JPH01164258A - ステツピングモータ - Google Patents

ステツピングモータ

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JPH01164258A
JPH01164258A JP31992987A JP31992987A JPH01164258A JP H01164258 A JPH01164258 A JP H01164258A JP 31992987 A JP31992987 A JP 31992987A JP 31992987 A JP31992987 A JP 31992987A JP H01164258 A JPH01164258 A JP H01164258A
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rotor
stator
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motor
yoke
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JP31992987A
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Akira Torisawa
鳥沢 章
Katsumi Yoshida
克美 吉田
Hiroshi Koizumi
洋 小泉
Hiroyuki Yoshikawa
博之 吉川
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Canon Electronics Inc
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Canon Inc
Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、異方性樹脂磁石ロータとステータヨークを有
するステッピングモータに関するものである。
[従来の技術] 従来から、小型のステッピングモータ等においては、熱
可塑性樹脂からなる多極配向のプラスチックマグネット
ロータが使用されており、軸部との2色成形や、圧入、
接着等の方法で形成された小型のPM型スステップモー
タ一般的である。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この種のモータの小型化にともない、モ
ータの構造も従来の一般的な構成である各相の2段重ね
方式から、より小型化へと進んで行くに当って、ステー
タヨークをロータの左右対向に配置して、変則的、かつ
、製品に対応して配置されるものが数多く提案されてい
るが、中央の回転子ロータに対し、左右のステータヨー
クのギャップの差やステータ歯の角度位置、ロータ自身
の偏心ずれ等により、鎖交磁束量のバランスがくずれて
、設計上の安定停止位置が得られないことやトルクむら
が発生するという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
である。
[問題点を解決するための手段] ステッピングモータの回転子となるロータを異方性の樹
脂磁石からなるものとし、該ロータの磁極センタに凹部
を形成して、モータ使用状態における該ロータトステー
タ歯のエアーギャップが0.1〜0.2の範囲において
磁力波形が2頭または台形波形となる異方性樹脂磁石ロ
ータを備えているものとした。
[作   用] 本発明によれば、ロータを軸方向に長く配置して、その
着磁波形が2頭または台形波形となるようにロータの磁
極センタに凹部を形成してなるロータの左右対向位置に
、ステータ歯を有するステータヨークを配置し、かつ、
これらのステータヨークに磁界を発生させるコイルを設
けたことにより、モータ全体を小型軽量化することがで
き、製品スペースに対応して、変則的、かつ、自由に配
置されて、設計の自由度も広く、さらに、ロータの小型
化により、慣性モーメントを小さくすることができて十
分なトルクも得られる。
そして、台形着磁をすることによって、ロータとステー
タの間で発生するコギングトルク特性に高調波成分が含
まれるようになる。
すなわち、左右のステータの片方のセットとロータとの
間に発生するコギングトルク特性は、ロータが正弦波着
磁されている時は、Tc+−at sin 2Pθ(P
はロータの磁極対の数、θはロータとステータの磁極の
中心が一致した点を基準とした時のロータの角度)で表
わせるが、ロータ着磁が台形波が2頭波の場合は、2次
の高調波成分が加わり、 rcI−al sin 2Pθ+a2sin 4Pθ(
alla2)となる。
一方、他のステータセットとロータの間で発生するコギ
ングトルク特性は、2つのステータセットが互いに磁極
ピッチの局だけずれているので、 (b+>bz) で表わせる。モータのコギングトルクT。は、TCI 
とTe3の和で求められるので、7cm (a、−b、
)sin  2Pθ十(a、+b2)sin  4Pθ
となる。コギングトルクの1吹成分は2組のステータセ
ットの差になって打ち消し合うのに対し、2次の成分は
和になり強調される。このため、台形あるいは2頭形着
磁することによって、従来の2倍のロータ静止位置がで
きるとともに、コギングの大きさそのものも小さくでき
るので、安定したこまかいコギングによる停止位置精度
が向上し、トルクむらの少ない特性が得られて、起動性
および応答性に優れて制御性の向上を図ることができる
[実 施 例] 第1図は本発明の一実施例を示した分解斜視図である。
第1図において、1は外周面に複数の磁極Nおよび磁極
Sが交互に着磁されているロータ、IAはそのロータ軸
である。このロータ軸IAはモータ支持板2の軸受部2
Aおよび軸受板3の軸受部3Aに軸支されており、さら
に、支持板2および軸受板3には、くしの歯型に形成さ
れた複数のステータ4を有するヨーク部材5L1゜5L
2およびコイル6Aが巻着された鉄心7と、同様なヨー
ク部材SR1,5R2およびコイル6Bが巻着された鉄
心8とが、それぞれ、かしめまたはねじ止めによって固
定されている。
また2Bおよび3Bは前記鉄心7および鉄心8を貫通さ
せたうえ、その先端をかしめるために支持板2および軸
受板3に穿設された孔、5Aは該ヨーク部材5を固定す
るためのかしめ孔である。
第2図(A)は多極異方性配向樹脂磁石ロータの平面図
で、図示のように、N、S多極の磁極センタ位置に凹部
を形成した多極ロータであり、得られる磁束分布は凹部
を設けたことにより、疎の部分と密の部分が形成される
ことがわかる。
このように形成されたロータに対向するステータ歯を有
するステータヨークをエアーギャツブの0.1〜0.2
の範囲において、疎と密の分布する磁場中に配置してや
ることで、第2図(B)のような2頭形または台形の着
磁波形が得られることがわかる。
つぎに、このようにして構成されたステッピングモータ
における動作を、第3図(イ)、第3図(ロ)、第3図
(八)、第3図(ニ)にしたがって説明する。
すなわち、この実施例のステッピングモータにおいては
、第3図の(イ)=(ロ)→(八)→(ニ)の4つの段
階において、’A P (P−ピッチ)ずつそのロータ
1が回転するもので、第3図(イ)はコイル6Aおよび
コイル6Bともに通電されていないモータの状態を示し
、この場合、ロータ1に設けた磁極がステータ4および
ヨーク部材5を介して磁路を形成しているので、左側の
ヨーク部材5L1のステータ歯4L1およびヨーク部材
5L2のステータ歯4L2がそれぞれロータ1の磁極S
および磁極Nと対向して、停止している。
一方、右側のヨーク部材5R1のステータ歯4R1およ
びヨーク部材SR2のステータ歯4R2のほうは、ロー
タ1の磁極Sおよび磁極Nとは対向せずに半極、すなわ
ち、y2pずれた状態にあり、このように、右側のヨー
ク相と左側のヨーク相とではHpずれるように設定しで
ある。
すなわち、ピッチPはロータ1における着磁磁極ピッチ
であり、したがってこの場合、図に示す角度θは、θ=
nP+%Pで示されることになり、またヨーク部材5L
1.5L2によって構成されるステータ歯4L1.4L
2間のピッチおよびヨーク部材SR1,5R2によって
構成されるステータ歯4R1,4B2間のピッチは、上
述したピッチPに一致している。
ついで、第3図(イ)の状態から(ロ)に示すように、
コイル6Aには逆方向に通電しくこの状態をBで示す)
、コイル6Bには正方向に通電すると(この状態をAを
示す)、ステータ歯4L1にはN極が、またステータ歯
4L2にはS極が発生し、さらに、またステータ歯4R
1にはS極が、ステータ歯4R2にはN極が発生する。
このようにして、ロータ1における極と個々のステータ
に発生した極との間の相互間の反発、吸引により、ロー
タ1を反時計回りの方向に回動させることができる。す
なわち、このとき、左側のステータ歯4L1.4L2と
右側のステータ歯4I(1,4R2とは、%Pずつずれ
ているので、ロータ1における極とヨーク側の極とはバ
ランスを保とうとして第3図(イ)の状態から反時計回
りの方向にS/4Pだけ移動したのち、安定して停止す
る。
ついで、第3図(ロ)の状態において、コイル6Aの通
電を停止し、コイル6Bにのみ通電を継続して第3図(
八)の状態とすると、ステータ歯4R1がS極、ステー
タ歯4R2がN極に保たれることから、対向するロータ
1の極との間の吸引動作により、ロータ1はさらにHP
だけ反時計方向に回動する。
ついで、第3図(八)の状態において、コイル6Aに第
3図(ニ)に示すように正方向に通電Bを行なうことに
より、同様な原理で、ロータ1をさらに!4Pだけ反時
計回りの方向に回動させることができる。
以上述べた一連の動作手順を、さらに、第4図によって
述べることにする。ここで横軸はステップのシーケンス
を示し、さらに、ステップ別にコイル6A、6Bへの通
電状態が示されている。すなわちステップSl、S2.
S3.S4.S5.S6゜57、S8を通して通電の組
合せがBA〜Bまで8とおりあり、このような8通りの
ステップを1パルスとしてシーケンス制御するようにす
るもので、そのくりかえしによって、ロータ1を任意所
望の角度まで回転させることができる。また上述した通
電の組合せが逆に進行するように通電を制御することに
より、ロータ1を時計回りの方向に回動させることがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、モータの回転子
となるロータの磁極センタに凹形状または■形状の溝な
どからなる凹部が形成されていて、モータ使用状態にお
ける該ロータとステータ歯のエアーギャップが0.1〜
0.2の範囲において磁力波形が2頭波形または台形波
形となる異方性樹脂磁石ロータを備えているので、理論
通りの、つまり、設計通りの安定したこまかいコキング
で停止位置精度が向上するとともに、トルクむらの少な
い安定したモータ特性が得られ、優れた起動性と制御機
能を保持させることができ、したがって、効率のよい小
型軽量のステッピングモータを提供することかぎできる
。また軸方向に対して長く形成することは、いたって容
易であり、小型で、しかも、慣性モーメントが小さく、
かつ、高トルクのステッピングモータを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した分解斜視図、第2図
(A)は第1図のロータの断面図、第2図CB)は同じ
く着磁波形の説明図、第3図(イ)、(ロ)、(八)、
(ニ)は第1図のステッピングモータの作用の説明図、
第4図は同じく励磁シーケンスのタイミングの説明図で
ある。 1・・・ロータ     2・・・モータ支持板3・・
・軸受板 4 (4L1,4L2,4R1,4R2)・・・ステー
タ歯5 (SLl、5L2.SR1,5R2) ・・・
ヨーク部材6.7・・・コイル   8,9・・・鉄心
第2図(A) 第2図(B) 第3図 第3図 cノ\)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータの回転子となるロータは異方性の樹脂磁石からな
    り、かつ、該ロータの磁極センタに凹部が形成されてい
    て、モータ使用状態における該ロータとステータ歯のエ
    アーギャップが0.1〜0.2の範囲において磁力波形
    が2頭波形と台形波形のいずれかとなる異方性樹脂磁石
    ロータを備えていることを特徴とするステッピングモー
    タ。
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