JPH01161655A - メタルハライドランプ - Google Patents

メタルハライドランプ

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Publication number
JPH01161655A
JPH01161655A JP31755887A JP31755887A JPH01161655A JP H01161655 A JPH01161655 A JP H01161655A JP 31755887 A JP31755887 A JP 31755887A JP 31755887 A JP31755887 A JP 31755887A JP H01161655 A JPH01161655 A JP H01161655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron
cadmium
tube
light emitting
charged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31755887A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Yonezawa
米沢 昭弘
Hiromoto Sasaki
博基 佐々木
Yoichiro Kogyo
光行 陽一郎
Yasuki Mori
泰樹 森
Toshihiko Ishigami
敏彦 石神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31755887A priority Critical patent/JPH01161655A/ja
Publication of JPH01161655A publication Critical patent/JPH01161655A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は紫外線を利用して例えば印刷インキの硬化等の
光化学反応の分野に使用されるメタルハライドランプに
関する。
(従来の技術) 発光管内に始動用希ガス、水銀と共に鉄およびハロゲン
を封入してなるメタルハライドランプは。
紫外線特にUV−A領域(315〜400nm)の発光
効率に浸れていることから、光化学反応例えば印刷イン
キの硬化用光源として水銀ランプに代わり多用されてい
る。
しかしながら、このランプは点灯時間の経過につれて発
光管内壁に黒化物が被着して紫外線強度の維持率が極め
て低下するという欠点を生じる。
このような欠点に対処して1例えば特開昭57−637
57号公報あるいは特開昭57−101329号公報等
には、鉄の他にさらにパラジウム、ジルコニウムまたは
チタニウム等を添加することによって、上記管壁点化を
抑制する手段が発表されている。
ところが1例えば印刷インキ硬化用光源として使用され
るものKあっては、最近の印刷機のスピードアップへの
対応、さらに長寿命化への市場の要求等に対して、上記
改良されたランプでさえ必ずしも満足できる状態ではな
かった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように従来の鉄入りメタルハライドランプにあっ
ては、管壁黒化による紫外線強度の維持率の低下が極め
て大きく、この点を改良したランプにおいても、なお最
近の市場の要求には光分応えられるものではなかった。
そこで1本発明は上記従来の欠点を解消するもので、管
壁黒化を従来より一層抑制して、市場の要求に充分応え
ることができる紫外線強度維持率を向上した光化学反応
用のメタルノ・ライドランプを提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明のメタルハライドランプは、鉄の他にさらにカド
ミウムを鉄に対するダラム数比で1/40〜1/2封入
するように構成される。
(作用) 分析結果によれば黒化物は鉄であり9発光物質として発
光管内に封入した鉄が蒸発し、管内壁に被着して黒化現
象として現われるものと推定される。鉄が何故管内壁に
被着するかについては定かではないが、鉄が封入ノーロ
ゲンと反応して生成したハロゲン化鉄(初めからハロゲ
ン化鉄として封入した場合も含め。)が蒸発して放電中
のプラズマの中で鉄イオンとハロゲンイオンとに解離し
、遊離した鉄イオンが管内壁方向へ拡散して行き、再び
ハロゲンと結合する前に管内壁に被着するものと推定さ
れる。
したがって、管壁黒化つまり鉄の管内壁への被着を抑制
するためには、管内壁付近での鉄イオンを減少させれば
良いのであって、あらかじめ発光管内にカドミウムを追
加封入しておけば、このカドミウムは封入ハロゲンと反
応してハロゲン化カドミウムを形成しく初めからハロゲ
ン化カドミウムとして封入しても良い。)、このハロゲ
ン化カドミウムが次式に示すように遊離した鉄と反応し
てこれをハロゲン化鉄に変えるため、鉄が管内壁に被着
して黒化を生じるのを防止できるわけである。
なお1例示した式は、ハロゲンとして例えば沃素■を使
用した場合であり、また(g)は気体状態を示す。
CdI2 (g) +Fe(g) −* FeIz (
g) +Cd (g)、なお、上記反応式で遊離したカ
ドミウムCdが生成されるが、 CdはFeに較べて蒸
気圧が高いために管内壁に被着しにり<、このためハロ
ゲンと再結合し、上記式に示した反応を繰り返えすこと
Kよって黒化が防止できるものと考えられる。
(実施例) 以下2図面に示した一実施例に基づいて本発明の詳細な
説明する。第1図は本発明の一実施例の概略的構成説明
図を示し、(1)は内径20朋の石英ガラス製の発光管
で、その両端部には距離110儂を隔だててそれぞれ電
極(21、(2)が設けられている。これら電極(2+
 、 (2)は2発光管(1)の圧潰封止部(31、(
3)内に封止された金属箔f41 、 (4)を介して
リード線(5) 、 +5)にそれぞれ接続されている
。(6) 、 ((3)は例えばセラミック族の口金で
、この口金部を図示しない器具内に保持して使用される
。なお1発光管(1)内には始動用希ガスとして例えば
アルゴンガスAr15)−ル、水銀Hg 1.2 m9
7cc 、 ハロゲン化鉄例えば沃化鉄FeCO,05
Tn9/ ccおよびノ10ゲン化カドミウム例えば沃
化カドミウムCdIz O,006■/ CCが封入さ
れている。したがってCdは鉄Feに対しグラム原子数
比で約1/10封入されていることになる。
このような構成の本発明ランプと、先に述べた鉄だけを
封入した従来ランプ(従来例1)および鉄の外にパラジ
ウム、ジルコニウムもしくはチタニウムを追加封入した
従来ランプ(従来例2)の39類の各ランプそれぞれ2
4灯につき、定格入力13.2kWで点灯し、紫外線強
度の維持率の比較試験を行なった。その結果を第2図に
示す。図から明らかなように1点灯初期の段階では各ラ
ンプの紫外線強度は差がないが1点灯時間の経過につれ
て本発明ランプと各従来ランプとの差は明白となり、2
000時間経過時では本発明ランプの維持率が90%(
初期値100として)であったのに対し、従来例2では
約80%、従来例1においては約60%にも低下してい
た。
なお、カドミウムの封入量は、鉄に対するグラム原子数
比でl/20〜115が望ましく、この範囲を越えてカ
ドミウムの封入量を多くすると紫外線の発光効率が低下
し、一方少な過ぎると管壁黒化防止効果が減少すること
を確認した。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明の構成によれば2発光金属と
して発光管内に封入した鉄の管内壁への被着による管壁
黒化を抑制できるので、黒化による紫外線透過率の減少
ならびに発光金属である鉄の減少に起因する紫外線強度
の維持率の大巾の低下を防止して、最近の市場の要求に
も充分応じ得る長寿命の光化学反応用のメタルハライド
ランプを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明メタルハライドランプの一実施例の概略
的構成説明図、第2図は本発明ランプと従来ランプとの
紫外線強度維持率の比較曲線を示す。 (1)・・・・・・発光管、(2)・・・・・・電極。 代理人弁理士 則 近 憲 佑・ 同 宇治 弘 一一一一一一十点灯時間 (Hr、) 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発光管内に始動用希ガス、水銀、鉄およびハロゲンを封
    入すると共に、さらに上記鉄に対しグラム原子数比で1
    /40〜1/2のカドミウムを封入したことを特徴とす
    るメタルハライドランプ。
JP31755887A 1987-12-17 1987-12-17 メタルハライドランプ Pending JPH01161655A (ja)

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JP31755887A JPH01161655A (ja) 1987-12-17 1987-12-17 メタルハライドランプ

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JP31755887A JPH01161655A (ja) 1987-12-17 1987-12-17 メタルハライドランプ

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JPH01161655A true JPH01161655A (ja) 1989-06-26

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JP31755887A Pending JPH01161655A (ja) 1987-12-17 1987-12-17 メタルハライドランプ

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JP (1) JPH01161655A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5107178A (en) * 1990-01-16 1992-04-21 Ushio Denki Kabushiki Kaisha Metal vapor discharge lamp filled with bismuth, mercury, a rare gas, iron and a halogen
US5394059A (en) * 1991-11-21 1995-02-28 Oshiodenki Kabushiki Kaisha Metallic vapor discharge lamp and a method for curing paints and inks therewith

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5107178A (en) * 1990-01-16 1992-04-21 Ushio Denki Kabushiki Kaisha Metal vapor discharge lamp filled with bismuth, mercury, a rare gas, iron and a halogen
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