JPH01168350A - ピペットチップ及びその装着方法 - Google Patents
ピペットチップ及びその装着方法Info
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- JPH01168350A JPH01168350A JP32651187A JP32651187A JPH01168350A JP H01168350 A JPH01168350 A JP H01168350A JP 32651187 A JP32651187 A JP 32651187A JP 32651187 A JP32651187 A JP 32651187A JP H01168350 A JPH01168350 A JP H01168350A
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- Japan
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- pipette
- heat
- tip
- pipette tip
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/02—Burettes; Pipettes
- B01L3/0275—Interchangeable or disposable dispensing tips
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、少量の液状物を分取分注するためのピペット
チップに関する。
チップに関する。
［従来技術］
少量の液状物を分取分注する際には、ピペット内部に付
着残存した液状物か分取分注精度の低下を招くという問
題があるので、使い捨てのピペットチップが多用されて
いる。また、生体の培養等においては、雑菌や他の生体
とのコンタミネーションを避けるため、使い捨てのピペ
ットチップを使用することが多い。
着残存した液状物か分取分注精度の低下を招くという問
題があるので、使い捨てのピペットチップが多用されて
いる。また、生体の培養等においては、雑菌や他の生体
とのコンタミネーションを避けるため、使い捨てのピペ
ットチップを使用することが多い。
従来、ピペットチップは、可撓性のポリプロピレン等の
樹脂を素材としてつくられており、金属又はプラスチッ
クからできている硬質のピペットの先端に可撓性ピペッ
トチップを挿入し、ピペットとピペットチップを密着さ
せることにより装着していた。
樹脂を素材としてつくられており、金属又はプラスチッ
クからできている硬質のピペットの先端に可撓性ピペッ
トチップを挿入し、ピペットとピペットチップを密着さ
せることにより装着していた。
しかし、単に挿入するだけでは充分な密着が得られず、
分取時に液状物を吸引することができなかったり、分注
時に液漏れが生じる等の問題が生じることがある。従っ
て、殆どの場合において、単に挿入するだけではなく、
手による挿入操作、引抜操作及び回転操作などを繰り返
し、密着を高める必要がある。特に多連のピペットにお
いては、手による挿入操作、引抜操作及び回転操作など
の操作の繰り返しは避けられないものであった。
分取時に液状物を吸引することができなかったり、分注
時に液漏れが生じる等の問題が生じることがある。従っ
て、殆どの場合において、単に挿入するだけではなく、
手による挿入操作、引抜操作及び回転操作などを繰り返
し、密着を高める必要がある。特に多連のピペットにお
いては、手による挿入操作、引抜操作及び回転操作など
の操作の繰り返しは避けられないものであった。
このような操作の繰り返しは手間を要するばかりでなく
、生体の培養等においては雑菌のコンタミネーションを
引き起こす大きな要因となっていた。
、生体の培養等においては雑菌のコンタミネーションを
引き起こす大きな要因となっていた。
［発明の目的］
本発明の目的は、手間を要することなく簡単にピペット
の先端にピペットチップを装着すること、及び雑菌のコ
ンタミネーションを生じることなく少量の液状物を分取
分注することにある。
の先端にピペットチップを装着すること、及び雑菌のコ
ンタミネーションを生じることなく少量の液状物を分取
分注することにある。
し発明の構成］
本発明の目的は、少なくと６ピペツト装着部位が熱収縮
性材料からなることを特徴とするピペットデツプによっ
て達成される。
性材料からなることを特徴とするピペットデツプによっ
て達成される。
本発明のピペットチップをピペットに装着させるには、
ピペットのピペットチップ装着部位をピペットチップの
ピペット装着部位の中に挿入し、ピペット装着部位を熱
収縮させ、ピペットチップ装着部位に密着させればよい
。
ピペットのピペットチップ装着部位をピペットチップの
ピペット装着部位の中に挿入し、ピペット装着部位を熱
収縮させ、ピペットチップ装着部位に密着させればよい
。
以下に添付図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
なお、本発明が図面の態様に限定されるものではないこ
とは、言うまでもない。
とは、言うまでもない。
第１図は、本発明のピペットデツプの概要を示す断面図
である。ピペットチップＩｔは、ピペットデツプの先部
に位置する分取分注部位１２、及びピペットチップの後
部に位置しピペットの先端に装着されるピペット装着部
位１３から成る。
である。ピペットチップＩｔは、ピペットデツプの先部
に位置する分取分注部位１２、及びピペットチップの後
部に位置しピペットの先端に装着されるピペット装着部
位１３から成る。
ピペット装着部位１３は、いずれの熱収縮性材料からで
きていてもよいが、分取分注液状物に対するコンタミネ
ーションなどの不都合を生じさせるしのであってはなら
ない。熱収縮性材料の例としては、合成樹脂、例えば、
ポリエチレン、ＥＶＡなどが挙げられる。分取分注部位
１２は、ピペット・装着部位１３の熱収縮性材料に応じ
た、例えば、耐熱合成樹脂、例えば、ポリカーボネート
、ＦＥＰなどや、金属、例えばステンレスなどの材料か
らできている。分取分注部位１２が熱収縮性材料からで
きていることら可能である。分取分注部位１２が熱収縮
性材料からできていても、実際に熱収縮する部分は、加
熱されたピペットチップの一部分に限られるので、分取
分注の精度を確保することができる。
きていてもよいが、分取分注液状物に対するコンタミネ
ーションなどの不都合を生じさせるしのであってはなら
ない。熱収縮性材料の例としては、合成樹脂、例えば、
ポリエチレン、ＥＶＡなどが挙げられる。分取分注部位
１２は、ピペット・装着部位１３の熱収縮性材料に応じ
た、例えば、耐熱合成樹脂、例えば、ポリカーボネート
、ＦＥＰなどや、金属、例えばステンレスなどの材料か
らできている。分取分注部位１２が熱収縮性材料からで
きていることら可能である。分取分注部位１２が熱収縮
性材料からできていても、実際に熱収縮する部分は、加
熱されたピペットチップの一部分に限られるので、分取
分注の精度を確保することができる。
ピペットチップにおいて、分取分注部位の少なくとも下
部分はテーパー状であるが、ピペットチップ全体がテー
パー状であってもよい。
部分はテーパー状であるが、ピペットチップ全体がテー
パー状であってもよい。
第２図は、第１図のピペットチップをピペットの先端に
装着した状態の断面図である。ピペットチップ１１が、
ピペットの先端に位置するピペットチップ装着部位１４
に装着されている。ピペット先端１４が、第１図のピペ
ットチップ２の中に挿入された後、ピペットチップ１１
の装着部位１３が熱収縮］２ており、ピペット先端【４
と装着部位１３が密着している。ピペット先端１４のピ
ペットチップ１１への挿入は、ピペット先端が加熱され
る前、加熱されている間又は加熱された後のいずれの時
に行ってもよい。
装着した状態の断面図である。ピペットチップ１１が、
ピペットの先端に位置するピペットチップ装着部位１４
に装着されている。ピペット先端１４が、第１図のピペ
ットチップ２の中に挿入された後、ピペットチップ１１
の装着部位１３が熱収縮］２ており、ピペット先端【４
と装着部位１３が密着している。ピペット先端１４のピ
ペットチップ１１への挿入は、ピペット先端が加熱され
る前、加熱されている間又は加熱された後のいずれの時
に行ってもよい。
ピペットのピペットチップ装着部位１４は、加熱体であ
ることが好ましい。しかし、装着部位１４が加熱体でな
（、ピペットチップの装着部位１３にピペット先端１４
を挿入ｌ、た後、装着部位１３を火炎又はヒーター等で
加熱することら可能である。
ることが好ましい。しかし、装着部位１４が加熱体でな
（、ピペットチップの装着部位１３にピペット先端１４
を挿入ｌ、た後、装着部位１３を火炎又はヒーター等で
加熱することら可能である。
第３図は、本発明の一例を示す部分断面図である。分取
分注部位として働く既製のピペットチップ（コースタ−
社製、２０〜２００μσ用）２２、及び熱収縮性チュー
ブ（住友電気工業株式会社製スミデユープ０１８５℃で
熱収縮）２３が、ピペットデツプ２１を形成している。
分注部位として働く既製のピペットチップ（コースタ−
社製、２０〜２００μσ用）２２、及び熱収縮性チュー
ブ（住友電気工業株式会社製スミデユープ０１８５℃で
熱収縮）２３が、ピペットデツプ２１を形成している。
ピペットの先端２４は、ステンレス製シリンジからでき
ており、その外周にはヒーター２５が巻き付けられてい
る。
ており、その外周にはヒーター２５が巻き付けられてい
る。
最大外径７ｍｍの分取分注部位２２の上に内径８ｍｍの
熱収縮性チューブ２３をその一末端から成る長さでかぶ
せた後、熱収縮性チューブ２３の一部分を熱収縮させて
分取分注部位２２に密着させるが、熱収縮性チューブ２
２にその他末端から約５〜１０ｍｍ程度の長さで未収縮
部分を残しておく。この熱収縮性デユープ２３の未収縮
部分が、ピペットに装着させるピペット装着部位となる
。この熱収縮性チューブ２３の未収縮部分の中に、ヒー
ター２５で約９０℃に加熱したステンレス製シリンジ２
４を挿入することによって熱収縮性チューブ２３とステ
ンレス製シリンジ２４とを密着させる。
熱収縮性チューブ２３をその一末端から成る長さでかぶ
せた後、熱収縮性チューブ２３の一部分を熱収縮させて
分取分注部位２２に密着させるが、熱収縮性チューブ２
２にその他末端から約５〜１０ｍｍ程度の長さで未収縮
部分を残しておく。この熱収縮性デユープ２３の未収縮
部分が、ピペットに装着させるピペット装着部位となる
。この熱収縮性チューブ２３の未収縮部分の中に、ヒー
ター２５で約９０℃に加熱したステンレス製シリンジ２
４を挿入することによって熱収縮性チューブ２３とステ
ンレス製シリンジ２４とを密着させる。
以上のようにして、全く手を触れることなく、簡単に、
ステンレス製シリンジ２５に既製ピペットチップ２２を
装着することができる。
ステンレス製シリンジ２５に既製ピペットチップ２２を
装着することができる。
［発明の効果］
本発明によれば、挿入、引抜及び回転などの操作を繰り
返すことなく、簡単に、ピペットチップをピペットの先
端に装着することができる。また、分取分注精度の低下
及び液漏れ等の問題はない。
返すことなく、簡単に、ピペットチップをピペットの先
端に装着することができる。また、分取分注精度の低下
及び液漏れ等の問題はない。
ピペットチップの装着の際、手を触れる必要がないので
、生体の培養等においても雑菌のコンタミネーションの
心配がない。
、生体の培養等においても雑菌のコンタミネーションの
心配がない。
第１図は、本発明のピペットチップの概要を示す断面図
、 第２図は、第１図のピペットチップをピペットの先端に
装着した状態の断面図、及び 第３図は、本発明の一例を示す部分断面図である。 １１．２１・・・ピペットチップ、 １２．２２・・・分取分注部位、 １３．２３・・・ピペット装着部位、 １４．２４・・・ピペット先端、 ２５・・・ヒーター。 特許出願人住友電気工業株式会社 代理人 弁理士青白 葆 はか１名 第１図 第３面 第２図
、 第２図は、第１図のピペットチップをピペットの先端に
装着した状態の断面図、及び 第３図は、本発明の一例を示す部分断面図である。 １１．２１・・・ピペットチップ、 １２．２２・・・分取分注部位、 １３．２３・・・ピペット装着部位、 １４．２４・・・ピペット先端、 ２５・・・ヒーター。 特許出願人住友電気工業株式会社 代理人 弁理士青白 葆 はか１名 第１図 第３面 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、少なくともピペット装着部位が熱収縮性材料からな
ることを特徴とするピペットチップ。 ２、少なくともピペット装着部位が熱収縮性材料からな
るピペットチップをピペットに装着する方法であって、
ピペットのピペットチップ装着部位をピペットチップの
ピペット装着部位の中に挿入し、ピペット装着部位を熱
収縮させ、ピペットチップ装着部位に密着させることを
特徴とするピペットチップの装着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32651187A JPH01168350A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | ピペットチップ及びその装着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32651187A JPH01168350A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | ピペットチップ及びその装着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01168350A true JPH01168350A (ja) | 1989-07-03 |
Family
ID=18188643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32651187A Pending JPH01168350A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | ピペットチップ及びその装着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01168350A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170017051A (ko) * | 2015-08-04 | 2017-02-15 | 바디텍메드(주) | 피펫 팁 및 피펫 시스템 |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP32651187A patent/JPH01168350A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170017051A (ko) * | 2015-08-04 | 2017-02-15 | 바디텍메드(주) | 피펫 팁 및 피펫 시스템 |
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