JPH01161828U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案の第１実施例に係るシート
クツシヨンのヒンジ機構の分解斜視図、第２図は
、ヒンジ機構の装着されたヒンジ付シートの側面
図、第３―１図〜第３―３図のＡ，Ｂは、シート
クツシヨンの初期位置、前進位置、引上げ位置で
の、ヒンジ機構の要部概略側面図およびヒンジ付
シートの側面図、第４図は、第２実施例に係るシ
ートクツシヨンのヒンジ機構の分解斜視図、第５
―１図〜第５―３図のＡ，Ｂは、第３―１図〜第
３―３図のＡ，Ｂに対応する、シートクツシヨン
の初期位置、前進位置、引上げ位置での、ヒンジ
機構の要部概略側面図およびヒンジ付シートの側
面図、第６図は、公知のヒンジ機構の装着された
ヒンジ付シートの側面図である。 １０，１１０：シートクツシヨンのヒンジ機構
、１１：ヒンジ付シート、１２：ブラケツト（ボ
デーブラケツト）、１１２：ブラケツト、１４：
車床（固定サイド）、１６：軸支孔、１８：ブラ
ケツト（クツシヨンブラケツト）、２０：シート
クツシヨン、２２：クツシヨンブラケツトの長孔
、２４：カラー、２６，１２６：ヒンジシヤフト
（ヒンジ）、２８：Ｅリング、２９，１２９：ス
ライドシヤフト、３０：ブツシユ、３２：ガイド
シヤフト、３４：切欠き、３６：圧縮ばね、３８
：ブツシユ、４０：ワツシヤー、４４，１４４：
ガイド孔、４６，１４６：ガイド孔の長孔、４８
，１４８：ガイド孔の円弧孔、５０：シートバツ
ク。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前端に設けたヒンジを中心にして前方に跳
   上げ可能なシートクツシヨンのヒンジ機構におい
   て、 跳上げ前でのシートクツシヨンの前進を許容す
   る前後方向のガイド孔の形成されたブラケツトと
   、ブラケツトのガイド孔に挿通されたスライドシ
   ヤフトとを備え、ガイド孔に対してスライドシヤ
   フトを相対的にスライドさせることにより、跳上
   げ前にシートクツシヨンを前進させて、跳上げ時
   での、シートクツシヨン後端、シートバツク下端
   間の干渉を防止することを特徴とするシートクツ
   シヨンのヒンジ機構。 (2) 前端に設けたヒンジを中心にして前方に跳
   上げ可能なシートクツシヨンのヒンジ機構におい
   て、 固定サイドのブラケツトに設けた軸支孔に、シ
   ートクツシヨンサイドに設けられたヒンジが軸支
   され、 左右方向にのび、後方への偏倚力の加えられた
   スライドシヤフトが、前後方向にスライド可能に
   シートクツシヨンに設けられ、 スライドシヤフトの挿通される前後方向の長孔
   と長孔に連通しヒンジの軸支孔を中心とした円弧
   孔とを持つガイド孔が、ブラケツトに形成され、 シートクツシヨンとともに、スライドシヤフト
   が、偏倚力に抗してガイド孔の長孔内を前進した
   後、円弧孔に沿つて、ヒンジの回りで回動される
   ことを特徴とするシートクツシヨンのヒンジ機構
   。 (3) ブラケツトは、ガイド孔の形成された一対
   の対向する壁部を持ち、 ヒンジの挿通されるブツシユを持つガイドシヤ
   フトが、一対の壁部間に配設され、 スライドシヤフトの挿通される切欠きが、ガイ
   ドシヤフトに形成され、 圧縮ばねがガイドシヤフトに巻装され、この圧
   縮ばねによつて、スライドシヤフトが後方に偏倚
   されている請求項２記載のシートクツシヨンのヒ
   ンジ機構。 (4) 前端に設けたヒンジを中心にして前方に跳
   上げ可能なシートクツシヨンのヒンジ機構におい
   て、 ヒンジ、スライドシヤフトが、固定サイドに設
   けられ、 シートクツシヨンサイドに設けられたクツシヨ
   ンブラケツトに、ヒンジ、スライドシヤフトの挿
   通されるガイド孔が形成され、後方への偏倚力が
   シートクツシヨンに加えられ、 上記ガイド孔が、偏倚力に抗したシートクツシ
   ヨンと一体的なクツシヨンブラケツヘの前進を許
   容する前後方向の長孔と、前進した後での、スラ
   イドシヤフトにガイドされたヒンジの回りでのク
   ツシヨンブラケツトの回動を許容する円弧孔とを
   有して構成されてことを特徴とするシートクツシ
   ヨンのヒンジ機構。