JPH01172910A - 光チューナ - Google Patents

光チューナ

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JPH01172910A
JPH01172910A JP33201487A JP33201487A JPH01172910A JP H01172910 A JPH01172910 A JP H01172910A JP 33201487 A JP33201487 A JP 33201487A JP 33201487 A JP33201487 A JP 33201487A JP H01172910 A JPH01172910 A JP H01172910A
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JP
Japan
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optical
optical fiber
grating
diffraction grating
fourier plane
Prior art date
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Pending
Application number
JP33201487A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyokazu Hagiwara
萩原 清和
Hiroyuki Asakura
宏之 朝倉
Masanori Iida
正憲 飯田
Minoru Nishioka
稔 西岡
Koichi Murase
宏一 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33201487A priority Critical patent/JPH01172910A/ja
Publication of JPH01172910A publication Critical patent/JPH01172910A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光フアイバ通信において、光波長多重伝送の
受信側に用いる光チューナに関するものである。
従来の技術 近年、光波長多重伝送技術は、光フアイバ伝送において
、一本の光ファイバを有効に活用して、複数の信号を異
なった波長にのせて送り、信号の伝送容量の増大を図る
手段として注目され、利用されている。
従来、上述の光波長多重伝送においては、受信側では、
光を波長分割するものとして光分波器が用いられていた
以下、図面を参照しながら、この光分波器の一例につい
て説明する。
第4図は従来の光分波器を示すものである。第4図にお
いて、41は平面直線回折格子、42はレンズ、43は
入力光ファイバ、44.45.46.47.48.49
は出力光ファイバ、50.51.52.53.54.5
5は光−電気変換器を示し、前記レンズ42は前記平面
直線回折格子41と、前記入力光ファイバ43および前
記出力光ファイバ44.45.46.47.48.49
の間に配置されている。
以上のように構成された光分波器について以下その動作
について説明する。
前記入力光ファイバ43から、5つの異なる波長からな
る光を、前記レンズ42を介して平面直線回折格子に入
射することによって、前記光は波長分散を受け、波長ご
とに異なる角度で反射されるとともに前記レンズで収束
されミ各々波長の異なる光は出力光ファイバ44.45
.46.47.48.49で受光され光−電気変換器5
0.51.52.53.54.55でそれぞれ電気信号
に変換される。(例えば、「1978年度電子通信学会
技術研究報告・C37B−166,37ページ〜42ペ
ージ」)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、−度にすべての広
帯域の信号を受信するのには適しているが、何チャンネ
ルものテレビ信号を一本の光ファイバで伝送する放送型
の光波長多重伝送のように、−度には一つの信号あるい
はR,G、Bの3つの信号しか必要としない場合には、
光ファイバおよび光−電気変換器は一組、あるいは、3
Mlあればよく、光−電気変換器のコストが高いことか
ら、新しい機能の部品がのぞまれていた。
また、一般には平面直線回折格子としては、鋸歯状の平
面直線回折格子を用いた。この鋸歯状の平面直線回折格
子の格子溝深さと回折効率、の関係は図5のようになり
、回折格子の溝方向と平行な方向に電界成分を持つE偏
光のピークと1.溝方向に垂直なH偏光のピークが離れ
ており、無偏光(E偏光とH偏光を加えたものの半分)
で高い効率を望むのは難しいという問題があった。
本発明は上記問題点を考慮し、放送型の光波長多重伝送
に最も適した光受信側の装置となる低損失なチューナを
提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の光チューナは、一
本の入力光ファイバと、一本の出力光ファイバ、あるい
は、複数本の光ファイバと、前記入力光ファイバと出力
光ファイバの前方空間に配置されたレンズと、前記レン
ズの前方空間に、前記入力光ファイバおよび出力光ファ
イバの光軸に対して斜に配置された、使用波長λと格子
間隔dの比が0.7〈λ/d<1.3の範囲を有し、か
つ、格子溝深さ2hと格子間隔dの比が0.25< 2
 h /d<Q、6の先端突出形の溝形状を有するフー
リエ平面回折格子を有し、前記先端突出形の溝形状を有
するフーリエ平面回折格子は回転機構を備えたものであ
る。
作用 本発明は上記した構成によって、パ先端突出形の溝形状
を有するフーリエ平面回折格子に回転機構を持たせるこ
とによって、複数の波長の中から必要とする数の波長の
光だけを、一本の出力光ファイバあるいは、複数本の光
ファイバで受光する。ことのできる、簡単な構造を持っ
た低損失な光チューすを作成することができる。
実施例 以下本発明の一実施例の光チューナについて図面を参照
しながら説明する。
第1図は本発明における光チュニナを示すものである。
第1図においてlは、使用波長λと格子間隔dの比が0
.7〈λ/ d < 1.3の範囲を有し、かつ、格子
溝深さ2hと格子間隔dの比が0.25<2h/d<0
.6の先端突出形の溝形状を有する先端突出形の溝形状
を有するフーリエ平面回折格子を示す、2はレンズを示
す。
前述の構成において、前記入力光ファイバ3からR,G
、Bの信号を2組、6つの異なる波長からなる光にのせ
て、前記レンズ2を介して先端突出形の溝形状を有する
ツーエリ平面回折格子lに斜に入射することによって、
前記6つの異なる波長からなる光は波長分散を受けて波
長ごとに異なる角度で反射されるとともに、レンズ2で
集光され、各々波長の異なる光の中から必要とするR9
゛6、Bの1組の波長の光だけが出力光ファイバ4、5
.6の端面上で焦点を結び、必要としない波長のR,G
、B信号の光は出力光ファイバには入射されない。
従って、他の波長の光を受光する時は、回転機構10を
用いて前記先端突出形の溝形状を有するフーリエ平面回
折格子を回転させ、所用の波長の光を出力光ファイバ7
.8.9に入射すればよい。
1O111,12は光−電気変換器を示し、出力光ファ
イバ4.5.6に入射された光を電気信号に変換する。
前記先端突出形の溝形状を有するフーリエ平面回折格子
は、前記入力光ファイバの光軸に対して、リトロ−角で
配置されている。
この、1次回折光が入射光軸上に戻るいわゆるリトロ−
角では、入力光ファイバおよび出力光ファイバは接して
配置することができ、小型化の点で有利である。
また、この先端突出形の溝形状を有するフーリエ平面回
折格子の回折効率は、入射光の偏光方向および使用波長
λと格子間隔dの比がλ/4に依存する。
その様子を第2図に示す。
E偏光またはH偏光に対して特定のλ/4で効率が高く
なる0回折格子の溝間隔dを適当な値に設定すれば回折
光強度が高くなり光を分波あるいは合波する際の損失が
少なくなる。
一般に用いられる光合波・分波器においては、無偏光の
光が用いられることが多く、無偏光の時の回折効率が極
めて高(なる、使用波長λと格子間隔dの比が0.7<
λ/4<1.3の範囲で用いるのが望ましい。
一方、溝の深さについて考えると、この先端突出形の溝
形状を有するフーリエ平面回折格子の溝深さに対するE
偏光とH偏光の効率の特性は、図3に示すように、第5
図の鋸歯状の回折格子や、正弦波状の回折格子の特性で
ある第6図と比較しても、E偏光のピークとH偏光のピ
ークが近づいており無偏光で高い効率を得ることができ
る。
60%以上の高い効率を得るには、格子溝深さ2hと格
子間隔との比は0.25< 2 h / d <0.6
の範囲であることが望ましい。
このように、使用波長λと格子間隔dの比が0.7〈λ
/4<1.3の範囲を有し、かつ、格子溝深さ2hと格
子間隔dの比が0.25< 2 h / d <0.6
の先端突出形の溝形状を有するフーリエ平面回折格子の
効率はリトロ−配置では、鋸歯状の回折格子や、正弦波
状の回折格子よりも高い効率が得られ、低損失の高性能
な光部品を実現することができる。
この、先端突出形の溝形状を有するフーリエ平面回折格
子はホログラフィック露光法により、多重露光工法など
で形成することができる。
以上のように本実施例によれば先端突出形の溝形状を有
するフーリエ平面回折格子に、回転機構を付けることに
よって、従来の光分波器に波長選択効果を持たせること
ができ、また、リトロ−型で人力光ファイバおよび出力
光ファイバを近付けることができ、小型で高性能な光波
長多重伝送の新しい機能の部品を提供するものである。
発明の効果 以上のように本発明は、使用波長λと格子間隔dの比が
0.7<λ/4<1.3の範囲を有し、かつ、格子溝深
さ2hと格子間隔dの比が0.25< 2 h /d<
0.6の先端突出形の溝形状を有するフーリエ平面回折
格子に回転機構を設けることによって、非常に単純な形
状を有する光学部材で光チューナを構成することができ
、放送型光波長多重伝送に適した新しい低損失な光部品
を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における光チューナの斜視図、
第2図の波長・格子間隔の比と効率の関係を示すグラフ
、第3図は先端突出形の溝形状を有するフーリエ平面回
折格子の溝深さと効率の関係を示すグラフ、第4図は従
来の光分波器の斜視図、第5図は鋸歯状の回折格子の溝
深さと効率の関係を示すグラフ、第6図は正弦波状の回
折格子の溝深さと効率の関係を示すグラフである。 l・・・・・・先端突出形の溝形状を有するフーリエ平
面回折格子、2・・・・・・レンズ、3・・・・・・入
力光ファイバ、4.5.6・・・・・・出力光ファイバ
、?、8.9・・・・・・光−電気変換器、10・旧・
・回転機構。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名/−−−先
fi交出杉9通、形状を有する7−リ二乎WJ目朋゛、
格子 2− レンズ 3− 人方尤ファイバ 4、.5.6−−一出寿光7アイノぐ 第10    7.8.9− 光−電気麦根ネlθ−回
転機構 ! 第20      −−−−−−= E4允へσ 感 2に/l \   〜 I/)l/)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一本の入力光ファイバと、一本の出力光ファイバ
    と、前記入力光ファイバと出力光ファイバの前方空間に
    配置されたレンズと、前記レンズの前方空間に、前記入
    力光ファイバおよび出力光ファイバの光軸に対して斜に
    配置された、使用波長λと格子間隔dの比が0.7<λ
    /d<1.3の範囲を有し、かつ、格子溝深さ2hと格
    子間隔dの比が0.25<2h/d<0.6の先端突出
    形の溝形状を有するフーリエ平面回折格子を有し、前記
    先端突出形の溝形状を有するフーリエ平面回折格子は回
    転機構を具備して成ることを特徴とする光チューナ。
  2. (2)出力光ファイバは複数本の光ファイバで構成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の光チューナ。
  3. (3)先端突出形の溝形状を有するフーリエ平面回折格
    子は前記入力光ファイバの光軸に対して、リトロー角で
    配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の光チューナ。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006113464A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Hitachi Cable Ltd デマルチプレクサ及び波長多重光伝送モジュール

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