JPH01159144A - 航空機ジェットエンジンのファンブレードの補修システム - Google Patents

航空機ジェットエンジンのファンブレードの補修システム

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JPH01159144A
JPH01159144A JP62317527A JP31752787A JPH01159144A JP H01159144 A JPH01159144 A JP H01159144A JP 62317527 A JP62317527 A JP 62317527A JP 31752787 A JP31752787 A JP 31752787A JP H01159144 A JPH01159144 A JP H01159144A
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JP
Japan
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repair
repairing
fan blade
data
transport
Prior art date
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Pending
Application number
JP62317527A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Shinyasu
新安 政秀
Kiyoshi Matsumoto
清 松本
Shinichiro Yasuda
晋一郎 安田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01159144A publication Critical patent/JPH01159144A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P6/00Restoring or reconditioning objects
    • B23P6/002Repairing turbine components, e.g. moving or stationary blades, rotors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は航空機ジェットエンジンのファンブレードの補
修システムに関する。
〈従来の技術〉 航空機ジェットエンジンのファンブレードの補修を行な
う場合、洗浄、検査、機械加工、溶接、ブラスト、溶射
、ピーニング、モーメントウェイト計測工程からなり、
補修工場で処理されている。このとき、各工程の処理装
置はファンブレード専用の装置でなく他の航空機部品の
補修処理も行なっている。また全工程が自動機化されて
いないため、汎用機による処理工程では人手により装置
の操作が行なわれていると共に補修データ情報の処理機
能がないため、各補修品毎に作業者が処理している。更
に、ワークの搬送に関しても作業者により工程間の移動
を行なっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記従来技術においては次の様な欠点があった。
1、 各工程において、ファンブレードの補修処理を汎
用機にて行なっているため各工程毎に作業者を要す。
2 汎用機による処理のため補修品の品質が一定しない
3 工程間の搬送に人手を要し作業者の労力が大きい。
4、 専用ラインで補修しないため生産管理が難しい。
5、 各工程でのデータ・情報処理を人手により行なっ
ているためデータ整理及び作業指示に時間がかかる。
本発明は、上記従来技術に鑑み、補修工程の可及的自動
化、省略化を達成し得ろ航空機ジェットエンジンのファ
ンブレードの補修システムを提供することを目的とする
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明の構成は、各補修工程の汎用
機を専用自動機化してファンブレードの補修を専用ライ
ン化するとともに、各搬送入を無人搬送台車、自動搬送
機により行い、更に各工程のデータ・情報を集中管理す
るようにしたことを特撮とする。
く作   用〉 上記構成の本発明によれば、 1、 汎用機を専用自動機化することにより人手の削減
と補修品の品質が安定する。
2、 専用ラインによる補修により補修管理が容易にで
き補修工期を短縮できる。
3、 無人搬送台車又は自eta送機により搬送入を行
なうため人手の削減が図れる。
4、 ラインをシステム管理することにより容易に生産
管理が可能となる。即ち、部品の損傷程度によって異な
る補修手順に対しても即応可能となる。
5 工程間においてデータ情報を転送することにより、
補修処理(含、補修要領指示)がスムーズに行なえる。
く実 施 例〉 以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。先
ずファンブレードラインの概要を第1図に示し、同図に
基づき説明する。同図に示すように、ファンブレードの
補修ラインの構成としては洗浄工程1、検査工程2、損
傷部処理工程3、ブラスト/溶射/ピーニング工程4、
モーメントウェイト計測工程5の各工程と無人搬送台車
6の受は入れエリヤ7、ストックエリヤ8、段取リスチ
ーシラン9、情報・データ集中管理システム10、製品
自動倉庫11から成り、各工程を順次経由しファンブレ
ードの損偏部を補修する。
かかるラインにおいては、まず始めに、分解されたファ
ンブレードが、受は入れエリヤ7に搬入され補修ファン
ブレードの数量等の確認を行ない補修工程に搬送する。
受は入れエリヤ7から搬送されたファンブレードは、洗
浄工程1で検査前の前処理として化学的に汚れを除去す
る。ここではファンブレードをコンベア等に乗せ、連続
的に洗浄し次の検査工程2に送る。洗浄されたファンブ
レードは、検査工程2で欠陥の有無、位置、大きさ等を
蛍光浸透探傷及び超音波探傷により検査すると共にファ
ンブレードの各寸法計測を行なう。
損傷部処理工程3ではファンブレードの欠陥部を81械
加工により削除し削除部にファンブレードと同材質の部
材をEBW(電子ビーム溶接)により接合する。部材接
合後は接合部を定められた形状に機械加工する。又、内
部欠陥又は割れがなく、表面の打ち傷のみという様な損
傷程度の軽微なファンブレードについては打ち偏部の肉
盛りとしてTIG溶接にて肉盛り補修する。ブラスト/
溶射/ピーニング工程4では、ブラスト−溶射−ピーニ
ングの順でファンブレードの一部分を処理する。
最終工程のモーメントウェイト計測工程5では、補修完
了したファンブレードを一つ一つ計測しファンブレード
組立時に必要なデータを得る。
以上の様に゛ファンブレードは洗浄工程1からモーメン
トウェイト計測工程5と順次連続的に搬送され補修する
が、必要に応じて段取りステーション9、ストックエリ
ヤ8をも経由する。
各工程でのm生方法としては、NC制御による専用機、
ロボットにより、補修処理を行ない搬送手段は、全て無
人搬送台車6により行なう。
各工程でのデータ処理方法として検査工程2の蛍光浸透
探傷及び超音波探傷試験で得たデータ(欠陥の有無、位
置、大きさ)は、集中管理システム10に送られる。集
中管理システム10では、データ処理を行ない、次工程
の損傷部処理工程3に補修プログラム指示をする。
この様に損傷部処理工程3では、集中管理システム10
からの指示により補修処理されるが、ファンブレードの
欠陥程度(位置、大きさ、数量等)は、必ずしも同一で
なく千差万別であるため補修程度及び方法が一定しない
本工程では、あらかじめ補修要領を標準化しておき補修
の位置、大きさ、数量等に応じて必要なプログラムを呼
び出し補修する。例えば、表面の打ち傷のみという様な
損傷程度の比較的軽微なファンブレードは欠陥部の切断
、削除及びEBW工程を必要としないためTIG溶接に
て肉盛り処理という補修要領並びに補修プログラムの指
示が行なわれる。
また部分取替えを必要とする様な比較的大きい損偽程度
のファンブレードの補修要領としては機械加工による削
除範囲を110mmX10r、  10m+*X 20
11111・・・とあらかじめ標準化しておき欠陥の大
きさ数により最適補修プログラムを選択し処理する。
寸法検査によるデータも同様に集中管理システム10に
送られ集中管理システム10がらブラスト/溶射/ピー
ニング工程4にプログラム指示が行なわれ必要な膜厚が
溶射される。
この様に、検査工程2で得たデータを基に、集中管理シ
ステム10から損傷部処理工程3、ブラスト/溶射/ピ
ーニング工程4に補修要領が指示され、標準化された中
から最適補修プログラムを選定し補修する。
ファンブレードの補修工程並びに補修手順を前述したが
航空機部品の補修工程の煩雑な点は随時補修工程及び補
修手順・方法が変わることである。例えば検査工程2後
、損傷部処理工程3を必要としない損傷程度の軽微なフ
ァンブレードの場合は検査工程2から直接ブラスト/溶
射/ピーニング工程4に搬送する。又同じ損傷部処理工
程3の中でもファンブレードの損傷程度は一枚一枚全て
異なるため、補修内容が全て異なる。この様に必要工程
のみ経由しかつ同一工程内でも損傷程度に応じた最適補
修処理を行なう必要がある。
以上ファンブレードは各必要工程を順次経由し補修され
るが、ファンブレード補修ラインにおけろ物流は各工程
からの情報データを集中管理システム10に統合し、物
流の制御を行なうと共に生産管理も行なう。
第2図は集中管理システムブロック図の概略を示し同図
に基づきこのシステムを説明する。各工程(洗浄工程1
、検査工程2、損傷部処理工程3、プラスト/溶射/ピ
ーニング工s4、モーメントウェイト計測工程2)で得
た補修データ及び処理完了信号は各インターフェイス1
2を介してコンピュータ13に送られ集中管理システム
10により物流及び生産管理が行なわれろ。また、各工
程における補修内容並びに補修プログラムは、コンピュ
ータ13からインターフェイス12を介して各工程内の
専用自動機に送られ補修処理さ 。
れろ。
以上各工程を集中管理すると共に無人搬送 ゛台車6と
搬送ffIJ御装置子装置製品自動倉庫11においても
コンピュータ13から指令され搬送の制御及び倉庫への
部品の出し入れを行なう。
次に補修ファンブレードの搬送方法を第3図(al、 
(b)に示し説明する。ファンブレードの補修をライン
(FA)化するにあたって補修ファンブレード16を各
補修工程間並びにスドックエリヤ8、段取リステータシ
νン9へ適時無人で搬送する必要がある。搬送の手段と
しては無人搬送台車6で行なうが、ファンブレード16
の形状は細長くねじれており無人搬送台車6上にしか置
きでは非常に不安定である。そこで無人搬送台車6上の
ファンブレード16を安定よく搬送するために専用パレ
ット15を設はファンブレード16を専用パレット15
上のはめ込み穴21にさしこみ、専用パレット15ごと
無人階送台qL6に乗せ、安定よくファンブレード16
を搬送する。
またファンブレード16の搬送と共に補修工程及び補修
要領を書き込んだICカード17も常に同時に搬送する
。このICカード17には検査工程で発見されたファン
ブレード16の欠陥データを基に必要とする補修工程及
び補修要領が検査工程完了後に全て書き込まれろ。また
?11修各工程では、補修ファンブレード16と共に送
られてきたICカード17に補修データ並びに補修経歴
を書き込む。ファンブレード16の補修工程並びに補修
要領の指示は、先にも述べた様に検査工程から欠陥デー
タを全てコンピュータ13に送りコンピュータ13から
指示されるが、ファンブレード16の補修ラインは一般
のライン(FA)と異なり部品毎に補修工程並びに補修
内容が異なるためコンピュータ13がダウンした時にひ
じょうに複雑化するが、各補修ファンブレードに備えら
れたICカード17に補修工程、補修要領並びに補修経
歴が書き込まれているため、ICカード17を所定の位
置にさし込むと立ち上がり補修が再開する。
第4図に機械加工工程への搬送荷姿の一例を示す。同図
に示すように、8!城加工補修工程の場合、ファンブレ
ード16を固定する必要がある為、専用パレット2上に
ファンブレード16を押え金18で固定し第3図で説明
した様にICカード17と共に無人搬送台車6にて搬送
する(荷姿の段取りは段取りステーション9にて作業者
が行なう)。
第5図に無人搬送台車への積み降ろし方法の一例を示す
。同図に示すように、所定の位置に到達した無人搬送台
車6からファンブレード16を降ろす方法として無人搬
送台車6の停止と共に、無人搬送台車6の両側に取付け
られたアームロボット19が作動する。アームロボット
19は無人搬送台車6上に乗せられた専用パレット15
ie両側からはさみ込み上部側にアームロボッ!・19
が回転し、各工程、各エリヤの所定の位置に固定された
専用台20上に専用パレット15と共にファンブレード
16とICカード17が降ろされる。
逆に専用台20から無人搬送台車6上への積み込み方法
はファンブレード16を降ろす逆の原理にて専用パレッ
ト15ごとファンブレード16とICカード17を無人
搬送台車6上に積み、指示された工程又はエリヤに搬送
する。
〈発明の効果〉 以上実施例とともに具体的に説明したように、本発明に
よれば航空機ジェットエンジンのファンブレードの?I
11修ライシラインのライン(FA)と異なり、部品毎
に補修工程、補修要領が異なるためライン内で連続的に
?11修するのが困難であったが、検査工程でのデータ
を次工程に送りm修要領を標準化しそれぞれの損傷程度
に応じた最適補修プログラムを選択することによりライ
ン内で連続的に補修が可能となる。
したがって、ファンブレードの補修工期短縮が図れるた
め補修コストが低減するとともに補修品の品質向上、フ
ァンブレード補修作業における省人化、及び補修能力の
向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのファンブレードの補
修ライン化図、第2図は本発明の一実施例としての集中
管理システムのブロック図、第3図は本発明の一実施例
としてのファンブレードの搬送方法を示す説明図、第4
図は本発明の一実施例としての機械加工工程への搬送荷
姿の一例を示す説明図、第5図は本発明の一実施例とし
ての無人搬送台車への積み降ろし方法の一例を示す説明
図である。 図面中、 1は洗浄工程、2は検査工程、3は損傷部処理工程、4
はブラスト/溶射/ピーニング工程、5ばモーメントウ
ェイト計測工程、6は無人搬送台車、7は受入れエリヤ
、8はストックエリヤ、9は段取りステーション、10
は集中管理システム、11は製品自動倉庫、12は無人
搬送台車走行路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 航空機ジェットエンジンのファンブレードの補修システ
    ムにおいて、洗浄工程、各種検査、損傷部補修工程、ブ
    ラスト、溶射、ピーニング工程、モーメントウェイト計
    測工程等、各補修工程の汎用機を専用自動化してファン
    ブレードの補修を専用ライン化するとともに、各搬送入
    を無人搬送台車、自動搬送機により行ない、更に各工程
    のデータ情報を集中管理するようにしたことを特徴とす
    る航空機ジェットエンジンのファンブレードの補修シス
    テム。
JP62317527A 1987-12-17 1987-12-17 航空機ジェットエンジンのファンブレードの補修システム Pending JPH01159144A (ja)

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JP62317527A JPH01159144A (ja) 1987-12-17 1987-12-17 航空機ジェットエンジンのファンブレードの補修システム

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1048393A1 (en) * 1999-04-26 2000-11-02 General Electric Company Method for identification and repair of indications in hardware
JP2006524769A (ja) * 2003-04-27 2006-11-02 エムテーウー・アエロ・エンジンズ・ゲーエムベーハー ガスタービンの整備作業のための方法及びシステム
JP2006524770A (ja) * 2003-04-27 2006-11-02 エムテーウー・アエロ・エンジンズ・ゲーエムベーハー ガスタービンの整備作業及び補修作業のための方法
JP2009528939A (ja) * 2006-03-02 2009-08-13 プラックセアー エス.ティ.テクノロジー、 インコーポレイテッド アルミニウム合金を備える動的応力の掛かる航空機用途の構成部品の修理及び修復方法

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