JPH01160151A - 地絡混触検出回路 - Google Patents

地絡混触検出回路

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JPH01160151A
JPH01160151A JP31926987A JP31926987A JPH01160151A JP H01160151 A JPH01160151 A JP H01160151A JP 31926987 A JP31926987 A JP 31926987A JP 31926987 A JP31926987 A JP 31926987A JP H01160151 A JPH01160151 A JP H01160151A
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JP
Japan
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circuit
comparator
voltage
output
confused
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Pending
Application number
JP31926987A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ujiie
氏家 浩幸
Kenzo Takada
高田 健三
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は、電話交換機の加入者回路の地絡混触を監視す
る地絡混触検出回路に関し、 地絡混触を複数の直流閾値電圧より判定をすることを目
的とし、 地絡混触信号の入力レベルを変換する分圧回路と、検出
と復旧を決定する複数の直流域値電圧を発生する基準電
圧発生回路と、該基準電圧発生部の出力と前記分圧回路
の出力との間で電圧の比較を行う比較器と、該比較器の
出力により制御される切替制御部とを備え、 該比較器の出力に応じ、切替制御部から基/$電圧発生
回路と分圧回路とに切替指示を行い、前記地絡混触信号
と複数の直流の閾値電圧との比較により地絡混触の判定
を行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電話交換機の加入者回路の地絡混触を監視す
る地絡混触検出回路に関するものである。
電話交換機に用いられる加入者回路の具備機能の一つと
して、電話加入者線がアースや他の導体に接触した場合
に回路を保護する地絡混触保護機能がある。電話加入者
線のA、B線に流れる電流は、通常A、B線を短絡した
場合が最大であるが、地絡混触等の回線障害では、更に
、増加して流れて電流、電圧ともに2倍となり電力が4
倍となる為に給電回路の保護が必要となる。地絡混触の
有無はA、B線の電流または電圧を監視することで検出
できる。一つの方法としてA、B線の電流のアンバラン
ス成分を監視して一定以上の電流にならたら検出して給
電抵抗を増加させる等の保護動作を行なわせ、地絡混触
の原因が取り除かれて電流が一定値以下になったら給電
回路を復旧させる方法がとられている。
ディジタル交換機の加入者回路の小形化、経済化を図る
場合には、この地絡混触を検出する回路を極力小形化、
簡素化することが望まれる。
〔従来の技術〕
第4図は従来ある地絡混触検出回路の一例を示す図であ
る。
第4図において、電話加入者線のA、B線の電流のアン
バランス成分が電圧に変換された地絡混触信号VsがA
点に与えられ比較器6の端子aに入力されている。また
、高精度の基準電圧源7で発生した電圧が基準電圧発生
回路5に入力されて、検出閾値電圧Von’および復旧
閾値電圧Voff’に分圧され、スイッチS51および
S52の切替えにより閾値電圧vthとして比較器6の
端子すに入力される。比較器6は、端子aの電圧Vsと
端子すの電圧vthを比較してVs>vthの場合に端
子Cに論理値“1”を出力し、Vs<Vthの場合には
端子Cには論理値“0”を出力する。この比較器6の端
子Cの出力はB点で出力信号VOとなって図示していな
い給電回路に入力されて、該給電回路の保護動作を制御
するとともに、切替制御部8に入力される。 切替制御
部8では、比較器6から人力される論理値により基準電
圧発生回路5のスイッチS51およびS52の切替えを
制御する。
通常、地絡混触していない時はA点の地絡混触信号Vs
は共通点の電位の0■になっている。この時基準電圧先
住回路5のスイッチは、S51がON、S52がOFF
になって比較器6の端子すには閾値電圧Vtt+−Vo
n’が与えられ、Vs<VLhなので比較器6の出力信
号Voは論理値“0”で給電回路の保護動作は行なわれ
ない。
地絡混触が起こるとA点の地絡混触信号VSの電圧が上
昇していき、Vs >Vth (=Von’ )になる
と比較器6の出力信号Voが論理値“1”になり給電回
路に保護動作を行なわせる。切替制御部8では比較器6
の出力が1”に変わったことによりスイッチのを行いS
51をOFFに、S52をONにさせる。これにより、
閾値電圧V th = Voff’となる。
地絡混触の原因が取り除かれ通常状態に復旧すると、A
点の地絡混触信号Vsの電圧は降下して0■になる。こ
の電圧が下降する途中で、Vs <Vth (=Vof
f’)になると、比較器6の出力信号Voは論理値“0
”にもどり給電回路の保護動作を解除させる。切替制御
部8では比較器6の出力が“0”にもどたことによりス
イッチのを行ないS51をON、 S52をOFFにさ
せ、閾値電圧vth=von”として次の地絡混触検出
に備える。 第5図は従来回路の比較器の入力電圧の各
々の値を示す図であって、第5図(a)は比較器に負の
供給電圧(−Vd)が加えられていないとき、第5図(
b)は比較器の負の供給電圧(−Vd)が加えられてい
るときの電圧の関係を示しである。
また図中、Vgはグランド電位でOV、Vdは通常の電
圧精度を有した正電源で+5V、−Vdもまた、通常の
電圧精度を有した負電源で一5Vであり、Von”は検
出閾値電圧、  Voff’は復旧閾値電圧を示す。通
常、検出閾値電圧Von’ は高い電圧に設定され、復
旧閾値電圧Voff’はOVをI★出する為に共通点の
電位のOV近傍に設定される。
−例としてVan’  =3.6 V、  Voff’
 =0.5 V程度である。
また−船釣に、比較器の同相モードの入力範囲は、下限
値は与えられた電源の共通点の電圧であるVg  (一
般にOV)より+lv程度だけ高い電圧(VcIl=+
IV)に、また、上限値は電源供給電圧Vd  (一般
に+5V)より、IV程度だけ低い電圧(Vch=+4
V)となる。
第5図(a)によれば、比較器の同相モードの入力範囲
は、下限値はVC7!=+IV(与えられた電源の共通
点の電圧であるVgより+IV程度だけ高い電圧)、ま
た、上限値はVch−+4V(電源供給電圧Vdより、
lV程度だけ低い電圧)となる。
第5図(a)の場合は、図にて明示するように、Vof
f’<V cj!となるので、比較器6はVoff’で
は動作をせず、従って復旧動作を正しく行なうことが出
来なくなる。
そこで従来ある地絡混触検出回路では比較器6の負電源
に−V d (−5V)を与えることにより第5回申)
示す様にVc!lを一4V程度にして同相モード入力電
圧の動作範囲を広げている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の様に、従来の地絡混触検出回路では比較器の同相
モード入力電圧範囲が狭い為に検出閾値Van’および
復旧閾値電圧Voff“は比較器6の上限値は、(Vd
−1)V以上にあげられず、下限値(Vg+l)y以下
に下げられないので、比較器の負電源として−Vdが必
要となる。
また、検出閾値電圧Von’ は加入者回路の基準電圧
である1/2 Vdより大きい為に基準電圧源7は1/
2 Vdを昇圧する手段を持たなければならないので基
準電源回路が複雑になる。
以上、二点により加入者回路の簡素化、小形化を阻むこ
とになる。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理構成を示すブロック図である。
図において、1は地絡混触信号の入力レベルを変換する
分圧回路、2は地絡混触の検出と初期状態への復旧を決
定する二つの直流の閾値電圧を発生する基準電圧発生回
路で、3の比較器は前記の分圧回路lの出力と基準電圧
発生部2の出力との間で電圧の比較を行うため、また、
4の切替制御部は該比較器3の出力を受けて信号を出力
するために設けたものである。
分圧回路1と基準電圧発生部2では、切替制御部4から
の信号を受は切替え制御が行われる。
〔作 用〕
即ち本発明によれば、地絡混触信号は分圧回路により比
較器の同相モード入力範囲で、かつ加入者回路の基準電
圧1/2 Vd以下に変換されて比較器に入力される為
、比較器の負電源である一Vd電源が不要になり、さら
に1/2 Vdを昇圧することも不要となる。
〔実施例〕
第2図は、本発明による地絡混触検出回路の一実施例を
示す図である。
第2図においてA点に与えられる地絡混触信号Vsは分
圧回路1の抵抗R11およびR12とスイッチSllお
よびS12で1/2 Vdおよび共通点の電位(Ov)
との間で分圧されてVs’となり比較器3の端子aに入
力される。また基準電圧源5で発生した加入者回路の基
準電圧1/2 Vdが基準電圧発生回路2に加入されて
、検出閾値電圧Vonおよび復旧閾値電圧Voffに分
圧され、スイッチS21およびS22のにより閾値電圧
vthとして比較器3の端子すに入力される。比較器3
では、端子aの電圧VSと端子すの電圧vthを比較を
行って、Vs>Vthの場合に端子Cに論理値“1”を
出力し、Vs<vthの場合に端子Cに論理値“0”を
出力する。
比較器3の端子Cの出力はB点で出力信号V。
となって、記載していない給電回路の保護動作を制御す
るとともに、切替制御部4に入力される。
切替制御部4では比較器3から入力される論理値により
基準電圧発生回路2のスイッチS21およびS22と分
圧回路1のスイッチSllおよび312のを制御する。
第3図は本発明の回路の比較器の各々の入力電圧の関係
を示す図である。
通常、地絡混触してない時はA点の地絡混触信号Vsは
OV(Vg)テ、コノ時、スイッチS21がON、  
SllがOFF テあり、Vs’はOV(Vg)で比較
器3に入力している。またS21がONで322がOF
F しているので閾値電圧V th=1/2 V d 
= Vonが比較器3に与えられている。Vs<Vth
なので、比較器3の出力信号Voは理論値“0”で給電
回路の保護動作は行われない。
地絡混触が起こるとA点の地絡混触信号Vsの電圧が上
昇し、Vs”は Vs >Vs’>Vgを維持しながら
上昇し、Vs’ > V th (= Von)になる
と比較器3の出力信号Voが論理値“1”になり図示し
ていない給電回路に保護動作を行なわせる。
切替制御部4では比較器3の出力が“1”に変わったこ
とによりスイッチの切替えを行い、S21と812をO
FFに322とSllをONにさせる。これにより閾値
電圧Vth=Voffとなり、Vs’はVsと1/2 
VdをR11とR12で分圧した値となる。
地絡混触の原因が取り除かれて通常状態に復旧するとV
sは下降してoVにもどるが、その途中でVs < V
s’<1/2 Vdを維持するのでVs’をVclより
大きな値に設定することが出来る。Vs’< V th
 (= Voff)となると比較器3の出力信号V。
は論理値“0”にもどり給電回路の保護動作を解除させ
るとともに切替制御部4の論理によりスイッチS22と
SllをOFF ニしS21と312をONにして最初
の状態にもどり次の地絡混触検出に備える。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば比較器の電源がVdのみでも、V
sの人力としてVd以上でも、またグランド近くのレベ
ルでも可能となり、−Vd電源が不要となる。
また、基準電圧源として加入者回路の基準電源1/2 
Vdを使うことにより、電圧昇圧器等も不要となり回路
が簡単になる。
以上により加入者回路が簡素化され、LSI化が容易と
なり交換機の小形化と経済化に大きな効果が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示すブロック図、第2図は
本発明の実施例を示す回路図、第3図は本発明の回路の
比較器入力電圧を示す図、 第4図は本発明の従来方法を示す回路図、第5図は従来
回路の比較器入力電圧を示す図、である。 第1図において、 lは分圧回路、 2は基準電圧発生回路、 3は比較器、 4は切替制御部、 5は基準電圧源、 を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電話交換機の加入者回路の地絡混触を監視する地絡混触
    検出回路において、 地絡混触信号の入力レベルを変換する分圧回路(1)と
    、検出と復旧を決定する複数の直流の閾値電圧を発生す
    る基準電圧発生回路(2)と、該基準電圧発生回路(2
    )の出力と前記分圧回路(1)の出力との間で電圧の比
    較を行う比較器(3)と、 該比較器(3)の出力により制御される切替制御部(4
    )とを備え、 該比較器(3)の出力に応じ、切替制御部(4)から基
    準電圧発生回路(2)と分圧回路(1)とに切替指示を
    行うことを特徴とする地絡混触検出回路。
JP31926987A 1987-12-16 1987-12-16 地絡混触検出回路 Pending JPH01160151A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0497627A (ja) * 1990-08-15 1992-03-30 Fujitsu Ltd 回線切替装置
WO2018154373A1 (de) * 2017-02-25 2018-08-30 WAGO Verwaltungsgesellschaft mit beschränkter Haftung Erdschlussüberwachung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61180528A (ja) * 1985-01-21 1986-08-13 日本電気株式会社 線路電流供給回路

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