JPH0117657B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0117657B2
JPH0117657B2 JP14542986A JP14542986A JPH0117657B2 JP H0117657 B2 JPH0117657 B2 JP H0117657B2 JP 14542986 A JP14542986 A JP 14542986A JP 14542986 A JP14542986 A JP 14542986A JP H0117657 B2 JPH0117657 B2 JP H0117657B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dough
rotating drum
drying
attached
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14542986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62262949A (ja
Inventor
Yukio Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHIDA KIKAI KOGYO KK
Original Assignee
YOSHIDA KIKAI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOSHIDA KIKAI KOGYO KK filed Critical YOSHIDA KIKAI KOGYO KK
Priority to JP14542986A priority Critical patent/JPS62262949A/ja
Publication of JPS62262949A publication Critical patent/JPS62262949A/ja
Publication of JPH0117657B2 publication Critical patent/JPH0117657B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えばせんべい、あられ等の生地
の乾燥機に関する。
(従来の技術) 従来、この種乾燥機100としては第9図およ
び第10図に示すように内部に保温材を施して乾
燥室101を有する機枠102の左右の側壁10
3間に軸受104を介して回転ドラム105が回
転可能に支承され、この回転ドラム105の外郭
は薄鋼板に多数個の所定の径を有する打抜き孔を
貫設した網状鋼板を所定の径の円筒状に形成する
とともに、左右の側部には回転軸107を有する
側板106が取付けられて回転ドラム105が形
成され、同ドラム105内には仕切り壁108が
設けられて例えば3つの生地室A,B,Cに区画
され、これら各生地室A,B,Cには開閉可能に
ハツチを有する生地Wの投入、取出し口109が
形成されている。このように設けられた回転ドラ
ム105は駆動装置110により所定の回転速度
で回転するように連繋されている。また、機枠1
02の底部側には例えば都市ガスあるいはLPG
を燃料とする燃焼装置111が配設されている。
なお、112は機枠の上部側に設けられた気筒
で、機枠102の内部の乾燥室101は気筒11
2を介して大気に連通されている。
(解決しようとする問題点) したがつて、上記従来の乾燥機100により生
地Wを乾燥するには、先ず、各生地室A,B,C
の容積に対しその半分か、若干多い目の量の生地
Wを投入し、駆動装置110により回転されると
ともに、燃焼装置111の燃焼熱により乾燥室1
01内が所定の温度に加温保持されて、生地Wは
ドラム105の回転により撹拌されながら加熱さ
れてほぼ均等に乾燥されるものである。したがつ
て、各生地室A,B,Cに投入された各生地Wが
同じ乾燥時間で乾燥される生地の場合、乾燥完了
後、これを取出すには、回転ドラム100を回転
して取出し口109を下向きにした後、ハツチの
ロツクを解いて取出し口109を開放して乾燥生
地Wを取出すものであるが、この下向きの状態で
は生地Wが一度に放出されるため、これが散乱し
ないようにするための準備に極めて手数を要し、
このため、各生地室A,B,Cの生地全体の取出
し時間が長く掛り、また、各乾燥室A,B,Cに
投入される生地の乾燥時間がそれぞれ異る場合、
各乾燥後の取出す為の停止時間が長くなるため、
全体の乾燥に要する時間が長くなる等の問題点が
あつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記従来の問題点を解決すべくなさ
れたもので、乾燥生地の取出しが容易で、停止時
間を短縮することができ、生地の乾燥時間がこと
なつても能率的に乾燥することのできる乾燥機を
提供することを目的とし、その要旨は乾燥室内に
回転可能に支承された回転ドラムにおいて、該回
転ドラムの外周を内外に通気可能に網状に形成し
て同回転ドラム内を複数の仕切り壁により複数の
生地室に区画形成するとともに、同仕切り壁の外
周部の放射状位置に複数の取出し口を開閉可能に
設け、かつ各生地室の外周の内周面にブレードを
附設し、また、回転ドラムの一方の側板の外周部
の放射状位置に複数の取出し口を設けて各取出し
口の蓋体を開閉手段を介して開閉可能に連繋し、
さらに、同側板側の四周を囲繞状にホツパーを設
ける構成とした乾燥機に存する。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面にしたがつて説
明すると、図中1は乾燥機の全体であつて、該乾
燥機1は外郭機枠2とドラム駆動部29および回
転ドラム16とより構成されている。
2は上記した外郭機枠であつて、該機枠2は前
面枠3、後面枠4および左右の側面枠5,6と底
面枠7とよりなり、前面枠3の上部側は図示のよ
うに所定の半径で湾曲部8が形成されて湾曲部8
の端部は後面枠4の上部に接続されて、同外郭機
枠2は略変形長方体に形成されている。また、外
郭機枠2には仕切り壁9が設けられて乾燥室10
と送風室11とを区画形成されている。また、外
郭機枠2の乾燥室10の前面枠3の下部側には開
閉可能に複数枚の引戸12が建付けられ、また、
同湾曲部8には例えばヒンジを介して上方へ開閉
可能に回動する3枚の蓋体13、あるいは側方へ
摺動可能な3枚の蓋体13が取付けられている。
また、乾燥室10の湾曲部8と後面枠4との隅角
部の左側面枠5と仕切り壁9との間には吸気管1
4が配設されている。
この吸気管14は乾燥室10内において所定の
温度に昇温された空気を吸引するもので、所定の
径を有する筒状体に形成され、同吸気管14には
所定の間隔で下向きに開口する複数の枝管15が
所定の間隔で配設され、同吸気管14の図示左端
部は閉止されるとともに、右端部側は送風室11
側へ延出されている。このように形成された外郭
機枠2の乾燥室10の内周壁面には断熱部材が取
付けられて保温可能に形成されている。
16は回転ドラムであつて、この回転ドラム1
6は外郭は薄鋼板に多数個の所定の径を有する打
抜き孔を貫設した網状鋼板を所定の径の円筒状に
形成するとともに、左右の側部には側板17,1
8が取付けられて回転ドラム16が形成され、同
ドラム16内には所定の間隔で仕切り壁19,2
0が設けられてほぼ同容積の3つの生地室A,
B,Cに区画され、これら各生地室A,B,Cに
は開閉可能にハツチを有する生地Wの投入口21
がそれぞれ形成されている。このように形成され
た回転ドラム16の中心には回転軸22が貫通状
に取付けられている。この回転軸22は所定の径
を有する中空部を有する円筒形状に形成され、図
示左端部には段付き状に軸部材23が取付けられ
て中空部は閉鎖されている。また、この回転軸2
2には所定の間隔位置でその軸心を中心として放
射状に複数の熱風の噴出孔24(本例では直交状
に4個例示した)が貫設されるとともに、同噴出
孔24の径は生地室Cから生地室Aに向つて漸次
小径から大径に設けられて各生地室A,B,Cへ
の熱風の噴出量がほぼ同等になるように形成され
ている。また、各生地室A,B,Cの内周面には
所定の高さのブレード16aが取付けられるとと
もに仕切り壁19,20の直交する外周部位には
所定の大きさで生地Wを取出し可能な取出し口2
5がそれぞれ開設されるとともに、各取出し口2
5の図示左側面にはスライドして開閉する蓋体2
6が取付けられている。また、左側板17にも同
様に取出し口27が開設されるとともに、蓋体2
8がそれぞれ取付けられている。このように形成
された回転軸22は回転ドラム16の中心に沿つ
て取付けられて、左側面枠5と仕切り壁9との間
に回転可能に支承され、軸部材23側には駆動部
29および取出し口27の開閉装置37が配設さ
れている。
30は駆動用の低速モータであつて、同低速モ
ータ30の回転軸31には主鎖車32が取付けら
れ、また、軸部材23は側面枠5に設けたブラケ
ツト33に取付けた軸受34に回転可能に支承さ
れ、軸部材23の端部には主鎖車32と対応して
従鎖車35が取付けられて両鎖車32,35間に
は無端状のチエーン36が掛装されている。
38は開閉装置37の作動傘歯車軸であつて、
傘歯車39と軸部40とが一体に形成され、その
軸心に沿つて所定径の挿通孔41が貫設され、同
挿通孔41には軸部材23が挿通されるととも
に、ベアリングを介して相対的に回転可能に設け
られ、この傘歯車軸38は左側面枠5に取付けら
れたつめ物箱型の軸緊塞装置42に回転可能に支
承されている。43は回転ドラム16の左側板1
7に取出し口27を設けた直交線上に沿つて配設
されたねじ杆であつて、同ねじ杆43は支持体4
4を介して水平状に回転可能に支承され、その一
端には傘歯車軸38と噛合う傘歯車45が取付け
られ、また、他端部に形成されたねじ部43aに
は蓋体28に設けた雌ねじ部材28aが螺着され
ている。また、傘歯車軸38の軸部40の端部に
は鎖車46が取付けられ、また、左側面枠5には
ブラケツト47が取付けられるとともに、該ブラ
ケツト47には鎖車46と対応する鎖車48が回
転可能に取付けられ鎖車46,48間には無端状
のチエーン49が掛装されている。このように設
けられた開閉装置37は鎖車48を手動ハンドル
50により回転することで各取出し口27は同時
に開閉操作される。また、回転ドラム16の回転
軸22の開口側の端部は仕切り壁9に取付けられ
たつめ物箱型の軸緊塞装置51に回転可能に支承
されるとともに、仕切り壁9に取付けたブラケツ
ト52上に取付けられた2個のローラ部材53間
に回転可能に支承され、同端部はスイベルジヨイ
ント54を介してブラケツト52上に取付けられ
た送風機55の送風口56に接続されている。ま
た、この送風機55の吸入口57は乾燥室10に
配設した吸気管14の端部に配管接続されてい
る。
58は乾燥室10に配設されたLPGを燃料と
する赤外線燃焼装置であつて、2列に並設されて
運転初期には2列燃焼操作され、乾燥室10内の
温度が所定の温度、例えば60℃〜70℃に達すると
温度センサー(図示せず)により1列燃焼に切換
可能に設けられている。
なお、図中59は左側面枠5の内側に設けられ
た生地Wの取出し用のホツパーで、回転ドラム1
6の左側板17の外周部位に囲繞状に設けられ、
その下部にはシユート60が設けられて乾燥後の
生地Wを機枠2外に導出可能に設けられている。
なお、図示はしないがこのシユート60と左側面
枠5との間には気密および断熱可能に開閉手段が
設けられている。
次に、上記のように構成された本実施例の作用
について説明する。
先ず、生地Wを乾燥するに際し、生地Wの形
状、大きさによりその乾燥時間が経験上から予め
決定されている。したがつて、例えば乾燥時間の
短い順位の3種類の生地W1,W2,W3を乾燥
する場合、生地室A,B,Cにその順位にしたが
つて投入する。この各生地W1,W2,W3の投
入量は各生地室A,B,Cが充満するまで投入す
る。なお、この場合、仕切り壁19,20の各取
出し口25は蓋体26により閉止されている。し
かる後、投入口21のハツチおよび機枠2の蓋体
13を閉止する。そして、駆動用低速モータ30
を起動するとともに、赤外線燃焼装置58を点火
する。これにより回転ドラム16は1r.p.m.で回
転される。そして、次に送風機55が起動され
る。このドラム16の回転過程で乾燥室10内の
空気は昇温されて回転ドラム16の各生地室A,
B,Cに充満して納められた外周側の各生地W
1,W2,W3は燃焼装置58により加熱される
とともに、乾燥室10内の昇温された空気にふれ
て各生地W1,W2,W3内の含水分が蒸発され
て乾燥が促進される。なお、燃焼装置58は乾燥
室10内の温度が所定の温度に達すると温度セン
サーにより検知され、これと同時に1列燃焼に切
換られる。一方、送風機55の駆動により、乾燥
室10内の昇温された空気は吸気管14の枝管1
5より吸入されて送風機55内に導入され、さら
に、回転ドラム16の回転軸22内へ送風され
る。この回転軸22内に吹き込まれた昇温された
空気は同回転軸22に貫設された噴出孔24より
各生地室A,B,Cの外周方向へ放射状に熱風と
して噴出され、この熱風により回転軸22廻りの
各生地W1,W2,W3が加熱されて乾燥が促進
される。このように回転ドラム16内の各生地W
1,W2,W3はその回転過程で外周からと中心
部よりの両方向より乾燥が促進される。そして、
生地W1の所要乾燥時間に達すると、開閉装置3
7の鎖車48に手動ハンドル50を取付けて左側
板17に設けた取出し口27の蓋体28を開放す
る方向へ回動することで各蓋体28はねじ杆43
を介して同時に開放移動されてドラム16の回転
により生地W1は各取出し口27より自然流出さ
れる。この流出される生地W1はホツパー59に
より受け止められるとともに、シユート60より
機枠2外へ案内される。そして生地室Aの生地W
1の量が少くなると、生地室Aの内周面に取付け
られたブレード16aにより取出し口27側へ案
内されて生地W1は自動的に排出される。したが
つて、この間何等人手を要することなく生地W1
を取すことができるもので、シユート60側にコ
ンベヤ等を配設しておくと次工程へ容易に搬送す
ることができる。
次に、生地W1の取出しが完了し、次位の生地
W2の所要乾燥時間に達すると、一時ドラム16
の回転を停止し、生地室A側の蓋体13および生
地室Aのハツチを開放して仕切り壁19に設けた
取出し口25の蓋体26を開放した後、再びハツ
チおよび蓋体13を閉止してドラム16を回転す
る。この回転により生地室Bの生地W2は生地室
Aへ移動され、移動された生地W2はブレード1
6aにより案内されて左側板7の取出し口27よ
り排出される。以下、生地W3の場合においても
所要乾燥時間に達すると、同様に側板18の取出
し口25を開放することで生地W3を自動的に取
出すことができる。
したがつて、本実施例においては機枠2内に吸
気管14を配設するとともに、回転ドラムの回転
軸22の中空部を有する円筒形状に形成して所定
の間隔でその軸心を中心として放射状に複数の噴
出孔24を設けて吸気管14と回転軸22との間
に送風機55を介装したものであるから、回転ド
ラム16の外周を加熱した熱量をさらに回転ドラ
ム16の中心へ循環して内方より加熱するので燃
料の省エネルギー化を計ることができ、また、生
地室A,B,Cに生地Wを充満にしても回転ドラ
ム16の内外より加熱して均等に乾燥をすること
ができて、乾燥時間を短縮することができ、かつ
生地の乾燥を量産的に行うことができるものであ
る。また、従来の乾燥機100のものではその回
転ドラム105に区画して設けた生地室A,B,
Cより各生地Wを取出す場合には投入・取出し口
109を下方の位置にして生地Wを取出す必要が
あり、このため、生地が一度に排出されるのでそ
の処理に極めて手数を要するものであるが、とく
に、本実施例によれば回転ドラム16を生地室
A,B,Cに区画した仕切り壁19,20に取出
し口25を開閉可能に設け、さらに、左側板17
に開設した取出し口27に開閉装置37を附設し
て開閉可能に設けたものであるから、乾燥生地W
1,W2,W3の取出しを極めて容易に行うこと
ができて取出し時間を短縮することができ、ま
た、乾燥時間の異る生地Wをその順位に応じて各
生地室A,B,Cに投入して各生地W1,W2,
W3の乾燥後の停止時間を可及的の短縮すること
ができてほぼ連続して生地W1,W2,W3の乾
燥と取出しを能率良く実施することができるので
各生地W1,W2,W3全体の乾燥時間を短縮す
ることができて乾燥能率を高めることができる。
また、例えば、生地Wの量が生地室A,Bの容積
の量だけの場合には回転ドラム16の回転軸22
の生地室Cの部位の噴出孔24を図示はしないが
閉止部材により閉止して生地室A,Bのみを使用
することができる。
次に、第8図は生地Wの取出し手段の別態様を
示すもので、この取出し手段としては回転ドラム
16の左側板17を回転ドラム16に対しその左
開口部を開閉可能に設けたもので、回転ドラム1
6の左開口部側には図示のように回転軸22との
間の直交する方向にねじ杆61が取付けられて連
繋支持されている。また、左側板17は回転軸2
2の軸部材23にスライド可能に嵌合されたスラ
イド部材62に溶着手段等により一体に取付けら
れ、このスライド部材62の一方の端部には側板
17を取付けるフランジ部63が形成され、他方
の端部の外周にはねじ部64が螺設されている。
また、このねじ部64には雌ねじ部材65が螺着
され、同雌ねじ部材65には側板17の開閉用の
鎖車66が取付けられている。また、軸部材23
には雌ねじ部材65の端面に当接するスラストベ
アリング68を嵌着した固定用カラー67が位置
調整可能にねじ69により取付けられるととも
に、ブラケツト33には上方へ立上る支持杆70
が設けられ、この支持杆70の上端には鎖車66
の側面に当接して転動するとともに、固定用カラ
ー67とにより雌ねじ部材65の移動を規制する
ローラ71が取付けられている。なお、その他の
構成は上記実施例と同様である。したがつて、手
動ハンドル50を介して雌ねじ部材65を側板1
7を回転ドラム16の開口部を閉止する方向へ回
動すると、これに螺着されたスライド部材62は
軸部材23に沿つて図示右方向へ移動されて回転
ドラム16の開口縁に当接されてこれを閉止す
る。この場合、雌ねじ部材65はローラ71によ
り移動することが規制されるとともに、開口部を
閉止した場合の反力はスラストベアリングにより
受け止められて強固に閉止することができ、各ス
ライド部材62、雌ねじ部材65固定用カラー6
7は回転ドラム16と一体に回転される。また、
生地Wの取出しは手動ハンドル50を操作するこ
とで、開口部全体が開放されるので、生地Wの取
出し時間を短縮することができる。なお、この開
閉手段は例えば回転ドラム16に仕切り壁19,
20のない大型で1種類の生地Wを乾燥する回転
ドラムに好適である。
なお、上記実施例においてはあられ等の生地を
乾燥する場合を例示したが、野菜等の乾燥にも適
用しうるものである。
(発明の効果) さて、本発明は乾燥室内に回転可能に支承され
た回転ドラムにおいて、該回転ドラムの外周を内
外に通気可能に網状に形成して同回転ドラム内を
複数の仕切り壁により複数の生地室に区画形成す
るとともに、同仕切り壁の外周部の放射状位置に
複数の取出し口を開閉可能に設け、かつ各生地室
の外周の内周面にブレードを附設し、また、回転
ドラムの一方の側板の外周部の放射状位置に複数
の取出し口を設けて各取出し口の蓋体を開閉手段
を介して開閉可能に連繋し、さらに、同側板側の
四周を囲繞状にホツパーを設ける構成としたこと
により、乾燥生地の取出しを極めて容易に行うこ
とができて取出し時間を短縮することができ、ま
た、乾燥時間の異る生地をその順位に応じて各生
地室に投入して各生地の乾燥後の停止時間を可及
的に短縮することができてほぼ連続して各生地の
乾燥と取出しを能率良く実施することができるの
で各生地全体の乾燥時間を短縮することができて
乾燥能率を高めることができるので、乾燥機とし
てその資するところ極めて大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は乾燥
機の正面図、第2図は側面図、第3図は回転ドラ
ムの正面図、第4図は回転ドラムの開閉装置側の
一部断面図、第5図は同じく送風機側の一部断面
図、第6図は第4図の−線断面図、第7図は
仕切り壁の正面図、第8図は開閉装置の別態様を
示す一部断面図、第9図および第10図は従来例
である。 1……乾燥機、10……乾燥室、16……回転
ドラム、17,18……側板、16a……ブレー
ド、19,20……仕切り壁、25,27……取
出し口、28……蓋体、37……開閉装置、A,
B,C……生地室、W……生地。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 乾燥室内に回転可能に支承された回転ドラム
    において、該回転ドラムの外周を内外に通気可能
    に網状に形成して同回転ドラム内を複数の仕切り
    壁により複数の生地室に区画形成するとともに、
    同仕切り壁の外周部の放射状位置に複数の取出し
    口を開閉可能に設け、かつ各生地室の外周の内周
    面にブレードを附設し、また、回転ドラムの一方
    の側板の外周部の放射状位置に複数の取出し口を
    設けて各取出し口の蓋体を開閉手段を介して開閉
    可能に連繁し、さらに、同側板側の四周を囲繞状
    にホツパーを設ける構成としたことを特徴とする
    乾燥機。 2 前記回転ドラムの一方の側板は回転ドラムの
    側縁に対し開閉手段を介して接離可能に設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の乾燥
    機。
JP14542986A 1986-06-20 1986-06-20 乾燥機 Granted JPS62262949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14542986A JPS62262949A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14542986A JPS62262949A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 乾燥機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10450686A Division JPS62261886A (ja) 1986-05-07 1986-05-07 乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62262949A JPS62262949A (ja) 1987-11-16
JPH0117657B2 true JPH0117657B2 (ja) 1989-03-31

Family

ID=15385039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14542986A Granted JPS62262949A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62262949A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100553386B1 (ko) * 2003-10-29 2006-02-22 현미종합식품 주식회사 곡물을 이용한 건과자 가공장치 및 제조방법
JP4782811B2 (ja) * 2008-06-09 2011-09-28 株式会社新井機械製作所 菓子類の製造方法並びにその製造装置
RU2395766C1 (ru) * 2009-05-25 2010-07-27 Закрытое Акционерное Общество "Твин Трейдинг Компани" Способ сушки материалов растительного, животного происхождения, рыбы и морепродуктов и устройство для его осуществления

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62262949A (ja) 1987-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20180039950A (ko) 마이크로파 건조장치
JPS6211535A (ja) 流動性材料の造粒・ペレツト化・被覆・乾燥装置
KR20100128621A (ko) 가공폐기물 건조장치
JPH0117657B2 (ja)
CN212930765U (zh) 固体物料快速干燥装置
CN109764659A (zh) 一种物料干燥装置
CN217005217U (zh) 一种八角加工用烘干机
CN211177730U (zh) 一种用于白及干燥的烘干机
CN216620527U (zh) 一种荧光粉高效烘干装置
CN213020700U (zh) 一种有机肥料电加热烘干换热装置
US3824703A (en) Apparatus for the batch treatment of solid material
KR20230136344A (ko) 건조기
JPS62261886A (ja) 乾燥機
CN210512438U (zh) 一种用于异烟肼制备过程中的干燥装置
JPH0547590Y2 (ja)
CN221724779U (zh) 一种工业大麻干燥用烘烤装置
JPH07294120A (ja) 乾燥装置
JPS609479A (ja) 乾燥機
CN219160837U (zh) 一种可用于药材和食品的干燥机
CN210157949U (zh) 一种红薯粉加工用传送带式烘干装置
CN220524548U (zh) 一种药用氯化镁生产干燥装置
CN219103587U (zh) 一种香料香精烘干装置
CN213246832U (zh) 一种脱水蔬菜生产用烘干装置
CN208659930U (zh) 一种多规格高效包衣实验机替换锅炉
CN221330048U (zh) 一种大米生产用防霉保存设备