JPH01159806A - ディジタル信号記録装置 - Google Patents
ディジタル信号記録装置Info
- Publication number
- JPH01159806A JPH01159806A JP31940187A JP31940187A JPH01159806A JP H01159806 A JPH01159806 A JP H01159806A JP 31940187 A JP31940187 A JP 31940187A JP 31940187 A JP31940187 A JP 31940187A JP H01159806 A JPH01159806 A JP H01159806A
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- JP
- Japan
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- recording
- bias
- signal
- qam
- magnetic recording
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- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ディジタル・ビデオテープレコーダ(DVT
R)などのディジタル信号記録装置に関するものである
。
R)などのディジタル信号記録装置に関するものである
。
従来の技術
従来のディジタル信号記録装置においては、2値化号の
飽和記録を基本として、NRZI方式や8−10変換方
式などのベースバンドでの記録変調方式がよく用いられ
る(例えば、「ディジタル■TRに用いられる高密度磁
気記録技術」 中用省三 テレビジョン学会誌 第35
巻第7号(1981)542〜548ページ)。
飽和記録を基本として、NRZI方式や8−10変換方
式などのベースバンドでの記録変調方式がよく用いられ
る(例えば、「ディジタル■TRに用いられる高密度磁
気記録技術」 中用省三 テレビジョン学会誌 第35
巻第7号(1981)542〜548ページ)。
また、通信の分野において、伝送帯域の有効利用を図る
ため、多値直交振幅変調(多値QAM)などの多値ディ
ジタル変調方式の導入が進んでいるが、磁気記録装置に
おいては、磁気記録再生の過程が非線形性を有している
ことから、振幅が一定となるPSK方式が用いられる場
合があるだけである。
ため、多値直交振幅変調(多値QAM)などの多値ディ
ジタル変調方式の導入が進んでいるが、磁気記録装置に
おいては、磁気記録再生の過程が非線形性を有している
ことから、振幅が一定となるPSK方式が用いられる場
合があるだけである。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上記の゛ような変調方式を用いた構成において
は、記録周波数帯域の利用効率(単位帯域当りの伝送可
能なビットレート)が、1.3bps / Ilz程度
であり、このことがテープ消費量の増大を招き、長時間
記録を困難にしている。
は、記録周波数帯域の利用効率(単位帯域当りの伝送可
能なビットレート)が、1.3bps / Ilz程度
であり、このことがテープ消費量の増大を招き、長時間
記録を困難にしている。
また、多値QAMのような、ディジタル変調方式を用い
れば、記録周波数帯域の利用効率を上げることが可能で
あるが、磁気記録再生において住する非線形性のため、
前記変調方式の利用を困難にしている。
れば、記録周波数帯域の利用効率を上げることが可能で
あるが、磁気記録再生において住する非線形性のため、
前記変調方式の利用を困難にしている。
本発明は、上記問題に鑑み、磁気記録過程で生ずる非線
形性を緩和し、多値QAMを用いて、記録周波数帯域の
利用効率がよいディジタル信号記録装置を提供するもの
である。
形性を緩和し、多値QAMを用いて、記録周波数帯域の
利用効率がよいディジタル信号記録装置を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明のディジタル信号
記録再生装置は、入力されたディジタル信号を多値CA
M信号に変調する多値QAM回路と、上記変調を受けた
信号にバイアス信号を付加してバイアス記録を行う磁気
記録部という構成を備えたものである。
記録再生装置は、入力されたディジタル信号を多値CA
M信号に変調する多値QAM回路と、上記変調を受けた
信号にバイアス信号を付加してバイアス記録を行う磁気
記録部という構成を備えたものである。
作用
本発明は上記した構成により、多値QAM方式の劣化の
要因である非線形歪を緩和させて多値QAM方式を磁気
記録系に用いることを可能とし、ディジタル信号記録装
置の記録周波数帯域の利用効率を向上させることができ
る。例えば、多値QAM方式の多値化の値を16とする
と(16QAM)、ベースバンド変調方式に比べ、約2
倍のディジタル信号を記録することができる。
要因である非線形歪を緩和させて多値QAM方式を磁気
記録系に用いることを可能とし、ディジタル信号記録装
置の記録周波数帯域の利用効率を向上させることができ
る。例えば、多値QAM方式の多値化の値を16とする
と(16QAM)、ベースバンド変調方式に比べ、約2
倍のディジタル信号を記録することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例のディジタル信号記録装置につ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の実施例におけるディジタル信号記録
装置の要部構成を示すブロック図である。
装置の要部構成を示すブロック図である。
ディジタル信号は入力端子1に入力される。入力端子1
に入力されたディジタル信号は、多値QAM回路2で、
多値直交振幅変調(多値QAM)信号に変調される6多
値QAM回路2で変調された多値QAM信号は、最適記
録電流となるような周波数特性を持つ記録等化回路3に
入力される。記録等化回路3に入力された多値QAM信
号は、最適記録電流特性となるような記録等化を受けて
出力される。記録等化回路3の出力は、記録増幅器4に
入力される。記録増幅器4は、電流増幅器であり、入力
電圧に比例した電流が流れる。また、記録増幅器4から
出力される電流の値は、飽和磁気記録電流の値より3〜
6dB低い値を最大とするようにする。
に入力されたディジタル信号は、多値QAM回路2で、
多値直交振幅変調(多値QAM)信号に変調される6多
値QAM回路2で変調された多値QAM信号は、最適記
録電流となるような周波数特性を持つ記録等化回路3に
入力される。記録等化回路3に入力された多値QAM信
号は、最適記録電流特性となるような記録等化を受けて
出力される。記録等化回路3の出力は、記録増幅器4に
入力される。記録増幅器4は、電流増幅器であり、入力
電圧に比例した電流が流れる。また、記録増幅器4から
出力される電流の値は、飽和磁気記録電流の値より3〜
6dB低い値を最大とするようにする。
1.1 バイアス発生回路5は、バイアス記
録をするための偶数次高調波成分がほとんどないバイア
ス信号を発生させる。前記バイアス発生回路5から出力
されるバイアス信号の周波数f8は、多値QAM信号の
最高周波数fHに対し、 「、〉3・f。
録をするための偶数次高調波成分がほとんどないバイア
ス信号を発生させる。前記バイアス発生回路5から出力
されるバイアス信号の周波数f8は、多値QAM信号の
最高周波数fHに対し、 「、〉3・f。
の関係を持つものとする(第2図に周波数スペクトラム
の概念図を示す)。上記の関係を満たすことにより、磁
気記録再生の過程で生ずるfit 2fHの周波数
成分が多値QAM信号の帯域内に入らないため、バイア
ス信号との混変調を小さくすることができ、多値QAM
方式の劣化を防ぐことができる。また、バイアス信号の
電流値は、多値QAM信号の搬送波周波数f、を数mA
prで記録再生して、再生出力が最大となるバイアス電
流に設定する。
の概念図を示す)。上記の関係を満たすことにより、磁
気記録再生の過程で生ずるfit 2fHの周波数
成分が多値QAM信号の帯域内に入らないため、バイア
ス信号との混変調を小さくすることができ、多値QAM
方式の劣化を防ぐことができる。また、バイアス信号の
電流値は、多値QAM信号の搬送波周波数f、を数mA
prで記録再生して、再生出力が最大となるバイアス電
流に設定する。
記録増幅器4の出力と、バイアス発生回路5・がら出力
されたバイアス信号は、加算器6に入力される。前記加
算器6により、記録増幅器4の出力と、前記バイアス信
号が加算され、記録信号として出力される。前記加算器
iがら出力される記録信号は、記録ヘッド7に入り、前
記記録ヘッド7により磁気記録媒体8に記録される。
されたバイアス信号は、加算器6に入力される。前記加
算器6により、記録増幅器4の出力と、前記バイアス信
号が加算され、記録信号として出力される。前記加算器
iがら出力される記録信号は、記録ヘッド7に入り、前
記記録ヘッド7により磁気記録媒体8に記録される。
以上のように本実施例によれば、ディジタル信号を多値
QAM信号に変調する多値CAM回路と、多値QAM信
号にバイアス信号を加えてバイアス記録を行う磁気記録
部を設けることにより、多値QAM方式を磁気記録系に
用いることを可能なものとし、記録周波数帯域の利用効
率を上げることができる。
QAM信号に変調する多値CAM回路と、多値QAM信
号にバイアス信号を加えてバイアス記録を行う磁気記録
部を設けることにより、多値QAM方式を磁気記録系に
用いることを可能なものとし、記録周波数帯域の利用効
率を上げることができる。
なお、本実施例において、記録等化回路と記録増幅器を
分けて示したが、記録等化特性を持つ記録増幅器として
もよい。
分けて示したが、記録等化特性を持つ記録増幅器として
もよい。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、多値CAM回
路と、バイアス信号を加えてバイアス記録を行う磁気記
録部を設けることにより、多値QAM方式の磁気記録系
への利用を可能なものとし、ディジタル信号記録装置の
記録周波数帯域の利用効率を上げることができ、実用的
に極めて有用である。
路と、バイアス信号を加えてバイアス記録を行う磁気記
録部を設けることにより、多値QAM方式の磁気記録系
への利用を可能なものとし、ディジタル信号記録装置の
記録周波数帯域の利用効率を上げることができ、実用的
に極めて有用である。
第1図は本発明の一実施例のディジタル信号記録再生装
置を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例のディ
ジタル信号記録装置の周波数スペクトルの概念図である
。 2・・・・・・多値QAM回路、3・・・・・・記録等
化回路、4・・・・・・記録増幅器、5・・・・・・バ
イアス発生回路、6・・・・・・加算器、101・・・
・・・多値QAM信号パワースペクトラム、102・・
・・・・バイアス信号パワースペクトラム。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ばか1名昶
−
置を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例のディ
ジタル信号記録装置の周波数スペクトルの概念図である
。 2・・・・・・多値QAM回路、3・・・・・・記録等
化回路、4・・・・・・記録増幅器、5・・・・・・バ
イアス発生回路、6・・・・・・加算器、101・・・
・・・多値QAM信号パワースペクトラム、102・・
・・・・バイアス信号パワースペクトラム。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ばか1名昶
−
Claims (2)
- (1)ディジタル信号を記録する装置であって、入力さ
れたディジタル信号を多値直交振幅変調する多値QAM
回路と、上記変調を受けた信号を磁気記録媒体にバイア
ス信号を加えてバイアス記録を行う磁気記録部とを具備
することを特徴とするディジタル信号記録装置。 - (2)磁気記録部として、多値QAM信号の搬送波周波
数に対しバイアス効果が最大となるバイアス電流に設定
されたバイアス信号を発生するバイアス発生回路を具備
することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
ディジタル信号記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31940187A JPH07118046B2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | ディジタル信号記録装置 |
US07/251,094 US4979052A (en) | 1987-09-29 | 1988-09-29 | Digital signal magnetic recording/reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31940187A JPH07118046B2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | ディジタル信号記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01159806A true JPH01159806A (ja) | 1989-06-22 |
JPH07118046B2 JPH07118046B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=18109770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31940187A Expired - Lifetime JPH07118046B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-12-17 | ディジタル信号記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07118046B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP31940187A patent/JPH07118046B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07118046B2 (ja) | 1995-12-18 |
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