JPH01167900A - 音声圧縮及び復号方式 - Google Patents
音声圧縮及び復号方式Info
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- JPH01167900A JPH01167900A JP62328901A JP32890187A JPH01167900A JP H01167900 A JPH01167900 A JP H01167900A JP 62328901 A JP62328901 A JP 62328901A JP 32890187 A JP32890187 A JP 32890187A JP H01167900 A JPH01167900 A JP H01167900A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
五生公互
本発明は、音声圧縮及び復号方式に係り、例えば、音声
蓄積方式1通信方式等に応用可能なものである。
蓄積方式1通信方式等に応用可能なものである。
従来技術
例えば、高速デジタル回線を用いて音声信号を伝送した
り、音声応答装置のために音声信号を蓄積および合成す
るなど音声信号をデジタル処理するとき、この音声信号
をなんらかの方法でデジタル信号に変換する必要がある
。
り、音声応答装置のために音声信号を蓄積および合成す
るなど音声信号をデジタル処理するとき、この音声信号
をなんらかの方法でデジタル信号に変換する必要がある
。
基本的には音声信号は周波数帯域が0.3〜3.4KH
zのアナログ信号であり、これをデジタル信号に変換す
るには、例えばサンプリング周波数8KHzで分解能が
8ビツトのアナログ/デジタル変換器で変換すればよい
(PCM(Pulse Code Modulatio
n)符号化)。
zのアナログ信号であり、これをデジタル信号に変換す
るには、例えばサンプリング周波数8KHzで分解能が
8ビツトのアナログ/デジタル変換器で変換すればよい
(PCM(Pulse Code Modulatio
n)符号化)。
そして、このデジタル信号を元の音声信号に戻すには、
サンプリング周波数8 K )I zで分解能が8ビツ
トのデジタル/アナログ変換器でアナログ信号に変換し
、さらにローパスフィルタを通して波形整形してやれば
よい。このとき、アナログ/デジタル変換器およびデジ
タル/アナログ変換器の分解能(すなわちPCM符号の
ビット幅)が大きいほど再生した音声の品質が高い。
サンプリング周波数8 K )I zで分解能が8ビツ
トのデジタル/アナログ変換器でアナログ信号に変換し
、さらにローパスフィルタを通して波形整形してやれば
よい。このとき、アナログ/デジタル変換器およびデジ
タル/アナログ変換器の分解能(すなわちPCM符号の
ビット幅)が大きいほど再生した音声の品質が高い。
ところで、このようなPCM符号化された音声信号は1
秒あたりのビット速rL(データ速度;以下ビットレー
トという)が64Kbpsとなり、このように高いビッ
トレートの音声信号を伝送するには非常に高速な伝送路
を必要とし、また、かかる音声信号を蓄積するためには
厖大な記憶容置のメモリを必要とする。そこで、従来か
ら、音声信号のビットレートを低減するための種々の提
案がなされている。
秒あたりのビット速rL(データ速度;以下ビットレー
トという)が64Kbpsとなり、このように高いビッ
トレートの音声信号を伝送するには非常に高速な伝送路
を必要とし、また、かかる音声信号を蓄積するためには
厖大な記憶容置のメモリを必要とする。そこで、従来か
ら、音声信号のビットレートを低減するための種々の提
案がなされている。
その1つに、時系列的に隣接するPCM符号の差分を形
成する差分PCM(DPCM)符号化方式がある。この
差分PCM符号化方式は、音声波形の相関性に基づく冗
長性を利用したものであり、隣接したサンプル間の限ら
れた範囲に含まれることから、■サンプルあたりのピッ
1〜数を低減することができる。
成する差分PCM(DPCM)符号化方式がある。この
差分PCM符号化方式は、音声波形の相関性に基づく冗
長性を利用したものであり、隣接したサンプル間の限ら
れた範囲に含まれることから、■サンプルあたりのピッ
1〜数を低減することができる。
この差分PCM符号化方式をさらに進めた適応差分PC
M符号化方式の1つである、CCITT(国際電信電話
諮問委員会)勧告による適応差分PCM方式では、32
にbpsのビットレー1−を実現している。
M符号化方式の1つである、CCITT(国際電信電話
諮問委員会)勧告による適応差分PCM方式では、32
にbpsのビットレー1−を実現している。
この他には、音声信号の非安在性と線形予測可能性を利
用したAPC−AB(Adaptive Predic
tion Co−dingwith Adaptive
Bit A11ocation)方式、または、音声
分析合成手法によるLSP(Line Spectru
mPair)方式などがある。
用したAPC−AB(Adaptive Predic
tion Co−dingwith Adaptive
Bit A11ocation)方式、または、音声
分析合成手法によるLSP(Line Spectru
mPair)方式などがある。
しかしながら、このような適応差分PCM方式、APC
−AB方式およびLSP方式は、符号化および復号化の
処理が非常に複雑であり、それらを実現するための装置
は非常に高価なものとなるという不都合がある。
−AB方式およびLSP方式は、符号化および復号化の
処理が非常に複雑であり、それらを実現するための装置
は非常に高価なものとなるという不都合がある。
一方、放送衛星用の高品位なPCM音声伝送方式の1つ
に準瞬時圧伸方式がある。この準瞬時圧伸方式は、PC
M符号化された音声データを時系列に所定数ごとのブロ
ックに分割し、おのおののブロックにおける信号絶対値
の最大値に対応した最上位桁をあられすスケールデータ
を識別し、その最上位桁を含む所定ビット数のデータを
符号データに整形するものであり、比較的符号化処理が
簡単で、かつ、容易に1サンプルのビット数を低減する
ことが可能である。しかしながら、このような準瞬時圧
伸方式は、効率的には充分なものではない。
に準瞬時圧伸方式がある。この準瞬時圧伸方式は、PC
M符号化された音声データを時系列に所定数ごとのブロ
ックに分割し、おのおののブロックにおける信号絶対値
の最大値に対応した最上位桁をあられすスケールデータ
を識別し、その最上位桁を含む所定ビット数のデータを
符号データに整形するものであり、比較的符号化処理が
簡単で、かつ、容易に1サンプルのビット数を低減する
ことが可能である。しかしながら、このような準瞬時圧
伸方式は、効率的には充分なものではない。
そこで、この準瞬時圧伸方式の効率を改善する手法とし
てr差分PCM方式と準瞬時圧伸との結合」が考えられ
るが、一般に単に準瞬時圧伸を差分PCM方式に適用し
ただけでは、圧縮時の欠落ビットが伝送誤差を生じ、受
信側の積分器で誤差が累積して受信不能となる。
てr差分PCM方式と準瞬時圧伸との結合」が考えられ
るが、一般に単に準瞬時圧伸を差分PCM方式に適用し
ただけでは、圧縮時の欠落ビットが伝送誤差を生じ、受
信側の積分器で誤差が累積して受信不能となる。
次にこの点について説明する。
いま準瞬時圧伸を差分PCM方式に適用した符号化方式
によって、第7図(a)に示したような音声信号を符号
化することを考える。まず、差分PCM符号化のために
この音声信号を例えば8KHzのサンプリング周波数で
サンプリングしてサンプル間の差分値を形成する。ここ
では、隣接するサンプル間の差分値を符号材の8ビツト
のデータすなオ)ち2の補数表現の8ビツトデータであ
られす。そしで、準瞬時圧伸のための条件は、8サンプ
ルで1ブロツクを構成し、伝送データは1サンプルあた
り3ビツトとする。また、スケールデータは3ビツトで
ある。
によって、第7図(a)に示したような音声信号を符号
化することを考える。まず、差分PCM符号化のために
この音声信号を例えば8KHzのサンプリング周波数で
サンプリングしてサンプル間の差分値を形成する。ここ
では、隣接するサンプル間の差分値を符号材の8ビツト
のデータすなオ)ち2の補数表現の8ビツトデータであ
られす。そしで、準瞬時圧伸のための条件は、8サンプ
ルで1ブロツクを構成し、伝送データは1サンプルあた
り3ビツトとする。また、スケールデータは3ビツトで
ある。
ここで、8つのサンプル#1〜〃8における差分値が第
8図(a)のように得られたものとする。このブロック
内において差分値の絶対値が最大になるものは、サンプ
ル#1であり、したがって、このときのスケール位gp
osは、このサンプル#1のビットパタンの最上位桁で
あるビット4となり、スケール位置posの値は(10
0)2になる。
8図(a)のように得られたものとする。このブロック
内において差分値の絶対値が最大になるものは、サンプ
ル#1であり、したがって、このときのスケール位gp
osは、このサンプル#1のビットパタンの最上位桁で
あるビット4となり、スケール位置posの値は(10
0)2になる。
これにより、各サンプルの伝送ビット(伝送データ;す
なわち符号データ)は、このスケール位置PO8よりも
1つ上位桁で、符号値をあられすビット5(サインビッ
ト)から3ビツトのデータ、すなわち、ビット5,4.
3のデータとなる。
なわち符号データ)は、このスケール位置PO8よりも
1つ上位桁で、符号値をあられすビット5(サインビッ
ト)から3ビツトのデータ、すなわち、ビット5,4.
3のデータとなる。
したがって、このブロックでは、最初にスケール位置P
O8を、それに続いてサンプル#1〜#8の伝送ビット
を順次連続して配置して構成した伝送データ(符号デー
タ)は、同図(b)に示したようなものとなる。
O8を、それに続いてサンプル#1〜#8の伝送ビット
を順次連続して配置して構成した伝送データ(符号デー
タ)は、同図(b)に示したようなものとなる。
このような符号データを復号するとき、まず。
lブロック分の符号データを3ビツトずつに分解し、そ
の最初の3ビツトの値からスケール位置PO8を識別す
る。そして、後続する3ビツトの符号データを8ビツト
のデータに伸長す、るときには、スケール値1posよ
りも1つ上位桁に符号データのMSB (最上位ビット
)を一致させ、そのMSBよりも上位桁の各桁には符号
ビットの値をセットし、そのLSB(最・下位ビット)
よりも下位桁の各桁にはOをセットする。
の最初の3ビツトの値からスケール位置PO8を識別す
る。そして、後続する3ビツトの符号データを8ビツト
のデータに伸長す、るときには、スケール値1posよ
りも1つ上位桁に符号データのMSB (最上位ビット
)を一致させ、そのMSBよりも上位桁の各桁には符号
ビットの値をセットし、そのLSB(最・下位ビット)
よりも下位桁の各桁にはOをセットする。
これにより、同図(c)に示したデータが、復号後のデ
ータとして得られる。このデータと、符号化前のデータ
とを比較すると、復号データでは伝送ビットよりも下位
桁の情報(直流成分)が欠落していることがわかる(第
7図(b)参照)、すなわち、情報に欠落ビットを生じ
ている。
ータとして得られる。このデータと、符号化前のデータ
とを比較すると、復号データでは伝送ビットよりも下位
桁の情報(直流成分)が欠落していることがわかる(第
7図(b)参照)、すなわち、情報に欠落ビットを生じ
ている。
このような復号データに基づいて音声信号を再生すると
、第7図(c)に−点鎖線で示したように、欠落ビット
分の誤差が蓄積して負の直流シフトを生じ、同図に破線
で示した元の波形よりも右下がりの波形となり、その結
果、適正に情報を伝送することができない。
、第7図(c)に−点鎖線で示したように、欠落ビット
分の誤差が蓄積して負の直流シフトを生じ、同図に破線
で示した元の波形よりも右下がりの波形となり、その結
果、適正に情報を伝送することができない。
このような問題を解決する1つの方法として、「欠落ビ
ットのアキュムレーションによる差分圧伸PCM (D
C−PCM) J (高橋ほか、電子通信学会論文誌’
84/10 Vol、J67 B No、lO)が提
案されている。
ットのアキュムレーションによる差分圧伸PCM (D
C−PCM) J (高橋ほか、電子通信学会論文誌’
84/10 Vol、J67 B No、lO)が提
案されている。
しかしながら、この方法は15ビット程度の差分データ
を8ビット程度に圧縮する場合に有効であり、8ビツト
の差分データを3ビット程度に圧縮するような低ビツト
レートの符号化方式には適用できない。
を8ビット程度に圧縮する場合に有効であり、8ビツト
の差分データを3ビット程度に圧縮するような低ビツト
レートの符号化方式には適用できない。
すなわち、このような低ビツトレートの場合にはブロッ
ク間において音声波形の振幅が大幅に変化したときなど
ブロック間でスケール位置が大幅に変動することがあり
、そのためにアキュムレーションされている誤差信号の
方が伝送すべき有効なデータよりも大きな値となること
がある。かかる場合には、伝送すべきデータが誤差信号
に埋もれてしまい、適正なデータ伝送を実現できない。
ク間において音声波形の振幅が大幅に変化したときなど
ブロック間でスケール位置が大幅に変動することがあり
、そのためにアキュムレーションされている誤差信号の
方が伝送すべき有効なデータよりも大きな値となること
がある。かかる場合には、伝送すべきデータが誤差信号
に埋もれてしまい、適正なデータ伝送を実現できない。
本出願人は、上述した従来技術の不都合を解決するため
、先に、低ビツトレートで、簡単な処理により、高品質
な音声を再現できる音声符号化方式を提供した。
、先に、低ビツトレートで、簡単な処理により、高品質
な音声を再現できる音声符号化方式を提供した。
第9図は、本出願人が先に提案した音声符号化装置の一
例を説明するための図で、この例は、差分PCM符号化
方式に準瞬時圧伸を適用したものであり、準瞬時圧伸を
施したさいにもとまるブロック化した圧縮差分データを
順次復号し、原信号と比較することで圧縮ビット数内で
誤差の少ない差分データとなるようにサンプル点毎に補
正している。またこの例では、8 K Hzのサンプリ
ング周波数で音声信号をサンプリングしてサンプル間の
差分値を2の補数表現の8ビツトデータであられし、8
サンプルで準瞬時圧伸のための1ブロツクを構成し、伝
送データは1サンプルあたり3ビツト、および、スケー
ルデータは3ビツトとする。
例を説明するための図で、この例は、差分PCM符号化
方式に準瞬時圧伸を適用したものであり、準瞬時圧伸を
施したさいにもとまるブロック化した圧縮差分データを
順次復号し、原信号と比較することで圧縮ビット数内で
誤差の少ない差分データとなるようにサンプル点毎に補
正している。またこの例では、8 K Hzのサンプリ
ング周波数で音声信号をサンプリングしてサンプル間の
差分値を2の補数表現の8ビツトデータであられし、8
サンプルで準瞬時圧伸のための1ブロツクを構成し、伝
送データは1サンプルあたり3ビツト、および、スケー
ルデータは3ビツトとする。
同図において、入力音声信号SSは、ローパスフィルタ
1によって帯域制限されたのちにアナログ/デジタル変
換器2に加えられて8ビツトのデジタル信号DSに変換
される。このアナログ/デジタル変換器2は、サンプリ
ング周波数が8KHzで直線量子化するものである。
1によって帯域制限されたのちにアナログ/デジタル変
換器2に加えられて8ビツトのデジタル信号DSに変換
される。このアナログ/デジタル変換器2は、サンプリ
ング周波数が8KHzで直線量子化するものである。
デジタル信号DSは、1ブロツクをなす8サンプル分の
記憶容量をもつバッファ3に蓄積され、このバッファ3
に蓄積されたデジタル信号DSdは、差分データを形成
するための加減算器4のプラス入力端に加えられている
。
記憶容量をもつバッファ3に蓄積され、このバッファ3
に蓄積されたデジタル信号DSdは、差分データを形成
するための加減算器4のプラス入力端に加えられている
。
この加減算器4から出力される9ビツトの差分データD
Dsは、最大値制限回路5によって8ビツトの差分デー
タDDに変換される。このようにして差分データの最大
値を制限したのは、次のような理由による。
Dsは、最大値制限回路5によって8ビツトの差分デー
タDDに変換される。このようにして差分データの最大
値を制限したのは、次のような理由による。
すなわち、差分データDDsをそのまま準瞬時圧縮した
場合、突発的に大きな差分データを含むブロックにおい
てはそれに対応とた大きなスケール値が設定され、その
ために他の小さな差分データに対する準瞬時圧縮後のデ
ータの追従性が悪化する。その結果、復元した音声信号
が、聴覚上、ギクシャクした感じを与える。そこで、こ
のように差分データの最大値をある程度に制限すること
により、このような聴覚上の問題を解決することができ
る。
場合、突発的に大きな差分データを含むブロックにおい
てはそれに対応とた大きなスケール値が設定され、その
ために他の小さな差分データに対する準瞬時圧縮後のデ
ータの追従性が悪化する。その結果、復元した音声信号
が、聴覚上、ギクシャクした感じを与える。そこで、こ
のように差分データの最大値をある程度に制限すること
により、このような聴覚上の問題を解決することができ
る。
この差分データDDは、8サンプル分の記憶容量をもつ
バッファ6、準瞬時圧縮のためのスケール値を設定する
ためのスケール値設定部7および加算器8の一入力端に
加えられている。
バッファ6、準瞬時圧縮のためのスケール値を設定する
ためのスケール値設定部7および加算器8の一入力端に
加えられている。
この加算器8の出力はレジスタ9に加えられ、このレジ
スタ9の出力は加減算器4のマイナス入力端、加算器8
の他入力端、および、8サンプル分の記憶容量をもつバ
ッファ10に加えられている。
スタ9の出力は加減算器4のマイナス入力端、加算器8
の他入力端、および、8サンプル分の記憶容量をもつバ
ッファ10に加えられている。
このようにして、最大値制限回路5によって8ビツトに
制限された差分データDDの積算値が加算器8によって
形成され、このデータが差分データDDsを形成するた
めの直前のサンプルのデータとして用いられている。
制限された差分データDDの積算値が加算器8によって
形成され、このデータが差分データDDsを形成するた
めの直前のサンプルのデータとして用いられている。
バッファ6の記憶データは、サンプル毎に準瞬時圧縮符
号化する準瞬時圧縮部11に加えられている。
号化する準瞬時圧縮部11に加えられている。
スケール値設定部7は、最大値制限回路5から出力され
る差分データDOの連続する8サンプルのうち、最も絶
対値の大きいものを識別し、そのビットパタンの最上位
桁を判別してそのビット位置を3ビツトのスケールデー
タロにで出力する。このスケールデータDには、準瞬時
圧縮部11、準瞬時圧縮部11から出力される圧縮差分
データDCを最適なデータに変換するための最適化処理
部12.1ブロック分のデータを所定の信号形式に整形
するための”マルチプレクサ13の一入力端、および、
最適化された圧縮差分データを伸長するための準瞬時伸
長部14に加えられている。
る差分データDOの連続する8サンプルのうち、最も絶
対値の大きいものを識別し、そのビットパタンの最上位
桁を判別してそのビット位置を3ビツトのスケールデー
タロにで出力する。このスケールデータDには、準瞬時
圧縮部11、準瞬時圧縮部11から出力される圧縮差分
データDCを最適なデータに変換するための最適化処理
部12.1ブロック分のデータを所定の信号形式に整形
するための”マルチプレクサ13の一入力端、および、
最適化された圧縮差分データを伸長するための準瞬時伸
長部14に加えられている。
またバッファ10の記憶データは、レジスタ9から出力
される差分データDDを積算して形成された復号データ
であり、符号化の対象である元の音声信号(以下原信号
という)として最適化処理部12に加えられている。
される差分データDDを積算して形成された復号データ
であり、符号化の対象である元の音声信号(以下原信号
という)として最適化処理部12に加えられている。
準瞬時圧縮部11は、バッファ6から加えられる8ビツ
トの差分データDDについて、おのおののサンプル毎に
、スケール値設定部7から加えられるスケールデータD
Kがあられすスケール位置よりも1ビツト上位桁をMS
Bとする3ビツトのデータを抜きだしてそれを圧縮差分
データDCとして最適化処理部12に出力する。
トの差分データDDについて、おのおののサンプル毎に
、スケール値設定部7から加えられるスケールデータD
Kがあられすスケール位置よりも1ビツト上位桁をMS
Bとする3ビツトのデータを抜きだしてそれを圧縮差分
データDCとして最適化処理部12に出力する。
最適化処理部12は、準瞬時圧縮部11から加えられる
1ブロック分の圧縮差分データDCを順次復号し、バッ
ファ10から加えられる原信号と比較することにより、
圧縮ビット数内で誤差の少ない差分データとなるように
サンプル点毎に圧縮差分データDCを補正し、これを最
適化差分データDCoとしてマルチプレクサ13の他入
力端および準瞬時伸長部14に加えている。
1ブロック分の圧縮差分データDCを順次復号し、バッ
ファ10から加えられる原信号と比較することにより、
圧縮ビット数内で誤差の少ない差分データとなるように
サンプル点毎に圧縮差分データDCを補正し、これを最
適化差分データDCoとしてマルチプレクサ13の他入
力端および準瞬時伸長部14に加えている。
マルチプレクサ13は、第10図に示したように、スケ
ール値設定部7から出力されたスケールデータDKを先
頭に配置し、それに続いて各サンプルの最適化差分デー
タDCoを順次配置して構成した信号を、1ブロック分
の符号化データDLとして形成して次段装置(例えばデ
ータ伝送装置、あるいは、データ記憶装置等)に出力す
る。
ール値設定部7から出力されたスケールデータDKを先
頭に配置し、それに続いて各サンプルの最適化差分デー
タDCoを順次配置して構成した信号を、1ブロック分
の符号化データDLとして形成して次段装置(例えばデ
ータ伝送装置、あるいは、データ記憶装置等)に出力す
る。
準瞬時伸長部14は、スケール値設定部7から加えられ
るスケールデータDKが示している桁よりも1つ上位桁
にMSBが一致するように、最適化処理部12から出力
される3ビツトの最適化差分データDC。
るスケールデータDKが示している桁よりも1つ上位桁
にMSBが一致するように、最適化処理部12から出力
される3ビツトの最適化差分データDC。
を配置するとともに、それよりも上位桁には最適化差分
データDCoの符号データの値を配置し、下位桁にはO
を配置して8ビツトの復号データDEを形成するもので
あり、その復号データDEは積分部15に加えられる。
データDCoの符号データの値を配置し、下位桁にはO
を配置して8ビツトの復号データDEを形成するもので
あり、その復号データDEは積分部15に加えられる。
積分部15は、準瞬時伸長部14から出力される復号デ
ータDHを積算し、符号化データOLを実際に復号化処
理して復元したときの復元データSDを形成し、この復
元データSDをレジスタ9に出力している。レジスタ9
では、この復元データSDを、1つのブロックの処理を
終了して次のブロックの処理を開始する直前で取り込む
。
ータDHを積算し、符号化データOLを実際に復号化処
理して復元したときの復元データSDを形成し、この復
元データSDをレジスタ9に出力している。レジスタ9
では、この復元データSDを、1つのブロックの処理を
終了して次のブロックの処理を開始する直前で取り込む
。
これにより、準瞬時圧伸に特有な欠落ビットによる誤差
の累積を、次のブロックの最初のサンプルデータを形成
するときに解消することができ、その結果、より正確な
符号化データDLを形成することができる。
の累積を、次のブロックの最初のサンプルデータを形成
するときに解消することができ、その結果、より正確な
符号化データDLを形成することができる。
このようにして、本実施例では、最適化処理部12によ
って元の音声信号により追従するように圧縮差分データ
DCを補正するとともに、積分部15で形成した復元デ
ータSDによってブロック内の累積誤差を次のブロック
に反映させているので、準瞬時圧伸による低ビツトレー
トの音声符号化処理をより精度よく実現することができ
る。
って元の音声信号により追従するように圧縮差分データ
DCを補正するとともに、積分部15で形成した復元デ
ータSDによってブロック内の累積誤差を次のブロック
に反映させているので、準瞬時圧伸による低ビツトレー
トの音声符号化処理をより精度よく実現することができ
る。
次に、最適化処理部12が実行する圧縮差分データの最
適化処理について説明する。
適化処理について説明する。
いま、第11図(a)に示したような音声波形を符号化
することを考える。サンプル#Oを基準としてサンプル
#1.#2.#3の差分をそれぞれ8ビツトで形成した
とき、この場合の差分の絶対値はサンプル#1が最大に
なる。したがって、このときの3ビツトの圧縮差分デー
タはこのサンプル#lを基準に形成され、スケール値は
そのビットパタンの最上位桁の桁位置となる。
することを考える。サンプル#Oを基準としてサンプル
#1.#2.#3の差分をそれぞれ8ビツトで形成した
とき、この場合の差分の絶対値はサンプル#1が最大に
なる。したがって、このときの3ビツトの圧縮差分デー
タはこのサンプル#lを基準に形成され、スケール値は
そのビットパタンの最上位桁の桁位置となる。
さて、圧縮差分データを3ビツトであられした場合、表
現できるデータはスケール値よりも1ビツト下位桁の量
子化幅のものであり、したがって、おのおののサンプル
#1.#2.#3の値は、この量子化幅で表現可能なデ
ータに置換される。例えば、サンプル#1の°圧縮差分
データはこの表現できるデータのうち実際の値pHより
も下の値P12(=(010)、 :ただしこの場合L
SBはスケール位置よりも1ビツト下位桁、以下同じ)
になる。
現できるデータはスケール値よりも1ビツト下位桁の量
子化幅のものであり、したがって、おのおののサンプル
#1.#2.#3の値は、この量子化幅で表現可能なデ
ータに置換される。例えば、サンプル#1の°圧縮差分
データはこの表現できるデータのうち実際の値pHより
も下の値P12(=(010)、 :ただしこの場合L
SBはスケール位置よりも1ビツト下位桁、以下同じ)
になる。
ところで、この量子化幅で表現できるデータのうち、P
I3よりも1つ大きな値P13(=(011)2)に対
応したデータの方がよりサンプル#1の実際の値pHに
近い。したがって、この値P13をサンプル#lの圧縮
差分データとすれば、復号化したときの音声信号(復号
値)の誤差を小さくすることができる。
I3よりも1つ大きな値P13(=(011)2)に対
応したデータの方がよりサンプル#1の実際の値pHに
近い。したがって、この値P13をサンプル#lの圧縮
差分データとすれば、復号化したときの音声信号(復号
値)の誤差を小さくすることができる。
すなわち、このときの復号値の誤差は、最大でもこの圧
縮差分データの量子化幅の1/2に抑えることができる
。
縮差分データの量子化幅の1/2に抑えることができる
。
同様に、サンプル#243について考えると、その復号
値が符号化前の信号の値(サンプル#2では値P21、
サンプル13では値P31)に最も近くなる圧縮差分デ
ータを選択すればよい。
値が符号化前の信号の値(サンプル#2では値P21、
サンプル13では値P31)に最も近くなる圧縮差分デ
ータを選択すればよい。
すなわち、この場合、サンプル#2については、値P2
1よりも小さい値P22に基づいた復号値に較べて値P
21よりも大きい値P23に基づいた復号値の方がより
値P21に近いので、サンプル#1の復号値である値P
13と値P23との差分(=(010)、)を圧縮差分
データに設定する。またサンプル#3については、値P
31が圧縮差分データであられし得る復号値に一致する
ので、サンプル#2の復号値である値P23と値P31
どの差分(=<010)、)を圧縮差分データに設定す
る。
1よりも小さい値P22に基づいた復号値に較べて値P
21よりも大きい値P23に基づいた復号値の方がより
値P21に近いので、サンプル#1の復号値である値P
13と値P23との差分(=(010)、)を圧縮差分
データに設定する。またサンプル#3については、値P
31が圧縮差分データであられし得る復号値に一致する
ので、サンプル#2の復号値である値P23と値P31
どの差分(=<010)、)を圧縮差分データに設定す
る。
このようにして、元の音声信号に対する追従性が向上し
た圧縮差分データを形成することができる。そのための
処理である最適化差分ビットルーチンの一例を第12図
(a)、、(b)に示す。
た圧縮差分データを形成することができる。そのための
処理である最適化差分ビットルーチンの一例を第12図
(a)、、(b)に示す。
まず、準瞬時圧縮部11から圧縮差分データ(DC)を
入力しく処理101)、その圧縮差分データdの値が、
圧縮ビット数(この場合は3ビツト)であられすことの
できる正の最大値MAx(=(ott)z)より大きい
か。
入力しく処理101)、その圧縮差分データdの値が、
圧縮ビット数(この場合は3ビツト)であられすことの
できる正の最大値MAx(=(ott)z)より大きい
か。
あるいは、負の最大値MIN(=(100)2)より小
さいかを判別しく判断102.103)、判断102の
結果がYESになるときには圧縮差分データdに値MA
Xを代入しく処理104)、判断103の結果がYES
になるときに圧縮差分データdに値MINを代入する(
処理105)。
さいかを判別しく判断102.103)、判断102の
結果がYESになるときには圧縮差分データdに値MA
Xを代入しく処理104)、判断103の結果がYES
になるときに圧縮差分データdに値MINを代入する(
処理105)。
次に、圧縮差分データdよりもLSB(=(001)、
)だけ小さな値dmと圧縮差分データdよりもLSF3
だけ大きな値dρを形成しく処理106.107)、値
dmが値阿INよりも小さくなった場合には値dn+に
値にINを代入しく判断108.処理109)、値dp
が値MAXよりも大きくなった場合には値dρに値MA
Xを代入する(判断110゜処理111)。
)だけ小さな値dmと圧縮差分データdよりもLSF3
だけ大きな値dρを形成しく処理106.107)、値
dmが値阿INよりも小さくなった場合には値dn+に
値にINを代入しく判断108.処理109)、値dp
が値MAXよりも大きくなった場合には値dρに値MA
Xを代入する(判断110゜処理111)。
このようにして値dp、dn+を形成すると、スケール
データDKに基づいて値d、dρ、dmを準瞬時伸長し
たときの8ビツトの値dd 、 ddρ、ddmを算出
する(処理112)。そして、この値dd、ddp、d
dmをそれぞれlサンプル前のデータの復号値daoを
加算し、おのおのの値d、dρ、dmに対応したローカ
ル復号値da*dap+damを形成する(処理113
)。なお処理112および113でローカル復号処理を
実現しており、そのために、直前のサンプルの復号値d
aoを記憶しておく。
データDKに基づいて値d、dρ、dmを準瞬時伸長し
たときの8ビツトの値dd 、 ddρ、ddmを算出
する(処理112)。そして、この値dd、ddp、d
dmをそれぞれlサンプル前のデータの復号値daoを
加算し、おのおのの値d、dρ、dmに対応したローカ
ル復号値da*dap+damを形成する(処理113
)。なお処理112および113でローカル復号処理を
実現しており、そのために、直前のサンプルの復号値d
aoを記憶しておく。
次に、当該サンプルに対応した原信号の値datをバッ
ファ10から読み込み、この原信号の値daiと、おの
おののローカル復号値da、dap、damとの差の絶
対値Da、Dp、Dmを算出しく処理114)、原信号
の値dajがローカル復号値daよりも大きいかどうか
を調べる(判断115)。
ファ10から読み込み、この原信号の値daiと、おの
おののローカル復号値da、dap、damとの差の絶
対値Da、Dp、Dmを算出しく処理114)、原信号
の値dajがローカル復号値daよりも大きいかどうか
を調べる(判断115)。
この判断115の結果がYESになるときには、絶対値
Daが絶対値Dρよりも大きいかどうかを調べ(判断1
16)、この判断116の結果がYESになるときには
、値dに値dpを代入しく処理117)処理106へと
戻り、判断116の結果がNOになるときには、値dを
最適化差分データDCoとして出力する(処理118)
。
Daが絶対値Dρよりも大きいかどうかを調べ(判断1
16)、この判断116の結果がYESになるときには
、値dに値dpを代入しく処理117)処理106へと
戻り、判断116の結果がNOになるときには、値dを
最適化差分データDCoとして出力する(処理118)
。
また判断115の結果がNOになるときには、絶対値D
aが絶対値DPよりも大きいかどうかを調べ(判断11
9)、この判断119の結果がYESになるときには、
値dに値dmを代入しく処理120)処理106へと戻
り、判断119の結判がNoになるときには処理118
を実行する。
aが絶対値DPよりも大きいかどうかを調べ(判断11
9)、この判断119の結果がYESになるときには、
値dに値dmを代入しく処理120)処理106へと戻
り、判断119の結判がNoになるときには処理118
を実行する。
すなわち、第11図(b)の左側に示したように、原信
号の値daiが復号値daよりも復号値dapに近いと
きには、圧縮差分データd 3 LSBだけ大きい値d
Pに更新して、その値を最適化差分データDCoとして
出力する。また、その反対に原信号の値daiが復号値
daよりも復号値damに近いときには、圧縮差分デー
タdをLSBだけ小さい値dmに更新して、その値を最
適化差分データDCoとして出力する。なお、1回の処
理で最適な値が得られなかった場合には、この処理を繰
り返し実行する。
号の値daiが復号値daよりも復号値dapに近いと
きには、圧縮差分データd 3 LSBだけ大きい値d
Pに更新して、その値を最適化差分データDCoとして
出力する。また、その反対に原信号の値daiが復号値
daよりも復号値damに近いときには、圧縮差分デー
タdをLSBだけ小さい値dmに更新して、その値を最
適化差分データDCoとして出力する。なお、1回の処
理で最適な値が得られなかった場合には、この処理を繰
り返し実行する。
このようにして、準瞬時圧伸で得られた圧縮差分データ
に圧縮ビットのLSBを加算、減算する操作をサンプル
点毎に繰り返し行ない、復号値と原信号との誤差を少な
くするように差分データを補正している。
に圧縮ビットのLSBを加算、減算する操作をサンプル
点毎に繰り返し行ない、復号値と原信号との誤差を少な
くするように差分データを補正している。
なお、バッファ10に原信号として記憶するデータとし
ては、最大値制限回路5に入力される前のバッファ3の
出力データを用いることもできる。
ては、最大値制限回路5に入力される前のバッファ3の
出力データを用いることもできる。
したがって、例えば第13図(a)に示したような音声
信号(第7図(a)と同じ)をこのような最適化差分ビ
ットルーチンを用いた準瞬時圧縮によって符号化するこ
とを考える。
信号(第7図(a)と同じ)をこのような最適化差分ビ
ットルーチンを用いた準瞬時圧縮によって符号化するこ
とを考える。
まず、この音声信号の8つのサンプル#1〜#8におけ
る差分値が第14図(a)のように得られ、したがって
、このときのスケール位置PO8は、サンプル#1のビ
ットパタンの最上位桁であるビット4となり、スケール
位置PO8の値は(100)2になる。これにより、準
瞬時圧縮部11によって形成される圧縮差分データDC
は、おのおののサンプル#1〜#8について、それぞれ
第14図(b)に示したものとなる。
る差分値が第14図(a)のように得られ、したがって
、このときのスケール位置PO8は、サンプル#1のビ
ットパタンの最上位桁であるビット4となり、スケール
位置PO8の値は(100)2になる。これにより、準
瞬時圧縮部11によって形成される圧縮差分データDC
は、おのおののサンプル#1〜#8について、それぞれ
第14図(b)に示したものとなる。
そして、この圧縮差分データoCは、おのおののサンプ
ル#1〜#8について、それぞれ上述の最適化差分ビッ
トルーチンにより第14図(c)に示したような最適化
差分データDCoにそれぞれ補正される。
ル#1〜#8について、それぞれ上述の最適化差分ビッ
トルーチンにより第14図(c)に示したような最適化
差分データDCoにそれぞれ補正される。
その結果、後述する音声復号化装置では、この最適化差
分データDCoのおのおののサンプル#1−58の値が
第14図(d)に示したように8ビツトの差分データに
伸長され、この差分データに基づいて、音声信号が第1
3図(c)に実線で示したように復号される。ここで、
上述した圧縮差分データDCをそのまま符号化データに
用いた場合の再生された音声信号を第13図(C)に−
点鎖線で示す。
分データDCoのおのおののサンプル#1−58の値が
第14図(d)に示したように8ビツトの差分データに
伸長され、この差分データに基づいて、音声信号が第1
3図(c)に実線で示したように復号される。ここで、
上述した圧縮差分データDCをそのまま符号化データに
用いた場合の再生された音声信号を第13図(C)に−
点鎖線で示す。
これらの比較かられかるように、最適化差分データDC
oに基づいて再生された音声信号は、第13図(C)に
破線で示した符号化前の音声信号にまとわりつくような
ものとなり、符号化前の音声信号に対する追従性が大き
く向上している。
oに基づいて再生された音声信号は、第13図(C)に
破線で示した符号化前の音声信号にまとわりつくような
ものとなり、符号化前の音声信号に対する追従性が大き
く向上している。
第15図は、音声復号化装置の一例を示しているが、こ
の音声復号化装置は、上述した音声符号化装置によって
符号化された符号化データDLを復号して音声信号を出
力するものである。
の音声復号化装置は、上述した音声符号化装置によって
符号化された符号化データDLを復号して音声信号を出
力するものである。
同図において、例えばデータ受信装置あるいはデータ記
憶装置等の前段装置(図示略)から出力された符号化デ
ータOLは、デマルチプレクサ21に加えられ、おのお
ののブロック毎に、先頭の3ビツトがスケール値SCと
して識別されて準瞬時伸長部22のスケール値入力端に
加えられ、それ以外のコードデータ(圧縮差分データ)
は、準瞬時伸長部22のコードデータ入力端に加えられ
る。
憶装置等の前段装置(図示略)から出力された符号化デ
ータOLは、デマルチプレクサ21に加えられ、おのお
ののブロック毎に、先頭の3ビツトがスケール値SCと
して識別されて準瞬時伸長部22のスケール値入力端に
加えられ、それ以外のコードデータ(圧縮差分データ)
は、準瞬時伸長部22のコードデータ入力端に加えられ
る。
準瞬時伸長部22は、加えられるコードデータを3ビツ
トずつに区切るとともに、8ビツトデータにおいて入力
したスケールデータSCに対応したビット位置にその3
ビツトのデータを配置し、そのコードデータよりも上位
桁には符号ビットの内容を、下位桁にはOを配置して8
ビツトデータ(第14図(d)参照)に伸長し、この8
ビツトデータを積分部23に出力する。
トずつに区切るとともに、8ビツトデータにおいて入力
したスケールデータSCに対応したビット位置にその3
ビツトのデータを配置し、そのコードデータよりも上位
桁には符号ビットの内容を、下位桁にはOを配置して8
ビツトデータ(第14図(d)参照)に伸長し、この8
ビツトデータを積分部23に出力する。
積分部23は、順次入力される8ビツトデータを積算し
て音声信号の各サンプルにおける信号値を形成し、これ
をデジタル/アナログ変換器24に出力する。
て音声信号の各サンプルにおける信号値を形成し、これ
をデジタル/アナログ変換器24に出力する。
デジタル/アナログ変換器24は、受入した信号値を8
KHzの変換周波数で対応するアナログ信号(レベル信
号)に変換し、これをローパスフィルタ25に出力する
。このアナログ信号は、ローパスフィルタ25によって
波形整形されたのち、再生音声48号として次段装置(
例えば音声出力装置等)に出力される。
KHzの変換周波数で対応するアナログ信号(レベル信
号)に変換し、これをローパスフィルタ25に出力する
。このアナログ信号は、ローパスフィルタ25によって
波形整形されたのち、再生音声48号として次段装置(
例えば音声出力装置等)に出力される。
このようにして符号化データを復号するための音声復号
化装置の構成は、非常に簡単なものとなり、したがって
、例えば、汎用の8ビツトマイクロプロセツサを用いて
この音声復号化装置を実現することもでき、コストを極
く小さく抑えることができる。
化装置の構成は、非常に簡単なものとなり、したがって
、例えば、汎用の8ビツトマイクロプロセツサを用いて
この音声復号化装置を実現することもでき、コストを極
く小さく抑えることができる。
ところで、準瞬時圧伸においては、1つのブロック内に
おいて信号値の絶対値が最大になるビットパタンに基づ
いてスケール位置を設定しているので1例えば、そのブ
ロックにおいて突発的に大きな値をとるサンプルがあっ
た場合、その大きな値に対応したスケール値が設定され
るため、他の小さい値に対する符号化データの追従性が
悪くなり、聴党上好ましくないという不都合を生じるこ
とがある。
おいて信号値の絶対値が最大になるビットパタンに基づ
いてスケール位置を設定しているので1例えば、そのブ
ロックにおいて突発的に大きな値をとるサンプルがあっ
た場合、その大きな値に対応したスケール値が設定され
るため、他の小さい値に対する符号化データの追従性が
悪くなり、聴党上好ましくないという不都合を生じるこ
とがある。
次に、このような不都合を解消できるようにした例につ
いて説明する。
いて説明する。
さて、上述した不都合を解消するには、そのブロックに
おいて最も誤差の少ない符号化データを形成すればよく
、そのためには適切なスケール位置(値)を設定すれば
よい。
おいて最も誤差の少ない符号化データを形成すればよく
、そのためには適切なスケール位置(値)を設定すれば
よい。
そこで、最初に設定したスケール位置に基づいて準瞬時
圧縮したときと、そのスケール位置よりも1桁上位桁を
スケール位置に設定した場合にそのスケール位置に基づ
いて準瞬時圧縮したときと。
圧縮したときと、そのスケール位置よりも1桁上位桁を
スケール位置に設定した場合にそのスケール位置に基づ
いて準瞬時圧縮したときと。
その最初のスケール位置よりも1桁下位桁をスケール位
置に設定した場合にそのスケール位置に基づいて準瞬時
圧縮したときとで、おのおののサンプルにおいて復号値
と符号化前の音声信号の値との誤差を算出してそれらに
基づいてそれぞれのスケール位置での評価値を形成し、
この評価、値に基づき、それらのスケール位置のものの
うち最も良好なものを選択するようにしている。なお、
この評価値としては、おのおののサンプルにおける元の
音声信号と復号値との差の絶対値の総和や、その差を自
乗した値の総和または平方根(誤差パワー)を用いるこ
とができる。
置に設定した場合にそのスケール位置に基づいて準瞬時
圧縮したときとで、おのおののサンプルにおいて復号値
と符号化前の音声信号の値との誤差を算出してそれらに
基づいてそれぞれのスケール位置での評価値を形成し、
この評価、値に基づき、それらのスケール位置のものの
うち最も良好なものを選択するようにしている。なお、
この評価値としては、おのおののサンプルにおける元の
音声信号と復号値との差の絶対値の総和や、その差を自
乗した値の総和または平方根(誤差パワー)を用いるこ
とができる。
すなわち、例えば第16図(c)に示したような音声信
号があったとき、この音声信号の各サンプル#1〜#8
のうち差分値が最も大きいサンプル#1に基づいてスケ
ール値が決定され、その状態が同図であるとする。
号があったとき、この音声信号の各サンプル#1〜#8
のうち差分値が最も大きいサンプル#1に基づいてスケ
ール値が決定され、その状態が同図であるとする。
これに対し、スケール値を1つ小さくした場合にはサン
プル値の量子化幅が1段階小さくなるので同図(b)の
状態になり、スケール値を1つ大きくした場合にはサン
プル値の量子化幅が1段階大きくなるので同図(c)の
状態となる。
プル値の量子化幅が1段階小さくなるので同図(b)の
状態になり、スケール値を1つ大きくした場合にはサン
プル値の量子化幅が1段階大きくなるので同図(c)の
状態となる。
また、おのおのの状態で、上述した最適化差分ビットル
ーチンによる最適化処理を実行したとき、各サンプルに
おける符号ビットは1次の表のようになる。
ーチンによる最適化処理を実行したとき、各サンプルに
おける符号ビットは1次の表のようになる。
人
ここでは、第16図(a)の場合のスケール値を、SC
−、はSCnよりも1だけ小さい同図(b)の場合のス
ケール値を、SC,はSC,よりも1だけ大きい同図(
c)の場合のスケール値をそれぞれ示している。
−、はSCnよりも1だけ小さい同図(b)の場合のス
ケール値を、SC,はSC,よりも1だけ大きい同図(
c)の場合のスケール値をそれぞれ示している。
このようにスケール値を変更すると、当然のことながら
元の音声信号と復号値との差の総和あるいは誤差パワー
は、そのブロックにおける音声信号の変化に対応してい
ずれか1″″)のスケール値のものが最小となり、その
最小となるものが当該ブロックにおいて音声信号に対す
る追従性が最良である。
元の音声信号と復号値との差の総和あるいは誤差パワー
は、そのブロックにおける音声信号の変化に対応してい
ずれか1″″)のスケール値のものが最小となり、その
最小となるものが当該ブロックにおいて音声信号に対す
る追従性が最良である。
例えば、実験によれば統計的にみて、スケール値S00
のものの誤差パワーが最も小さくなるのはブロック総数
のうち60%程度であり、スケール値5C−1のものの
誤差パワーが最も小さくなるのはブロック総数のうち3
0%程度であり、スケール値SC4のものの誤差パワー
が最も小さくなるのはブロック総数のうち10%程度で
ある。
のものの誤差パワーが最も小さくなるのはブロック総数
のうち60%程度であり、スケール値5C−1のものの
誤差パワーが最も小さくなるのはブロック総数のうち3
0%程度であり、スケール値SC4のものの誤差パワー
が最も小さくなるのはブロック総数のうち10%程度で
ある。
このようにして、ブロック毎に使用するスケール値を選
択することで、再生した音声信号の音質(聴覚上の)が
向上する。
択することで、再生した音声信号の音質(聴覚上の)が
向上する。
第17図は、上述のごとき点を考慮した音声符号化装置
の一例を示す図で、同図において第9図と同一部分には
同一符号を付し、相当する部分にはそれと同一符号にサ
フイクスを付加してその説明を省略する。またこの装置
は、準瞬時圧縮の1ブロック単位に作動する。
の一例を示す図で、同図において第9図と同一部分には
同一符号を付し、相当する部分にはそれと同一符号にサ
フイクスを付加してその説明を省略する。またこの装置
は、準瞬時圧縮の1ブロック単位に作動する。
同図において、スケール値設定部7aは、最大値制限回
路5から出力される差分データDDの連続する8サンプ
ルからなるブロックでスケール値を判別するとともに、
そのスケール値よりも1つ大きな値および1つ小さな値
を形成し、それぞれスケールデータDK、 、DKl、
DK−1として出力する。これらのスケールデータDK
、、Dに1.DK−、は、上述したスケール値SC,、
SC,、SC−、にそれぞれ相当する。
路5から出力される差分データDDの連続する8サンプ
ルからなるブロックでスケール値を判別するとともに、
そのスケール値よりも1つ大きな値および1つ小さな値
を形成し、それぞれスケールデータDK、 、DKl、
DK−1として出力する。これらのスケールデータDK
、、Dに1.DK−、は、上述したスケール値SC,、
SC,、SC−、にそれぞれ相当する。
スケールデータDK、は、準瞬時圧縮部11い最適化処
理部12゜、準瞬時伸長部14.およびセレクタ31の
一入力端に加えられ、スケールデータDK1は、準瞬時
圧縮部11い最適化処理部121.準瞬時伸長部141
およびセレクタ31の他入力端に加えられ、スケールデ
ータDに−1は、準瞬時圧縮部11−い最適化処理部1
2−1.準瞬時伸長部14−1およびセレクタ31のさ
らに他の入力端に加えられている。
理部12゜、準瞬時伸長部14.およびセレクタ31の
一入力端に加えられ、スケールデータDK1は、準瞬時
圧縮部11い最適化処理部121.準瞬時伸長部141
およびセレクタ31の他入力端に加えられ、スケールデ
ータDに−1は、準瞬時圧縮部11−い最適化処理部1
2−1.準瞬時伸長部14−1およびセレクタ31のさ
らに他の入力端に加えられている。
準瞬時圧縮部11.はスケールデータDKI、に基づき
バッファ6の出力データから圧縮差分データDCoを形
成し、最適化処理部12゜はこの圧縮差分データDC,
に上述した最適化差分ビットルーチンを適用して最適化
差分データDCo、を形成し、この最適化差分データD
Co、は準瞬時伸長部14゜およびセレクタ32の一入
力端に加えられる。準瞬時伸長部14nは入力される最
適化差分データDConをスケールデータDKllを基
準として8ビツトデータのデータDE。
バッファ6の出力データから圧縮差分データDCoを形
成し、最適化処理部12゜はこの圧縮差分データDC,
に上述した最適化差分ビットルーチンを適用して最適化
差分データDCo、を形成し、この最適化差分データD
Co、は準瞬時伸長部14゜およびセレクタ32の一入
力端に加えられる。準瞬時伸長部14nは入力される最
適化差分データDConをスケールデータDKllを基
準として8ビツトデータのデータDE。
に伸長し、このデータDEnは積分部15nによって積
算されて復号され、その復号値SDnは比較部33の一
入力端およびセレクタ34の一入力端に加えられている
。
算されて復号され、その復号値SDnは比較部33の一
入力端およびセレクタ34の一入力端に加えられている
。
また、準瞬時圧縮部111はスケールデータDK、に基
づきバッファ6の出力データから圧縮差分データDC1
を形成し、最適化処理部121はこの圧縮差分データD
C,に上述した最適化差分ビットルーチンを適用して最
適化差分データDCo、を形成し、この最適化差分デー
タDCo、は準瞬時伸長部141およびセレクタ32の
一入力端に加えられる。準瞬時伸長部141は入力され
る最適化差分データDCo、をスケールデータDに1を
基準として8ビツトデータのデータDH,に伸長し、こ
のデータDH,は積分部15.によって積算されて復号
され、その復号値SD、は比較部33の一入力端および
セレクタ34の一入力端に加えられている。
づきバッファ6の出力データから圧縮差分データDC1
を形成し、最適化処理部121はこの圧縮差分データD
C,に上述した最適化差分ビットルーチンを適用して最
適化差分データDCo、を形成し、この最適化差分デー
タDCo、は準瞬時伸長部141およびセレクタ32の
一入力端に加えられる。準瞬時伸長部141は入力され
る最適化差分データDCo、をスケールデータDに1を
基準として8ビツトデータのデータDH,に伸長し、こ
のデータDH,は積分部15.によって積算されて復号
され、その復号値SD、は比較部33の一入力端および
セレクタ34の一入力端に加えられている。
同様に、準瞬時圧縮部11−1はスケールデータDK−
,に基づきバッファ6の出力データから圧縮差分データ
DC−1を形成し、最適化処理部12−1はこの圧縮差
分データ0C−1に上述した最適化差分ビットルーチン
を適用して最適化差分データDCo−,を形成し、この
最適化差分データDCo−1は準瞬時伸長部14−1お
よびセレクタ32の一入力端に加えられる。
,に基づきバッファ6の出力データから圧縮差分データ
DC−1を形成し、最適化処理部12−1はこの圧縮差
分データ0C−1に上述した最適化差分ビットルーチン
を適用して最適化差分データDCo−,を形成し、この
最適化差分データDCo−1は準瞬時伸長部14−1お
よびセレクタ32の一入力端に加えられる。
準瞬時伸長部14−0は入力される最適化差分データD
Co−1をスケールデータDK−,を基準として8ビツ
トデータのデータDE−,に伸長し、このデータDE−
1は積分部15−1によって積算されて復号され、その
復号値SD−,は比較部33の一入力端およびセレクタ
34の一入力端に加えられている。
Co−1をスケールデータDK−,を基準として8ビツ
トデータのデータDE−,に伸長し、このデータDE−
1は積分部15−1によって積算されて復号され、その
復号値SD−,は比較部33の一入力端およびセレクタ
34の一入力端に加えられている。
また、最大値制限回路5から出力される差分データDD
は、バッファ10aによって1ブロック分が蓄積され、
このバッファ10aの出力は積分部15aによって順次
積算されて圧縮されていない音声信号(すなわち原信号
)が形成され、それに対応したデータSDaが最適化処
理部12..121,12−1および比較部33に加え
られている。
は、バッファ10aによって1ブロック分が蓄積され、
このバッファ10aの出力は積分部15aによって順次
積算されて圧縮されていない音声信号(すなわち原信号
)が形成され、それに対応したデータSDaが最適化処
理部12..121,12−1および比較部33に加え
られている。
このように、比較部33には、原信号に対応したデータ
5DFI、スケール値SC,(スケールデータDKn)
に対応した最適化差分データDCo、を復号したときの
復号値SD0、スケール値5C1(スケールデータDK
、 )に対応した最適化差分データDCO1を復号した
ときの復号値SDいおよび、スケール値SC−,(スケ
ールデータDK−t)に対応した最適化差分データDC
o−1を復号したときの復号値5D−1が、サンプル毎
にそれぞれ加えられる。
5DFI、スケール値SC,(スケールデータDKn)
に対応した最適化差分データDCo、を復号したときの
復号値SD0、スケール値5C1(スケールデータDK
、 )に対応した最適化差分データDCO1を復号した
ときの復号値SDいおよび、スケール値SC−,(スケ
ールデータDK−t)に対応した最適化差分データDC
o−1を復号したときの復号値5D−1が、サンプル毎
にそれぞれ加えられる。
比較部33は、データSDaと復号値SDn、SD、
、5O−1に基づき、それらの復号値SDn、SD1.
5D−1におけるデータSDaからの誤差をそれぞれの
サンプル毎に形成し、1ブロツクにおける誤差パワーを
おのおのの復号値SDI、、SD、 、5D−1につい
て算出し、それらの中で最小値をとるものを判別する。
、5O−1に基づき、それらの復号値SDn、SD1.
5D−1におけるデータSDaからの誤差をそれぞれの
サンプル毎に形成し、1ブロツクにおける誤差パワーを
おのおのの復号値SDI、、SD、 、5D−1につい
て算出し、それらの中で最小値をとるものを判別する。
そして、復号値SDnについての誤差パワーが最小にな
るときには、セレクタ31によってスケールデータDK
、を選択してこれをマルチプレクサ13に出力するとと
もにセレクタ32によって最適化差分データDCo、を
選択してこれをマルチプレクサ13に出力する。またセ
レクタ34によって符号値SO□を選択し、これをレジ
スタ9に取り込ませるデータとする。
るときには、セレクタ31によってスケールデータDK
、を選択してこれをマルチプレクサ13に出力するとと
もにセレクタ32によって最適化差分データDCo、を
選択してこれをマルチプレクサ13に出力する。またセ
レクタ34によって符号値SO□を選択し、これをレジ
スタ9に取り込ませるデータとする。
また、復号値SD、についての誤差パワーが最小になる
ときは、セレクタ31によってスケールデータDK、を
選択してこれをマルチプレクサ13に出力するとともに
セレクタ32によって最適化差分データDCo1を選択
してこれをマルチプレクサ13に出力する。またセレク
タ34によって符号値SD、を選択し、これをレジスタ
9に取り込ませるデータとする。
ときは、セレクタ31によってスケールデータDK、を
選択してこれをマルチプレクサ13に出力するとともに
セレクタ32によって最適化差分データDCo1を選択
してこれをマルチプレクサ13に出力する。またセレク
タ34によって符号値SD、を選択し、これをレジスタ
9に取り込ませるデータとする。
同様に、復号値SD−,についての誤差パワーが最小に
なるときは、セレクタ31によってスケールデータDK
−1を選択してこれをマルチプレクサ13に出力すると
ともにセレクタ32によって最適化差分データDCo−
1を選択してこれをマルチプレクサ13に出力する。ま
たセレクタ34によって符号値5D−1を選択し、これ
をレジスタ9に取り込ませるデータとする。
なるときは、セレクタ31によってスケールデータDK
−1を選択してこれをマルチプレクサ13に出力すると
ともにセレクタ32によって最適化差分データDCo−
1を選択してこれをマルチプレクサ13に出力する。ま
たセレクタ34によって符号値5D−1を選択し、これ
をレジスタ9に取り込ませるデータとする。
したがって、マルチプレクサ13からは、そのブロック
において最も誤差パワーが小さくなる符号化データDL
が出力される。
において最も誤差パワーが小さくなる符号化データDL
が出力される。
比較部33が実行する比較ルーチンの一例を第18図に
示す、まず、データSDaおよび復号値SDn、SD、
。
示す、まず、データSDaおよび復号値SDn、SD、
。
SD−、をサンプル毎に入力するとともに(処理201
)、それらの入力したデータに基づき、次式を演算して
、復号値SD、 、SD、 、5D−1におのおの対応
した誤差パワPMS、 、PMS、 、PMS−、をそ
れぞれ算出する(処理202)。
)、それらの入力したデータに基づき、次式を演算して
、復号値SD、 、SD、 、5D−1におのおの対応
した誤差パワPMS、 、PMS、 、PMS−、をそ
れぞれ算出する(処理202)。
2MSk=(Σ(SDaj−3Dkj)2)1ハj=1
ここで、k=0.1.−1、jはブロック内におけるサ
ンプル番号、 5Dajはブロック内のおのおののサン
プルにおけるデータ、5Dkjはブロック内のおのおの
のサンプルにおける符号値SDkをあられす。
ンプル番号、 5Dajはブロック内のおのおののサン
プルにおけるデータ、5Dkjはブロック内のおのおの
のサンプルにおける符号値SDkをあられす。
そして、いずれの誤差パワーRMSa、RMS1.RM
S−1が最も小さいかを識別しく判断203,204,
205)、最小の誤差パワーRMS、 、RMSl、R
MS−、に対応したスケールデータロに、、DK、、D
K−、と最適化差分データDCon tDCol、DC
o−、をそれぞれ選択する(処理206.207.20
8)。
S−1が最も小さいかを識別しく判断203,204,
205)、最小の誤差パワーRMS、 、RMSl、R
MS−、に対応したスケールデータロに、、DK、、D
K−、と最適化差分データDCon tDCol、DC
o−、をそれぞれ選択する(処理206.207.20
8)。
なお、この比較ルーチンにおいて、おのおのの復号値s
o、 、so、 、so−、とデータSDaとの誤差に
基づいた評価値としては、上述した誤差パワー以外に、
例えば、おのおののサンプルにおけるデータSDaと復
号値SDI、、SD1.SD−,との差の総和等を用い
ることができる。
o、 、so、 、so−、とデータSDaとの誤差に
基づいた評価値としては、上述した誤差パワー以外に、
例えば、おのおののサンプルにおけるデータSDaと復
号値SDI、、SD1.SD−,との差の総和等を用い
ることができる。
而して、上記音声圧縮符号化方式は、差分PCM音声符
号化に準瞬時圧伸を適用し、その伝送ビットを補正して
自然な音声信号の圧縮を行うものであり、入力信号と前
値との差分を量子化符号化するため、入力信号の急激な
変化では、その差分が大きすぎて追いつかず、過負荷雑
音が生じていた。
号化に準瞬時圧伸を適用し、その伝送ビットを補正して
自然な音声信号の圧縮を行うものであり、入力信号と前
値との差分を量子化符号化するため、入力信号の急激な
変化では、その差分が大きすぎて追いつかず、過負荷雑
音が生じていた。
目 的
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、低ビツトレートで音質劣化の少ない音声圧縮方式
及び復号方式を提供することを目的としてなされたもの
である。
特に、低ビツトレートで音質劣化の少ない音声圧縮方式
及び復号方式を提供することを目的としてなされたもの
である。
構 成
本発明は、上記目的を達成するために、PCM符号化さ
れた音声データをブロックに分割し、予測残差の絶対値
の最大値からスケール値を決め、所定ビット数に圧縮す
る音声圧縮方式において、その予測を前後のサンプルの
平均値とすること。
れた音声データをブロックに分割し、予測残差の絶対値
の最大値からスケール値を決め、所定ビット数に圧縮す
る音声圧縮方式において、その予測を前後のサンプルの
平均値とすること。
或いは、符号化データをスケール値によって伸長して差
分値を形成し、1サンプル前の復号値から差分値を引き
、それを2倍したものから2サンプル前の復号値をひい
た値を次の復号値とすることを特徴としたものである。
分値を形成し、1サンプル前の復号値から差分値を引き
、それを2倍したものから2サンプル前の復号値をひい
た値を次の復号値とすることを特徴としたものである。
以下、本発明の実施例に基いて説明する。
第2図は1本発明による符号化方式の動作原理を説明す
るための図で1図中、Aは音声波形で、この音声波形A
について、標本化、量子化を行い。
るための図で1図中、Aは音声波形で、この音声波形A
について、標本化、量子化を行い。
ある標本点での符号化は前後の標本値の平均と、その標
本値との差(d(n))を符号化することによって行う
。従って、符号化すべく求めたd(n)は、と求められ
る。復号は(1)式を変形し、(2)式で求められる。
本値との差(d(n))を符号化することによって行う
。従って、符号化すべく求めたd(n)は、と求められ
る。復号は(1)式を変形し、(2)式で求められる。
a(n)=2(a(n−1)−d(n+1)) −a(
n−2)・・(2)通常、d(n)を符号化する際、符
号化ビット数が決められ、ある符号化幅をもつためd(
n)の符号値から次のa(n+1)をローカル復号を行
い順次符号化を行う。
n−2)・・(2)通常、d(n)を符号化する際、符
号化ビット数が決められ、ある符号化幅をもつためd(
n)の符号値から次のa(n+1)をローカル復号を行
い順次符号化を行う。
次に上記の方式に適応差分ビットによる圧縮を施した例
を説明する。
を説明する。
第3図は、符号化の様子示す図で、図中、・−・は原信
号、ムームは符号化信号を示し、図示例の 。
号、ムームは符号化信号を示し、図示例の 。
場合、符号化のビット数を2ビツトとする。まず。
入力信号は8KHzでサンプリングされて12ビツト原
データとなる。
データとなる。
(1)、原信号をブロック毎に区切り(8サンプル/1
ブロツクとした)ブロック内で前後標本値の平均との差
をとる。
ブロツクとした)ブロック内で前後標本値の平均との差
をとる。
(2)、残差の中で最大値を探し、その値を表現できる
スケール値を決定する。
スケール値を決定する。
(3)、サンプル0.1はすでに符号化されているとす
る(ムで表示)、サンプル2の符号化は、まず、MOと
A2の平均P1を求める。予測残差は(Ml−PL)と
表現される。(Ml−PL)をスケール値で決定される
符号化幅で符号する。第3図では1マスが符号化の最小
1ビツトに相当するため(Ml−PL)はQ2−1(符
号11)と符号化する。
る(ムで表示)、サンプル2の符号化は、まず、MOと
A2の平均P1を求める。予測残差は(Ml−PL)と
表現される。(Ml−PL)をスケール値で決定される
符号化幅で符号する。第3図では1マスが符号化の最小
1ビツトに相当するため(Ml−PL)はQ2−1(符
号11)と符号化する。
(4)、MO,Ml、Q2を用いて、サンプル2のロー
カル復号値を求めるとM2となる。
カル復号値を求めるとM2となる。
(5)1次にサンプル3を符号化する時は、Ml。
M2.A3から残差(M2−P2)を求め、Q3と符号
化する。そしてMl、M2.Q3を用いてM3を求める
。
化する。そしてMl、M2.Q3を用いてM3を求める
。
(6)、同様にしてサンプル4を符号化するが、この場
合、2ビット符号化とすると、符号が表現できるのは+
1(01)、0(00)、−1(11)、−2(10)
の4レベルであるため、最大値+1(01)を符号とす
る。ローカル復号値はM4となる。
合、2ビット符号化とすると、符号が表現できるのは+
1(01)、0(00)、−1(11)、−2(10)
の4レベルであるため、最大値+1(01)を符号とす
る。ローカル復号値はM4となる。
また、残差の量子化レベルは第4図(a)に示すm e
ad−tread型で、2ビット符号化の場合、1゜0
、−1.−2となり正に1.負に2レベルとなる。そこ
で第4図(b)に示すように、景子化幅の1/2を加算
し、m ead−riser型の量子化特性とすること
で、音質を改善することができる。
ad−tread型で、2ビット符号化の場合、1゜0
、−1.−2となり正に1.負に2レベルとなる。そこ
で第4図(b)に示すように、景子化幅の1/2を加算
し、m ead−riser型の量子化特性とすること
で、音質を改善することができる。
第1図は、本発明による符号化処理の一実施例を説明す
るためのブロック線図で、図中、41は乗算(加減算)
部、42.43はレジスタ、44はローカル復号部で、
その他、第9図に示した従来技術と同様の作用をする部
分には第9図に示した従来技術と同様の作用をする部分
には第9図の場合と同一の参照番号を付し、その詳細な
説明は省略する。而して、この実施例は、上述のごとく
して求めたスケール値の値を+1して、同様の符号化を
行い、その結果として得られる復号値と入力信号との誤
差パワーをブロック内で合計し、その誤差パワニが最小
となる符号値を選択するようにしたものであり、この場
合においても量子化特性をmead riser型とす
ることで音質を改善することができる。
るためのブロック線図で、図中、41は乗算(加減算)
部、42.43はレジスタ、44はローカル復号部で、
その他、第9図に示した従来技術と同様の作用をする部
分には第9図に示した従来技術と同様の作用をする部分
には第9図の場合と同一の参照番号を付し、その詳細な
説明は省略する。而して、この実施例は、上述のごとく
して求めたスケール値の値を+1して、同様の符号化を
行い、その結果として得られる復号値と入力信号との誤
差パワーをブロック内で合計し、その誤差パワニが最小
となる符号値を選択するようにしたものであり、この場
合においても量子化特性をmead riser型とす
ることで音質を改善することができる。
第1図において、レジスタ42.43にはそれぞれ2サ
ンプル前と1サンプル前のローカル復号値が入る。復号
部15では実際に符号化した値から1フレームの終わり
の2サンプルを復号し、その復号値を1フレーム終了時
にレジスタ42.レジスタ43に与える。レジスタ42
の出力の2サンプル前のローカル復号値と入力信号は足
し合わされ、積算部41において172される。従って
、入力のサンプルと2サンプル前の値の平均をとったこ
とになり、この平均からレジスタ43の出力である1サ
ンプル前のローカル復号値を引いた値を順次、適応差分
ビットにより圧縮を行う。
ンプル前と1サンプル前のローカル復号値が入る。復号
部15では実際に符号化した値から1フレームの終わり
の2サンプルを復号し、その復号値を1フレーム終了時
にレジスタ42.レジスタ43に与える。レジスタ42
の出力の2サンプル前のローカル復号値と入力信号は足
し合わされ、積算部41において172される。従って
、入力のサンプルと2サンプル前の値の平均をとったこ
とになり、この平均からレジスタ43の出力である1サ
ンプル前のローカル復号値を引いた値を順次、適応差分
ビットにより圧縮を行う。
第5図は、復号回路の一例を示す図で、図中。
第15図に示した従来技術と同様な作用をする部分には
第15図の場合と同一の参照番号を付し。
第15図の場合と同一の参照番号を付し。
その詳細な説明は省略する。而して、第5図に示した復
号回路は、第15図における積分部23に代えて復号部
26とし、この復号部に遅延回路27.28を具備して
いる点で第15図に示した復号回路と相違しており、こ
の復号部では、1サンプル前と2サンプル前の復号値か
ら式(2)により復号を行っている。なお、量子化特性
は符号化時の量子化特性を同一とし、mead−tre
ad或いは、read−riser型とする。
号回路は、第15図における積分部23に代えて復号部
26とし、この復号部に遅延回路27.28を具備して
いる点で第15図に示した復号回路と相違しており、こ
の復号部では、1サンプル前と2サンプル前の復号値か
ら式(2)により復号を行っている。なお、量子化特性
は符号化時の量子化特性を同一とし、mead−tre
ad或いは、read−riser型とする。
第6図は、第17図に示した従来技術に本発明を適用し
た場合の実施例を示す回路図であるが、図中、第1図に
示した回路と同様の作用をする部分には、第1図の場合
と同一の参照番号が付しである。而して、第6図におい
ては、スケール値を変えて符号化する部分は、すなわち
、第17図の準瞬時圧縮部、最適化処理部、準瞬時伸長
部、積分部等ロジック51〜53としてまとめである6
なお、54は比較ロジック、55はセレクタである。
た場合の実施例を示す回路図であるが、図中、第1図に
示した回路と同様の作用をする部分には、第1図の場合
と同一の参照番号が付しである。而して、第6図におい
ては、スケール値を変えて符号化する部分は、すなわち
、第17図の準瞬時圧縮部、最適化処理部、準瞬時伸長
部、積分部等ロジック51〜53としてまとめである6
なお、54は比較ロジック、55はセレクタである。
勿−一二艮
以上の説明から明らかなように、従来のDPCMでは、
入力信号の変化が激しいとき(急激な立上り或いは立下
り)には、追いつけず、過負荷雑音を生じるが1本発明
によれば急激な変化にも追従することができる。
入力信号の変化が激しいとき(急激な立上り或いは立下
り)には、追いつけず、過負荷雑音を生じるが1本発明
によれば急激な変化にも追従することができる。
第1図は、本発明の一実施例を説明するための電気回路
図、第2図乃至第4図は、本発明の動作原理を説明する
ための図、第5図は、本発明の他の実施例を説明するた
めのブロック図、第6図は、第5図に示した実施例の電
気回路図、第7図は、従来技術の説明図、第8図(a)
〜(c)は、従来技術の符号化復号化の状況を説明する
ための信号配置図、第9図乃至第18図は1本発明の先
行技術を説明するための図で、第9図は音声符号化装置
を示したブロック線図、第10図は符号化デニタの信号
形式を例示した信号配置図、第11図(a)は最適化処
理を説明するための波形図、同図(b)は最適化差分ビ
ットルーチンの作用を説明するための信号配置図、第1
2図(a)、(b)は最適化差分ビットルーチンの一例
を示したフローチャート。 第13図は最適化処理の効果の説明図、第14図(a)
〜(d)は最適化の様子を示した信号配置図。 第15図は音声復号化装置の一例を示したブロック図、
第16図(a)〜(Q)は他の音声符号化装置の例の原
理を説明するための図、第17図は他の実施例にかかる
音声符号化装置を示したブロック図、第18図は比較ル
ーチンの一例を示したフローチャートである。 1.25・・・ローパスフィルタ、2・・・アナログ/
デジタル変換器、 3.6.10.10n、101.
10−1.10a、10b。 10c・・・バッファ、4・・・加減算器、5・・・最
大値制限回路、7.7a・・・スケール値設定部、8・
・・加算器。 9・・・レジスタ、 11,111,111.11−、
・・・準瞬時圧縮部。 12.12n、12..12−、・・・最適化処理部、
13・・・マルチプレクサ、 14,14o、141,
14−1.22・・・準瞬時伸長部。 15.15n、15.15−te15a、23”・積分
部、16・・・ビット割当て制御部、26・・・復号部
、27.28・・・遅延回路、31,32.34・・・
セレクタ、33・・・比較部、35・・・ビット割当て
制御ロジック、41・・・乗算器、42・・・レジスタ
、44・・・ローカル復号部、51〜53・・・方式適
応ロジック、54・・・比較ロジック、55・・・セレ
クタ。 第2wJ tJ 3 図 第 4 図 (Q) (b)第5図 第7図 第8図 篤 10 ’F OLX 第 II 図 (δ) (b) 第12@ 第 12 図 (b) 第13図 第14図 第75図 第16図 (a) (b) # Oz l :2 …3第16図 (C)
図、第2図乃至第4図は、本発明の動作原理を説明する
ための図、第5図は、本発明の他の実施例を説明するた
めのブロック図、第6図は、第5図に示した実施例の電
気回路図、第7図は、従来技術の説明図、第8図(a)
〜(c)は、従来技術の符号化復号化の状況を説明する
ための信号配置図、第9図乃至第18図は1本発明の先
行技術を説明するための図で、第9図は音声符号化装置
を示したブロック線図、第10図は符号化デニタの信号
形式を例示した信号配置図、第11図(a)は最適化処
理を説明するための波形図、同図(b)は最適化差分ビ
ットルーチンの作用を説明するための信号配置図、第1
2図(a)、(b)は最適化差分ビットルーチンの一例
を示したフローチャート。 第13図は最適化処理の効果の説明図、第14図(a)
〜(d)は最適化の様子を示した信号配置図。 第15図は音声復号化装置の一例を示したブロック図、
第16図(a)〜(Q)は他の音声符号化装置の例の原
理を説明するための図、第17図は他の実施例にかかる
音声符号化装置を示したブロック図、第18図は比較ル
ーチンの一例を示したフローチャートである。 1.25・・・ローパスフィルタ、2・・・アナログ/
デジタル変換器、 3.6.10.10n、101.
10−1.10a、10b。 10c・・・バッファ、4・・・加減算器、5・・・最
大値制限回路、7.7a・・・スケール値設定部、8・
・・加算器。 9・・・レジスタ、 11,111,111.11−、
・・・準瞬時圧縮部。 12.12n、12..12−、・・・最適化処理部、
13・・・マルチプレクサ、 14,14o、141,
14−1.22・・・準瞬時伸長部。 15.15n、15.15−te15a、23”・積分
部、16・・・ビット割当て制御部、26・・・復号部
、27.28・・・遅延回路、31,32.34・・・
セレクタ、33・・・比較部、35・・・ビット割当て
制御ロジック、41・・・乗算器、42・・・レジスタ
、44・・・ローカル復号部、51〜53・・・方式適
応ロジック、54・・・比較ロジック、55・・・セレ
クタ。 第2wJ tJ 3 図 第 4 図 (Q) (b)第5図 第7図 第8図 篤 10 ’F OLX 第 II 図 (δ) (b) 第12@ 第 12 図 (b) 第13図 第14図 第75図 第16図 (a) (b) # Oz l :2 …3第16図 (C)
Claims (4)
- (1)、PCM符号化された音声データをブロックに分
割し、予測残差の絶対値の最大値からスケール値を決め
、所定ビット数に圧縮する音声圧縮方式において、その
予測を前後のサンプルの平均値とすることを特徴とする
音声圧縮方式。 - (2)、スケール値を±1した各スケール値に対して符
号化を行い、ブロック内誤差パワーが最も小さくなる符
号系列を選択することを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項に記載の音声圧縮方式。 - (3)、符号化レベルを最小符号化幅の1/2を加算し
た値とすることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
又は第(2)項に記載の音声圧縮方式。 - (4)、符号化データをスケール値によって伸長して差
分値を形成し、1サンプル前の復号値から差分値を引き
、それを2倍したものから2サンプル前の復号値をひい
た値を次の復号値とすることを特徴とする復号方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62328901A JPH01167900A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 音声圧縮及び復号方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62328901A JPH01167900A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 音声圧縮及び復号方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01167900A true JPH01167900A (ja) | 1989-07-03 |
Family
ID=18215357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62328901A Pending JPH01167900A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 音声圧縮及び復号方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01167900A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8770907B2 (en) | 2008-01-18 | 2014-07-08 | Taiyo Nippon Sanso Corporation | Cryopreservation device |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP62328901A patent/JPH01167900A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8770907B2 (en) | 2008-01-18 | 2014-07-08 | Taiyo Nippon Sanso Corporation | Cryopreservation device |
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