JPH01170862A - 静電電圧計用センサ - Google Patents

静電電圧計用センサ

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JPH01170862A
JPH01170862A JP30849187A JP30849187A JPH01170862A JP H01170862 A JPH01170862 A JP H01170862A JP 30849187 A JP30849187 A JP 30849187A JP 30849187 A JP30849187 A JP 30849187A JP H01170862 A JPH01170862 A JP H01170862A
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Bruce T Williams
ティー ウィリアムズ ブルース
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子測定技術、特に静電界または静電圧測定装
置に使用するための新規で改良されたセンサ(5ens
or)ないしプローブ(探子: probe )に関す
るものである。
物体表面上の静電界または静電圧を、測定装置を通して
容量性電流または抵抗性莫流のいずれも流さすに、測定
する装置は静電電圧計として知られている。この種の装
置はプローブないしセンサとこれに関連する電圧計とか
らなる。静電検出器として機能するセンサは測定される
べき区域ないし表面に非接触状態で容量結合される。電
圧計はセンサからデータを受けて高精度の出力信号を発
生し、この出力信号が指示器を駆動し、または(および
)測定に関連する静電的プロセスの制御に用いられる。
最近、例えば事務用複写機や高速静電印刷等に使用され
る電子写真工程に含まれる静電的プロセスは、光受容体
表面 (photoreceptor 5urface
)(以下受光面という)の電圧を静電プロセス中に測定
ずれは、湿度変化、温度変化のような環境条件の変化ま
たは経年もしくは使用による受光面の特性変化の下でよ
り優れた品質の再生像を作り出すことがてきるように、
改善できることか判明した。受光面電圧の測定およびそ
の電圧な表わt信号の発生は、機械のプロセスの自動調
節を可能にし、少ない機械的調節や保守によりより優れ
た品質の再生像を作ることがてきる。
これまで、高いトナー汚染度、変動する湿度および温度
条件並びに制限された有効空間といった過酷な機械環境
の下で、受光面電圧を正確に測定するのに必要な静電セ
ンサは入手できなかった。
さらに、現在人手可能なセンサは、複雑で製造コストが
高いために、価格が高く、この種の測定機械における使
用が妨げられていた。
従って、本発明の主な目的は、静電電圧計のための新規
で改良されたセンサを提供することにある。
本発明の他の目的は、雑音やオフセット信号(offs
et signal)を最少にするか除去し、これによ
ってシールドや信号保護システムを必要としないセンサ
を提供することにある。
本発明の他の目的は、センサハウシンクを微粒子の汚染
にさらすことによるセンサ電極に対する悪影響を回避で
きるセンサを提供することにある。
本発明の他の目的は、高い変換利得を有するセンサを提
供することにある。
本発明の他の目的は、衝撃や振動に対して抵抗性を有す
るセンサを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、小型で構造が簡単であり、
製作費か安く、動作に信頼性のあるセンサを提供するこ
とにある。
本発明の静電電圧計のためのセンサは、その−端で片持
ち梁状に支持され、ている長尺の振動片と、この振動片
の他端近くに設けられ、測定されるべき静電界ないし静
電位に対向配置される感応電極と、前記振動片上に載置
され前記電極と測定される静電界ないし静電位との間の
容量結合を変化させる方向に前記振動片を振動させる駆
動手段と、前記振動片上の前記電極の直近に配置され、
この電極に接続された入力端と静電電圧計に接続される
出力端とを有する増幅器とからなる。
増幅器は電極と同期振動するように振動片上に直接取り
付けられている。電極は振動片の一方の面に取り付けら
れ、増幅器か反対側の面に取り付けられるのが好ましい
。センサは開口が設けられた作用面を有するハウジング
を含み、振動片が一端て片持ち梁成に作用面に支持され
この作用面から開口内に延長している。
以下図示実施例を詳細に説明する。
第1図において、本発明の静電電圧計のためのセンサ1
0は細長い箱状のハウジング12を含んでいる。ハウジ
ング12は比較的薄く長方形の基板14によって規定さ
れた作用面を有する。ハウジング12は基板14と同寸
同型の底板16と、両側壁18.20と、端壁22.2
4とによって完成される。
ハウジング12の断面積よりも小さい断面積を有する中
空長尺の延長部28が端壁24から外方に突出している
。この図示例において、ハウジング12と延長部28は
共通の長袖を有し、延長部28はセンサ10から静電電
圧計(図示略)に至る導体を収容するとともに、センサ
10を取り付けないし支持するために使用することがで
きる。
基板14には、この基板の両側縁に平行に延長する一対
の縁32.34を基板14の横方向に延長する縁36に
よって連絡して形成された開口が設けられている。縁3
2.34は互いに平行て同し長さであり、縁36よりも
何倍も長い。図示のセンサにおいて、縁32.34.3
6によって規定された開口は細長く、基板14の両側縁
および両端縁の中間に配備されている。
本発明によれは、センサ10は長尺の振動片(vibr
atory element)  40を含み、この振
動片は基板14によって規定された作用面、すなわち、
基板14の外面から上記開口内に延長し、かつ、一端が
この外面に片持ち梁のように支持されている。この振動
片40は細長い長方形をなし、比較的薄い帯状で、実質
上平行な一対の側縁42.44を有し、これらの側縁は
実質」二垂直な端縁46によって連絡されている。側縁
42.44は互いに接近し、開口の縁32.34に実質
上平行であり、また縁46は縁36に実質上平行に近接
配置されている。
図示のセンサにおいて、振動片40は基板14と一体に
形成されており、開口および振動片40は化学的切削方
法によって形成することができる。振動片40か静止し
ているときは、この部材は基板14の平面と実質上平行
な平面に配置されており、従って、この構造は低い側面
形状(プロフィル)を呈する。
本発明のセンサ10はさらに検知電極50からなる。こ
の電極は振動片40の自由端ないし外端、すなわち1.
振動片40の基板14によって支持されている端とは反
対側の端近くに装着されており、測定される電界ないし
電位に向けて配置されるようになっている。電極50は
適当な金属からなる小さいエレメントで、比較的薄い直
方体をなし、第1図に示すように、振動片40の外面上
にスポット溶接その他の方法で固定され、縁42.44
.46の近くて振動片40の自由端部を占有する。
本発明によれは、センサ10は振動片40上で電極50
の直近に配置された増幅器(第1図では図示路)を含ん
でいる。この増幅器の入力端は電極50に接続され、出
力端は静電電圧計に接続されている。やがて詳述するよ
うに、この増幅器は第1図で振動片40の端縁46の近
くの下面に固定された小さいチップ素子の形をしている
。電極50がリード線ないし導体52によって増幅器の
入力端に接続されている。このリード線52はその一端
が電極50に第1図に54で示すようにハンダ付けされ
、振動片40の端縁46を越えて下面にある増幅器の入
力端にまで延長している。
基板14を第2図〜第4図に詳細に示す。基板14は上
面56と底面58と互いに平行な一対の端面64.66
によって連結された平行な一対の側面60.62とを有
する。底面58には各側面に沿って断面はぼ弓形の溝が
基板14の全長にわ  ′たって長手方向に延長形成さ
れている。すなわち、断面弓形の溝68(第4図)が基
板14の約半分の深さて底面58と側面60にわたって
設けられている。同様にして、断面弓形の溝70が基板
14の約半分の深さで底面58と側面62にわたって設
けられている。7苺68.70は側面60.62と共に
肩部を規定しており、これらの肩部は両側壁18.20
の対応する縁に設けた対応する形状の接合部が嵌合する
ようになっており、両者間の結合を確実ならしめる。
第2図〜第4図に示すように、振動片40は上面74と
底面76とを有する。基板14の開口は上面56ては縁
32.34.36によって規定されたものとして説明し
たが、この開口の輪郭は、基板14の底面58ては長方
形の凹所によって規定されており、この凹所は平行な一
対の端縁84.86によって連結された平行な一対の側
縁80.82によりて規定されている。この凹所は基板
14の厚さの約半分の深さを有し、振動片40の支持端
の近くの平坦面90と、基板14の縁32.34に沿っ
て延長する一対の肩部92.94と、縁36に沿って延
長する肩部96とを有する。従って、第3図に示すよう
に、振動片40の厚みは、基板14の厚みの一部分、す
なわち、その半分より僅かに薄い。
第5図〜第7図は、基板14とセンサ10の種々の電子
的構成要素を含むセンサ副集合体を示す。本発明によれ
ば、センサ10は振動片40上に電fi50のすぐ近く
に配置された増幅器100を含んでいる。第5図に示す
ように、チップ素子の形をなす増幅器100は接着剤の
ような適当な手段によって振動片40の底面76の端縁
46の近くに固定されている。図示例では、増幅器10
0はケート端子102、ソース端子104、ドレーン端
子106を有する電界効果トランジスタタイプの増幅器
である。ゲート端子102はパンダイ」けのような適当
な手段によってリード線52の一端に接続されている。
リード線52の他端は前述したように電極50に接続さ
れている。
ゲート端子102はさらにタイオート110の一方のり
−ト線に接続され、このダイオードの他方のリード線は
振動片40の底面76に接続されている。この振動片は
金属からなり、基板14とともに基準電位を与える。ト
ランジスタ増幅器100のソース端子104はハンダ付
けなどによって底面76に接続され基準電位を与えられ
る。
増幅器100のトレーン端子106はリート線112の
一端に接続され、このリード線の他端は連結板116に
接続されている。
この連結板116は静電電圧計への信号接続、駆動接続
、帰還接続に対応する三つのセクション118.120
.122を有している。連結板116は基板14の端面
66と中央凹所の端縁86との間て基板14の底面58
に固定されている。リード線11゛2はツェナーダイオ
ード126の一方のり−ト線か接続された藩号セクショ
ン118に接続され、このダイオードの他方のリート線
はハンダ付けなどにより基準電位を与える基板14の底
面58に接続されている。
第1の圧電チップ130の形をした帰還手段が振動片4
0の底面76上にダイオード11oから離れた位置に固
定されている。この帰還チップ130はリード線134
によって連結板116の帰還セクション122に電気的
に接続されている。すなわち、リード線134の一端か
ハンダ付け136などにより帰還チップ130に接続さ
れ、リード線134の他端が帰還セクション122に接
続されている。
第2の圧電チップ142の形をなす駆動手段か帰還チッ
プ130の隣りで振動片40の支持端近くに固定されて
いる。この駆動手段142はリード線144によって連
結板116の駆動セクション120に電気的に接続され
ている。すなわち、リード線144の一端がハンダ付け
146などによりデツプ142に接続され、このリード
線の他端が駆動セクション120に接続されている。
連結板の各セクション118.120.122は静電電
圧計への接続のためにセンサ10から導出されるケーブ
ル(図示略)内の導体の端に接続されている。
第8図は第5図〜第7図の構成の回路図で、同じ構成要
素は同し参照数字で示す。帰還チップ130と駆動チッ
プ142は、これらのチップを金属の振動片40の面に
取り付けることにより、第8図て線150.152で示
すように接地ないし基準電位に接続されることになる。
トランジスタ増幅器のソース端子104の底面76への
接続線は、センサ10から導出されているケーブルに含
まれて共通のシールド線として作用するリード線154
に接続されている。
本発明のセンサ10は次のように動作する。ハウシング
12は、電極50が測定されるべき静電界ないし静電位
をもつ試験面に対面するように、配置される。試験面に
電極の感知面か露呈されることにより、電極50と試験
面の間に容量結合が生じる。静電電圧計内のオシレータ
(図示略)が連結板116の駆動セクション120およ
びリード線144を介して交流電圧を圧電素子142に
加え、この圧電素子を基板14の平面にほぼ垂直な方向
にオシレータの出力周波数と実質上等しい周波数で振動
させる。この圧電素子142の振動を片持ちされた振動
片40か電極50に伝える。
電8i50はその平面にほぼ垂直な方向にオシレータの
出力周波数と振動片40の機械的特性とによって決定さ
れた周波数で振動させられる。電極50は振動に応じて
試験面に近づいたり離れたりするので、この電極の感知
面と試験面との間の容量結合が変化する。
振動片40が振動すると、その運動が振動片40に固定
された圧電素子130に電圧を発生させ、この電圧がリ
ード線134、連結板の帰還セクション122を介して
オシレータに電気的に帰還され、帰還ループを完成して
振動を維持する。
すなわち、実際の振動ないし発振を表わす帰還信号が所
望の発振ないし振動例えは振幅や周波数を有する基準信
号と比較され、オシレータの出力が制御される。この点
については当業者に公知であるから詳細な説明は省略す
る。
システムの帰還電圧である検出電極50の電位が試験面
の電位と異なると、交流信号が電極50の表面に誘起さ
れる。この誘起された交流信号はリード線52を介して
前置増幅器100の入力端子102に加えられる。オシ
レータからの駆動信号に対するこの誘起信号の振幅と位
相は、二つの面の差電位の大きさと極性に依存している
増幅器100の出力はリート線112と連結板のセクシ
ョン118とケーブルとを介して静電電圧計の増幅器(
図示略)に加えられ、次いで復調器(図示略)の入力端
に加えられる。オシレータからの駆動信号を基準位相と
して使用するこの同期復調器は誘起された交流信号から
振幅と位相の情報を除去する。ライン周波数のオシレー
タ信号は誘起されたいかなる周囲信号の電極50への変
調も復調処理後に雑音として現われないことを保証する
のに使用、することができる。復調された信号は直流電
圧であり高利得増幅器で増幅され、この増幅器の出力が
メータのような適当な計器の入力端に加えられ試験面の
電位を連続的に表示しモニタする。
試験面に近接配置された容量変調センサから得られる信
号を処理するための静電電圧計の回路と動作のより詳細
な説明については、米国特許第3852667号(19
74年12月3日)「静電電圧計のプローブ」および同
第4147981号(1979年4月3日)「ハウジン
グの外部に設けられ、ハウジング内の圧電トランスデユ
ーサによって振動させられる静電電圧計のプローブ」を
援用する。
本発明のプローブないしセンサ1oは?J−Iで、安価
な構成要素を含み、シールドないし信号保護システムを
使用していないので、極めて安価である。製造価格が安
く、寸法が小さく、優れた性能を有するセンサ1oのユ
ニークな特徴は次の通りである。
単一の片持ち梁状の振動片4oは化学的切削法を用いて
基板14と一体的な部分として形成される。あるいは、
振動片4oはハンダ付けによって基板14に固定するこ
ともできる。いずれにせよ、小さく薄い形状が得られる
前置増幅器100は振動片4oに直接固定されるのて、
電極5oの直近に配置され、これと同期動作することに
なる。これによって電極5oと増幅器100間の短い直
接接続が可能となる。従来のセンサにおいては次のよう
な場合に厄介な雑音とオフセットが生じる。すなわち、
増幅器がセンサ集合体のハウジングに取り付けられてい
るとセンサと増幅器間の比較的長い接続が必要であり、
これによってワイヤ上に電位が発生する。これは、増幅
器のバイアス電圧のような電圧源に対するワイヤの運動
、種々の構成金属ないし汚染した金属面に関連した1晶
度依存の接触電位、または、センサ集合体内の帯電した
塵やトナーによる汚染のためである。
従来の装置は雑音やオフセットを減少させるために外部
への結合を除くシールドシステムに依存していた。しか
し、シールドシステムは困難を伴ない、外部接続の問題
そセンサ接続とそのシールドシステムの間にしばしば移
行さす、センサはシールドを用いるので製造に費用がか
かり、しかも雑音とオフセットの問題を部分的に解決し
たにすぎない。
本発明のセンサ10はシールドをまったく用いないで前
述の外部接続のすべてを除去したものである。すなわち
、増幅器100を振動片40上に電極50の直近に直接
取り付けることによりセンサの接続を極めて短く、典型
的には2mm以下にした。さらに、従来のプローブの設
計で通常起る電極の線の屈曲により、線がストレスを受
は破損するため信頼性が低かったが、本発明ではこのよ
うな事態を避けることができる。
電極50はハウジング12の外側に取り付けられている
ので、ハウジング12の内外に蓄積した塵やトナーは帯
電した塵やトナーが電極に結合されることによる雑音や
オフセットを発生させることはない。さらに、電極を外
部に配置したために、試験面との最大の結合状態が達成
され、センサの高利得か得られる。
電極を外部に取り付けることによるすぐれた利点は、本
発明の場合、前置増幅器100との接続が直接的で短く
しかも屈曲がないので、雑音やオフセットが小さく機械
的な信頼性が高い高感度の電極/前置増幅器システムか
得られることである。
本発明の電極/前置増幅器システムの他の重要な利点は
、衝撃や振動に対する抵抗力があることである。従来の
装置では前置増幅器は硬い面、すなわち、センサのハウ
シングに取り付けられていたのて衝撃や振動かセンサ信
号に機械的振動による雑音(micorophonic
s)や他の雑音を混入させた。しかし、本発明のセンヅ
10においては前置増幅器100の片持ち式振動片40
への取り付けか、前置増幅器100にとって効果的な緩
衝取付けになっている。振動片40の機械的なバントパ
ス(bandpass)内に入る衝撃や振動の機械的要
素は通常強固に取り付けられた増幅器の場合妨害と雑音
を発生させる。しかし、このような厄介な周波数におい
て、振動片40は非常に柔軟でこのような振動を増幅器
100に伝えることなくこれを簡単に吸収してしまうの
で、非常に効果的で安価な緩衝取り付けとして作用する
図示実施例において、ハウジング12は全長か約5.5
63cm(約2.190インチ)、幅か約0.998c
m(約0393インチ)、高さか約0.381cm(約
0150インチ)である。端壁22の外面から電極50
の中心までの距離は約1.745cm(約0.68フイ
ンチ)である。基板上面56と電極50の上にあるリー
ド線52の最上面との間の高さはセンサ10が作動して
いないときは約0.064cm(約0.025インチ)
であり、センサが作動しているときのこの高さの最大値
は約0.076cm(約0.030インチ)である。
基板14は黄銅であり、十分な硬さを有し、汚れがなく
、体裁上およびハンダイ」けができるようにスズまたは
ニッケルでメツキされている。基板14は長さが約5.
563cm(約2.190インチ)、幅が約0.!19
8cm(約0.393インチ)、厚さが約0.102c
m(約0.040インチ)である。
振動片40は厚みが約0.041cm(約0016イン
チ)、長さが約2.286cm(約0.90インチ)、
幅が約0.254cm(約010インチ)である。端縁
46と96間の距離は約0.119’cm(約004フ
インチ)、側縁44と32間、および側縁42と34間
の距離はいずれも約0.069cm(約0.02フイン
チ)である。端面64と端縁84間の距離は約1.47
’3cm(約0.580インチ)、側面62と縁34問
および側面60と縁32間の距離はいずれも約Oy33
5cm(約0.132インチ)である。側縁80と溝6
8間、および側縁82と溝70間の距離はいずれも約0
.119cm(約0、’04フインチ)である。8溝6
8.70の幅は約0.102cm(約0040インチ)
て、約0.061 cm (約0.024インチ)の半
径によって規定されている。
電極50の中心と端縁46間の距離は約0.117cm
(約0.046インチ)であり、前置増幅器100は縁
46から約0.102cm(約0.040インチ)離れ
ている。
電界効果トランジスタ100はMMBF5457タイプ
、ダイオード110はFDI−1333タイプ、ツェナ
ーダイオード126はlN965Bタイプである。
以下本発明の諸態様を要約する。
(1)a)二つの端を有する長尺の振動片と;b)前記
長尺振動片をその一端て片持ち梁として支持する手段と
; C)前記長尺振動片の他端近傍上に配置され、測定され
る電界ないし電位に直面させて容量結合されるように配
備された感知電極と。
d)前記長尺振動片を、前記電極と測定される電界ない
し電位との間の容量結合を変化させる方向に振動させる
駆動手段と; e)前記振動片上に前記電極の直近に配置され、前記電
極に接続された入力端と静電電圧計に接続される出力端
とを有する増幅器と;からなる静電電圧計のセンサ。
(2)前記増幅器か前記電極と同期振動するように前記
振動片に直接取り付けられている(1)項の装置。
(3)前記振動片が互いに反対側の二つの面を有し、前
記電極が前記反対側の二つの面の一方に取り付けられ、
前記増幅器が他方の面に取り付けられている(1)項の
装置。
(4)前記振動片を支持する前記手段が開口を有する板
からなり、前記振動片が前記板から延長して前記開口内
に配置されている(1)項の装置。
(5)前記振動片と前記板か一体に形成されている(4
)項の装置。
(6)前記板が長尺の中空ハウシングの一面を形成して
おり、前記振動片が前記ハウジングの外側に向く面と前
記ハウジングの内側へ向く面とを有している(4)項の
装置。
(7)前記電極が前記振動片の前記ハウジングの外側へ
向く面に配置され、前記増幅器が前記振動片の前記ハウ
ジングの内側へ向く面に配置されている(6)項の装置
(8)前記ハウジングが内部を有し、前記駆動手段が前
記ハウジングの内部に向く前記振動片の面上にある(7
)項の装置。
(9)静電電圧計に接続するために前記振動片上に設け
られた帰還手段をさらに含む(1)項の装置。
(10)a)開口を有する作用面を含むハウジングと。
b)二つの端を有し、前記作用面から前記開口内に延長
し、前記作用面に前記二つの端の一方で片持ち梁成に支
持された長尺の振動片と;C)前記振動片上に前記二つ
の端の他方近くて測定される電界ないし電位に直接向け
て容量結合可能に配備された感知電極と; d)前記振動片を、前記電極と測定されるべき電界ない
し電位との間の容量結合を変化させる方向に振動させる
駆動手段と: e)前記電極に発生された電気信号を静電電圧計に結合
させる手段と; からなる静電電圧計のセンサ。
(11)前記開口の寸法形状を、前記振動片が運動可能
にこの開口にきっちりと収まるように選定した(10)
項の装置。
(12)前記ハウジングの面が平坦であり、前記振動片
が静止しているときは前記振動片と前記面とが実質上面
一である(10)項の装置。
(13)前記振動片と前記面とが一体的に形成されてい
る(10)項の装置。
(14)前記結合手段が、前記振動片上に前記電極に接
近配置され、前記電極に接続された入力端と静電電圧計
に接続される出力端とを有する増幅器からなる(10)
項の装置。
(15)前記増幅器が、前記電極と同期振動するように
、前記振動片に直接取り付けられている(14)項の装
置。
(16)前記電極が、前記ハウジングの外部で前記振動
片の面上に配置され、前記増幅器が前記ハウジングの内
部に向く前記振動片の面上に配置されている(14)項
の装置。
(17)前記駆動手段が前記ハウジングの内部に向く前
記振動片の面上に配置されている(1o)項の装置。
(18)静電電圧計への接続のために、前記振動片上に
配置された帰還手段をさらに含む(1o)の項の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図。 第2図は第1図のセンサの基板の底面図1第3図は第2
図の長手方向の断面図; 第4図は第2図の右端面図; 第5図は第2図と同様の図で、基板に種々の電気構成要
素を取付けた状態を示す図; 第6図は第5図の一部を断面で示す立面図。 第7図は第5図の反対側の面を示す平面図;第8図は第
5図〜第7図に示す電気的構成要素の接続を示す回路図
である。 10・・・センサ、 12・・・ハウジング、 14・・・基板、 40・・・振動片、 50・・・電極、 100・・・増幅器、 110・ ・ ・ダイオード、 116・・・連結板、 126・・・ツェナーダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a)二つの端を有する長尺の振動片と; b)前記長尺の振動片をその一端で片持ち梁として支持
    する手段と; c)前記長尺振動片の他端近傍上に配置され、測定され
    るべき電界ないし電位に直面させて、容量結合されるよ
    うに配備された検出電極と;d)前記長尺振動片を、前
    記電極と測定させるべき電界ないし電位との間の容量結
    合を変化される方向に振動させる駆動手段と; e)前記振動片上に前記電極に近接して配置され、前記
    電極に接続された入力端と、静電圧電圧計に接続される
    出力端とを有する増幅器と;からなる静電電圧計用セン
    サ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008539444A (ja) * 2005-04-27 2008-11-13 ローホー,インコーポレイテッド 近接センサー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6067866A (ja) * 1983-09-13 1985-04-18 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 静電プロ−ブ

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