JPH01160396A - 可変速発電システム - Google Patents

可変速発電システム

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JPH01160396A
JPH01160396A JP62316076A JP31607687A JPH01160396A JP H01160396 A JPH01160396 A JP H01160396A JP 62316076 A JP62316076 A JP 62316076A JP 31607687 A JP31607687 A JP 31607687A JP H01160396 A JPH01160396 A JP H01160396A
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Yoshio Furukawa
古川 義夫
Sadahiko Niwa
丹羽 貞彦
Yasuhiro Yasaka
八坂 保弘
Osamu Nagura
理 名倉
Shinsaku Shirata
白田 伸作
Eizo Kita
北 英三
Hiroto Nakagawa
博人 中川
Yasuteru Ono
大野 泰照
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Hitachi Ltd
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Kansai Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体開閉素子を用いた電流変換器によって低
周波交流励磁される可変速発電システムに関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種可変速発電システムは、例えば特開昭59
−72998号公報に記載されており、これを第5図に
示している。同図に示すように巻線形誘導発電[21は
、その回転子に直結された水車22によって回転駆動さ
れる。この巻線形誘導発電[121の二次巻線21bに
は、半導体開閉素子を用いたサイクロコンバータ23に
より巻線形誘導発電機21の回転速度に応じて所定の位
相に調整した交流励磁電流が供給され、−次巻線21a
からは電力系統24の定格周波数と等しい一定周波数の
交流電力が出力されるように可変速運転が行なわれてい
る。回転速度検出器26で検出された回転速度信号Nと
、外部から与えられる発電機出力指令P0および水位検
出信号Hは水車特性関数発生器25へ入力され、この水
車特性関数発生器25は、最高効率で運転するための最
高回転速度指令N、と最適案内弁開度指令Y、を発生す
る。その回転子を巻線形誘導発電機21に直結したスリ
ップ位相検出用誘導機27は、−次巻線27aを巻線形
誘厚発電機2Iの出力側に接続し、二次巻線27bから
スリップ位相信号S、を出力する。このスリップ位相信
号S、と最適回転速度指令N、はサイクロコンバータ2
3に与えられ、サイクロコンバータ23は巻線形誘導発
電機21の二次巻線21bに供給する交流励磁電流の位
相等を制御する。また最適案内弁開度指令Y。
が案内弁駆動装置28に与えられ、案内弁駆動装置28
は水車出力が最適値となるように案内弁29の開度を制
御する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の如き従来の可変速発電システムにおけるサイクロ
コンバータ23は、正群と負群の半導体開閉素子から成
って交互に通電されるため、これら素子は交互に無通電
状態での冷却が行なわれる。
従って、この点を考慮して素子の熱容量を決定すればよ
り経済的なサイクロコンバータ23が得られる。しかし
ながら、可変速発電システムでは同期速度の前後一定幅
、例えば±lθ%を運転範囲とするため、同期速度を通
過するときに一時的に直流励磁状態または極めて低周波
の励磁状態、つまり運転禁止帯となるので、ある周波数
以上の周波数での励磁を条件として選定された素子の熱
容量を超えることになる。このため、この状態を速やか
に検出して素子を保護する必要があるが、従来の可変速
発電システムにおいて、この対地が何等なされていなか
った。
本発明の目的は、半導体開閉素子を異常温度上昇から保
護することのできる可変速発電システムを提供するにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、半導体開閉素子に
流す電流に対応する電流を流すと共に、上記半導体開閉
素子と同じ温度上昇特性を持つ発熱体と、この発熱体に
設けた温度検出素子と、この温度検出素子による上記発
熱体の温度が所定値に達したとき上記半導体開閉素子を
保護する保護手段とから構成したことを特徴とする。
〔作用〕
本発明の可変速発電システムは上述の如き構成であるか
ら、運転禁止帯等により半導体開閉素子に温度上昇が生
じると、これに対応する発熱体にも同様の温度上昇が生
して温度検出素子によって検出され、温度上昇が所定値
を越えると、例えば巻線形誘辱発電機を同期速度から離
れた速度に制御したり、あるいは電力系統から切離した
りするよう上記保護手段を作動させて上記半導体開閉素
子を保護することができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は可変速発電システムの要部を示す回路図で、可
変速機である巻線形誘導発電機の二〉丈巻線8は二次励
磁回路10を介してサイクロコンバータ9によって励磁
されて可変速運転が行なわれ、サイクロコンバータ9は
半導体開閉素子を有して構成されている。二次励磁回路
lOには電流変成器11を介して電流I2に対応する小
電流12を分流し、詳細を後述する発熱体12へ供給さ
れている。尚、この発熱体12および電流変成器11は
一相分のみを示し他相は図示を省略している。
発熱体12はサイクロコンバータ9の半導体開閉素子と
同じ温度特性を有しており、その温度は温度検出素子6
によって検出され、サイクロコンバータ9の半導体開閉
素子の熱容量を考慮して定めた所定温度に達したとき、
保護手段14は半導体開閉素子の保護操作を行なう。例
えば、所定温度を2段階に定め、低温側の所定温度に達
したとき、速度指令を同期速度から離れた速度に変更す
ると同時に、出力指令も下げる。一方、高温側の所定温
度に達したときは、電力系統から切離すと同時に界磁電
流も停止させる。
ここで、サイクロコンバータ90半導体開閉素子と発熱
体12の関係について説明する。
冷却フィン等により冷却作用を有する発熱体の過渡温度
特性は、発熱体の熱容量をm、発熱体の温度上昇をU、
時間をt、発熱体の電気抵抗をR2電流をi、冷却フィ
ンなどの熱伝達率をα、冷却面積をSとするとき、 t となる。
この(1)式より発熱体の温度上昇Uは、電流iを一定
と仮定すると次式で表わされる。
αs 従って、サイクロコンバータ9の半導体開閉素子と発熱
体I2は、次の条件を同一とすれば同し温度上昇特性を
示す。
αs          m つまり、熱伝達率αは半導体開閉素子と発熱体12とを
同一にできなくても、R/SおよびS / mを調整す
ることにより同一温度特性とすることができる。
第2図は第1図の発熱体12の詳細を示している。一般
に第1図の二次励磁回路10には三相交流が用いられ、
この電流を作り出すサイクロコンバータ9等の電流変換
器も三相出力となるから、各相の半導体開閉素子には互
いに異なる電流が流れ、また相互に温度干渉を受けない
よう独立して冷却される。更に同一相であっても正群と
負群の半導体開閉素子間は互いに温度の干渉を受けない
ように構成されると共に、時々刻々の電流は異なる。こ
れに合せて発熱体12も図示の如く構成されている。つ
まりサイクロコンバータ9の正群の半導体開閉素子に対
応する発熱体は、冷却フィン5を有するダイオード1と
電流制限用電気抵抗3の直列接続から成る。またサイク
ロコンバータ9の負群の半導体開閉素子に対応する発熱
体は、冷却フィン5を有するダイオード2と電流制限用
電気抵抗4の直列接続から成る。しかも、それぞれのダ
イオード1.2の冷却フィン5にそれぞれ温度検出素子
6を設け、この温度検出素子6の出力によって第1図の
保護手段14を作動させるように構成されている。
従って、二次励磁電流■2に比例する一相分の電流j2
は、サイクロコンバータ9の正群および負群の半導体開
閉素子に対応する電流’Zpr’2゜に分けられ、この
電流によって発生するダイオード】、2の内部損失は冷
却フィン5へ伝達される。
ダイオード1. 2はサイクロコンバータ9の半導体開
閉素子に対応しているから、ダイオード1゜2の冷却フ
ィン5の温度上昇は半導体開閉素子の温度上昇として温
度検出素子6により検出される。
第3図は二次励磁電流の波形を示しており、二次励磁電
流が大きさ一定のままOH2を通過したときのU相とV
相の波形である。同図のA部のように、極く低周波の状
態が一定時間以上継続した場合、あるいはある時間内に
繰返して0112を通過すると、サイクロコンバータ9
の半導体開閉素子に熱が蓄積される。これが半導体開閉
素子の熱耐量を超えると熱破壊される。
この状態は第2図のダイオードl、2の冷却フィン5を
介して温度検出素子6で検出される。保護手段14の一
部として示す温度継電器7の設定値を例えば2段階にし
、温度上昇しつつ低温側の所定温度に達したとき、速度
指令N、を同期速度から離れた速度に変更すると共に出
力指令P。も下げる。これにより特定の半導体開閉素子
に電流が集中することを防ぎ、かつ出力を下げて界磁電
流も小さくして半導体開閉素子の温度上昇を防ぐ。
また高温側の所定温度に達したときは、直ちに系統から
切離す。このようにして保護手段14の作動により半導
体開閉素子は保護される。
第4図は本発明の他の実施例による発熱体12を示して
いる。第2図との同等物には同一符号を付し、相違部分
についてのみ説明する。
この実施例では温度検出素子6を電流制限用電気抵抗3
.4に取付けている。サイクロコンバータ9の半導体開
閉素子は一般に高電圧で用いられるために、その温度を
直接測定することはできないが、等価な発熱体12を設
け、ごの発熱体の電流制限用電気砥抗3,4から温度を
測定している。
この実施例によっても先の実施例と同様に、温度検出素
子6による測定値が所定温度を越えたとき保護手段14
を作動させて半導体開閉素子を保護することができる。
尚、本発明は誘導発電機を誘導電動機とし、水車をポン
プとして稼動しても同様の効果が得られる。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明は、電流変換器の半導体開閉
素子に流す電流に対応する電流を流すと共に上記半ぶ体
開閉素子と同じ温度特性を持つ発熱体を設け、この発熱
体で測定した温度に基いて保護動作を行なうため、半導
体開閉素子が高圧部であっても容易に温度検出が行なえ
ると共に発熱体には対応電流が流れるので運転禁止帯に
よる熱破壊前に保護動作を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による可変速発電システムの
要部を示す回路図、第2図は第1図の発熱体の一例を示
す回路図、第3図は二次励磁電流の0HziffljA
時の波形図、第4図は本発明の他の実施例による要部の
回路図、第5図は従来の可変速発電システムを示す回路
図である。 6・・・・・・温度検出素子、8・・・・・・二次巻線
、9・・・・・・サイクロコンバータ、10・・・・・
・二次励磁回路、12・・・・・・発熱体、14・・・
・・・保護手段。 6・8.温度検し!、玉号 9・・・町イクロコンノ(′−タ 12・・・哨t;翼3イネ 14・・・イ呆壜iすrすt4望: 第2図 ? 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体開閉素子を用いた電流変換器によつて励磁さ
    れる可変速機を有する可変速発電システムにおいて、上
    記半導体開閉素子に流す電流に対応する電流を流すと共
    に上記半導体開閉素子と同じ温度特性を持つ発熱体と、
    この発熱体に設けた温度検出素子と、この温度検出素子
    による上記発熱体の温度が所定値に達したとき上記半導
    体開閉素子を保護する保護手段とを設けたことを特徴と
    する可変速発電システム。 2、上記特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、上
    記発熱体は、直列接続したダイオードと電流制限用電気
    抵抗とから成り、上記温度検出素子は、上記ダイオード
    の冷却フィンに設けたことを特徴とする可変速発電シス
    テム。 3、上記特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、上
    記発熱体は、直列接続したダイオードと電流制限用電気
    抵抗とから成り、上記温度検出素子は、上記電流制限用
    電気抵抗に設けたことを特徴とする可変速発電システム
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002013426A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Honda Motor Co Ltd エンジン駆動発電装置
JP2006271058A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 可変速誘導発電機の回転子

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JP4656976B2 (ja) * 2005-03-23 2011-03-23 東芝三菱電機産業システム株式会社 可変速誘導発電機の回転子

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