁石が含まれないため、電磁
変換効率を高くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す構成図、第4図は
他の実施例を示す構成図、第2図、第3図は本発明の動
作説明に供する図である61.1′、2.2′・・・ガ
イドレール、3・・・浮上体、4・・・連結部材、5.
6・・・磁極部、7.8,10.11・・・磁極部材、
9.12・・・永久磁石、7□〜74.8□〜84.1
0.〜10い111〜114・・・突部極、T7□〜T
7いT8□〜T8いT 10.〜TlO4,Tll□〜
T114・・・コイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 永久磁石と、一方向の各端部にそれぞれ所定の間隔を有
    する一対の突部極が形成され、且つ前記永久磁石を略対
    称に挟む如くN、Sの各磁極面にそれぞれ固定配置され
    た磁性部材からなる略工字形状の一対の磁極部材と、各
    突部極にそれぞれ巻回されたコイルとから構成される磁
    極部を少なくとも一つ有する浮上体と、 前記N、Sの各磁極面を結ぶ方向に沿って、且つ前記各
    突部極と所定の隙間を介して前記浮上体を挟む如く互い
    に平行に配置された磁性部材からなる一対のガイドレー
    ルとからなり。 該一対のガイドレールと、これとそれぞれ対向する前記
    一対の突部極間にそれぞれ形成される吸引力が互いに逆
    向きの分力を有するように構成したことを特徴とする磁
    気浮上装置。
JP33625587A 1987-12-28 1987-12-28 磁気浮上装置 Expired - Lifetime JPH0667051B2 (ja)

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JP33625587A JPH0667051B2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 磁気浮上装置

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JP33625587A JPH0667051B2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 磁気浮上装置

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JPH01177803A true JPH01177803A (ja) 1989-07-14
JPH0667051B2 JPH0667051B2 (ja) 1994-08-24

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JP33625587A Expired - Lifetime JPH0667051B2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 磁気浮上装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102059956A (zh) * 2010-12-21 2011-05-18 西南交通大学 一种磁浮列车悬浮单元结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102059956A (zh) * 2010-12-21 2011-05-18 西南交通大学 一种磁浮列车悬浮单元结构

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JPH0667051B2 (ja) 1994-08-24

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