JPH01169476U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る全油圧式動力舵取装置の
一実施例を示す部分断面図、第２図は従来の全油
圧式動力舵取装置を示す断面図である。 １……ケーシング、２……コントロールバルブ
、３……外側弁部材、４……内側弁部材、７……
舵取ハンドル、８……ドライブシヤフト、９……
計量モータ（トロコイドポンプ）、１０……ロー
タ、１０ａ，１０ｂ……ロータの端面、１０ｃ…
…環状切欠き、１１……ステータ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ケーシング内側に外側弁部材および内側弁部材
   を順次嵌挿し、これら両弁部材を舵取ハンドルの
   操作により周方向に相対変位させて弁切換えを行
   なうコントロールバルブと、このコントロールバ
   ルブの一方の弁部材にドライブシヤフトを介し連
   結されたロータを有し、かつこのロータを、一対
   のプレートとこれらの間に一体的に挾着したステ
   ータとで囲繞される空間に該両プレートと所要の
   クリアランスを介し配置して成るトロコイドポン
   プとを備え、このトロコイドポンプにより上記コ
   ントロールバルブの弁切換えに応じて圧油を計量
   、給排して舵取り操作を行なうようにした全油圧
   式動力舵取装置において、上記ロータの両端面の
   いずれか一方の内径部に環状切欠きを形成し、上
   記クリアランス内に進入した圧油の該両端面に対
   する作用域を異ならせたことを特徴とする全油圧
   式動力舵取装置。