JPH01159501A - 排熱回収ボイラ - Google Patents
排熱回収ボイラInfo
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- JPH01159501A JPH01159501A JP31702787A JP31702787A JPH01159501A JP H01159501 A JPH01159501 A JP H01159501A JP 31702787 A JP31702787 A JP 31702787A JP 31702787 A JP31702787 A JP 31702787A JP H01159501 A JPH01159501 A JP H01159501A
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Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はボイラから蒸気、高温給水等を自由な比率で取
出し得る排熱回収ボイラに関する。
出し得る排熱回収ボイラに関する。
第11図は従来技術を用いた排熱回収ボイラの制御シス
テムの一例を示す図である。なお本例ではガスタービン
の排熱回収ボイラにおいて、飽和蒸気を発生するシステ
ムを例示したが、熱源ならびに原動機はいかなる形式の
ものでもよく、また生成蒸気が過熱、再熱等いかなる条
件のものであってもよい。
テムの一例を示す図である。なお本例ではガスタービン
の排熱回収ボイラにおいて、飽和蒸気を発生するシステ
ムを例示したが、熱源ならびに原動機はいかなる形式の
ものでもよく、また生成蒸気が過熱、再熱等いかなる条
件のものであってもよい。
ボイラへ投入する熱源ガス(GT排気)は蒸気。
高温水の利用施設Ul、U2の消費量に見合うように、
ボイラ入口弁D1およびボイラバイパス弁D2の操作で
調整する。ボイラ出口弁D3はガスタービンGTのみを
運転する場合に、Dlとともに閉止し、ボイラを遮断す
るために用いる。節炭器EC0−01からのボイラ給水
は給水制御弁v1によりボイラレベル一定を保持する。
ボイラ入口弁D1およびボイラバイパス弁D2の操作で
調整する。ボイラ出口弁D3はガスタービンGTのみを
運転する場合に、Dlとともに閉止し、ボイラを遮断す
るために用いる。節炭器EC0−01からのボイラ給水
は給水制御弁v1によりボイラレベル一定を保持する。
蒸気利用施設U1の蒸気消費の大小に応じて蒸気流量調
整弁V24操作するが、前記U1にバックアップ蒸気源
があるときは前記v2の入口圧制御(−定)、バックア
ップ蒸気源がない場合は前記v2の出口圧制御(一定圧
)を行なうことにより流量調整機能を持たせることもあ
る。
整弁V24操作するが、前記U1にバックアップ蒸気源
があるときは前記v2の入口圧制御(−定)、バックア
ップ蒸気源がない場合は前記v2の出口圧制御(一定圧
)を行なうことにより流量調整機能を持たせることもあ
る。
第11図に示した従来例に固有の特徴は次のとおりであ
る。
る。
(1) 蒸気圧・高に対しては蒸気圧力調整弁v3から
蒸気を消音器Sに放風する。ボイラ始動初期で、蒸気条
件が定格に至る前は、前記U1へ投入、しないで前記v
3から放風する。
蒸気を消音器Sに放風する。ボイラ始動初期で、蒸気条
件が定格に至る前は、前記U1へ投入、しないで前記v
3から放風する。
(2) 前記Ul、U2の出口水(低温のもどり水)は
低温水槽T−02に再循環される。
低温水槽T−02に再循環される。
(3) 低温水は、低温水供給ポンプP−02を介して
節炭器(NO2)ECO−02へ導き、所定温度の高温
度にして高温水槽T−01へ再循環する。高温水は高温
水供給ポンプP−01で昇圧し、高温水量調整弁v6を
介してU2に供給する一方、EC0−01の給水として
用いる。前記EC0−01で(ドラム内圧飽和温度−ア
プローチポイント温度差)まで昇温された給水はほとん
どが蒸発器EVAで蒸気となるが、一部はT−01の温
度調整用熱源水として■5にて再循環利用される。
節炭器(NO2)ECO−02へ導き、所定温度の高温
度にして高温水槽T−01へ再循環する。高温水は高温
水供給ポンプP−01で昇圧し、高温水量調整弁v6を
介してU2に供給する一方、EC0−01の給水として
用いる。前記EC0−01で(ドラム内圧飽和温度−ア
プローチポイント温度差)まで昇温された給水はほとん
どが蒸発器EVAで蒸気となるが、一部はT−01の温
度調整用熱源水として■5にて再循環利用される。
(4) 前記U1で蒸気を消費する場合や、前記v3で
放風する場合ならびに高温水利用施設U2で高温水を消
費する場合は、低温水[T−02の水位が低下するため
、補給水Wを弁V7を介して供給する。
放風する場合ならびに高温水利用施設U2で高温水を消
費する場合は、低温水[T−02の水位が低下するため
、補給水Wを弁V7を介して供給する。
(5) 前記EC0−02の出口水つまりT−01水温
を厳密に管理する場合は前記EC0−02のバイパス弁
V12の温度調整を併用する。
を厳密に管理する場合は前記EC0−02のバイパス弁
V12の温度調整を併用する。
第12図はボイラでの熱回収状況を示す図である。GT
排気はTGloCからTG2@Cに熱回収する。給水は
前記EC0−02でTWIoCからTW2@Cに昇温し
たのち前記T−02に全量を再循環する。前記T−02
からの払い出し水は前記U2に使用する高温水(熱m
Q W )以外に、EC0−01を経由してEVAでの
蒸気(熱量QS)をまかなう。EC0−01の出口水(
TS−AP)” C,GT排気温度はEC0−01人口
で(TS+PX)” Cとなるように設計している。
排気はTGloCからTG2@Cに熱回収する。給水は
前記EC0−02でTWIoCからTW2@Cに昇温し
たのち前記T−02に全量を再循環する。前記T−02
からの払い出し水は前記U2に使用する高温水(熱m
Q W )以外に、EC0−01を経由してEVAでの
蒸気(熱量QS)をまかなう。EC0−01の出口水(
TS−AP)” C,GT排気温度はEC0−01人口
で(TS+PX)” Cとなるように設計している。
従来システムの欠点は次のとおりである。
(1) 利用熱の蒸気、高温給水の配分が伝熱面積計画
で一義的に決まり、蒸気、高温給水の比率を自由に変更
できない。蒸発量はEVAの人口GT排気の温度流量に
支配されるためGT負負荷ボイラバイパス量で決定され
る量を発生することになる。
で一義的に決まり、蒸気、高温給水の比率を自由に変更
できない。蒸発量はEVAの人口GT排気の温度流量に
支配されるためGT負負荷ボイラバイパス量で決定され
る量を発生することになる。
(2) 蒸気、高温給水の比率を所定値に変更しようと
すると、過多の蒸気を放風し補給水の消費が増加する(
第13図(a)〜(c)参照)、またEC0−02での
回収熱量割合が低下し、煙突排気熱損失が増加する(第
13図(c)参照)、さらにボイラバイパス量が増加す
る(第13図(d)参照)、等の熱損失を伴う。
すると、過多の蒸気を放風し補給水の消費が増加する(
第13図(a)〜(c)参照)、またEC0−02での
回収熱量割合が低下し、煙突排気熱損失が増加する(第
13図(c)参照)、さらにボイラバイパス量が増加す
る(第13図(d)参照)、等の熱損失を伴う。
その他に第14図に示すような助燃Al、A2が必要と
なる。
なる。
(3) 脱硝装置SCRを併用する場合はA2助燃以降
に常に反応温度(例えば400°C)の維持できる箇所
を確保し、そこに脱硝装置を配設する。EC0−01の
出口排気温度が低く、A2助燃が少ない場合、EC0−
02の高温水が確保されていても、反応温度まで余分に
A2助燃をし、サイクル損失を増加せざるを得ない(第
15図(b)(c)参照)。
に常に反応温度(例えば400°C)の維持できる箇所
を確保し、そこに脱硝装置を配設する。EC0−01の
出口排気温度が低く、A2助燃が少ない場合、EC0−
02の高温水が確保されていても、反応温度まで余分に
A2助燃をし、サイクル損失を増加せざるを得ない(第
15図(b)(c)参照)。
(4) 一方、A1助燃では蒸発器EVA付近に反応温
度域を確保でき問題ないが、A1助燃は蒸気、高温給水
が同時に増加するため、(ア)高温給水量のみを増加し
たい場合は蒸気が余剰となり、(イ)蒸気量のみ増加さ
せたい場合にはEC0−02回収量が相対的に少ないこ
とから煙突排気損失が増す(第13図(c)参照)。
度域を確保でき問題ないが、A1助燃は蒸気、高温給水
が同時に増加するため、(ア)高温給水量のみを増加し
たい場合は蒸気が余剰となり、(イ)蒸気量のみ増加さ
せたい場合にはEC0−02回収量が相対的に少ないこ
とから煙突排気損失が増す(第13図(c)参照)。
ところで、上記した従来技術の欠点について検討してみ
ると、次のような点に気がつく。
ると、次のような点に気がつく。
■ 第13図(a)のようにUlの蒸気消費低下に対し
てはボイラ圧力を一定にする必要から、余剰蒸気を放風
aするとよい。ただし後述の(d)の7のようにボイラ
バイパス+A2助燃の方が実際的である。
てはボイラ圧力を一定にする必要から、余剰蒸気を放風
aするとよい。ただし後述の(d)の7のようにボイラ
バイパス+A2助燃の方が実際的である。
■ 第13図(b)のように高温給水を増加する場合(
その1) A2助燃を行なうとき蒸気発生量は一定のため消費総熱
量を所定値に維持するには放風aあるいは07部分負荷
が必要である。
その1) A2助燃を行なうとき蒸気発生量は一定のため消費総熱
量を所定値に維持するには放風aあるいは07部分負荷
が必要である。
■ 第13図(c)の4aのように高温給水を増加する
場合(その2) A1助燃において余剰蒸気aを放風しながら消費総熱量
を所定値におさめる。但し、上記(b)の方が実際的で
ある。
場合(その2) A1助燃において余剰蒸気aを放風しながら消費総熱量
を所定値におさめる。但し、上記(b)の方が実際的で
ある。
■ 第13図(c)の4bのように蒸気量を増加する場
合(その1) A1の助燃においては、EC0−02回収熱量はEC0
−02バイパス弁V12とEC0−02給水弁Vllの
作用で消費(蒸気士高温水)量に見合って制御されるた
め、回収可能熱量(例えばボイラ出口排気100°Cま
での回収熱)より少なく回収され、煙突排気温度(つま
り排気損失)が高くなる。
合(その1) A1の助燃においては、EC0−02回収熱量はEC0
−02バイパス弁V12とEC0−02給水弁Vllの
作用で消費(蒸気士高温水)量に見合って制御されるた
め、回収可能熱量(例えばボイラ出口排気100°Cま
での回収熱)より少なく回収され、煙突排気温度(つま
り排気損失)が高くなる。
■ 第13図(d)のように蒸気量を増加する場合(そ
の2) まずボイラバイパス5によってQS/QW比一定で(蒸
気/高温給水)を低減したのち、A1助燃6より蒸気増
加(高温給水増加率よりも大)を図る。
の2) まずボイラバイパス5によってQS/QW比一定で(蒸
気/高温給水)を低減したのち、A1助燃6より蒸気増
加(高温給水増加率よりも大)を図る。
そこで本発明は次の事項を目的とする。
(1) 蒸気、高温水の熱回収割合を(設計値〜0)の
間で自由に制御でき、両極端においては本来のボイラと
温水ボイラの各性能を発揮できること。
間で自由に制御でき、両極端においては本来のボイラと
温水ボイラの各性能を発揮できること。
(2) そのときどきの熱需要の総量(蒸気+高温水)
でボイラ運転を制御すればよく、ボイラ排気は燃料中8
分に対する限界温度まで熱回収が可能のためサイクル効
率は最高値を維持できること。
でボイラ運転を制御すればよく、ボイラ排気は燃料中8
分に対する限界温度まで熱回収が可能のためサイクル効
率は最高値を維持できること。
(3) 従来方式のEC0−02人口助燃が省略できる
ため、制御機器ならびに運用がシンプルである他、脱硝
装置の設置が最も経済的に一箇所に限定できること。
ため、制御機器ならびに運用がシンプルである他、脱硝
装置の設置が最も経済的に一箇所に限定できること。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は上
記問題点を解決し、目的を達成するために次のような手
段を講じた。ボイラの蒸発器入口にボイラ給水と低温給
水との混合部を設け、前記ボイラのドラム等の気水分離
箇所に排水管を設け、その下流に低温給水との混合器を
配設すると共にく前記蒸発器への低温給水ライン、排水
管。
記問題点を解決し、目的を達成するために次のような手
段を講じた。ボイラの蒸発器入口にボイラ給水と低温給
水との混合部を設け、前記ボイラのドラム等の気水分離
箇所に排水管を設け、その下流に低温給水との混合器を
配設すると共にく前記蒸発器への低温給水ライン、排水
管。
混合器ラインには、それぞれ蒸気圧調整用、気水分離器
のレベル調整用、出口水(仕上り水)の温度調整用の各
制御要素を設けることとした。
のレベル調整用、出口水(仕上り水)の温度調整用の各
制御要素を設けることとした。
かくして前記目的を達成し得るものとなる。
第1図は基本構成を示す系統図である。
(1) ボイラの蒸発器入口にボイラ給水と低温給水の
混合部を設ける。混合部の具体的形状は各メーカ型式に
より千差万別のため、ここでは混合能力をもつ全ての構
造を請求範囲に含める。例えば第1図に示す水管ボイラ
(自然循環型)ではボイラ下部の管寄せ近傍が適当。
混合部を設ける。混合部の具体的形状は各メーカ型式に
より千差万別のため、ここでは混合能力をもつ全ての構
造を請求範囲に含める。例えば第1図に示す水管ボイラ
(自然循環型)ではボイラ下部の管寄せ近傍が適当。
(2) ボイラのドラム等の気水分離箇所に排水管を設
け、その下流に低温給水との混合器Mを配設する。排水
管取出し箇所は蒸発機能に障害を起さないように決める
ことになり、メーカ型式により千差万別である。第1図
では蒸気ドラム下部からの取出しが可能であるが、取出
し口近傍に仕切りを設けてEC0−水や気水分離に流体
的に影響を及ぼさない等の対策を必要に応じて盛込むも
のとする。
け、その下流に低温給水との混合器Mを配設する。排水
管取出し箇所は蒸発機能に障害を起さないように決める
ことになり、メーカ型式により千差万別である。第1図
では蒸気ドラム下部からの取出しが可能であるが、取出
し口近傍に仕切りを設けてEC0−水や気水分離に流体
的に影響を及ぼさない等の対策を必要に応じて盛込むも
のとする。
(3) 蒸発器低温給水ラインには蒸気圧調整用に低温
水供給弁v8.排水管にはドラム等の気水分離器の水位
調整弁、v9.混合器Mには出口水(仕上り水)の温度
調整弁VIOを各々設ける。
水供給弁v8.排水管にはドラム等の気水分離器の水位
調整弁、v9.混合器Mには出口水(仕上り水)の温度
調整弁VIOを各々設ける。
その他の設備は例えば第10図の従来技術と同じと想定
して説明を行なうが、とくに限定するものではない。
して説明を行なうが、とくに限定するものではない。
第2図および第3図は作用効果を示す図である。
なお便宜上、9 K9 / d 9飽和蒸気の発生状況
を例にとって示しているが、あらゆる圧力、温度域で同
様の効果が発揮される。
を例にとって示しているが、あらゆる圧力、温度域で同
様の効果が発揮される。
第2図(a):ピンチポイント温度差(例えば10°C
)で節炭器EC0−01,EC0−02より投入される
給水はドラム内で飽和となり、下降管でボイラ下部の管
寄せに導かれる。
)で節炭器EC0−01,EC0−02より投入される
給水はドラム内で飽和となり、下降管でボイラ下部の管
寄せに導かれる。
第2図(b):飽和水(例えば179°C)は伝熱管外
から加熱源により加熱されて蒸気となり、上昇する際に
循環力が発生する。蒸気発生は伝熱管の内面のほぼ全面
で起こる。
から加熱源により加熱されて蒸気となり、上昇する際に
循環力が発生する。蒸気発生は伝熱管の内面のほぼ全面
で起こる。
第3図(a):これに対してTm″Cの混合水を伝熱管
下部から投入すると、伝熱域(第3図(b))は飽和温
度になるまでの昇温域と蒸気発生域とに量分され、蒸気
発生量が減少する。なお混合温度は混合割合により低温
水(Tc″C)〜飽和水(Ts’ C)となる。
下部から投入すると、伝熱域(第3図(b))は飽和温
度になるまでの昇温域と蒸気発生域とに量分され、蒸気
発生量が減少する。なお混合温度は混合割合により低温
水(Tc″C)〜飽和水(Ts’ C)となる。
第3図(C)ニ一方、混合割合が多くなると、蒸発を伴
わない温水ボイラとして作動し、昇温域のみとなる。
わない温水ボイラとして作動し、昇温域のみとなる。
ドラムの水位は混合水により上昇するため、排水Xを取
出すがXの水温Txは以下に示すケースがある。
出すがXの水温Txは以下に示すケースがある。
第2図(b)および第3図(b)の場合はTx−Ts(
例えば179°C)となり、第3図(c)の場合はt<
Tx<Tsとなる。なおtは伝熱管出口水温である。
例えば179°C)となり、第3図(c)の場合はt<
Tx<Tsとなる。なおtは伝熱管出口水温である。
但し、Tc<Tm<Ts、(例えばTmは80’C)、
t≦Tsである。
t≦Tsである。
第4図および第5図(a)(b)に煙管ボイラでの蒸気
発生状況を示す。高温ガス(加熱源)が蒸発管内面を流
れ、蒸気が管外面で発生すること以外は第2図および第
3図と同じであり、ボイラ下部から投入する混合水の温
度Tmにより(蒸気発生域、昇温域)2領域と昇温域(
温水ボイラ)のみの二通りとなる。
発生状況を示す。高温ガス(加熱源)が蒸発管内面を流
れ、蒸気が管外面で発生すること以外は第2図および第
3図と同じであり、ボイラ下部から投入する混合水の温
度Tmにより(蒸気発生域、昇温域)2領域と昇温域(
温水ボイラ)のみの二通りとなる。
第6図、第7図および第8図(a)(b)にボイラでの
熱回収状況を示す。従来技術での熱回収(第6図)に対
して、低温水(例えば第10図T−02低温水)を使用
すると、第7図の通り蒸発器EvAへはT−01から供
給サレ、EC0−01で昇温された本来のボイラ給水と
、ボイラ下部混合用のT−02低温水が導入される。そ
の結果、温水側への熱回収量QWが増加する。ボイラか
らの排水Xが低温水(この場合TW1°C)の増大に伴
って増えていくと第7図のX′の段階に至り、伝熱量は
全て高温水(X’ とT−01水)に回収され蒸気はゼ
ロとなる。
熱回収状況を示す。従来技術での熱回収(第6図)に対
して、低温水(例えば第10図T−02低温水)を使用
すると、第7図の通り蒸発器EvAへはT−01から供
給サレ、EC0−01で昇温された本来のボイラ給水と
、ボイラ下部混合用のT−02低温水が導入される。そ
の結果、温水側への熱回収量QWが増加する。ボイラか
らの排水Xが低温水(この場合TW1°C)の増大に伴
って増えていくと第7図のX′の段階に至り、伝熱量は
全て高温水(X’ とT−01水)に回収され蒸気はゼ
ロとなる。
その結果、第8図(a)の如くの蒸気、高温水比率の設
定が可能となる。
定が可能となる。
(1) そのときどきのボイラ入口熱量に対して、蒸気
、高温水の熱回収割合がQS/QW−設計値〜0の間で
自由に設定できる。
、高温水の熱回収割合がQS/QW−設計値〜0の間で
自由に設定できる。
(2) 蒸気、高温水の総和用熱量(ΣQ−QS+QW
)は、GT負荷減→ΣQ減と、ボイラバイパス増→ΣQ
減と、助燃量増→ΣQ増との組合わせで自由に行なえる
。但し、QS/QWは若干異なり、 GT負負荷−QS/QW<設計値(ボイラ入口温度低下
) ボイラバイパス増→QS/QW=設計値(ボイラ入口温
度同じ) 助燃2増−QS/QW>設計値(ボイラ入口温度増加) の違いがある。
)は、GT負荷減→ΣQ減と、ボイラバイパス増→ΣQ
減と、助燃量増→ΣQ増との組合わせで自由に行なえる
。但し、QS/QWは若干異なり、 GT負負荷−QS/QW<設計値(ボイラ入口温度低下
) ボイラバイパス増→QS/QW=設計値(ボイラ入口温
度同じ) 助燃2増−QS/QW>設計値(ボイラ入口温度増加) の違いがある。
一つの応用例として供給量増加の場合を第8図(b)に
示す。
示す。
9a (Al助燃、EC0−02回収低減)→蒸気比
率100%で供給可能 9b (Al助燃)→蒸気比率0%で高温水のみ増量
して供給可能 次に第1図に示す基本構成例についての制御動作を説明
する。
率100%で供給可能 9b (Al助燃)→蒸気比率0%で高温水のみ増量
して供給可能 次に第1図に示す基本構成例についての制御動作を説明
する。
通常の計画運転ではVlにてボイラ給水を行ない、ボイ
ラ水位制御(低位以上)を実施している。
ラ水位制御(低位以上)を実施している。
(1) 蒸気利用施設U1での蒸気が少ない場合;蒸気
圧力PCが上昇するため、蒸気圧一定となるようv8を
開弁し、伝熱管での蒸気発生量を消費量に見合って減少
させる。
圧力PCが上昇するため、蒸気圧一定となるようv8を
開弁し、伝熱管での蒸気発生量を消費量に見合って減少
させる。
V8からの低温水投入のタイミングによりvlはボイラ
水位制御からEC0−01出口水温制御に切替える(制
御器A)。
水位制御からEC0−01出口水温制御に切替える(制
御器A)。
ボイラ水位制御(高位以下)をv9で行なう。
v8からの低温水投入によりボイラ水位が高くなるため
ボイラ水が排出される。
ボイラ水が排出される。
ボイラ水が高温水(使用温度)よりも高温の場合に備え
てMに低温水を投入し、所定の温度に制御する。
てMに低温水を投入し、所定の温度に制御する。
(2) 蒸気利用施設U1での蒸気がゼロの場合;低温
水の制御対象の蒸気圧がゼロとなった場合、v8は排水
温度制御に切替える(制御器B)。
水の制御対象の蒸気圧がゼロとなった場合、v8は排水
温度制御に切替える(制御器B)。
(1)、(2)により蒸気、高温水の熱回収割合を自由
に制御できる。
に制御できる。
(3) 次に蒸気、高温水の総和用熱量を低減する場合
は下記の(ア)→(イ)、増加する場合は(ア)→(つ
)とする。
は下記の(ア)→(イ)、増加する場合は(ア)→(つ
)とする。
(ア) GT負負荷需要値に合わせる。もし部分負荷
であれば、その分利用熱量が少なくなる。
であれば、その分利用熱量が少なくなる。
(イ) ボイラバイパス弁D2を開け、またボイラ入口
弁D1を必要に応じて閉じることにより、GT背圧が一
定のままボイラ入熱を低減する。
弁D1を必要に応じて閉じることにより、GT背圧が一
定のままボイラ入熱を低減する。
(つ) 第9図のA1で助燃する。
(4) 蒸気、高温水の熱回収割合が自由であるため、
vll、T−01の水位制御(低位以下)の他にボイラ
出口排気温調を加味して熱回収の徹底を図る(第9図の
制御器C)。例えば都市ガス13Aやメタノール、LN
G気化ガスなど8分のないクリーン燃料では100°C
まで、8分を含有する燃料では酸露点を回避する温度ま
で熱回収できる。
vll、T−01の水位制御(低位以下)の他にボイラ
出口排気温調を加味して熱回収の徹底を図る(第9図の
制御器C)。例えば都市ガス13Aやメタノール、LN
G気化ガスなど8分のないクリーン燃料では100°C
まで、8分を含有する燃料では酸露点を回避する温度ま
で熱回収できる。
(5) 蒸気条件で高温の過熱蒸気(第9図SH。
V13で温調)あるいは再熱蒸気他が必要となった場合
でも本技術が適用できる。また複圧システムでも高圧側
あるいは低圧側または両方に本技術を適用できる。つま
り、あらゆる蒸気条件に適用できる基本的な技術である
。
でも本技術が適用できる。また複圧システムでも高圧側
あるいは低圧側または両方に本技術を適用できる。つま
り、あらゆる蒸気条件に適用できる基本的な技術である
。
第10図は第11図に示した従来技術に対応した適用例
を示す図である。
を示す図である。
(ア) 混合器Mの仕上り水をT−01水温と同じにす
ればT−01へ再循環でき、システムは閉サイクルとな
る。
ればT−01へ再循環でき、システムは閉サイクルとな
る。
(イ) あるいは高温水利用施設U2で必要とされる高
温水にT−01水以上の高温のものがある場合、Mの仕
上り水から必要量を制御し、U2へ供給することも可能
である。
温水にT−01水以上の高温のものがある場合、Mの仕
上り水から必要量を制御し、U2へ供給することも可能
である。
脱硝装置を配置する場合は、第15図(a)の蒸発器と
伝熱管との間、蒸発器〜EC0−01の間が適当である
。
伝熱管との間、蒸発器〜EC0−01の間が適当である
。
上述した実施例における制御内容および操作内容につい
ての機能を示すと、表1の如くになる。
ての機能を示すと、表1の如くになる。
なお表2は表1に対応させて示した従来技術の機能であ
る。
る。
表1
表2
上表2中の、A2助燃については脱硝装置の設置か困難
である。
である。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能であるの
は勿論である。
発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能であるの
は勿論である。
本発明によれば下記の効果を奏する。
(1) 蒸気、高温水の熱回収割合を(設計値〜0)の
間で自由に制御でき、両極端においては本来のボイラと
温水ボイラの各性能を発揮できる。
間で自由に制御でき、両極端においては本来のボイラと
温水ボイラの各性能を発揮できる。
(2) そのときどきの熱需要の総量(蒸気+高温水)
でボイラ運転を制御すればよく、ボイラ排気は燃料中8
分に対する限界温度まで熱回収が可能のためサイクル効
率は最高値を維持できる。
でボイラ運転を制御すればよく、ボイラ排気は燃料中8
分に対する限界温度まで熱回収が可能のためサイクル効
率は最高値を維持できる。
(3) 従来方式のEC0−02人目助燃が省略できる
ため、制御機器ならびに運用がシンプルである他、脱硝
装置の設置が最も経済的に一箇所に限定できる。
ため、制御機器ならびに運用がシンプルである他、脱硝
装置の設置が最も経済的に一箇所に限定できる。
第1図〜第10図は本発明の実施例を示す図で、第1図
は基本構成を示す系統図、第2図(a)(b)および第
3図(a)(b)(c)は低温混合の効果説明図、第4
図および第5図(a)(b)は煙管ボイラでの蒸気発生
状況を示す図、第6図〜第8図(a)(b)はボイラで
の熱回収状況を示す図、第9図は応用技術例を示す図、
第10図は従来技術に対応したシステムへの適用例を示
す図である。第11図〜第15図(a)(b)(c)は
従来技術を示す図で、第11図は従来の制御システムを
示す図、第12図および第13図(a)〜(d)はボイ
ラの伝熱状況を示す図、第14図は助燃状況を示す図、
第15図(a)〜(c)は脱硝装置の位置を示す図であ
る。 G・・・発電機、GT・・・ガスタービン、CP・・・
圧縮機、CC・・・燃焼器、T・・・タービン、GF・
・・燃料系統、W・・・補給水、M・・・混合器、A、
B、C・・・制御器、EVA・・・蒸発器、EC0−0
1・・・節炭器(NOI) 、EC0−02・・・節炭
器(NO2)、Ul・・・蒸気利用施設、U2・・・高
温水利用施設、T−01・・・高温水槽、T−02・・
・低温水槽、p−01・・・高温水供給ポンプ、P−0
2・・・低温水供給ポンプ、5TCK・・・煙突、S・
・・蒸気放風消音器、SH・・・過熱器、AI、A2・
・・助燃バーナ、vl・・・給水制御弁、V2・・・蒸
気量調整弁、V3・・・蒸気圧力調整弁、V4・・・蒸
気復水弁、v5・・・高温槽温度調整弁、v6・・・高
温水量調整弁、■7・・・低温水槽水位調整弁、v8・
・・低温水供給弁、v9・・・蒸発器水位調整弁、vl
o・・・高温水温度調整弁、Vll・・・EC0−02
給水弁、V12・・・EC0−02バイパス弁、V13
・・・SHバイパス弁、TC・・・温度制御、PC・・
・圧力、LC・・・水位、Dl・・・ボイラ入口弁、D
2・・・ボイラバイパス弁、D3・・・ボイラ出口弁。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 t (179°C) 第2図 (9kVcm”g、 179℃) Tc (80℃) 第3図(a) 第3図(b) * 3図(C)(9に9
/m!q、179℃) (169℃) 第4図 第5図(Q) 第5図(b)第7図 (At助燃〕 、 一−ノN−へ□ 第 ′j 図 第11図 第12図 A1助燃 第13図 第15図 手続補正書 昭和63年2月 1日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 特願昭62−317027号 2、発明の名称 排熱回収ボイラ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (620) 三菱重工業株式会社 4、代理人 東京都千代田区霞がf!13丁目7番2号UB[ビル〒
100 電話03(502>3181 (大代表)別
紙のとおり(内容に変更なし)
は基本構成を示す系統図、第2図(a)(b)および第
3図(a)(b)(c)は低温混合の効果説明図、第4
図および第5図(a)(b)は煙管ボイラでの蒸気発生
状況を示す図、第6図〜第8図(a)(b)はボイラで
の熱回収状況を示す図、第9図は応用技術例を示す図、
第10図は従来技術に対応したシステムへの適用例を示
す図である。第11図〜第15図(a)(b)(c)は
従来技術を示す図で、第11図は従来の制御システムを
示す図、第12図および第13図(a)〜(d)はボイ
ラの伝熱状況を示す図、第14図は助燃状況を示す図、
第15図(a)〜(c)は脱硝装置の位置を示す図であ
る。 G・・・発電機、GT・・・ガスタービン、CP・・・
圧縮機、CC・・・燃焼器、T・・・タービン、GF・
・・燃料系統、W・・・補給水、M・・・混合器、A、
B、C・・・制御器、EVA・・・蒸発器、EC0−0
1・・・節炭器(NOI) 、EC0−02・・・節炭
器(NO2)、Ul・・・蒸気利用施設、U2・・・高
温水利用施設、T−01・・・高温水槽、T−02・・
・低温水槽、p−01・・・高温水供給ポンプ、P−0
2・・・低温水供給ポンプ、5TCK・・・煙突、S・
・・蒸気放風消音器、SH・・・過熱器、AI、A2・
・・助燃バーナ、vl・・・給水制御弁、V2・・・蒸
気量調整弁、V3・・・蒸気圧力調整弁、V4・・・蒸
気復水弁、v5・・・高温槽温度調整弁、v6・・・高
温水量調整弁、■7・・・低温水槽水位調整弁、v8・
・・低温水供給弁、v9・・・蒸発器水位調整弁、vl
o・・・高温水温度調整弁、Vll・・・EC0−02
給水弁、V12・・・EC0−02バイパス弁、V13
・・・SHバイパス弁、TC・・・温度制御、PC・・
・圧力、LC・・・水位、Dl・・・ボイラ入口弁、D
2・・・ボイラバイパス弁、D3・・・ボイラ出口弁。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 t (179°C) 第2図 (9kVcm”g、 179℃) Tc (80℃) 第3図(a) 第3図(b) * 3図(C)(9に9
/m!q、179℃) (169℃) 第4図 第5図(Q) 第5図(b)第7図 (At助燃〕 、 一−ノN−へ□ 第 ′j 図 第11図 第12図 A1助燃 第13図 第15図 手続補正書 昭和63年2月 1日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 特願昭62−317027号 2、発明の名称 排熱回収ボイラ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (620) 三菱重工業株式会社 4、代理人 東京都千代田区霞がf!13丁目7番2号UB[ビル〒
100 電話03(502>3181 (大代表)別
紙のとおり(内容に変更なし)
Claims (1)
- ボイラの蒸発器入口にボイラ給水と低温給水との混合部
を設け、前記ボイラのドラム等の気水分離箇所に排水管
を設け、その下流に低温給水との混合器を配設すると共
に、前記蒸発器への低温給水ライン、排水管、混合器ラ
インには、それぞれ蒸気圧調整用、気水分離器のレベル
調整用、出口水(仕上り水)の温度調整用の各制御要素
を設けるようにしたことを特徴とする排熱回収ボイラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31702787A JP2686264B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 排熱回収ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31702787A JP2686264B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 排熱回収ボイラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01159501A true JPH01159501A (ja) | 1989-06-22 |
JP2686264B2 JP2686264B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=18083607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31702787A Expired - Lifetime JP2686264B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 排熱回収ボイラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2686264B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007248018A (ja) * | 2006-03-19 | 2007-09-27 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 再燃ボイラの給水予熱器の制御装置 |
JP2013171001A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排熱回収ボイラおよび複合発電設備 |
JP2015534633A (ja) * | 2012-10-11 | 2015-12-03 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 発電プラントの柔軟な運転方法 |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP31702787A patent/JP2686264B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007248018A (ja) * | 2006-03-19 | 2007-09-27 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 再燃ボイラの給水予熱器の制御装置 |
JP2013171001A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排熱回収ボイラおよび複合発電設備 |
JP2015534633A (ja) * | 2012-10-11 | 2015-12-03 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 発電プラントの柔軟な運転方法 |
US10487696B2 (en) | 2012-10-11 | 2019-11-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for the flexible operation of a power plant |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2686264B2 (ja) | 1997-12-08 |
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