JPH01166111A - サーボ装置の駆動方法 - Google Patents

サーボ装置の駆動方法

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JPH01166111A
JPH01166111A JP32425787A JP32425787A JPH01166111A JP H01166111 A JPH01166111 A JP H01166111A JP 32425787 A JP32425787 A JP 32425787A JP 32425787 A JP32425787 A JP 32425787A JP H01166111 A JPH01166111 A JP H01166111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
actuator
track
disk
mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP32425787A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Osada
豊 長田
Keiichi Kaneko
敬一 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はサーボ装置の駆動方法に係り、特にフロッピー
ディスク装置(以下FDDという)や光デイスク装置等
においてトラック追従するようにアクチュエータの駆動
を制御するサーボ装置の駆動方法に関する。
(従来の技術) 第9図はFDDにおけるヘッド駆動機構の一例を示した
斜視図である。モータ1に連結されたピニオン2とラッ
ク3により、ヘッド7を備えたキャリッジ4がスライド
ガイド5にそって回転するディスク6の半径方向に移動
することにより、ディスク6上のデータトラックを検出
するように構成されている。
第10図はこのようなヘッド7によって検出されるデー
タトラックの位置誤差電圧V  とデーeS タトラックとの関係を示した図で、第10図(B)に示
すデータトラックの位置にヘッド7が位置したときに第
10図(A)に示す位置誤差電圧■  が検出されるこ
とを示している。データトpeS ラックの変位点に対し、位置誤差電圧V  は、es 第10図(A)に示すように三角波として表われ、デー
タトラックの中心点では位置誤差電圧vpQsは零とな
る。
第11図はディスク7の偏心や膨張異方性により発生し
たサーボオフ時のオフトラックのディスク−周にわたる
分布を示したものである。第11図(A)は所定の角度
θに対するオフトラック量を示しており、また第11図
(B)はオフトラック量のディスク−周にわたる分布を
説明したものである。通常オフトラック量を定量的に把
握するために楕円度(EIIiptlcity )を用
い、この楕円度は楕円状のディスクの短径をa1長径を
bとするとb/a −1で定義される。
第11図に示す状態にあるディスクにおいては楕円は、
0.00018であり、楕円中心はY軸上の回転中心か
ら上方に32.9μmだけ離れた位置に存在する。
第12図はトラック追従サーボ系の構成を示すブロック
図である。トラックセンタRを示す信号とヘッド変位を
示す信号Yとの誤差をオフトラックWEとして検出し、
このオフトラックff1Eを位置誤差検出回路10に入
力し、オフトラック量Eを所定の値に引き下げるための
信号を出力する。
これを補償回路20に入力することによりサーボ装置の
アクチュエータを駆動するためのアクチュエータ駆動信
号Uを得る。アクチュエータ駆動回路30は、アクチュ
エータ駆動信号Uを所定倍してアクチュエータ駆動電流
を得る回路である。
このようにトラック追従サーボ系の構成は閉ループで構
成され、ここで、位置誤差検出回路10と補償回路20
とからなる回路をまとめてDとして表わし、またアクチ
ュエータ駆動回路30とアクチュエータ40とで構成さ
れる回路をまとめてGとして表す。
第13図は絶対座標からみたトラックセンタRの軌跡と
第12図に示す従来のサーボ系によりトラックセンタR
に追従するように動作するヘッドの軌跡Yとの関係を示
した図である。第13図(A)に示すようにシークモー
ドからトラック追従モードに切換った状態でトラックセ
ンタRの軌跡に追従するようヘッドYが追従動作を行う
。第13図(A)から明らかなようにシークモードから
トラック追従モードへの切換時には、ヘッドはトラック
センタのトラックピッチTPの1/2だけ離れた点に位
置している。第13図(B)は時間経過とともに残留オ
フトラック量E−R−Yがどのように変化していくかを
示した図で、トラックセンタRの軌跡が絶対座標に対し
大きな振幅をもってゆれている時にヘッドはトラックセ
ンタRに対して大きくオーバーシュートし、セトリング
タイムも長くなっていることがわかる。なおシークモー
ドからトラック追従モードへ切換わる位置において目的
トラックセンタから1/2 TPだけ手前にヘッドが位
置するようになっているが、このようなタイミングはハ
ードディスク装置(HDD)等では一般的なセツティン
グである。
なお、第14図は第12図に示したトラック追従サーボ
系のブロックをDとGに簡略化して示したブロック図で
あり、第15図はこのサーボ系が定常状態になった時の
第14図の各部に示す信号の大きさを示した波形図であ
る。第15図(A)はヘッド変位YとトラックセンタR
の時間変化を示し、第15図(B)はヘッド変位Yとト
ラックセンタRとの間の誤差として得られるオフトラッ
クMEの時間変化を示し、第15図(C)はDの出力信
号Uの時間変化を示したものである。それぞれディスク
1回転(50msec)すなわち−周期当りの波形を示
している。これらの信号が時間とともに変化するのはデ
ィスクの偏心や膨張異方性が主な原因である。
(発明が解決しようとする問題点) 以上述べたように従来の閉ループを用いたサーボ装置の
駆動方法では、追従モード時のサーボ信号と系の追従信
号とが所定の誤差内で一致するセトリングタイムが長い
という問題があり、しかもシークモードから追従モード
に切換え時に発生するオーバーシュートが大きくなると
いう問題があった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、
セトリングタイムが短<、シかもオーバーシュート量が
比較的小さく押えられるサーボ装置の駆動方法を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的は、追従モード時にサーボ信号と系の追従信号
との間の誤差信号を検出し閉ループによってこの誤差信
号が所定の範囲になるようアクチュエータを駆動するサ
ーボ装置の駆動方法において、前記系がほぼ定常状態に
なった時の所定期間内の前記アクチュエータの駆動信号
を一周期にわたって記憶し、前記系がシークモードから
追従モードへ切換った時、前記記憶した駆動信号をフィ
ードフォワード信号として前記アクチュエータに加算し
て印加することを特徴とするサーボ装置の駆動方法によ
って達成される。
(作 用) 系がシークモードから追従モードへ切換った時点で予め
記憶された定常状態時におけるアクチュエータの駆動信
号をフィードフォワード信号として加算してアクチュエ
ータに加えると、仮想的に図12のサーボ系定常状態で
の残留オフトラック信号を目標値信号とみなしてこれを
図12の閉ループで制御している関係となり、セトリン
グタイムが短くしかもオーバーシュート量が小さく押え
られる。
(実施例) 本発明を図示の一実施例に基づいて詳細に説明する。な
お、説明の都合上サーボ装置としてFDDのサーボ装置
を取り上げこれを制御する場合について説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
第1図乃至第8図は本発明によるサーボ装置の駆動方法
を説明するための図である。従来の構成要素と同じ構成
要素には同じ符号を付しである。
本発明は第12図に示す補償回路20をディジタル処理
を行うCPUで実現しており、位置誤差検出回路10と
補償回路20との間にはインターフェースとしてA/D
コンバータが設けられており、補償回路20とアクチュ
エータ駆動回路30との間にはインターフェイスとして
D/Aコンバータが設けられている。
本発明では、第1図に示すようにGの駆動に際して第1
4図の系がほぼ定常状態になった時の所定期間内のGの
駆動信号Uをディスク−周期にわたって記憶し、これを
追従モードに切換ったさいにフィードフォワード信号U
として加算するようにする。いま、定常状態におけるア
クチュエータ駆動信号Uの波形は同一ディスクでカセッ
ト挿入後は全ての時間で全トラックにわたって同一であ
ると仮定する。
次に本発明を実施する場合には次のような手順で実行す
る。まずある時期(例えばカセット挿入直後)に第14
図に示すようなサーボ系の定常状態でのアクチュエータ
駆動信号UをCPUのメモリに記憶する。アクチュエー
タ駆動信号Uの記憶にさいしてはディスクの機械的位相
に対応してその時の駆動信号Uを記憶する必要がある。
ついで記憶したアクチュエータ駆動信号Uをディスクの
機械的位相にあわせながら第1図に示すように閉ループ
系に出力する。すなわちGにはDからの駆動信号と前述
したあらかじめ記憶された駆動信号Uとが加算されて加
えられることになる。
このようなアクチュエータ駆動信号Uを加算して印加す
るための構成は、第2図乃至第4図:と示すように等価
変換して表すことができる。このようにあらかじめ記憶
したアクチュエータ駆動信号Uを加えることにより各部
の波形はオフトラック量がE t、ヘッド変位量がY′
となる。このオフトラックJIE’ は第4図かられか
るように、クローズトループ系の目標値信号を第14図
に示すオフトラックREとして得られる残留エラーとい
うことができる。また、第1図のように信号Uを加算し
て加えるということは、第14図での定常信号Yを座標
の基準にすること、すなわちヘッド変位Yを座標の基準
にすることを意味するということもできる。
第5図乃至第7図は第1図に示すように信号Uをフィー
ドフォワード信号として加算してアクチュエータに印加
した場合の各部にあられれる変位信号の大きさを時間経
過に従って示したものである。
第5図は第14図の系の定常運転時のトラック追従動作
を、第6図は第1図に示す信号Uの印加を行った時のセ
トリング状態の挙動を、第7図はセトリング時の残留オ
フトラック量をそれぞれ示したものである。なお、上述
した説明において信号波形Uの、時間やヘッドの位置(
内周、外周)による変動を無視したが、実際にはこれら
の変動は予測可能である。これらの変動を見込んで本発
明を実施する際には、特定の時間間隔でディスク上のデ
ータ領域を半径方向に適当に分割してそれぞれの領域に
ついてあらかじめ記憶する一周期を決めておくことで実
現できる。
第8図は本発明のさらに他の実施例を説明するためのブ
ロック図である。追従動作時にある1回転の間に信号U
を加えることによって得られたU′を次の1回転では新
たに信号Uとして用い再びクローズトループに加えこの
動作を何回転か繰り返すことによって高精度のトラック
追従サーボ系を実現することができる。
なお、本発明はサーボ装置としてFDD以外にも、変換
型のハードディスク装置(HDD)やビデオディスク装
置および光デイスク装置等の互換型ディスクシステムに
も適用することができる。
(発明の効果) 以上実施例に基づいて詳細に説明したように、本発明で
は系がほぼ定常状態になった時の所定期間内のアクチュ
エータ駆動信号をディスク回転−周期にわたって記憶し
くキャリブレーション動作)、系がシークモードから追
従モードへ切換った時にこのキャリブレーション時に得
られた駆動信号をフィードフォワード信号としてアクチ
ュエータに加算して印加するようにしたため、セトリン
グタイムの短縮やオーバーシュートの抑制が計れるだけ
でなく、トラック追従精度の向上を比較的簡単な方法に
より実現できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するためのトラック追
従サーボ系のブロック図、第2図〜第4図は第1図のブ
ロック図を等価変換して書き直したブロック図、第5図
〜第7図は本発明を用いた時のセトリング状態を説明す
るための波形図、第8図は本発明の他の実施例を説明す
るためのブロック図、第9図はFDDのヘッド駆動機構
部を示す斜視図、第10図は位置誤差電圧とデータトラ
ックとの関係を示す図、第11図はサーボオフ時のオフ
トラックのディスク−周にわたる変位分布図、第12図
は従来のトラック追従サーボ系のブロック構成図、第1
3図は従来の駆動方法によるトラック追従動作を説明す
るための波形図、第14図は第12図のブロック図を簡
略化して示したブロック図、第15図は第14図の各部
に表われる変位量を示す波形図である。 出願人代理人  佐  藤  −離 地2図 地4図 鵬8図 党10図 第14図 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 追従モード時にサーボ信号と系の追従信号との間の誤差
    信号を検出し閉ループによってこの誤差信号が所定の範
    囲になるようアクチュエータを駆動するサーボ装置の駆
    動方法において、 前記系がほぼ定常状態になった時の所定期間内の前記ア
    クチュエータの駆動信号を一周期にわたって記憶し、前
    記系がシークモードから追従モードへ切換った時、前記
    記憶した駆動信号をフィードフォワード信号として前記
    アクチュエータに加算して印加することを特徴とするサ
    ーボ装置の駆動方法。
JP32425787A 1987-12-22 1987-12-22 サーボ装置の駆動方法 Pending JPH01166111A (ja)

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