JPH01159238U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例であるＶＴＲ用トラ
ツキング制御装置のブロツク図、第２図は従来例
のＶＴＲ用トラツキング制御装置のブロツク図、
第３図は第１図の遅延時間設定回路の回路図、第
４図は第２図の従来例の装置におけるビデオヘツ
ドの位置に対する再生信号の包絡線検波出力を示
す図、第５図は３倍モードにおける磁気テープ上
の記録トラツクを示す図である。 １……磁気テープ、２……キヤプスタン、３…
…ブラシレスモータ、４……回転ドラム、５，６
……ビデオヘツド、７……記録トラツクの軌跡、
９……コントロールヘツド、１０……遅延時間設
定回路、１１……比較回路、１２……検波回路、
１５……台形波発生回路、１７……遅延回路、１
９……固定ヘツド、２０……マグネツト、２２…
…１／２分周回路、２３……垂直同期信号分離回
路、２４……モノマルチバイブレータ、４３，４
４……スイツチ、５０……回転位相検出器、５１
……４ビツトカウンタ、５２……システムコント
ロール回路、５３……タイミング信号発生器。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 記録時に記録信号を磁気テープ上の複数条
   の記録トラツクに記録するとともにトラツキング
   制御用信号を上記磁気テープ上に記録し、再生時
   に再生された上記トラツキング制御用信号に基づ
   いて磁気ヘツドが上記記録トラツクを走査するよ
   うにトラツキング制御を行うトラツキング制御装
   置において、 上記磁気ヘツドを用いて再生される記録信号を
   検波する検波手段と、 上記トラツキング制御用信号を設定される遅延
   時間だけ遅延させる遅延手段と、 上記磁気テープを標準速度で走行させて記録信
   号を記録再生する標準モードのとき上記検波手段
   の出力が最大となるような上記遅延手段の遅延時
   間を予め設定し、上記磁気テープを上記標準モー
   ドよりも遅い速度で走行させて記録信号を記録再
   生する減速モードのとき上記検波手段の出力が最
   大となるように上記遅延手段の遅延時間を変化し
   て設定する設定手段と、 上記遅延手段から出力されるトラツキング制御
   用信号に基づいて上記磁気ヘツドが上記記録トラ
   ツクを走査するようにトラツキング制御する制御
   手段とを備えたことを特徴とするトラツキング制
   御装置。 (2) 上記設定手段が、上記減速モードのとき上
   記検波手段の出力レベルと予め設定される上記検
   波手段の出力レベルの最大レベルを比較し、上記
   検波手段の出力レベルが上記最大レベル未満のと
   き第１の制御信号を出力し、一方、上記検波手段
   の出力レベルが上記最大レベル以上のとき第２の
   制御信号を出力する比較手段と、 上記比較手段から出力される第１の制御信号に
   応答して上記検波手段の出力が最大となるように
   上記遅延手段の遅延時間を変化して設定し、上記
   比較手段から出力される第２の制御信号に応答し
   て上記遅延手段の遅延時間を保持して設定する時
   間設定手段を備えたことを特徴とする請求項第１
   項記載のトラツキング制御装置。 (3) 上記遅延手段がモノマルチバイブレータに
   てなり、上記時間設定手段が上記モノマルチバイ
   ブレータの時定数を変化して上記遅延時間を設定
   することを特徴とする請求項第２項記載のトラツ
   キング制御装置。 (4) 上記時間設定手段が、上記時定数を決定す
   るコンデンサと複数個の抵抗器と、上記複数個の
   抵抗器と直流電源との接続をそれぞれ切り換える
   複数個のスイツチと、上記比較手段から出力され
   る第１又は第２の制御信号に基づいて上記複数個
   のスイツチを制御するカウンタを含むことを特徴
   とする請求項第３項記載のトラツキング制御装置
   。 (5) 上記減速モードが、上記磁気テープを上記
   標準モードのテープ走行速度の１／３の速度で走
   行させて記録信号を記録再生する３倍モードであ
   ることを特徴とする請求項第１項ないし第４項記
   載のトラツキング制御装置。