JPH01170888A - 熱体検出装置 - Google Patents

熱体検出装置

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JPH01170888A
JPH01170888A JP62330575A JP33057587A JPH01170888A JP H01170888 A JPH01170888 A JP H01170888A JP 62330575 A JP62330575 A JP 62330575A JP 33057587 A JP33057587 A JP 33057587A JP H01170888 A JPH01170888 A JP H01170888A
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Yoshihisa Masuo
善久 増尾
Akihiro Fukao
深尾 明広
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業−にの利用分野 この発明は、人体等の発熱物体より放射される赤外線エ
ネルギーを検出することにより、発熱物体の有無を検出
する熱体検出装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、人体等を検出するのに、赤り(線エネルギーを検
出するタイプの装置として、イハ電型センザを用いたも
のがよく知られている。しかし、焦電型センサでは、移
動人体より放射される放射エネルギー変化を検出するも
のであり、放射エネルギー変化のi%Lこくい静止人体
は検出できない。このため近年、サーモパイル、サーミ
スタ、ボロメータ等の検出素子を用いて、静止人体の検
出が試のられている。この神の検出素子を用いた装置の
検出原理は、第7図に示すように、背景エネルギーに相
当する電圧を基準電圧部61より出力するとともに、赤
外線検出部62で検出される赤外線塑を増幅部63で増
幅し、;j;j; 1lIB電圧と検出赤外線購を仕較
部64で比較し、静止人体の有無を判別するものである
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、ト記従来の装置は、基準電圧が所定値に
設定されるものであるため、背景温度が変化したり、人
体が静止中に微動、例えば手、星、顔等が動き、放射エ
ネルギー変化 出ミスを仕しろことかあり、信頼1ノ1の高い検出をな
し得ないという問題があった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、背景温度が変化しても、移動熱体のみならず、静止
熱体をも高い精度で検出し1′)ろ)、(シ体検出装置
を提供することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明の
熱体検出装置は、所定領域内の赤外線エネルギー乙こ応
じて、電気信号を発11:するための検出素子(1a)
を含む赤外線検出手段(11)と、前記所定領域内より
放射される赤外線エネルギー量に応じたスレンショルド
レヘル信号を作成する手段(12)と、前記両手段より
出力される両レベル信号を比較し、静止生体等の熱体の
有無を判別するIL較千手段13)とから構成されてい
る。
この熱体検出装置では、背景温度が変化した場合、赤外
線検出手段の出ノルヘルが変化する。そして、その赤外
線検出手段の背景状jj、jj変化Qこよる出力レベル
変化に応答して、スレッシ4フルドレヘル信号作成T段
より出ツノされるスレンショルドレヘル信号も変化する
。人体等の熱体が、所定の監視領域内に存在すると、赤
外線検出手段の出ノJレヘルは、背景出力に、さらにF
東ゼされることになるので、比較手段は、常に正確に夕
、さ体の有無を判別できる。
(ポ)実施例 以下実施例により、この発明をさらに詳細に説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す人体検出装置の概
略ブロック図である。
この人体検出装置は、赤外線検出素子を含め、監視領域
ME内の赤外線エヱ、ルギーを検出して?tj:気信号
に変換する赤外線検出部1と、検出信号を増幅する増幅
部2と、増幅部2の出力、つまり検出レベルに応じてス
レッショルドレベル信号を作成するボトムボールド処理
部12と、増幅部2の検出出力とスレッショルドレベル
信号を1ヒ較する比較部13とから構成されている。
第21T!1は、上記実施例人体検出装置の具体回路接
続図である。同図において、11は赤外線検出・増幅部
である。
赤外線検出・増幅部11は、赤外線エネルギーを検出す
るためのサーモパイル素子(ザーミスタ、ボロメータ等
を用いてもよい)1a、オペアンプ2a等から構成され
、オペアンプ2aの非反転入力端(+)には、サーモパ
イル素子1aとコンデン・す・C1;の並列回路の一端
が接続され、オペアンプ2aの出力端と反転入力端(−
)間に、抵抗R1が接続され、さらにオペアンプ2aの
反転入力端(−)とサーモパイル素子1aの他端間に抵
抗RGI、RGZの直列回路が接続されている。抵抗R
01、RG3には、並列にコンデンサC2、C4が接続
されている。サーモパイル素子1aの他端と、グランド
GND間に、ツェナーダイオードZdとコンデンサC1
の並列回路が接続されている。1−記コンデンサC1、
・・・、C4は、ノイズカット用に設けられている。こ
の赤外線検出・増幅部11のケインGは、 ボトムボールド回路12は、赤外線検出・増幅部]1の
出力の背景(ボトム)レベル壱保持する回路であって、
オペアンプ12aからなる反転回路と抵tj’i Ro
、コンデン・すCo及びオペアンプ12bからなるピー
クボールド回路とから構成されている。この回路でオー
ルドタイムτば、τ−C6R。
−60秒程度にj5(定している。
比較回路13は、オペアンプ133、抵b’c Rc 
l、RcZ、Roから構成され、赤外線検出・増幅部]
1の出力が抵抗R6,を介して、オペアンプ13aの反
転入力端(−)に接続されており、一方、ホI・41、
ホールド回路12のオペアンプ+2bの出力0:11が
、1氏抗R,□lを介して、オペアンプ]3aの非反転
入力端(+)に接続され、さらにオペアンプ13aの非
反転入力端(ト)と出力端間に抵抗R32が18続され
ている。この抵抗R15、Rt□で、スレンショルドレ
ヘルのヒステリシス回路を構成してよタリ、スレンショ
ルト′中1°3\’Tllは、ただし■。1.:オペア
ンプ13aのハイ出力yo1.:オペアンプ13aのロ
ー出力第4図は、J皿体した回路部が収納されるケース
体の外観斜視図であり、第5図は、同断面図である。監
視領域からの赤外線エネルギーが、PEカバー40の窓
41を経て、3分割の凹面マルチミラー42によって反
射され、サーモパイル素子1aに照射されるようになっ
ている。サーモパイル素子1aは図示し7ていないが、
フレキシブルノ、(板等で、プリント回路基板43に接
続されている。
プリント回路基板43には、第2図の回路の大部分が実
装されている。
次に、−ヒ記実施例装置の動作について説明する。
今、実施例装置10が、第3図(A)に示すように天井
に設置され、下方の監視領域MP、に、人体mが移動し
て来て入り、静止し、その後領域ME外に出た場合を想
定する。
先ず一す−−モパイル素子1aの検出出力VSは、第3
1.71(B)に示すように、tlまでは、人体が存在
・Uず、背景温度もほとんど変化せず、一定である。U
7かし、時点1.で人体mが入ると、赤外線エネルギー
が大きくなり、■、が大となるとともに、図では人体の
微動て■5が変化する場合を示している。時点t2に至
り、人体が外に出ると、検出出力v、、は、再び背景温
度に応じたレベルとなるが、図のt2〜L3では、雰囲
気温度の影響等により、背景41M度が上昇している場
合の例を示している。t3以降は、背景温度が一定の場
合を例に示している。
赤外線検出・増幅部11の出力aは、第3図(B)に示
すように、4ノ°−モバイル素子1aの検出電圧vSが
反転された形の波形となる。従って、出力aは、背景温
度の時はレベルが高く、検出赤外線エネルギーが大とな
る程、レベルが低くなる。
この赤外線検出・増幅部11の出力信号は、比較回路1
3に人力されるとともに、ボトムホールド回路12に入
力される。ボトム、J=−ルド回路12ては、a点の波
形がピークボールドされ、その出力は、第3図(B)に
示す通りとなる。この波形は、背景温度の場合には、は
ぼ赤外線検出・増幅部11の出力と同レベルであり、ま
た背景;、ji度に多少の変化があっても、その変化時
間τ□がτ8〉τの間し才、同レベルである。しかし、
a点の波形が、t1〜t2で示すように急に低くなると
、τの時定数で、ピークボールドされる。したが5って
、ボトムホールド回路12の出力1〕は、結局背景(ボ
トム)を保持したものとなる。
比較回路13において、入カレベルをvlN、b点のレ
ベルを■r□、オペアンプ13aの非反転入力端の電圧
(スレッショルド電圧)の高い方を■rPf11、低い
方をV rr+flとし、オペアンプ13aのハイ出力
をV。+1、ロー出力を■。、とすると、各電圧のレベ
ル関係は、第6図に示す特性となる。
ずなわぢ入力電圧VINがレベル小では、スレッショル
ドレベルV r e f I−と比較され、vlllが
レベル増加し、スレッショルドレベルV rPr+を越
えるまで(A−>B)は、比較回路の出ノJはV。11
てあり、入力電圧VINが、スレッショルドレベル” 
r e f +ヲ越えると、比較回路の出力は■。1−
となる(B→C)。
逆に、今度は、入力電圧VINがレベル大では、スレッ
ショルドレベルVr、、r++と比較され、V、Nがレ
ベル波少し、スレッショルドレベルVre−r++ヲM
工て小さくなるまで(C→D)6才、比較回路の出力は
■。、−であり、入力11[圧V I Nが、スレッシ
ョルドし・ヘルVrcroを越えて小さくなると、比較
回路の出力は■。1.となる(D→△)。
ここで、第3図(B)に戻り、時点t、までのレベル関
係を見ると、点aのレベルよりも、V r、、fl。
が小さく、従って、この場合オペアンプ13aの出力は
■。1.である。しかし、時点t1に至ると、点aの検
出レベルが人体検知でロ一方向に変化し、■1,11,
1.を越えて低レベルとなる。そのため、オペアンプ1
3aの出力はV。llとなる。応5じて、スレッショル
ドレベルもV r +! r 11となる。従って、以
後はa点の検出レベルがVrafllよりも小さい間、
オペアンプ13aの出力は■。4.を保持する。時点も
2に了り、a点のレベルが−に冒、方向に転し、・やが
て、■、。7,1を越えると、オペアンプ13aの出力
は、再度■。1、となり、スレッショルドレベルも\’
rbr+−となる。このように、オペアンプ13aの出
力は、スレッショルドレベルがヒステリシスを持つため
に、スレッショルドレベル付近で、検出レベルが微少変
動しても安定に動作する。
t2〜L3の期間では、背景温度」−昇の為、赤外線検
出・増幅部11の出力は変化するが、その変化時間τ4
はホールド時定数τより大きいため、スレッショルド電
圧もこれに追随するので誤検出することはない。
なお、上記実施例は、人体検出装置を例に一トげたが、
この発明は、動物等の生体、その他の熱体を検出するの
に広く適用できる。
(へ)発明の効果 この発明によれば、赤外線検出手段の出力レベルを比較
手段に入力するとともに、この赤外線検出手段の背景出
力レベルの変化に応じたスレッショルドレベル信男を作
成して、比較手段に加え、赤外線検出手段とスレッショ
ルドレベル信号の比較により、人体等熱体の検出を行う
ものであるから、大陽光線、凧等の影響により背景温度
が変化したり、あるいは監視領域内で静止人体の手、足
、顔等の微動により、検出信号レベルが変動しても、そ
の影響を最小限に抑えることが出来、信頼性の高い検出
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の概略構成を示すブロック図、第2
図は、この発明の一実施例を示す人体検出装置の回路接
続図、第3図(A)は、同人体検出装置の動作を説明す
るためにイ1(する図、第3図(B)は、同人体検出装
置の動作を説明するための信号波形タイムチャート、第
4図は、同実施例人体検出装置のケース外観斜視図、第
5図は、同11:Ir面図、第6図は、同実施例人体検
出装置の比較回路のヒステリシスを説明する特性図、第
7図は、従来の人体検出装置の原理を説明するためのブ
ロック図である。 ろ。 1a:赤外線検出素子、 11;赤外線検出・増幅部、 12:ボトムホールド回路、 13:比較回路。 特許出願人     立石電機株式会社代理人  弁理
士  中 村 茂 信 第6図 GND□ 手続補正書(自制 1、事件の表示 昭和62年特許願第330575号 2、発明の名称 熱体検出装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所  京都市右京区花園土堂町10番地名称   (
294)立石電機株式会社代表者 立石義雄 4、代理人  ◎604 住所  京都市中京区壬生賀陽御所町3番地の1京都幸
ビル5F 自発補正 7、補正の内容 (1)明細書の第9ページの第17行目、第18行目及
び第20行目に、それぞれ’VrertJとあるのをr
 VrefHJと補正する。 (2)明細書の第10ページの第3行目、第4行目及び
第7行目に、それぞれ「VreruJとあるのを’Vr
ert、Jと補正する。 (3)図面の第6図を別添付の通り補正する。 8、添付書類の目録 (1)訂正図面〔第6図〕         1通以上 第6図 GND□

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定領域内の赤外線エネルギーに応じて、電気信
    号を発生するための検出素子を含む赤外線検出手段と、 前記所定領域内より放射される赤外線エネルギー量に応
    じたスレッショルドレベル信号を作成する手段と、 前記両手段より出力される両レベル信号を比較し、前記
    所定領域内の熱体の有無を判別する比較手段とを備えて
    なることを特徴とする熱体検出装置。
JP62330575A 1987-12-26 1987-12-26 熱体検出装置 Expired - Lifetime JP2600739B2 (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6923571B2 (en) * 2002-02-08 2005-08-02 Compliance Laboratories, L.L.C. Temperature-based sensing device for detecting presence of body part

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