JPH01168214A - 自動散水制御装置 - Google Patents

自動散水制御装置

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JPH01168214A
JPH01168214A JP32900487A JP32900487A JPH01168214A JP H01168214 A JPH01168214 A JP H01168214A JP 32900487 A JP32900487 A JP 32900487A JP 32900487 A JP32900487 A JP 32900487A JP H01168214 A JPH01168214 A JP H01168214A
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watering
water
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solenoid valve
calculation means
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Kenjiro Tomooka
友岡 健治郎
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Hitachi Industrial Equipment Co Ltd
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Hitachi West Service Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はゴルフ場における芝生や農場における野菜等に
水分を補給するために使用する散水制御装置に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の装置の例として、予め設定しておいた時
刻に所定時間だけ散水器を動作させて散水させる第一の
制御装置と、降雨量が所定レベルを超えたときに降雨信
号を出力する雨量検出器と、その雨量検出器からの降雨
信号にもとづいて前記散水器を不動作とする第2制御装
置と、前記第1の制御装置の制御出力応動して、前記雨
量検出器をリセットするリセット装置とを備えたものが
ある。
また、他の従来例として土中に感湿器を埋め、その感湿
器で土中の湿度を検出し、湿度に応して、散水量をオン
オフ制御するもの、太陽電池の超電力により太陽光の強
さを検出し、散水時間を制御するもの等がある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記予め設定しておいた時刻に所定時間
だけ散水器を動作させ、かつ降雨信号にもとづいて散水
器を不動作とするようにしたものは散水器が固定であり
、各散水器の被散水区域の水分要求量が時間的に変化す
ることに対して、適切に対応できず、また雨量検出器か
らの降雨信号のみによることは、小雨量で降雨量が所定
レベルを超えない場合、被散水区域の水分要求量に対し
て過剰に散水することになる。
土中に湿度を検出し、湿度に応じて散水量をオンオフ制
御したり、あるいは太陽光の強さを検出し、散水時間を
制御するものは、被数区域の水分要求量に対応して、散
水器で水分を補給すると言う点では、他の従来の手段よ
りすぐれているが、ゴルフのプレー、農場における作業
実施中に散水し、プレー、作業に故障を与えることがあ
る。
さらに、以上すべての制御装置に対して、散水器の故障
の場合故障検出手段を備えていないため、散水不可能と
なるか、散水スケジュールが混乱することがある。
本発明は以上の問題を解決した自動散水制御装置を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 図面を参考に説明する。
以上の問題点を解決するための本発明に係る複数の被散
水区域に配置した複数の散水器の散水を自動制御するた
めの自動散水制御装置は、少なくとも複数の散水器3番
号とその散水順序とよりなる入力データを入力する操作
手順5と前記入力データを記憶すると共に散水スケジー
ルを作り、散水をスケジール通り実行する信号を発する
記憶演算手段6とその記憶演算手段6からの信号に基づ
いて散水を制御する散水制御手段7と各散水器3に対応
する各電磁弁3a及び該電磁弁3aの配線3bの断線も
しくは短線を検出し、故障信号を発する故障検出手段8
と、その故障信号にもとづき、故障電磁弁を飛び越し、
次の順番の電磁弁の開成に移るよう信号を発する前記憶
演算手段6に含まれる故障関連演算手段6aと、降雨量
の入力信号にもとづき散水器3の散水量を低減するため
の散水短縮時間を計算し、散水短縮時間信号を発する前
記記憶演算手段6に含まれる散水時間短縮関連演算手段
6bとを備えたものである。
[作用] 複数の被散水区域に配置した各散水器3に対応する各電
磁弁3aを開閉し、散水器番号とその散水順序とを任意
に操作手順5により記憶演算手段6に入力しておけば、
その記憶演算手段6からの信号にもとづいて、散水制御
手段力により、各散水器3より自動的に散水することが
できる。
途中、電磁弁3に故障が生じたことを故障検出手段8に
よって検出すると、その故障検出手段8、故障関連演算
手段6aおよび散水制御手段7により故障電磁弁を飛び
越し、次の順番の電磁弁へ進ませることができる。
また降雨量入力信号にもとづき、散水時間短縮関連演算
手段6bが散水短縮時間を針算し、その信号を散水制御
手段7に伝え、散水時間を短縮することができる。
[実施例] 図面により本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の自動散水制御装置10を組み込んだ散
水装置の構成図であって、1は貯水槽、la、lbおよ
び1cは給水配管、2は給水ポンプ、2aはポンプ用配
線、3は散水器、3aは電磁弁3bは電磁弁用配線、4
は雨量検出器、4aは雨量検出器用配線である。
第2図は自動散水制御装置10の構成図であって、5は
複数の散水器の少なくとも散水器の番号と散水順序とよ
りなる入力データを入力する操作手順、6は前記入力デ
ータを記憶すると共に散水スケジールを作り、散水をス
ケジール通り実行する信号を発する記憶演算手段、6a
はその記憶演算手段6に含まれる電磁弁3の故障関連演
算手段。
6bは同じく記憶演算手段6に含まれる散水時間短縮関
連演算手段、6cは同じく記憶演算手段に含まれる計時
手段、7は記憶演算手段6からの信号にもとづいて散水
を制御する散水制御手段、8は電磁弁3aの断線、短絡
よりなる故障を検出。
判断し、故障信号を発する故障検出手段、9は入力デー
タ1本制御装置の動作の状況を表示する手段である。
第3図は電磁弁3の故障検出手段8の回路図であって、
Pは直流電源、Hl 、H2はフォトカップラー、Dは
ダイオード、Rは抵抗、CPは過電流遮断器、には警報
接点、RYはリレー接点、Aは入力インターフェース、
Bは出力インターフェースである。
次に入力データの入力操作について説明する。
第2図に示す操作手順5のスイッチを押し作動状態にし
、人力モードにすると初期画面が現れ、人力データを打
込みを誘導するメツセージが表示されるので、それに従
って、少なくとも散水順序、散水器番号の任意の組合せ
を順次打込んで行(。
入力終えると、記憶演算手段6にキー操作により入力デ
ータを記憶させると共に散水スケジールを作成させる。
散水スケジール作成終了後は、作動開始キーを押すこと
により、記憶演算手段6内に記憶されているところの散
水スケジールに応じた信号を受けて、散水制御手段4が
散水器3の電磁弁3aをスケジール通り開閉し、散水す
る。
電磁弁3aの配線3bに断線もしくは短絡等の故障が発
生した場合の動作について説明すると、第3図に示す故
障検出手段8の回路には電源Pの正極から電流検出フォ
トカップラーHX、電流制限抵抗R1逆流防止ダイオー
ドD、過電流遮断器cp、電磁弁3a、電源Pの負極を
経由する微弱電流を流してあり、電磁弁3aの配線3b
が断線するとフォトカップラーHsが電流を検出しなく
なり、フォトカップラーH1を含む入力インターフェー
スAを介して、記憶演算手段6aの故障関連演算手段6
aは電磁弁3a配線3bが断線したと判断する。
また、電磁弁3aを通電閉成中に配線3bが短絡して出
力インターフェースBのリレー接点RYを介して過電流
遮断器cpに過電流が流れると、該過電流遮断器cpが
作動して警報接点Kを閉成し、フォトカップラーH2に
電流が流れ、記憶演算手段6は配線3bが短絡したと判
断する。
以上断線、短絡のいずれの故障においたも記憶演算手段
6の故障関連演算手段6aはその判断にもとづき第4図
に示すように故障電磁弁3aを飛び越し、次の順番の電
磁弁を開くよう、散水制御手段7に信号を送るようにな
る。
さらに、雨量検出器4によって雨量を検出した場合の動
作について説明すると、第5図の流れ図に示すように、
雨量検出器4から時間を区切った降雨量の信号が送られ
ると、これを記憶演算手段6の散水時間短絡関連演算手
段6bで積算し、この積算雨量と被散水区域の水分要求
量との差とを求め、その差にもとづいて、散水低減率を
求め、その散水低減率に応じて、散水時間を短縮する信
号を散水制御手段6bに送ることにより、散水量を調節
するようになっている。
なお、本発明の自動散水制御装置lOは上記の他に次の
基本機能を具備させることが可能である。
すなわち、制御機能については散水周期は週間設定と間
断設定(毎日〜9日間断)とのいずれかを選択可能であ
る。
散水時間は0〜60分の範囲で任意に設定可能である。
散水方式は散水開始時刻から設定した順番に従い散水す
る連動モードと、各散水器に対して散水開始時刻を設定
可能な個別モード(従って、複水の散水器同時に散水可
能である)とのいづれか選択可能である。
散水禁止時間帯を設定し、誤散水を防止可能である。
1日2回の繰り返し散水、しかも1回目と2回目とは異
なる散水時間を設定することも可能である。
散水時間を0に設定したり、手動設定散水、半自動設定
散水あるいは電磁弁故障の散水器に対して待ち時間なし
に飛び越し散水可能である。
なお手動とは何時でもスイッチ1つの操作で自由に散水
できる状態、半自動とは何時でも手動で散水開始し、時
間が経過すると自動停止する状態を指す。
また、監視機能については、次の内容をモニタすること
ができる。
すなわち現在時刻1年月日、曜日、電磁弁の稼働状況(
閉、開、断線、短絡は色分は表示)、散水順序、散水開
始時刻、散水時間、散水禁止時間。
散水曜日、または間断日数、ポンプの運転状態を表示手
段9に表示可能である。
また、図示されない表示灯により、電源人の表示、運転
表示、異常特に電磁弁故障の表示も可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の自動散水制御装置は複数
散水器の散水スケジュールを予め任意に設定しておくこ
とにより、被散水区域の水分要求に応じて、計画的にか
つ自動で散水することができ、しかも散水スケジュール
の変更が極めて容易であり、電磁弁配線の故障を自己診
断し、故障電磁弁を飛び越し、次の順番の電磁弁へ進ま
せることができさらに降雨を折り込んで散水量を調節す
ることができるようになったため、装置の運転。
保守に当たって、1人乃至2人の僅かの、しかも格別の
技能経験を持たない要員で対応できるようになり、且つ
、電力、水の節約も可能となるだけでなく、退散水によ
る植物の損傷等も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を通用した散水装置の構成図。 第2図は本発明の実施例の構成図、第3図は本発明に含
まれる故障検出回路図、第4図及び第5図は本発明の実
施例の動作の手順を示す流れ図である。 ■    貯水槽 la、 lb、 lc   給水配管 2    給水ポンプ 2a    ポンプ用配線 3    散水器 3a   電磁弁 3b   電磁弁用配線 4    雨量検出器 4a   雨量検出器用配線 5    操作手順 6    記憶演算手段 6a   故障関連演算手段 6b   散水時間短縮関連演算手段 60   計時手段 7    散水制御手段 8    故障検出手段 9    表示手段 10     自動散水制御装置 P    直流電源 Hl、Hl  フォトカップラー D    ダイオード R抵抗 cp    過電流遮断器 K    4M報接点 RY    リレー接点 A    入力インターフェース B    出力インターフェース 第1図 第Z図 第4図 手続補正書 (I 昭和63年2月5日   (t:

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の被散水区域に配置した複数の散水器よりの散水を
    自動制御するための自動散水制御装置において、少なく
    とも複数の散水器の番号と散水順序とよりなる入力デー
    タを入力する操作手段と前記入力データを記憶すると共
    に散水スケジュールを作り、散水をスケジール通り実行
    する信号を発する記憶演算手段とその記憶演算手段から
    の信号にもとづいて散水を制御する散水制御手段と各散
    水器に対応する各電磁弁及び該電磁弁の配線の断線もし
    くは短線を検出し、故障信号を発する故障検出手段と、
    その故障信号にもとづき、故障電磁弁を飛び越し、次の
    順番の電磁弁の開成に移るよう記号を発する前記記憶演
    算手段に含まれる故障・関連演算手段と、降雨量の入力
    信号にもとづき散水器からの散水量を低減するための散
    水短縮時間を計算し、散水短縮時間信号を発する前記記
    憶演算手段に含まれる散水時間短縮関連演算手段とを備
    えたことを特徴とする自動散水制御装置。
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