JPH01176144A - 文字放送受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野） 本発明は、文字多重放送における誤り情報を伴う文字信
号の中から誤り情報のより少ない文字信号を抜き取り、
より正常な受信を行う文字放送受信機に関する。

２従来の技術〕 文字放送受信機は、１’　Ｖ映像信号の垂直帰線消去！
ｔＩ１間、即ち’ｒ　ｖ映像信号の終わりから次の”ｌ
−Ｖ映像信号の始まりまでの期間の数Ｈに多重した文字
信号を分離し、符号をλ別してデコード（復号処理）し
た後にメモリに蓄え、次にＣＲＴに画面として表示する
ものである。

符号１別はデータスライサにかけて得た文字信ぢ−を符
号抜き取りりＣｌツタにより抜き取っているが、データ
スライサが一個だけの場合は特定のスライスレベルでし
かスライスできないため、スライスレベル如何によって
は符号識別が正常に行われなくなり大きな誤りを発生さ
せることがある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は以上の問題点を解決し、正常な文字信号抜取り
を行うことができる文字抜取り回路を有する文字放送受
信機を堤供することを目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
であり、ＴＶ映像信号の垂直帰線消去期間に重畳された
文字信号を抜き取る文字信号抜取り回路構成において、
ＴＶ映像信号入力端子からの文字信号をスライスする複
数個の比較器と、前記比較器に与える基準電圧を発生さ
せる基準電圧発生部と、前記比較器を経由した文字信号
の誤り情報を訂正して保持する複数個の誤り訂正部と、
該誤り訂正部に保持された文字信号データを順次取り出
し比較・選別して誤り情報の最も少ない文字信号データ
を送出する判定部とにより構成している。

〔作用〕

本発明によれば、ＴＶ映像信号入力端子から送られてく
る文字信号の中から以下に述べる要領で誤り情報の少な
い文字信号を選別して送出することかできる。

先ず、複数個の比較器が並列に設けられていて各々に前
記ＴＶ映像信号の垂直帰線消去期間に重畳された文字信
号と基準電圧発生部からの岳準電圧が与えられる。基準
電圧はスライスレベルに対応して２５準電圧を印加する
。

このようにして各スライスレベル毎に抜き取られた誤り
情報を伴う文字信号は誤り訂正部で訂正され、誤り情報
を文字信号データの頭に整理して保持される０判定部は
誤り訂正部に保持されているこｒ、らのデータを順次取
り込み、誤り情報数を比較・選別して最も誤り情報数の
少ない文字信号データを送出するので、より正常な文字
放送受信を行うことができる。

［実施例〕 以下、本発明の実施例について説明する。

第１図は本発明の回路構成を表すものであって、ＴＶ映
像信号入力端子（１）と、複数個の比較器（ＣＩ−Ｃｎ
）から成る比較器部（２）と、ノＳ学電圧発生部（４）
と、複数個の５つ訂正回路（ＢＥＳＴＩ　−ＢＥＳＴｎ
）から成る誤り訂正部（５）と、判定部（６）とから成
っており、前記複数個の比較器（ＣＩ−Ｃｒｙ）の個数
を越えると再び最初から作業を繰り返すように設定して
いる。

また、前記基準電圧発生部（４）は基準電圧を発生させ
る分圧回路（９）と発生された複数種の基小電圧を前記
複数個の比較器の一端子にそれぞれ結合されている。

なお、基準電圧は文字信号のスライスレベルに対応した
値で設定している。

ところで、前記複数個の比較器の＋側はすべてＴ’　Ｖ
映像信号入力端子（１）に結合されており、まずスライ
スレベル１に対応する比較器（Ｃ１）では誤り情報を伴
う文字信号と基準電圧発生部（４）からのスライスレベ
ルｌに対応する基準電圧とを比較し、１．Ｏの判定を下
して送出し、誤り訂正部（ＢＥＳＴｌ）では誤り訂正を
行い■直同期信号毎にパケ７）バッファに最大８Ｈ分の
文字放送データを整理し、このデータの頭に誤り情報を
付加して保持する。かかる作業をスライスレベル毎に順
次行い、比較器（Ｃｎ）、誤り訂正回路（ＢＥＳＴｎ）
からなるスライスレベル０番目まで終わると別途詳細に
説明する判定部で、誤り訂正部の第１番目から第ｎ番目
までの各パケットバッファに保持されている誤り情報数
を順次比較して最も誤り情報数の少ないパケットバッフ
ァからの文字信号を送出する。

続いて、判定部について説明する。

第２図は判定部（６）による制御のフローチャートの一
例を示すものである。前記誤り訂正回路が３個で構成さ
れていると仮定すると、ステップ１では変数ａ＝１と変
＠ｂ＝２が成立し、ステップ２では第１番ｒ］８よび第
２番目の誤り訂正部に保持されている文字放送データか
ら各々誤り情報を読み込み、ステップ３では両昔の誤り
情報数を比較し変数ａ側の誤り＃？報数が変数す側のき
り情報数よりも小さいときはステップ５に送出しカウン
ト数を１とし、ステップ６の回数比較器を経由して前記
ステップ２に戻される。もし変数す側の誤り情報数が小
さいときはステップ４に送られ変数ａはｂに置き変えら
れてステップ５に送られ変数すを１だけ加算し、ステッ
プ６を経由してステップ２に戻される。

続いて、ステップ２には新たに第３番６目の誤り訂正部
に保持されている文字放送データから誤り情報を読み込
み、既に比較されて残されている前記第１番目又は第２
番目の誤り訂正部の誤り情報数とをステップ３で比較処
理して前記同様何れか誤り情報数の小さい方をステップ
５に送り、ステップ５では前回の加算値ｌに今回の加算
値【を累積し、ステップ６では加算回数を比較してｎ≦
２の条件を満たすと上述のそれぞれの処理を終えて残さ
れた最も誤り情報数の少ない文字放送データをステップ
７で送出するのである。

文字放送データの送出か完了するとステップ８でリセフ
トされて再び初期の状態に戻る。

〔効果］ 本発明は、−し述のように、送られてくる文字信号を複
数のスライスレベルで分割して取り込み、この中から最
も誤り情報数の少ない文字信号を抜き取るので、より正
常な文字放送受信が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による実施例を示すプロ・ツク図、第
２図は、判定部のフローチャートである。 図中、（１）−ＴＶ映像信号入力端子、（２）　−比較
器部（ＣＬ　Ｃｎ）　、（４）−基ｎ’電電圧体生部（
５）　−誤り訂正部　（ＢＥＳＴＩ−８１ミ５Ｔｎ）、
（６）−判定部、（９）−分圧回路である。 特許出願人　　株式会社冨士通ゼネラル第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＴＶ映像信号の垂直帰線消去期間に重畳された文字信号
   を抜き取る文字信号抜取り回路構成において、ＴＶ映像
   信号入力端子からの文字信号をスライスする複数個の比
   較器と、前記比較器を経由した文字信号の誤り情報を訂
   正して保持する複数個の誤り訂正部と、該誤り訂正部に
   保持された文字信号データを順次取り出し比較・選別し
   て誤り情報の最も少ない文字信号データを送出する判定
   部とを具備してなることを特徴とする文字放送受信機。