JPH01170788A - 廃熱回収装置を有する乾式スクリュー圧縮機 - Google Patents
廃熱回収装置を有する乾式スクリュー圧縮機Info
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- JPH01170788A JPH01170788A JP32704187A JP32704187A JPH01170788A JP H01170788 A JPH01170788 A JP H01170788A JP 32704187 A JP32704187 A JP 32704187A JP 32704187 A JP32704187 A JP 32704187A JP H01170788 A JPH01170788 A JP H01170788A
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Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、乾式スクリュー圧縮機における廃熱回収方法
に関するものである。
に関するものである。
冷却に使用した後の温排水の保有熱を利用する方法とし
ては、特開昭５０−１５０９４９号に記載のように冷却
媒体としての冷却水は密閉強制循環ではなく冷却水を補
給するようになっている。
ては、特開昭５０−１５０９４９号に記載のように冷却
媒体としての冷却水は密閉強制循環ではなく冷却水を補
給するようになっている。
冷却を必要とする乾式スクリュー圧縮機では、冷却に使
用する水質が悪いと腐蝕によって発生する錆やスラッジ
により冷却器の早期口づまりなど、圧縮機のメンテナン
ス上での問題があった。
用する水質が悪いと腐蝕によって発生する錆やスラッジ
により冷却器の早期口づまりなど、圧縮機のメンテナン
ス上での問題があった。
又、冷却媒体に移された乾式スクリュー圧縮機の廃熱は
そのまま排出されているのが現状である。
そのまま排出されているのが現状である。
本発明の目的は、良質な冷却水が得られない場合におい
ても充分な冷却が行なわれ、圧縮機からの廃熱回路が可
能な乾式スクリュー圧縮機を提供することにある。
ても充分な冷却が行なわれ、圧縮機からの廃熱回路が可
能な乾式スクリュー圧縮機を提供することにある。
上記目的は、プロピレングリコールを主成分とする凍結
温度が低く腐食性の弱い無公害の水溶液を冷却媒体とし
て密閉強制循環させ、この水溶液との熱交換を行う熱交
換器を用いることにより、達成される。
温度が低く腐食性の弱い無公害の水溶液を冷却媒体とし
て密閉強制循環させ、この水溶液との熱交換を行う熱交
換器を用いることにより、達成される。
ウォーターポンプにより水溶液を密閉強制循環させ、汚
れを増加させる物質が外部から入ることを防止し、冷却
を必要とする空気冷却器や油冷却器及びジャケット付き
ケーシングの冷却を行う。
れを増加させる物質が外部から入ることを防止し、冷却
を必要とする空気冷却器や油冷却器及びジャケット付き
ケーシングの冷却を行う。
又、この水溶液との熱交換器を設けることにより、水溶
液に移された圧縮機の廃熱を回収することが出来る。
液に移された圧縮機の廃熱を回収することが出来る。
以下に、本発明の一実施例を第１図により説明を行う。
乾式２段型スクリュー圧縮機は、エアーフィルター１．
低圧段側圧縮機本体２．高圧段側圧縮機本体３．中間段
空気冷却器４．吐出段空気冷却器５、油冷却器６．吐出
空気逆止弁７．水溶液タンク８．水溶液冷却器９．ウォ
ーターポンプ１０などから構成されている。
低圧段側圧縮機本体２．高圧段側圧縮機本体３．中間段
空気冷却器４．吐出段空気冷却器５、油冷却器６．吐出
空気逆止弁７．水溶液タンク８．水溶液冷却器９．ウォ
ーターポンプ１０などから構成されている。
上記構造のスクリュー圧縮機の作用について以下説明す
る。
る。
エアフィルター１にて清浄化された空気は低圧段側圧縮
機本体２により中間圧迄圧縮され、中間段空気冷却器４
により冷却された後に高圧段側圧縮機本体３に入り、吐
出圧力逃圧縮され、吐出空気逆止弁７をへて吐出段空気
冷却器５にて冷却され、吐出口１１よりプロセスへ圧送
される。
機本体２により中間圧迄圧縮され、中間段空気冷却器４
により冷却された後に高圧段側圧縮機本体３に入り、吐
出圧力逃圧縮され、吐出空気逆止弁７をへて吐出段空気
冷却器５にて冷却され、吐出口１１よりプロセスへ圧送
される。
中間段空気冷却器４及び吐出段空気冷却器５は、２００
℃程度の高温圧縮空気を４５℃程度迄冷却をさせるもの
である。又、油冷却器６は圧縮機本体の軸受や歯車へ給
油され排出された潤滑油を冷却するもので、低圧段側圧
縮機本体２及び高圧段側圧縮機本体３は高温となる為ジ
ャケット付きケーシングを有して冷却するようになって
いる。
℃程度の高温圧縮空気を４５℃程度迄冷却をさせるもの
である。又、油冷却器６は圧縮機本体の軸受や歯車へ給
油され排出された潤滑油を冷却するもので、低圧段側圧
縮機本体２及び高圧段側圧縮機本体３は高温となる為ジ
ャケット付きケーシングを有して冷却するようになって
いる。
水溶液タンク８内にあるプロピレングリコールを主成分
とする凍結温度が低く腐食性の弱い無公害の水溶液は、
ウォーターポンプ１０により各冷却器に圧送される。中
間段空気冷器４へ送られた水溶液は中間段高温空気から
熱を取り、低圧段圧縮機本体２及び高圧殺側圧縮機本体
３をジャケット冷却し、油冷却器６にて潤滑油の熱を取
った水溶液と合流し、吐出段空気冷却器５へ送られ吐出
段高温空気から熱を取り排出される。圧縮機の廃熱を受
は取った水溶液は、水溶液冷却器９により冷却され水溶
液タンク８へ戻る。冷却水は給水口１２から水溶液冷却
器９へ入り、圧縮機の廃熱を回収し温水として排水口１
３から排出される。
とする凍結温度が低く腐食性の弱い無公害の水溶液は、
ウォーターポンプ１０により各冷却器に圧送される。中
間段空気冷器４へ送られた水溶液は中間段高温空気から
熱を取り、低圧段圧縮機本体２及び高圧殺側圧縮機本体
３をジャケット冷却し、油冷却器６にて潤滑油の熱を取
った水溶液と合流し、吐出段空気冷却器５へ送られ吐出
段高温空気から熱を取り排出される。圧縮機の廃熱を受
は取った水溶液は、水溶液冷却器９により冷却され水溶
液タンク８へ戻る。冷却水は給水口１２から水溶液冷却
器９へ入り、圧縮機の廃熱を回収し温水として排水口１
３から排出される。
本実施例によって、良質な冷却水が得られない場合にお
いても充分な冷却が行なわれるとともに、圧縮機からの
廃熱を回収することが出来る。
いても充分な冷却が行なわれるとともに、圧縮機からの
廃熱を回収することが出来る。
図示していないが、排出された温水をヒートポンプによ
ってより温度の高い温水と冷水に処理することも可能で
ある。
ってより温度の高い温水と冷水に処理することも可能で
ある。
本発明によれば、水溶液の密閉強制循環により圧縮機の
冷却を行うとともに、圧縮機の廃熱を温水として取り出
すことが出来るので、浴用や温水プールなどの加熱源や
暖房用の補助熱源等への利用が可能となり省エネルギー
化を計ることが出来る。
冷却を行うとともに、圧縮機の廃熱を温水として取り出
すことが出来るので、浴用や温水プールなどの加熱源や
暖房用の補助熱源等への利用が可能となり省エネルギー
化を計ることが出来る。
第１図は、本発明の一実施例を示す廃熱回収装置を有す
る乾式スクリュー圧縮機の構成図である。
る乾式スクリュー圧縮機の構成図である。
Claims (1)
- １、冷却を必要とする空気冷却器、油冷却器及びジャケ
ット付きケーシングを有する乾式スクリュー圧縮機にお
いて、凍結温度が低く腐食性の弱い無公害の水溶液を冷
却媒体としてウォーターポンプにより密閉回路にて強制
循環させるとともに、この水溶液との熱交換により圧縮
機の廃熱回収を行う装置を設けたことを特徴とする廃熱
回収装置を有する乾式スクリュー圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32704187A JPH01170788A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 廃熱回収装置を有する乾式スクリュー圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32704187A JPH01170788A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 廃熱回収装置を有する乾式スクリュー圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170788A true JPH01170788A (ja) | 1989-07-05 |
Family
ID=18194648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32704187A Pending JPH01170788A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 廃熱回収装置を有する乾式スクリュー圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01170788A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010216800A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Linde Ag | 圧縮熱の利用方法 |
| JP2011220591A (ja) * | 2010-04-07 | 2011-11-04 | Chubu Electric Power Co Inc | 空気圧縮機排熱回収システム |
| JP2012211712A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Miura Co Ltd | 液冷システム |
| WO2016031821A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2016-03-03 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧縮流体貯蔵発電装置 |
| WO2016181884A1 (ja) * | 2015-05-11 | 2016-11-17 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧縮空気貯蔵発電装置 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP32704187A patent/JPH01170788A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010216800A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Linde Ag | 圧縮熱の利用方法 |
| JP2011220591A (ja) * | 2010-04-07 | 2011-11-04 | Chubu Electric Power Co Inc | 空気圧縮機排熱回収システム |
| JP2012211712A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Miura Co Ltd | 液冷システム |
| WO2016031821A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2016-03-03 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧縮流体貯蔵発電装置 |
| JP2016048063A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧縮流体貯蔵発電装置 |
| WO2016181884A1 (ja) * | 2015-05-11 | 2016-11-17 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧縮空気貯蔵発電装置 |
| JP2016211465A (ja) * | 2015-05-11 | 2016-12-15 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧縮空気貯蔵発電装置 |
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