JPH01162998A - 光検出装置 - Google Patents

光検出装置

Info

Publication number
JPH01162998A
JPH01162998A JP32247587A JP32247587A JPH01162998A JP H01162998 A JPH01162998 A JP H01162998A JP 32247587 A JP32247587 A JP 32247587A JP 32247587 A JP32247587 A JP 32247587A JP H01162998 A JPH01162998 A JP H01162998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
detection
reflected
receiving element
reflector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32247587A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Kusumoto
楠本 惠洋
Yoshiisa Narutaki
能功 鳴瀧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Opt KK
Original Assignee
Opt KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Opt KK filed Critical Opt KK
Priority to JP32247587A priority Critical patent/JPH01162998A/ja
Publication of JPH01162998A publication Critical patent/JPH01162998A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光検出装置に関し、特に検出光を送光しその反
射光を受光して反射物体を検出するものに用いて好適な
ものである。
〔発明の概要〕
検出光を送光する受光素子及び検出対象からの上記検出
光の反射光を受光する受光素子を設け、上記検出光及び
反射光の光軸を反射器で折曲げて検出対象に導くと共に
、上記反射器を回転させて、折曲げられた光軸を折曲げ
点から放射状に広がる一平面に沿って移動させることに
より、一対の送光素子及び受光素子を用いて二次元(面
状)の光検出を行うことができるようにした光検出装置
である。
〔従来の技術〕
建築現場においては、建物の近くや作業員が作業してい
る近くでクレーン等の建設用重機を使用している。これ
らの重機が建物や作業員が働いている空間に近づくと危
険なので、重機が接近したときにはブザーを鳴らすよう
な安全対策がとられている。−船釣には見張り要員を配
置して人間が重機の接近を監視しているが、検出装置を
設けて無人で行うこともある。
このような建設機械を非接触で検出するために光検出装
置が用いられている。光検出装置は検出光を送光する送
光器と、検出光を受光して光検出を行う受光器とから成
っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
光検出装置を用いて長距離の光検出を行うために、検出
光を対物レンズでビーム状に収束して送光している。従
って検出可能な範囲が一本の光線上に限られてしまうの
で、一対の発光素子及び受光素子を用いただけでは広い
範囲にわたって検出できなかった。このため、成る程度
広い範囲を光検出する場合には多数対の発光受光素子を
設けなければならなかった。
本発明は上述の問題点にかんがみ、一対の発光素子及び
受光素子を用いて広範囲にわたって光検出を行うことが
できるようにすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光検出装置は、検出光10を送光する発光素子
11及び検出対象からの上記検出光10の反射光12を
受光する受光素子13と、上記検出光10及び反射光1
2の光軸を折曲げて検出対象に導く反射器1Gと、折曲
げられた光軸を折曲げ点から放射状に広がる一平面に沿
って移動させるために上記反射器16を回転させる回転
機構(電動機17)とを具備している。
〔作用〕
検出光10の光軸を一平面に沿って放射状に移動させて
いるので、一対の発光/受光素子を用いた一次元の検出
が、二次元(面)の検出となり、簡単な構成で広範囲を
カバーし得る。検出光10及び反射光12の光軸を折曲
げる反射器16を回転させるので、発光源及び受光源は
固定であってよい。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す光検出装置の構成図、
第2図は斜視図である。この検出装置は、光検出を行う
ための検出光を送光すると共に、反射光を受光する送受
光ユニット3を備えていて、この送受光ユニット3は基
台2上に取り付けられている。基台2は架台1でその中
心が支持されていて、長方形の板状に形成されている。
送受光ユニット3はユニットケーシング5内に一体的に
組み込まれでいて、ユニットケーシング5の前面5aに
設けられている対物レンズ4を基台2の中心に向けて、
その−側に取り付けられている。対物レンズ4を送受光
兼用として使用し、第1図に示すように下側半分を送光
用に使用すると共に、上側半分を受光用に使用している
対物レンズ4を送受光兼用で使用するために、ユニット
ケーシング5の下部に投光器6が配設されていると共に
、上部に受光器7が配設されている。投光器6には検出
光10を放射する発光ダイオード11のような発光素子
が設けられており、また受光器7には反射光12を受光
する受光ダイオード13のような受光素子が設けられて
いる。
これらの発光ダイオード11及び受光ダイオード13は
、対物レンズ4の光軸中心から等距離に設けられている
。またこれらのダイオード11.13の中心、即ち対物
レンズ4の光軸中心にプリズム14が設けられている。
プリズム14は入射光を90度屈折させるようになって
いて、発光ダイオードIIからプリズム14に向けて放
射された検出光10は対物レンズ4の下側半分に向けら
れる。また対物レンズ4の上側半分を通って入光した反
射光12がプリズム14によって受光ダイオード13に
結像される。
これらのダイオード11.13が対物レンズ4の焦点に
位置するように、対物レンズ4の焦点距離が定められて
いる。またユニットケーシング5の後面5bに規準孔1
5が設けられていて、光検出を行う空間を、プリズム1
4及び対物レンズ4の中心を通して規準できるようにな
っている。
第2図に示すように、基台2の他側に電動機17が取り
付けられている。電動機17はその出力軸18を送受光
ユニット3の方向に向け、且つ出力軸18と対物レンズ
4の光軸中心とが一致するように取り付けられている。
この出力軸18の先端に、反射面を対物レンズ4に向は
且つ対物レンズ4に対して45度傾斜させて円形の反射
鏡16が取り付けられている。
従って、対物レンズ4を通して送受光ユニット3の前方
に放射された検出光10は、反射S!L16のような反
射器で反射して対物レンズ4の光軸と直交する方向に折
曲げられる。また電動機17が動作して出力軸18が回
転すると、反射鏡16が例えば1秒間に1回転程度の速
度で回転する。このため、検出光IOが送光される方向
は第2図中細線で示すように、対物レンズ4の光軸と直
交する平面内において放射状に360度変化して行き、
検出光10による光の検出面24が形成される。
従って第1図及び第2図に示すように、反射テープ25
が貼られている移動物体26が検出面24を1lll過
すると、検出光10が反射テープ25に当たる。反射テ
ープ25は入射光を散乱させて良好に反射するので、反
射テープ25に当たった検出光10は反射光12として
光検出装置に戻ってくる。この反射光12は反射鏡16
により対物レンズ4に向けて折曲げられ、受光ダイオー
ド13に結像されて電気信号に変換される。
発光ダイオード11から放射した検出光10の反射光1
2以外の光が受光ダイオード13に入光しても誤動作し
ないようにしである。即ち、第3図に示すように、発振
器22で15kHzの正弦波を発振してトランジスタ2
3のベースに与え、発光ダイオード11から放射する検
出光10を振幅変調している。
一方、受光回路においては受光ダイオード13で電気信
号に変換した受光出力を帯域増幅器27で増幅して検波
器28に与え、15kHzで同期検波して検出光10の
反射光12のみを取り出している。そしてこの検波出力
をアンプ30で増幅し、例えば警報音発生回路(図示せ
ず)に供給して警報音を発生させている。
第4図に実施例の光検出装置の具体的な使用例を示す。
この例では建物20の壁面20aから所定距離だけ離れ
た地上に光検出装置を設置し、壁面20aの前面に検出
面24を形成している。−方、建物20の近くで作業し
ているクレーン車21の先端部21aの下部に反射テー
プ25を貼り付けである。従って、先端部21aが建物
20に近づいたときには反射テープ25によって検出光
10が反射され、その反射光12が受光ダイオード13
に入射するので、先端部21aが建物20に接近したこ
とを検出できる。そして上記したようにこの検出出力で
警報回路を動作させれば、先端部21aが建物20に接
近したことをクレーンのオペレータに知らせることがで
きる。なお反射テープ25として方向性を軽減した乱反
射形を用いるのがよい。
このように反射鏡16を回転させて検出光10の送光方
向を変化させているので、例えば送受光ユニット3の全
体を回転させて送光方向を変える場合と比較して回転機
構を簡素化できると共に、回転速度を早くすることがで
きる。なお回転速度に関しては、検出距離が短くなるほ
ど回転速度を上げることができる。また移動物体26に
貼る反射テープ25の幅に比例させて回転速度を上げる
ことができる。例えば検出距離が100m程度に長い場
合でも、3OclT1幅程度の反射テープを移動物体に
貼っておけば、1回/1秒の回転速度で良好に検出する
ことができる。
なお反射鏡16を回転させると、検出光10が下方の基
台2に向けても送光される。この反射光を受光すると誤
動作するので、基台2の反射面を無反射面として、基台
2に向けて送光された検出光10が受光されないように
しである。またこのようにすることなく、移動物体26
の検出範囲内、例えば第4図の例では水平方向より上側
の180度の範囲内だけ反射v116を回転させるよう
にしてもよい。
なお検出距離が短い場合は、反射テープ25を貼らなく
ても光検出を行うことができる。また送受光ユニットと
して光波距離計装置を用いれば、反射物体塩の距離を測
定することができる。
第5図は光波距離計31を用いて距離検出を行うことが
できるようにした光検出装置の構成図、第6図は距離検
出を行うための要部回路図である。
第6図に示すように発光ダイオード11の駆動回路32
に、発振器33から出力された15MHzの正弦波出力
が供給されている。これにより、AM変調された検出光
10が発光ダイオード11から放射される。この検出光
10は、第5図に示すようにグイクロイックミラー34
により対物レンズ4に向けて反射され、前記したように
検出空間に送光される。
また反射物体に当って戻ってきた反射光12は、グイク
ロイックミラー35で反射されて受光ダイオードI3に
入射し、15MHzの電気信号に変換される。この電気
信号、即ち受光出力がアンプ36で増幅されてから混合
器37に供給される。
一方、発振器33の発振出力15MHzと、この発振出
力15MIIzを分周器38に与えて1/1000に分
周した15kHzの発振出力とをPLL回路40に入力
し、15MIIz + 15kHzの局部発振周波数L
 0CALを形成して混合器37に供給している。従っ
て、混合器37に供給された15M)Izの受光出力は
、15k)Izの中間周波数IFに変換されてアンプ4
1に導出される。アンプ41で増幅された受光出力は、
次に波形整形回路42で15kHzの矩形波に整形され
てから位相検出回路43に与えられる。
位相検出回路43には分周器38で15ktlzに分周
された発振器33の発振出力が供給されていて、ここで
検出光10と反射光12との位相差が検出される。この
検出出力はカウントイネーブル信号としてカウント回路
44に与えられ、カウント回路44が上記出力が与えら
れている期間だけクロック信号CLKのパルス数をカウ
ントし、そのカウント値に基づいて反射物体塩の距離を
算出している。
第5図に示すように、出力軸18の回転角を検出するた
めのロータリーエンコーダ45を電動機17に取り付け
である。従ってロータリーエンコーダ45の角度データ
と、距離計の距離データとから反射物体塩の距離及び方
位を測定することができる。
第7図は距離検出装置をトンネル46内に設置した例を
示している。この距離検出装置は上記の如く、反射物体
塩の距離及び方位を360度方向にわたって測定するこ
とができるので、トンネルの形状及び大きさを非接触で
測定できる。トンネル内壁には乱反射テープを貼付ける
。或いは検出光100強度が十分であれば、トンネル内
壁を直接反射面とすることもできる。
なお基台2をその面方向に沿って回転させることにより
、三次元的な検出を行うことができる。
また反射鏡16を傾斜させる角度は45度以外でもよく
、対物レンズは送光用及び受光用として別個に設けても
よい。
〔発明の効果〕
本発明は上述した如く、発光素子から検出光を送光し、
この検出光の反射光を受光して光検出を行うようにする
と共に、上記検出光の光軸を一平面に沿って放射状に移
動させるようにしたので、一対の発光素子及び受光素子
だけで広範囲にわたフて面状の光検出を行うことができ
る。従って広範囲にわたって光検出を行うシステムを簡
素化でき、システムを安価に構成できると共に設置や保
守等の取扱いが容易となる。
また検出光及び反射光を折曲げる反射器を設け、この反
射器を回転させることによって検出光を放射状に移動さ
せるようにしたので、回転系を簡素化できると共に、簡
単な回転機構で検出光の高速移動が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す光検出装置の構成図、
第2図は光検出装置の斜視図、第3図は検出回路の要部
回路図、第4図は使用状態を示す側面図、第5図は距離
検出を行うことができるようにした光検出装置の構成図
、第6図は距離検出を行う回路の要部回路図、第7図は
使用状態を示す斜視図である。 なお図面に用いた符号において、 10・−・−−−−−−−−−−−−・−検出光11−
・・−−−一一一−・・−・・・・発光ダイオード12
−・−・・−・・−一一−−−−反射光13〜・−・−
・・・−・−・受光ダイオード16−・−・−・・−・
・−・反射鏡

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、検出光を送光する発光素子及び検出対象からの上記
    検出光の反射光を受光する受光素子と、上記検出光及び
    反射光の光軸を折曲げて検出対象に導く反射器と、 折曲げられた光軸を折曲げ点から放射状に広がる一平面
    に沿って移動させるために上記反射器を回転させる回転
    機構とを具備する光検出装置。 2、上記発光素子及び上記受光素子を使用して光波距離
    計装置の光学系を構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の光検出装置。 3、上記回転機構に反射器の回転角を検出する角度計を
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    光検出装置。
JP32247587A 1987-12-19 1987-12-19 光検出装置 Pending JPH01162998A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32247587A JPH01162998A (ja) 1987-12-19 1987-12-19 光検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32247587A JPH01162998A (ja) 1987-12-19 1987-12-19 光検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01162998A true JPH01162998A (ja) 1989-06-27

Family

ID=18144051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32247587A Pending JPH01162998A (ja) 1987-12-19 1987-12-19 光検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01162998A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54143097A (en) * 1978-04-28 1979-11-07 Zellweger Uster Ag Light shield as region monitor having warning and protecting range

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54143097A (en) * 1978-04-28 1979-11-07 Zellweger Uster Ag Light shield as region monitor having warning and protecting range

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10714889B2 (en) LIDAR sensor system with small form factor
CN100365433C (zh) 扫描测距仪
EP0358368B1 (en) Laser based measurement system
CN105759253B (zh) 激光扫描测距仪
US5294970A (en) Spatial positioning system
JP5982019B2 (ja) 光電センサ及び監視領域内の物体の検出方法
EP1039263B1 (en) Surveying system
US4568182A (en) Optical system for determining the position of a cursor
CN109212539A (zh) 一种具有多传感器的光探测与测量雷达
JPH09250927A (ja) 測量システム
JPH1068635A (ja) 光学的位置検出装置
US4622462A (en) Method and apparatus for three-dimensional scanning
CN205404796U (zh) 激光扫描测距仪
CN108627846A (zh) 距离测量装置
CN105954738B (zh) 一种直驱小型旋转扫描测距装置
CN110235025A (zh) 距离探测装置
JPH08507366A (ja) 空間位置決めシステム
CN206788358U (zh) 激光扫描测量仪
US20210223396A1 (en) Multiple mirror monostatic scanning lidar optical ranging sensor
JP3427187B2 (ja) 変調光による距離測定装置および測定方法
JPH01162998A (ja) 光検出装置
GB2100424A (en) Methods and apparatus for scanning an object
JP2010054430A (ja) 位置検出装置
CN207502552U (zh) 旋转体检测装置及系统
CN111670375A (zh) 一种测距装置及移动平台