JPH01171601A - 液体蒸発装置 - Google Patents
液体蒸発装置Info
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- JPH01171601A JPH01171601A JP62331623A JP33162387A JPH01171601A JP H01171601 A JPH01171601 A JP H01171601A JP 62331623 A JP62331623 A JP 62331623A JP 33162387 A JP33162387 A JP 33162387A JP H01171601 A JPH01171601 A JP H01171601A
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- Japan
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- honeycomb
- electric heater
- construction
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- Pending
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Non-Flushing Toilets (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液体蒸発装置の改良に関する。
従来、尿などの発泡性を有する液体を加熱して蒸発させ
る装置としては、第5図に示すように、上端に蒸気管1
3を立ち上げて設けた加熱容器14内に上部より突設し
たヒータ15に、周縁に隙間を残して筒状の案内筒16
を取付け、ヒータ15に通電して案内筒16内を局部的
に加熱して、蒸気管13から液体11を蒸発させようと
するものが提案されていた(例えば実公昭58−654
8号公報参照)。
る装置としては、第5図に示すように、上端に蒸気管1
3を立ち上げて設けた加熱容器14内に上部より突設し
たヒータ15に、周縁に隙間を残して筒状の案内筒16
を取付け、ヒータ15に通電して案内筒16内を局部的
に加熱して、蒸気管13から液体11を蒸発させようと
するものが提案されていた(例えば実公昭58−654
8号公報参照)。
しかし乍ら、この従来の液体蒸発装置では、案内筒16
内を局部的に加熱することにより熱容量を小さくして効
率よく液体を蒸発させるようにしているものの、尿等の
汚水を加熱すると汚水中の有機物や塩類等によって難消
泡性の泡が多数発生し、蒸発開始後一定時間経過すると
この泡が蒸気管13内の蒸発面全面を覆って汚水が全く
蒸発しな(なり、この泡を除去するために蒸発管13の
上方から消泡剤を投入しなければならないという問題が
あった。また、ヒータ15を液面上面に取付けなければ
ならないために残留液が比較的多量に残ってしまうとい
う問題もあった。
内を局部的に加熱することにより熱容量を小さくして効
率よく液体を蒸発させるようにしているものの、尿等の
汚水を加熱すると汚水中の有機物や塩類等によって難消
泡性の泡が多数発生し、蒸発開始後一定時間経過すると
この泡が蒸気管13内の蒸発面全面を覆って汚水が全く
蒸発しな(なり、この泡を除去するために蒸発管13の
上方から消泡剤を投入しなければならないという問題が
あった。また、ヒータ15を液面上面に取付けなければ
ならないために残留液が比較的多量に残ってしまうとい
う問題もあった。
本発明は、このような問題点に鑑み案出されたものであ
り、液体の蒸発部を気泡が覆うことを解消して液体を効
率よく蒸発させると共に、残留液を少なくすることがで
きる液体蒸発装置を提供することにある。
り、液体の蒸発部を気泡が覆うことを解消して液体を効
率よく蒸発させると共に、残留液を少なくすることがで
きる液体蒸発装置を提供することにある。
本発明によれば、一方向に多数の細孔を有するハニカム
状構造体を、前記細孔が鉛直方向を向くように液体中に
配置し、該ハニカム状構造体の底部近傍に電気ヒータを
埋設して、前記ハニカム状構造体の中で液体を加熱して
細孔部分から蒸発させる液体蒸発装置が提供される。
状構造体を、前記細孔が鉛直方向を向くように液体中に
配置し、該ハニカム状構造体の底部近傍に電気ヒータを
埋設して、前記ハニカム状構造体の中で液体を加熱して
細孔部分から蒸発させる液体蒸発装置が提供される。
以下、本発明に係る液体蒸発装置の一実施例を添付図面
に基づき詳細に説明する。
に基づき詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図であり、1は
ハニカム状構造体、2は電気ヒータである。
ハニカム状構造体、2は電気ヒータである。
前記ハニカム状構造体1は、例えばアルミナ(AI、0
.) 、コージライト(2Mg(h・2八1203・5
SiOz)等のセラミック製多孔質ハニカム構造体から
成り、その内部には細孔1aが同一方向を向(ようにハ
ニカム状構造体の全長にわたって多数形成されている。
.) 、コージライト(2Mg(h・2八1203・5
SiOz)等のセラミック製多孔質ハニカム構造体から
成り、その内部には細孔1aが同一方向を向(ようにハ
ニカム状構造体の全長にわたって多数形成されている。
この細孔1aは、11nch” 当り100〜800メ
ツシ工程度形成され、例えば従来周知の押出成形法によ
り形成される。
ツシ工程度形成され、例えば従来周知の押出成形法によ
り形成される。
前記ハニカム状構造体1の底部近傍には、細孔1aと交
差する方向に棒状の電気ヒータ2が埋設されている。こ
の電気ヒータ2は、例えば酸化アルミニウム(AhOz
)や窒化珪素(StJ<)等から成るセラミック部材内
にタングステン(W)やモリブデン(Mo)、モリブデ
ンマンガン(Mo−Mn)等から成る発熱線を埋設した
セラミックヒータで構成される。
差する方向に棒状の電気ヒータ2が埋設されている。こ
の電気ヒータ2は、例えば酸化アルミニウム(AhOz
)や窒化珪素(StJ<)等から成るセラミック部材内
にタングステン(W)やモリブデン(Mo)、モリブデ
ンマンガン(Mo−Mn)等から成る発熱線を埋設した
セラミックヒータで構成される。
尚、この電気ヒータ2は棒状のものに限らず例えば平板
状のものであってもよい。
状のものであってもよい。
而して、ハニカム状構造体lを細孔1aが鉛直方向を向
くように液体中に配置して電気ヒータ2に通電すると液
体はハニカム状構造体の中で加熱され、ハニカム状構造
体1の細孔1aに沿って蒸発する。この場合、細孔1a
の孔径は微小であることから、細孔1a内で気泡が発生
しても、ハニカム状構造体の上面に押出され、さらにハ
ニカム状構造体上面に押出された気泡はハニカム状構造
体上面の外周部に押し遣られる。従って、液体が発泡性
を有するものであっても蒸発効率が低下することばない
。
くように液体中に配置して電気ヒータ2に通電すると液
体はハニカム状構造体の中で加熱され、ハニカム状構造
体1の細孔1aに沿って蒸発する。この場合、細孔1a
の孔径は微小であることから、細孔1a内で気泡が発生
しても、ハニカム状構造体の上面に押出され、さらにハ
ニカム状構造体上面に押出された気泡はハニカム状構造
体上面の外周部に押し遣られる。従って、液体が発泡性
を有するものであっても蒸発効率が低下することばない
。
前記ハニカム状構造体1は、その上面が液面から露出す
るように配設することが望ましい。
るように配設することが望ましい。
尚、前記ハニカム状構造体1の底面で電気ヒータ2が埋
設された部分には、第2図に示すように、電気ヒータ2
の底部への熱拡散を防止するために、例えばステンレス
板、セラミック板等を密着したり、シリコン樹脂等から
成る遮熱材3を充填してもよい。
設された部分には、第2図に示すように、電気ヒータ2
の底部への熱拡散を防止するために、例えばステンレス
板、セラミック板等を密着したり、シリコン樹脂等から
成る遮熱材3を充填してもよい。
また、液体を溜める為の容器4は、例えばFRPで形成
されるが、上述のような遮熱材を設けると容器内の液体
全体を加熱してしまわないために容器4に熱的な悪影響
を及ぼすこともなく、放熱ロスも低下させることができ
る。
されるが、上述のような遮熱材を設けると容器内の液体
全体を加熱してしまわないために容器4に熱的な悪影響
を及ぼすこともなく、放熱ロスも低下させることができ
る。
第1図に示す装置を用いて、電気ヒータ2に電力を印加
しなから人尿を蒸発させる実験を行った。
しなから人尿を蒸発させる実験を行った。
尚、ハニカム状構造体の細孔は400メソシユのものを
用いた。その結果を第3図に示す。第3図は、縦軸方向
に蒸発能力(時間当りの蒸発ffi (g/h)を示し
、横軸方向に総蒸発量を示す。第3図で明らかなように
、第1図に示す装置によれば、時間が経過しても蒸発能
力は全く低下しないことが判った。
用いた。その結果を第3図に示す。第3図は、縦軸方向
に蒸発能力(時間当りの蒸発ffi (g/h)を示し
、横軸方向に総蒸発量を示す。第3図で明らかなように
、第1図に示す装置によれば、時間が経過しても蒸発能
力は全く低下しないことが判った。
第5図に示す装置を用いて、電気ヒータ15に電力を印
加しながら人尿を蒸発させる実験を行った。
加しながら人尿を蒸発させる実験を行った。
その結果を第4図に示す。第4図で明らかなように、第
5図に示す装置によれば、時間が経過すると気泡の発生
によって蒸発能力は著しく低下した。
5図に示す装置によれば、時間が経過すると気泡の発生
によって蒸発能力は著しく低下した。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係る液体蒸発装置によれば、多
数の細孔を存するハニカム状構造体を細孔が鉛直方向を
向くように液体中に配置するとともに、該ハニカム状構
造体の底部近傍に電気ヒータを埋設してハニカム状構造
体の中で液体を加熱して細孔部分から液体を蒸発させる
ようにしたことから、発泡性を有する液体を蒸発させる
場合でも気泡が蒸発部を覆うことはなく、もって発泡性
を有する液体でも効率よく蒸発させることができる。ま
た、電気ヒータが底部に装着されているために蒸発後の
残留液を少なくすることが出来る液体蒸発装置を提供で
きる。
数の細孔を存するハニカム状構造体を細孔が鉛直方向を
向くように液体中に配置するとともに、該ハニカム状構
造体の底部近傍に電気ヒータを埋設してハニカム状構造
体の中で液体を加熱して細孔部分から液体を蒸発させる
ようにしたことから、発泡性を有する液体を蒸発させる
場合でも気泡が蒸発部を覆うことはなく、もって発泡性
を有する液体でも効率よく蒸発させることができる。ま
た、電気ヒータが底部に装着されているために蒸発後の
残留液を少なくすることが出来る液体蒸発装置を提供で
きる。
第1図は本発明に係る液体蒸発装置の一実施例を示す縦
断面図、第2図は同じくハニカム状構造体部分の底面図
、第3図は本発明に係る液体蒸発装置を用いて汚水を蒸
発させた場合の蒸発能力と総蒸発量の関係を示す図、第
4図は従来の液体蒸発装置を用いて汚水を蒸発させた場
合の蒸発能力と総蒸発量の関係を示す図、第5図は従来
の液体蒸発装置を示す縦断面図である。 l・・・ハニカム状構造体 1a・・細孔 2・・・電気ヒータ 特許出願人 (663)京セラ株式会社簿1肯
断面図、第2図は同じくハニカム状構造体部分の底面図
、第3図は本発明に係る液体蒸発装置を用いて汚水を蒸
発させた場合の蒸発能力と総蒸発量の関係を示す図、第
4図は従来の液体蒸発装置を用いて汚水を蒸発させた場
合の蒸発能力と総蒸発量の関係を示す図、第5図は従来
の液体蒸発装置を示す縦断面図である。 l・・・ハニカム状構造体 1a・・細孔 2・・・電気ヒータ 特許出願人 (663)京セラ株式会社簿1肯
Claims (1)
- 一方向に多数の細孔を有するハニカム状構造体を、前記
細孔が鉛直方向を向くように液体中に配置し、該ハニカ
ム状構造体の底部近傍に電気ヒータを埋設して、前記ハ
ニカム状構造体の中で液体を加熱して細孔部分から蒸発
させる液体蒸発装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62331623A JPH01171601A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 液体蒸発装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62331623A JPH01171601A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 液体蒸発装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01171601A true JPH01171601A (ja) | 1989-07-06 |
Family
ID=18245724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62331623A Pending JPH01171601A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 液体蒸発装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01171601A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG94805A1 (en) * | 2000-05-02 | 2003-03-18 | Shoei Chemical Ind Co | Method for preparing metal powder |
JP2008229510A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 発熱体、蒸発装置および気泡微細化方法 |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP62331623A patent/JPH01171601A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG94805A1 (en) * | 2000-05-02 | 2003-03-18 | Shoei Chemical Ind Co | Method for preparing metal powder |
JP2008229510A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 発熱体、蒸発装置および気泡微細化方法 |
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