JPH01165809A - 曇り防止装置付き道路反射鏡 - Google Patents
曇り防止装置付き道路反射鏡Info
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- JPH01165809A JPH01165809A JP62326000A JP32600087A JPH01165809A JP H01165809 A JPH01165809 A JP H01165809A JP 62326000 A JP62326000 A JP 62326000A JP 32600087 A JP32600087 A JP 32600087A JP H01165809 A JPH01165809 A JP H01165809A
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Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ)産業上の利用分野
本発明は道路の見通しの悪い場所に設ける道路反射鏡の
改良に関する1本発明は寒冷時に生じる曇りの防止装置
の付いた道路反射鏡に関する。
改良に関する1本発明は寒冷時に生じる曇りの防止装置
の付いた道路反射鏡に関する。
道路反射鏡に生じる曇りは、主に放射冷却により低温に
なった鏡面に、水蒸気が凝縮して水滴もしくは霜が付着
することによる。鏡面の温度が周囲の空気の露点より低
温にならなければ、反射鏡の曇りが生じることはない0
本発明は鏡面の温度が低下することを防止するための新
規な装置に関する。
なった鏡面に、水蒸気が凝縮して水滴もしくは霜が付着
することによる。鏡面の温度が周囲の空気の露点より低
温にならなければ、反射鏡の曇りが生じることはない0
本発明は鏡面の温度が低下することを防止するための新
規な装置に関する。
口)従来の技術
道路反射鏡は道路の見通しの悪い箇所に設けられる安全
装置であるが、寒冷時に曇って機能を失うことが多く、
道路交通の危険を生じるため、その解決を強く望まれて
いる。
装置であるが、寒冷時に曇って機能を失うことが多く、
道路交通の危険を生じるため、その解決を強く望まれて
いる。
道路反射鏡の曇る主要な原因は、放射冷却により鏡面が
周囲の空気の露点より低温になり、鏡面に水滴もしくは
氷粒が付着することにある。道路反射鏡は設置場所によ
り、特別に曇り易いことがある。これは多くの場合露点
の高い空気が流入する場所に設置されたものであり、川
や池などに近い道路反射鏡が一般に曇り易いといわれる
。
周囲の空気の露点より低温になり、鏡面に水滴もしくは
氷粒が付着することにある。道路反射鏡は設置場所によ
り、特別に曇り易いことがある。これは多くの場合露点
の高い空気が流入する場所に設置されたものであり、川
や池などに近い道路反射鏡が一般に曇り易いといわれる
。
道路反射鏡の曇り防止には鏡面が低温にならないように
すれば良く、電熱等によって加熱する方式のものが古く
から製造されているが、維持費が高く、特別に重要な箇
所を除き、あまり使われていない。
すれば良く、電熱等によって加熱する方式のものが古く
から製造されているが、維持費が高く、特別に重要な箇
所を除き、あまり使われていない。
最近、放射冷却による鏡面の冷却を少なくするため、鏡
面の上の方に設けるカバーや庇を大きくしたものが作ら
れ始めている。このような道路反射鏡は確かに曇り防止
に有効であるが、反射鏡の視角が小さくなるため、設置
する際の位置決めが難しい問題点があり、事故により変
形すると修正が困難である問題点がある。またカバーや
庇の空気抵抗が大きいため、全体を丈夫に作る必要があ
り、かなりコストが高い問題点がある。
面の上の方に設けるカバーや庇を大きくしたものが作ら
れ始めている。このような道路反射鏡は確かに曇り防止
に有効であるが、反射鏡の視角が小さくなるため、設置
する際の位置決めが難しい問題点があり、事故により変
形すると修正が困難である問題点がある。またカバーや
庇の空気抵抗が大きいため、全体を丈夫に作る必要があ
り、かなりコストが高い問題点がある。
ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明は従来の曇り防止装置付きの道路反射鏡が視角が
狭く、高コストである問題点を解決することを目的とす
る。
狭く、高コストである問題点を解決することを目的とす
る。
二)問題点を解決する手段
本発明は反射鏡の背面に蓄熱装置を設け、該蓄熱装置の
外に太陽光のエネルギーを薬める集熱装置を設け、該集
熱装置から該蓄熱装置に向がって熱が流れるようにヒー
トパイプによって連結したことを特徴とする曇り防止装
置の付いた、道路反射鏡である。
外に太陽光のエネルギーを薬める集熱装置を設け、該集
熱装置から該蓄熱装置に向がって熱が流れるようにヒー
トパイプによって連結したことを特徴とする曇り防止装
置の付いた、道路反射鏡である。
蓄熱装置の主要部を構成する蓄熱材料としては、相転移
を利用するものであっても、顕熱を蓄積するものであっ
ても良いが、加工性の点で温暖時に液体であるものが好
ましい。不凍液(水溶液を含む)、あるいは室温よりも
低温で凝固するパラフィンなどが安価で使い易い。
を利用するものであっても、顕熱を蓄積するものであっ
ても良いが、加工性の点で温暖時に液体であるものが好
ましい。不凍液(水溶液を含む)、あるいは室温よりも
低温で凝固するパラフィンなどが安価で使い易い。
蓄熱材料は袋に入れるか、反射鏡の裏面に密着する箱に
入れて反射鏡の背後に取り付ける0反射鏡の方に熱が伝
わり過ぎないように、蓄熱材料の容器と反射鏡の間に薄
い断熱材層を入れることが出来る。
入れて反射鏡の背後に取り付ける0反射鏡の方に熱が伝
わり過ぎないように、蓄熱材料の容器と反射鏡の間に薄
い断熱材層を入れることが出来る。
蓄熱装置の反射鏡と接していない側の面は、すべて十分
に断熱して置く必要がある。
に断熱して置く必要がある。
太陽光のエネルギーを集める集熱装置はどのようなもの
でも良く、凹面鏡を用いたもの、レンズを用いたもの、
温室効果を利用したもの、吸光性の高い材料をもちいた
もの等、種々のものが使用出来るが、構造が簡単であり
安価であることがら、温室効果を利用したものが好まし
い。
でも良く、凹面鏡を用いたもの、レンズを用いたもの、
温室効果を利用したもの、吸光性の高い材料をもちいた
もの等、種々のものが使用出来るが、構造が簡単であり
安価であることがら、温室効果を利用したものが好まし
い。
太陽光のエネルギーを集める集熱装置は反射鏡から若干
間して置くことが好ましく、そのため集熱装置から蓄熱
装置を結んで熱を移動させる装置が必要である。この装
置としてヒートパイプを使用する。ヒートパイプは熱抵
抗が小さいばかりでなく、逆方向の熱移動を極めて少な
くできる利点があるので、夜間等に蓄熱装置にたまった
熱エネルギーが集熱装置に逆流して放熱されることが殆
どない。
間して置くことが好ましく、そのため集熱装置から蓄熱
装置を結んで熱を移動させる装置が必要である。この装
置としてヒートパイプを使用する。ヒートパイプは熱抵
抗が小さいばかりでなく、逆方向の熱移動を極めて少な
くできる利点があるので、夜間等に蓄熱装置にたまった
熱エネルギーが集熱装置に逆流して放熱されることが殆
どない。
次に本発明の実施様態の一つを第1図によって=;♂明
する。第1図は道路反射鏡の垂直中心線を含む断面図の
略図である1図には反射鏡を取り付けるamを省略しで
ある。R1の背面に密着して蓄熱材料を入れる容器2を
設け、蓄熱材料を入れる容器2の中にヒートパイプ3を
挿入する。ヒートパイプ3の下端は集熱装置4の中に置
く。
する。第1図は道路反射鏡の垂直中心線を含む断面図の
略図である1図には反射鏡を取り付けるamを省略しで
ある。R1の背面に密着して蓄熱材料を入れる容器2を
設け、蓄熱材料を入れる容器2の中にヒートパイプ3を
挿入する。ヒートパイプ3の下端は集熱装置4の中に置
く。
集熱装置4は図面では温室効果を利用したものである。
集熱装置4で集められた太陽光のエネルギーはヒートパ
イプ3により蓄熱材料を入れる容器2の中の蓄熱材料に
貯蔵される。゛この熱は夜間に周辺が低温になったとき
に放出され、鏡面に水蒸気が凝縮することを防止する。
イプ3により蓄熱材料を入れる容器2の中の蓄熱材料に
貯蔵される。゛この熱は夜間に周辺が低温になったとき
に放出され、鏡面に水蒸気が凝縮することを防止する。
実施例 1
第1図に示す道路反射鏡を支柱に取り付け、集熱装置が
正午の太陽にほぼ垂直に向くように設置した。鏡の直径
610s+m、蓄熱材容量6.51、蓄熱材としては氷
点−20℃の不凍液の水溶液を用いた。
正午の太陽にほぼ垂直に向くように設置した。鏡の直径
610s+m、蓄熱材容量6.51、蓄熱材としては氷
点−20℃の不凍液の水溶液を用いた。
集熱装置は集熱部面積1000c+a2、集熱装置とN
熱装置とは直径12111111、長さ700mmのヒ
ートパイプで連結した。
熱装置とは直径12111111、長さ700mmのヒ
ートパイプで連結した。
外気温度が昼間が最高的10℃、夜間が最低的−10℃
の時の鏡の温度の一日の変化を第2図に示す、なお対照
は曇り防止装置を付けない、従来の道路反射鏡を並べて
設置したものの、鏡の温度を同時に記録した結果である
。
の時の鏡の温度の一日の変化を第2図に示す、なお対照
は曇り防止装置を付けない、従来の道路反射鏡を並べて
設置したものの、鏡の温度を同時に記録した結果である
。
ポ)発明の作用および効果
本発明は道路の見通しの悪い場所に設ける道路反射鏡の
改良に関する1本発明は寒冷時に生じる曇りの防止装置
の付いた道路反射鏡に関する。
改良に関する1本発明は寒冷時に生じる曇りの防止装置
の付いた道路反射鏡に関する。
道路反射鏡に生じる曇りは、主に放射冷却により低温に
なった鏡面に、水蒸気が凝縮して水滴もしくは霜がイ・
1着することによる。鏡面の温度が周囲の空気の露点よ
り低温にならなければ、反射鏡の曇りが生じることはな
い6本発明は鏡面の温度が低下することを防止するため
の新規な装置に関する。
なった鏡面に、水蒸気が凝縮して水滴もしくは霜がイ・
1着することによる。鏡面の温度が周囲の空気の露点よ
り低温にならなければ、反射鏡の曇りが生じることはな
い6本発明は鏡面の温度が低下することを防止するため
の新規な装置に関する。
第1図は本発明の実施様態の一例を示す略図である。第
2図は本発明の道路反射鏡の性能を説明する、温度変化
挙動を示す図面である。 1、鏡 2、蓄熱材料を入れる容器 3、ヒートパイプ 4、集熱装置 以上
2図は本発明の道路反射鏡の性能を説明する、温度変化
挙動を示す図面である。 1、鏡 2、蓄熱材料を入れる容器 3、ヒートパイプ 4、集熱装置 以上
Claims (1)
- 反射鏡の背面に蓄熱装置を設け、該蓄熱装置の外に太陽
光のエネルギーを集める集熱装置を設け、該集熱装置か
ら該蓄熱装置に向かって熱が流れるようにヒートパイプ
によって連結したことを特徴とする、曇り防止装置の付
いた道路反射鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62326000A JPH01165809A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 曇り防止装置付き道路反射鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62326000A JPH01165809A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 曇り防止装置付き道路反射鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01165809A true JPH01165809A (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=18182979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62326000A Pending JPH01165809A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 曇り防止装置付き道路反射鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01165809A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110945185A (zh) * | 2017-07-27 | 2020-03-31 | 沟部信二 | 反射镜的除雾装置 |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP62326000A patent/JPH01165809A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110945185A (zh) * | 2017-07-27 | 2020-03-31 | 沟部信二 | 反射镜的除雾装置 |
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