JPH01170187A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH01170187A
JPH01170187A JP32690687A JP32690687A JPH01170187A JP H01170187 A JPH01170187 A JP H01170187A JP 32690687 A JP32690687 A JP 32690687A JP 32690687 A JP32690687 A JP 32690687A JP H01170187 A JPH01170187 A JP H01170187A
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JP
Japan
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cathode ray
ray tube
demagnetizing
degaussing
coil
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JP32690687A
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Katsuyoshi Tamura
勝義 田村
Kenichi Fukuzawa
福沢 憲一
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー用陰極線管の消磁を、受信機の調整、
保守作業時に十分に行えるようにした、特に大形受像画
面を有する場合に通したカラーテレビジョン受信機に関
する。
〔従来の技術〕
現在床(実用化されているカラー用陰極線管はシャドウ
マスク方式であるが、この方式は3本の電子ビームによ
り夫々3原色を再生させるため、僅かな、しかも据付方
向によって異なる地球磁界の影響によって電子ビームの
集中状態が狂うという問題が生じ、この問題の対策とし
て陰極線管のファンネルの内部に軟鋼板製のインナシー
ルドを装備するようになった。また、シャドウマスクや
其のフレームも、現在、通常は、軟鋼板で作られている
。このように陰極線管内に強磁性体で作られた部材を使
用しているため、これらの部材が地球磁場によって次第
に磁化され調整が狂ってカラー受信画像に色ずれが生ず
るという問題に悩まされた。この問題の対策として、受
信機の受信用主回路のスイッチを閉じる度に自動消磁回
路によって駆動される消磁コイルを、カラー陰極線管の
ファンネル部外側に装着することが行われるようになっ
た。
上記自動消磁回路で駆動される消磁コイルによる対策の
ほか、カラー陰極線管やカラーテレビジョン受信機の調
整、保守作業に先立って、主としてカラー陰極線管の画
面の前方などから、円形または棒状の消磁コイルをあて
がってシャドウマスクなど強磁性体製部材の消磁を行う
ことが通例となっている。
しかし、近年、表示画面の大きい例えば33型などのカ
ラー陰極線管を用いた大形カラーテレビジョン受信機が
好まれるようになってきたが、このような大形カラー陰
極線管に対しては、調整、保守作業時に、従来用いて来
た上記のような消磁コイルを使用した場合、完全に消磁
することが困難であるという問題が生じてきた。
(発明が解決しようとする問題点〕 本発明は上記のような、従来、大形カラーテレビジョン
受信機で調整、保守作業時に生じていたカラー陰極線管
の強磁性体製部材の着磁を十分に除去し切れないという
問題点を解決し、調整、保守などの作業の際、カラー陰
極線管の消磁が十分に行えるようにしたカラーテレビジ
ョン受信機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 、上記問題点を解決するために本発明においては、自動
消磁回路と恒常的に接続されている消磁コイルに、更に
、外部との接続用端子を付加して設置することにした。
〔作用〕
24型以上、特に33型級以上の、大形カラー陰極線管
に対して、従来、調整、保守作業時に、陰極線管内の強
磁性体製部材の消磁が十分にできなかったのは、これら
作業の際に陰極線管の画面前方からあてがって使用した
円形または棒状の消磁コイルが小さ過ぎて、大形カラー
陰極線管内の大きな強磁性体部材を全体として一度に消
磁できなかったためである。従って、調整、保守などの
作業に使用する消磁コイルを十分太き(すれば良いわけ
であるが、テレビジョン受信機の製造工場内などでは使
用可能であるにしても、−旦通常の使用省電に据付けら
れた受信機の保守を行う場合などに、このように大きな
消磁コイルを携行して使用することは不可能ではないが
、極めて不便である。
これに対し、上記のような本発明に係る手段をとれば、
カラーテレビジョン受信機夫々のカラー陰極線管のパル
プファンネルの外側に元来装着されている消磁コイル(
此の消磁コイルは陰極線管が大形になるのに伴って当然
コイル自体も大きく作られている)に、本発明に係る付
加設置した接続端子を介して外部の交流電源から任意に
十分大きな値の交流を供給し、その交流電流値を漸次低
減して行く消磁方法によって、カラー陰極線管の強磁性
体製部材の消磁を、容易に実行することが出来るように
なる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面によって更に詳細に説明する。第1
図は本発明一実施例を模式的゛に説明する図である0図
中、1は陰極線管自体に装着した消磁コイル、2は陰極
線管の外装黒鉛膜、3は陰極線管バルブのネック管、4
は自動消磁回路、5はテレビジョン受信機主回路のスイ
ッチと連動して開閉されるスイッチ、6は正特性サーミ
スタ(PTCサーミスタ)、7は本発明に係る接続端子
、8は商用交流電源、9は可変電圧交流電源(例えば通
常の商用交流電源に接続した巻線比可変または巻線結合
度可変の変圧器)である、この実施例の接続端子7には
、通常の使用状態では、なにも接続されていない、テレ
ビジョン受信機の使用に際して、主回路のスイッチを閉
じると、それに連動してスイッチ5が閉じる。陰極線管
に装着した消磁コイルlには正特性サーミスタ6を通し
て交流が流れる。やがて通電による加熱、温度上昇に伴
って正特性サーミスタ6の抵抗が急激に増大して、消磁
コイル1に流れる電流は第3図(a)に示すように極め
て小さな値にまで減少する。しかし、この動作によって
、陰極線管内強磁性体製部材の完全消磁は出来ない、そ
の理由は、(a)正特性サーミスタの抵抗が消磁コイル
に対して直列に加わるため消磁のピーク電流が制限され
る、(b)有効消磁電流のサイクル数が短く十分な消磁
エネルギーを加えることが出来ない、(c)テレビジョ
ン受信機の正常使用時に消磁電流が完全に零にならない
ためビームランディングの振れが残ることに配慮してピ
ーク電流値を決めなければならない、などである。
また、カラーテレビジョン受信機は製造工程中にも色純
度調整等のため何度も繰り返し消磁しなければならない
、しかし、正特性サーミスタ6は、受信機の主回路が作
動中は常に加熱、温度上昇して高抵抗値になっているた
め、製造工程中は、この陰極線管に装着した消磁コイル
1は殆ど消磁機能を発揮できない、そのため従来は、既
述の如く、調整や保守(保守に際しても受信機主回路の
機能を観察するため殆ど常に作動状態になっている)の
際には、受信機の主として陰極線管画面の前方などから
、調整、保守専用の別の消磁コイルをあてがって消磁作
業を行っていた。
このような調整、保守専用の消磁コイルは、既述のよう
に、カラー陰極線管の画面の大きいものに対してはコイ
ルの大きさを画面の大きさに対応させて大きくしたもの
を用いなければ容易に十分消磁を行うことが出来ず、大
き過ぎれば使用困難になり、特に、顧客先に行って保守
する際などには不向きである。
これに対し、本発明により、カラー陰極線管のファンネ
ルの外側に装着した消磁コイル1の本発明に係る接続端
子7に、自動消磁回路4を遮断した状態で、可変電圧交
流電源9を接続すれば、第3図(b)に示すような消磁
電流を流すことができ、(a)消磁コイル1に(サーミ
スタなど)直列抵抗が接続されていないため消磁のピー
ク電流値を大きくできる、(b)有効消磁電流の通電時
間を必要なだけ十分長くとることができ、十分な消磁エ
ネルギーを供給できる、(c)可変電圧交流電源9を遮
断してしまえば、正特性サーミスタ6経出で給電する実
際の使用時とは異なり消磁電流は全く流れなくなるから
、調整の基準を常に一定にすることが出来る、などの利
点が得られる。
なお、製造工程中や保守作業に際しては、受信機の陰極
線管に画像を表示させながら十分消磁しなければならな
い場合が多々ある0本発明を製造工程や保守作業で利用
するには、第2図に示すように、テレビジョン受信機主
回路10作動中、正特性サーミスタ6経由で陰極線管に
装着した消磁コイルlに給電する回路を遮断できるよう
に主スィッチ5とは別にスイッチ11を設け、製造工程
や保守作業中はスイッチ11を開いておき、終了後に閉
じるようにすれば良い。
なお、従来の調整、保守専用の消磁コイルで完全に消磁
を行おうとすると、陰極線管のパネル前面だけでなく、
上下左右の側面にもあてがって作業しなければならない
。顧客先に納入した大形テレビジラン受信機の据付位置
を移動させながら、上記のような作業を行うことは非常
に困難であるが、本発明によれば保守時にも、比較的容
易に消磁を行えるようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、大画面カラーテレ
ビジョン受信機の製造工程や保守作業時に、カラー陰極
線管の消磁を、時間的にも労力的にも容易に、完全に行
えるようになり、従って確実な調整が出来るようになる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の模式的説明図、第2図は本発
明実施を容易にするスイッチ配置図、第3図(a)は実
使用時に陰極線管に装着した消磁コイルに流れる電流波
形を示す図、第3図(b)は本発明により調整、保守時
に陰極線管に装着した消磁コイルに流す消磁電流の一例
を示す図である。 1−陰極線管に装着した消磁コイル、 6−正特性サー
ミスタ、 7−・−本発明に係る接続端子、9−消磁コ
イル駆動用可変電圧交流電源、 10−受信機主回路。 第3 図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、陰極線管に対する消磁コイルと、これを駆動するた
    めの、受信用主回路と連動して作用する自動消磁回路を
    備えたカラーテレビジョン受信機において、自動消磁回
    路と恒常的に接続されている消磁コイルに、更に、外部
    との接続用端子を付加して設置したことを特徴とするカ
    ラーテレビジョン受信機。
JP62326906A 1987-12-25 1987-12-25 画像表示装置 Expired - Lifetime JP2656519B2 (ja)

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JPH01170187A true JPH01170187A (ja) 1989-07-05
JP2656519B2 JP2656519B2 (ja) 1997-09-24

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ID=18193072

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014207398A (ja) * 2013-04-16 2014-10-30 株式会社村田製作所 巻線型電子部品の製造方法及び圧着方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50125637A (ja) * 1974-03-19 1975-10-02
JPS62133485U (ja) * 1986-02-12 1987-08-22

Patent Citations (2)

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JP2014207398A (ja) * 2013-04-16 2014-10-30 株式会社村田製作所 巻線型電子部品の製造方法及び圧着方法

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