JPH01158834U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の１実施例を示す縦断面図、
第２図は、その平面図、第３及び４図は、第１及
び２図に示された実施例の作動を説明するための
略図、第５図は、本考案の１実施例をＶＴＲのカ
セツトのローデイング機構に組み込んだ場合にお
ける、その時間（ｓ）に対するカセツトのローデ
イング機構の移動距離（ｍｍ）との間の関係を、
従来のものと比較して示す線図、第６図は、同じ
実例において、その制動特性が、ぜんまいの回転
速度（ｒｐｍ）に依存する状態を示すために、横
軸に時間（ｓ）を取り、縦軸に回転軸のトルク（
ｇ−ｃｍ）を、それぞれ、取つて示す線図、第７
図は、従来公知のワンウエイスリツプぜんまいダ
ンパのトルク特性を、横軸に回転軸の回転角を、
縦軸に回転軸のトルクを、それぞれ、取つて示し
た線図である。１……ワンウエイぜんまいダンパ
、２……香箱、３……内孔、５……回転軸、６…
…カバー、８……ぜんまい、８_１……内径部、８
_２……外径部、１２……粘性体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 円形状の底３_１を設けられた円筒状の内孔３
   を有する香箱２の内孔３の中心部に、その中心軸
   と同軸心に回転軸５を回転自在に取り付け、この
   回転軸５と、内孔３の内周壁との間に、内孔３の
   幅にほぼ等しい幅を有する帯状材料を接触型ぜん
   まいとなるようにうず巻状にコイリングして成る
   ぜんまい８を配置し、その１端部は、回転軸５の
   外径よりも、やや小さな内径を有するように円筒
   状に１回以上密着してコイリング成形し、ぜんま
   い８をこの密着部の内径部８_１において回転軸５
   に圧入し、また、ぜんまい８の残部は、その外径
   部８_２が香箱２の内孔３の内周壁に接触すうよう
   にし、更に、香箱２の内孔３の内部には、粘性体
   を封入して成るワンウエイスリツプぜんまいダン
   パ。 ２ 粘性体が、トルクグリースである請求項１記
   載のワンウエイスリツプぜんまいダンパ。