JPH01172019A - ガラスの取り付け方法 - Google Patents

ガラスの取り付け方法

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Publication number
JPH01172019A
JPH01172019A JP32663087A JP32663087A JPH01172019A JP H01172019 A JPH01172019 A JP H01172019A JP 32663087 A JP32663087 A JP 32663087A JP 32663087 A JP32663087 A JP 32663087A JP H01172019 A JPH01172019 A JP H01172019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
window frame
heating wire
sealant
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP32663087A
Other languages
English (en)
Inventor
Anthony Martin H
エッチ アンソニ マーチン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENERGY SHEERANTS Ltd
JAPATEC BOUEKI KK
Original Assignee
ENERGY SHEERANTS Ltd
JAPATEC BOUEKI KK
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Publication date
Application filed by ENERGY SHEERANTS Ltd, JAPATEC BOUEKI KK filed Critical ENERGY SHEERANTS Ltd
Priority to JP32663087A priority Critical patent/JPH01172019A/ja
Publication of JPH01172019A publication Critical patent/JPH01172019A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ガラス特に自動車の窓ガラスの取り付け方
法に関する。詳しくは、簡単、迅速にガラスの取替え、
補修が出来る一般構造物及び自動車の窓ガラスの密封・
接着方法に関する。
(従来の技術) 窓ガラスを保持する従来の墓型的方法は、U型のガスケ
ット(例えばゴム製)を窓枠側に設けた同型の溝内に嵌
め込み、ガラスの縁辺をその中に挿入して保持させてい
た。
しかし、こうした保持の仕方では長年の使用、特に自動
車の場合激しい振動があるため、次第に緩みが来てやが
てガラスが外れたり、また交通事故のように大きな外力
が一時に加わると簡単にガラスが飛んでしまう危険があ
る。窓ガラスは本来車体や構造物とは別体の物である。
そこで如何にすれば本体と確実に一体化出来るかが課題
である。
最近は、ガスケットの使用を止め、接着剤を用いてガラ
スを直接本体側に接着するやり方が採用されるようにな
った。この種接着剤としてブチル系のものが用いられて
いる。これらは、熱可塑性であって熱により一旦軟化し
、冷えて固化する時にガラスと構造物とを一体に接着し
てしまうものである。
ブチル系接着剤を用いた方法として、同接着剤を加熱し
て溶融し、水中に押し出して、この時同時にニクロム線
のような抵抗の強い線材を押出しノズル内に通してこれ
を核にした、可撓性のある全長同一断面の丁度被覆電線
のような線材に形成する。これを窓枠の大きさに合った
適当な長さに切断の上包装して市販されている。使用に
当たっては、線材の端の被覆部を少し剥いで、中の抵抗
線を露出させた上で窓枠とガラスとの間に線材を置き、
しっかり抑えた状態で電流を流して接着剤を溶かすので
ある。溶けた接着剤は、やがて冷えて構造物(今の例で
は窓枠)と−緒に固まり(キユアリング)、そのまま接
着することができる。
この方法は、今日では自動車工場や修理工場で広く行な
われている。
最近の流行として、窓枠内のセンターピラーを無くして
いる。このため、ルーフに支えがなくなり、それだけル
ーフは弱くなるため、その分窓枠とガラスの接着強度が
大切となる。そこで、たとえ交通事故に遭遇してもガラ
スが容易に離脱しないような極めて強力な接着剤が必要
である。
最近の車の約60%程度は前記後者の方式を採用してい
る。向こう5年間では約90%の車がこの方式になると
予測されている。そこで如何にして要望に答えられるよ
うな強力な接着手段が開発できるかが急務となっている
従来のブチル系やネオプレーン系の接着剤では上記した
強力な接着は出来ない。そのため、ピラーなしで窓ガラ
スを取付けることは無理である。
こうした弱い接着方法を用いれば、車自体が欠陥車にな
る恐れがある。
かかるとき、ポリウレタンが極めて強力な接着力を持っ
ていて上記した問題点の解決に十分寄与し得る事が発見
された。ポリウレタンは、空気中の水分を触媒として、
ゆっくりと固化しく自然キユアリング)2.3日で十分
な接着を行なう事が出来る。2.3日で接着が行なわれ
ることは、自動車の製造段階では特に問題とはならない
が、修理工場の場合ガラスが完全に接着するのに2.3
日も待たなくてはならないの問題である。修理工場では
、出来るだけ早く修理を完了しなければならない。
ポリウレタンは熱硬化性樹脂である。これに硬化促進剤
を加えることによって、硬化をより早くすることが出来
る。しかし、自動車メーカーに取っては、前述の理由か
らこのことは余り関心事ではない。が、修理工場関係者
にとっては1重大な問題である。
(発明が解決しようとする問題点) このポリウレタン樹脂の場合、先に述べたブチル系樹脂
のように熱線を核にした線材として形成することが出来
ない。ポリウレタンの場合、熱源は赤外線が望ましいが
、高価につき、また隣接の塗装を傷める恐れがある。ブ
ローヒターやヒーティングパッドも同様の欠点がある。
通常のスポット的ヒーターでは、−公的な加熱しか出来
ない。
この発明は、このような従来技術の欠点を改めるべくな
されたものであって、何日、何時間と言うのではなく何
分という極めて短い時間で固化して接着機能を果たし、
−旦接着すればすれば容易には離脱することがないガラ
スの取り付け方法を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 被覆電熱線を窓枠の接着面上に置き、同電熱線をシーリ
ング剤にて覆い、シーリング剤層にガラスの縁部を差し
込み、前記電熱線に通電してシーリング剤を溶融固化(
キユアリング)することによりガラスを窓枠に密封接着
することを特徴としたガラスの取り付け方法。
(作用) 窓枠の接着面上に置かれた被覆電熱線を覆う状態、すな
わち、同電熱線と密接状態にシーリング剤は置かれてい
るので電熱線の加熱によりシーリング剤は容易にキユア
リングされガラスは窓枠に密封接着される。
(実施例) 第4図において、今、交通事故後の自動車1があり、窓
ガラスを補修する必要があるものとする。
符号3.4は夫れ去れ空間としての窓と窓枠である。補
修に先立ち窓枠4から衝突の際発生したガラス片、接着
剤残滓は全て除去される。窓枠縁部及びガラスの接着箇
所はともに市販のシラン液プライマーを塗布して接着剤
がよく載るようにする。
テリレン(英国ICA社の商標)繊維により被覆された
電熱線5は直径約3 m mで、その表面は全長に亘っ
てブチル系ゴムでコーティングされている。電熱線5を
窓枠の内縁に沿って纒れさせないようにきちんと手で押
さえつけて接着しておく。
電熱線の自由端11は窓枠から外部に垂しておく。
かくて電熱線5は接着剤層の介在によって窓枠4に直接
触れることはなく約1.5mm程間隔が空くことになる
。 ポリウレタン系密封シーリング剤を詰めた容器12
を発射ガン(図示なし)に接続する。容器12には直径
約9 m m程度のビード14が押し出せるような別体
のノズル25が付属品として具備されている。ガンのカ
によってシーリング剤は窓枠内側の電熱線に沿って押し
出され、同電熱線を被覆する。ガラス2は慎重に窓枠内
に差し込まれつつシーリング剤ストリップ15にその綾
部が埋め込まれる。シーリング剤ストリップ15は、窓
枠全部に及ぶよう平坦に均される。
変圧器17の一次巻線を230ボルト交流電源18に接
続し、二次巻線を電熱線10の端部11に接続する。出
力は通常16乃至28ボルトで十分である。こうして約
20分間通電してスイッチを切り、二次巻線を電熱線端
部11から離す。加熱温度はシーリング剤ストリップ1
5の中央で約100℃、縁辺に行くに従いそれより低く
なるが、シーリング剤の溶融固化(キユアリング)には
支障が無い。
このようにしてガラス2は通常の運転条件では全く支障
のない強度で接着される。符号19は、クロームまたは
ゴム被覆の帯状部材でガラス2と車体(構造物)との隙
間を塞いでいる。
シーリング剤の成分は次の通りである。
炭分        里1皿 ポリウレタン      60 可塑剤         8 溶剤         20 カーボンブラック   10 促’J          2 溶剤はキシレンを主成分と・したものであり、促進剤同
様市販されている。上記ポリウレタン、可塑剤、溶剤は
約45分間混合される。カーボンブラックが添加され、
液全体が均一に黒くなるまで混ぜ、促進剤を添加して更
に混合される。こうして得た一次混合液をステンレス製
の容器に入れ、真空下で混合して二次混合液とする。二
次混合液を容器12に充填密封する。シーリング剤の粘
度は、車体の上などに押し出した時に流れ落ちない程度
であればよい。また、空気中の水分で自然にキユアリン
グするので、空気に触れさせないことが大切である。
第5図(C)に示す様に、容器12はピストンとシリン
ダーからなり、ネジ付きキャップ28を有している。同
キャップ28はノズル25を取付ける際に外す。押出し
はガン(@示せず)を利用する。
第5乃至8図に基づいて本発明方法を実施するのに用い
る器具について説明する。
符号30は、プラスチック製の心棒で、−本の円筒を半
分に切って第一部位20と第二部位21に分け、中に容
器12を入れた状態で合わせ、然る後第6図に示すよう
にその外周の溝22に被覆電熱線5を嵌め込んで保持さ
せ、保存・携行に便なさしめている。溝22は部位20
.21を合わせて心棒30を形成したとき、全体として
ラセン状となるように各部位において形成されている。
符号23は両端部に設けた鍔、符号24は中空の膨出部
である。必要部材−式は箱26に収納される。箱26の
側面27には商標や取扱の要領などを印刷したラベルを
貼る。被覆電熱線5は、溝22内に収まることにより瞬
接の線同志が引っ付くことが防止される。使用の際は線
5を巻き戻す。
鍔23や中空の膨出部24は補強のためと、機械にかけ
て被覆電熱線5を8棒30に巻き取る時チャックの掴み
手となるものである。
電熱llA3を巻き戻して8捧30から外してから、第
一部位20と第二部位21とを別けて中から容器12を
取りだす。キャップ28を外し、ノズル25を取付ける
。ガンを取り付け、シーリングを押し出す。その後の過
程は前述の通りである。
(発明の効果) 粘着性の接着剤兼シーリング剤は容器に入っているので
手や車体、構造物を汚すこと無く簡単、迅速に接着面に
塗布できる。後は電熱線に通電すれば約15分で接着は
完了する。僅か15分で補修が完了して車が走れること
は自動車の補修工場にとっては特に有利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施方法を例示するものであって、第1
図は被覆電熱線と窓枠の関係を示す斜視図、第2図は更
にシーリング剤を加えた時の王者の関係を示す斜視図、
第3図は窓枠、ガラス、シーリング剤、被覆電熱線、被
覆部材の関係を示す略示的断面図、第4図は本発明方法
の応用例を示す斜視図、第5乃至8図は本発明方法を実
施するための器具を略示的に示す斜視図である。 260.ガラス   401.窓枠 509.被覆電熱線 io、、、電熱線  12.、、容器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被覆電熱線を窓枠の接着面上に置き、同電熱線をシ
    ーリング剤にて覆い、シーリング剤層にガラスの縁部を
    差し込み、前記電熱線に通電してシーリング剤を溶融固
    化(キュアリング)することによりガラスを窓枠に密封
    接着することを特徴としたガラスの取り付け方法。 2、ガラスが自動車の窓ガラスである特許請求の範囲第
    1項のガラスの取り付け方法。 3、シーリング剤がポリウレタン系である特許請求の範
    囲第1項のガラスの取り付け方法。
JP32663087A 1987-12-22 1987-12-22 ガラスの取り付け方法 Pending JPH01172019A (ja)

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JP32663087A JPH01172019A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 ガラスの取り付け方法

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JP32663087A JPH01172019A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 ガラスの取り付け方法

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JPH01172019A true JPH01172019A (ja) 1989-07-06

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ID=18189940

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JP32663087A Pending JPH01172019A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 ガラスの取り付け方法

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JP (1) JPH01172019A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03159719A (ja) * 1989-11-02 1991-07-09 Karl Hehl 合成樹脂射出成形機の保護カバー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03159719A (ja) * 1989-11-02 1991-07-09 Karl Hehl 合成樹脂射出成形機の保護カバー

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