JPH01157753A - ダイキヤスト装置 - Google Patents
ダイキヤスト装置Info
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- JPH01157753A JPH01157753A JP62032905A JP3290587A JPH01157753A JP H01157753 A JPH01157753 A JP H01157753A JP 62032905 A JP62032905 A JP 62032905A JP 3290587 A JP3290587 A JP 3290587A JP H01157753 A JPH01157753 A JP H01157753A
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- Japan
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- pressurizing
- pressure
- cylinder
- plunger
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D27/00—Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting
- B22D27/09—Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting by using pressure
- B22D27/13—Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting by using pressure making use of gas pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、グイキャスト法において宿命的な欠点であ
る鋳巣の発生を少なくし、緻密な組織をもつ丈夫な製品
を製造するための新規なダイキャスト装置に関する。 (従来技術) 鋳巣の発生を防止するために金型内を二次加圧する方法
が行われている。 この場合に二次加圧圧力は金型内の溶湯が固化する以前
に製品内部の鋳巣発生個所に伝達されねばならないこと
は勿論であるが金型内において、溶湯の固化する時点及
び固化する迄の時間は、材料、温度、製品肉圧等によっ
て変動する。 従って二次加圧開始時点及び加圧時間、加圧圧力が調節
可能であることが望ましいのである。 然るに従来法においてはこれらのことが考慮されていな
い上、二次加圧シリンダーを、射出シリンダーの射出圧
力を圧力スイッチで検出し、その信号をタイマーに入力
し電気信号で作動させていたから加圧遅れを生じて有効
な二次加圧効果が得られず、これを補うために必要以上
の圧力で加圧している場合が多い。 更に、上記検知手法による信号では作動タイミングが不
安定で希望する作動開始時点を安定して再現させること
は困難であり、二次加圧の効果が不充分である。 また実際の製造現場では性能の異なる複数台のダイキャ
ストマシンが使用されているが、これら性能の異なる装
置に同じ設計の金型を適用すると均一な製品が得られな
いことになる。 (発明の目的) 本発明は二次加圧用シリンダーの作動開始時点を再現性
よく変更調節できると共に圧力印加状態をも可変できる
ようにしたものであって性能の異なるダイキャスト装置
に同一の金型を適用して製品の材料、形状、肉厚、温度
、等に応じた最適条件で二次加圧を行い均一な製品を製
造できるダイキャスト装置を提供するものである。 (装置の構成) 本発明装置は金型内に挿入される加圧プランジャーを備
えた二次加圧用シリンダーが金型の一方に固設されると
共に射出シリンダー作動時に作動する切換弁と二次加圧
シリンダーとの間に射出シリンダー内の圧力上昇を検知
して作動するシーケンスバルブと、流量調節弁及び、減
圧弁が介装され、シーケンスバルブによって二次加圧シ
リンダーの作動タイミングを変更し、流量調節弁によっ
て加圧プランジャーの進行速度を調節し、更に減圧弁に
よって加圧プランジャーの加圧力を可変できるようにし
たものである。 (実施例) これを図の実施例装置について説明する。 (1)は射出シリンダー、(2)はプランジャーチップ
、(3)はプランジャースリーブ、(4)は固定金型、
(5)は可動金型である。(6)はキャビティ、(7)
は可動金型にステーボルト(9)によって固設された二
次加圧用シリンダーである。 (8)は加圧プランジャーであって巣の発生し易い個所
、例えば肉厚部又は@機械加工部に対応位置して設けら
れている。 なお、図の装置は製品に中心孔を有するロッカーアーム
の場合であって加圧プランジャー(8)は中心孔に位置
して設けられている。 (10)は押出ピン、(11)は押出プレートであり押
出シリンダー(12)によって押出される。 (13)はストップバルブ、(14)は切換バルブ(1
5)はシーケンスバルブであって、射出シリンダー(1
)の供給側圧力をパイロット圧(18)として作動する
。 (16)は流量調節弁、(17)は減圧弁、(19)は
二次加圧シリンダーの圧力ボートに接続する圧力ライン
、(20)は戻りラインである。 上記装置において射出シリンダー(1χに圧油が供給さ
れると同時に切換弁(14)が切換えられて加圧用圧油
はシーケンスバルブ(15)のPポートで待機状態とな
っている。 プランジャーチップ(2)が前進しキャビティ内に湯が
注入される。 この場合の射出シリンダー内の圧力変化は第2図P1の
如くであってtlで射出シリンダー加圧が開始され、t
2においてキャビティ内に湯が充填する。 更にプラン
ジャーチップが前進して加&4入 圧されtBfflf&アキュームレーター(21)に油
が充填される速度でゆるやかな直線で上昇し、アキュー
ムレータ充填完了と同時にほぼ一定の圧力を維持する。 なお、tl−t2までの時間は通常の場合で約0.1
−0.2秒である。 本発明においては溶湯金属がデンドライト組織にある間
に二次加圧圧力をその内部にまで与えるるものであって
t3−t5の期間(約0.5−0.7秒)内に二次加圧
が開始され且つ終了する必要がある。 図において二次加圧P2はt4で開始されt5で完了し
ている。 このような二次加圧の作動は、シーケンスバルブ(15
)と流量調節弁(16)によって容易に11整できるの
である。 即ち、射出シリンダー内に圧油が供給されると同時に、
切換弁(14)が切換えられて加圧用圧油はシーケンス
バルブ(15)のPボートで待機状態となっている。
シーケンスバルブのパイロッ圧はtl−t4の間で予め
調節された圧力を検知し流路が形成され二次加圧シリン
ダー(7)の圧力ボートに圧力ライン(19)を経て圧
油がか供給され加圧プランジャー(8)がキャビティ内
に挿入される。 加圧プランジャーの進行速度は流量調節弁(16)の調
節によって図の一点鎖線の如く自由にでき、また加圧プ
ランジャーの加圧力は減圧弁(17)の調節によって図
の二点鎖線の如く自由に圧力変更できるのでる。 加圧プランジャー(8)は減圧弁(17)の設定圧力に
よって定まる圧力で所定位置に達しキャビティ内のメタ
ルに充分な二次加圧圧力を与え以後設定圧力によって定
まる所定の圧力を維持する。 所定時間後射出シリンダー(1)が後退し切換弁(14
)が切換えられて二次加圧シリンダー(7)も後退し、
可動金型が開かれ、押出ピン(10〉によって成形品が
金型から排出される。 (効果) 本発明装置によって得られた製品は、二次加圧を行わな
い製品と比較して約10〜20%の密度の増加が認めら
れ、機械的強度も増大している。 また顕微、鏡観察によって組織の緻密化も確認されてい
る。 には巣の発生が認められないばかりが二次加圧を行って
いない製品に比較して組織が緻密であった。 以上の如く本発明においては二次加圧開始時期を定める
シーケンスバルブの調整と、必要とする二次加圧圧力設
定用減圧弁と、加圧プランジャーの進行速度を制御する
流量調節弁の調整を、実験的に求めた最良の条件に設定
することによって製品に二次加圧効果を再現性よく有効
に与えることができるのである。
る鋳巣の発生を少なくし、緻密な組織をもつ丈夫な製品
を製造するための新規なダイキャスト装置に関する。 (従来技術) 鋳巣の発生を防止するために金型内を二次加圧する方法
が行われている。 この場合に二次加圧圧力は金型内の溶湯が固化する以前
に製品内部の鋳巣発生個所に伝達されねばならないこと
は勿論であるが金型内において、溶湯の固化する時点及
び固化する迄の時間は、材料、温度、製品肉圧等によっ
て変動する。 従って二次加圧開始時点及び加圧時間、加圧圧力が調節
可能であることが望ましいのである。 然るに従来法においてはこれらのことが考慮されていな
い上、二次加圧シリンダーを、射出シリンダーの射出圧
力を圧力スイッチで検出し、その信号をタイマーに入力
し電気信号で作動させていたから加圧遅れを生じて有効
な二次加圧効果が得られず、これを補うために必要以上
の圧力で加圧している場合が多い。 更に、上記検知手法による信号では作動タイミングが不
安定で希望する作動開始時点を安定して再現させること
は困難であり、二次加圧の効果が不充分である。 また実際の製造現場では性能の異なる複数台のダイキャ
ストマシンが使用されているが、これら性能の異なる装
置に同じ設計の金型を適用すると均一な製品が得られな
いことになる。 (発明の目的) 本発明は二次加圧用シリンダーの作動開始時点を再現性
よく変更調節できると共に圧力印加状態をも可変できる
ようにしたものであって性能の異なるダイキャスト装置
に同一の金型を適用して製品の材料、形状、肉厚、温度
、等に応じた最適条件で二次加圧を行い均一な製品を製
造できるダイキャスト装置を提供するものである。 (装置の構成) 本発明装置は金型内に挿入される加圧プランジャーを備
えた二次加圧用シリンダーが金型の一方に固設されると
共に射出シリンダー作動時に作動する切換弁と二次加圧
シリンダーとの間に射出シリンダー内の圧力上昇を検知
して作動するシーケンスバルブと、流量調節弁及び、減
圧弁が介装され、シーケンスバルブによって二次加圧シ
リンダーの作動タイミングを変更し、流量調節弁によっ
て加圧プランジャーの進行速度を調節し、更に減圧弁に
よって加圧プランジャーの加圧力を可変できるようにし
たものである。 (実施例) これを図の実施例装置について説明する。 (1)は射出シリンダー、(2)はプランジャーチップ
、(3)はプランジャースリーブ、(4)は固定金型、
(5)は可動金型である。(6)はキャビティ、(7)
は可動金型にステーボルト(9)によって固設された二
次加圧用シリンダーである。 (8)は加圧プランジャーであって巣の発生し易い個所
、例えば肉厚部又は@機械加工部に対応位置して設けら
れている。 なお、図の装置は製品に中心孔を有するロッカーアーム
の場合であって加圧プランジャー(8)は中心孔に位置
して設けられている。 (10)は押出ピン、(11)は押出プレートであり押
出シリンダー(12)によって押出される。 (13)はストップバルブ、(14)は切換バルブ(1
5)はシーケンスバルブであって、射出シリンダー(1
)の供給側圧力をパイロット圧(18)として作動する
。 (16)は流量調節弁、(17)は減圧弁、(19)は
二次加圧シリンダーの圧力ボートに接続する圧力ライン
、(20)は戻りラインである。 上記装置において射出シリンダー(1χに圧油が供給さ
れると同時に切換弁(14)が切換えられて加圧用圧油
はシーケンスバルブ(15)のPポートで待機状態とな
っている。 プランジャーチップ(2)が前進しキャビティ内に湯が
注入される。 この場合の射出シリンダー内の圧力変化は第2図P1の
如くであってtlで射出シリンダー加圧が開始され、t
2においてキャビティ内に湯が充填する。 更にプラン
ジャーチップが前進して加&4入 圧されtBfflf&アキュームレーター(21)に油
が充填される速度でゆるやかな直線で上昇し、アキュー
ムレータ充填完了と同時にほぼ一定の圧力を維持する。 なお、tl−t2までの時間は通常の場合で約0.1
−0.2秒である。 本発明においては溶湯金属がデンドライト組織にある間
に二次加圧圧力をその内部にまで与えるるものであって
t3−t5の期間(約0.5−0.7秒)内に二次加圧
が開始され且つ終了する必要がある。 図において二次加圧P2はt4で開始されt5で完了し
ている。 このような二次加圧の作動は、シーケンスバルブ(15
)と流量調節弁(16)によって容易に11整できるの
である。 即ち、射出シリンダー内に圧油が供給されると同時に、
切換弁(14)が切換えられて加圧用圧油はシーケンス
バルブ(15)のPボートで待機状態となっている。
シーケンスバルブのパイロッ圧はtl−t4の間で予め
調節された圧力を検知し流路が形成され二次加圧シリン
ダー(7)の圧力ボートに圧力ライン(19)を経て圧
油がか供給され加圧プランジャー(8)がキャビティ内
に挿入される。 加圧プランジャーの進行速度は流量調節弁(16)の調
節によって図の一点鎖線の如く自由にでき、また加圧プ
ランジャーの加圧力は減圧弁(17)の調節によって図
の二点鎖線の如く自由に圧力変更できるのでる。 加圧プランジャー(8)は減圧弁(17)の設定圧力に
よって定まる圧力で所定位置に達しキャビティ内のメタ
ルに充分な二次加圧圧力を与え以後設定圧力によって定
まる所定の圧力を維持する。 所定時間後射出シリンダー(1)が後退し切換弁(14
)が切換えられて二次加圧シリンダー(7)も後退し、
可動金型が開かれ、押出ピン(10〉によって成形品が
金型から排出される。 (効果) 本発明装置によって得られた製品は、二次加圧を行わな
い製品と比較して約10〜20%の密度の増加が認めら
れ、機械的強度も増大している。 また顕微、鏡観察によって組織の緻密化も確認されてい
る。 には巣の発生が認められないばかりが二次加圧を行って
いない製品に比較して組織が緻密であった。 以上の如く本発明においては二次加圧開始時期を定める
シーケンスバルブの調整と、必要とする二次加圧圧力設
定用減圧弁と、加圧プランジャーの進行速度を制御する
流量調節弁の調整を、実験的に求めた最良の条件に設定
することによって製品に二次加圧効果を再現性よく有効
に与えることができるのである。
第1図は本発明装置の概要構成図、第2図は射出シリン
ダー圧力と二次加圧シリンダー圧力との関係を示すグラ
フである。 (7)は二次加圧シリンダ 、(8)はプランジャ、(
15)はシーケンスバルブ、(17)は減圧弁特許出願
人 株式会社 量産インダストリーズ代 理 人
中 村 宏 ロV 2 +21 t+t2t3t4 j5t6 一→時間 手続補正書 昭和62年 5月 1日 特許庁長官 黒田明雄 殿 1、事件の表示
(昭和62年 特許願 第32905号2、発
明の名称 グイキャスト装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都中央区銀座8丁目9番4号名 称
株式会社 重度インダストリーズ代表者 原 1
) 昭 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和62年 4月28日6、補
正の対象 手続補正書 特許庁長官 黒1)明雄 殿
、1、:1件の表示 昭和62年 特許願 第32905号2、発明の名
称 グイキャスト装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都中央区銀座8丁目9番4号名 称 株
式会社 量産インダストリーズ代表者 原 1) 昭 4、代理人 補正書 (1)明細書 −二 ′−第6頁5行中の「ある間」を
夫−1、「なる前」と訂正する。 (2)明細書第7頁下から6行以下から第8頁末尾まで
を次のように訂正する。 本発明における二次加圧タイミング、即ちtS−tSの
遅れ時間はグイキャスト製品の形状、大きさ等によって
相違するが実施例のエンジン排気バルブのロッカーアー
ム(平均重量71.58g)の場合、0.7秒前後が最
も効果的であった。 第3図は上記実施例製品10個の平均値を示すグラフで
あって二次加圧遅れ時間が0.7秒の場合の重量増加が
最も顕著である。 第4図は二次加圧遅れ時間と製品の破断強度の関係を示
したグラフであってこの場合も0.7秒前後のものが最
も高い値を示していることが判る。 因に、無加圧の場合の破l1ir荷重は840 kg
fである。 以上によって明らかな如く、ダイキャスト製品に二次加
圧効果を効果的に与える要因はその圧力等よりも二次加
圧遅れ時間であってこのタイムラグが小さいとキャビテ
ィ内のメタルがランナー側に逆流−でメタル圧力が得ら
れず、また反対に遅すぎるとメタルが凝固して加圧プラ
ンジャが前進しないため二次加圧効果は期待できないの
である。 (効果) 本発明は、二次加圧効果の最も重要な要因である二次加
圧遅れ時間を二次加圧圧力とは独立して簡単且つ正確に
調節できるのであってこれによって巣の縮小は勿論のこ
と、更に積極的に二次加圧による高圧凝縮を与えて組織
を緻密化して機械的強度を増大させることができるので
ある。 以上の如く本発明においては二次加圧開始時期を定める
シーケンスバルブの調節と、必要とする二次加圧圧力設
定用減圧弁と、加圧プランジャーの進行速度を制御する
流量調°節弁の調節を、夫々実験的に求めた最良の条件
に設定することによって製品に二次加圧効果を再現性よ
く有効に与えることがてきるのである9
ダー圧力と二次加圧シリンダー圧力との関係を示すグラ
フである。 (7)は二次加圧シリンダ 、(8)はプランジャ、(
15)はシーケンスバルブ、(17)は減圧弁特許出願
人 株式会社 量産インダストリーズ代 理 人
中 村 宏 ロV 2 +21 t+t2t3t4 j5t6 一→時間 手続補正書 昭和62年 5月 1日 特許庁長官 黒田明雄 殿 1、事件の表示
(昭和62年 特許願 第32905号2、発
明の名称 グイキャスト装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都中央区銀座8丁目9番4号名 称
株式会社 重度インダストリーズ代表者 原 1
) 昭 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和62年 4月28日6、補
正の対象 手続補正書 特許庁長官 黒1)明雄 殿
、1、:1件の表示 昭和62年 特許願 第32905号2、発明の名
称 グイキャスト装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都中央区銀座8丁目9番4号名 称 株
式会社 量産インダストリーズ代表者 原 1) 昭 4、代理人 補正書 (1)明細書 −二 ′−第6頁5行中の「ある間」を
夫−1、「なる前」と訂正する。 (2)明細書第7頁下から6行以下から第8頁末尾まで
を次のように訂正する。 本発明における二次加圧タイミング、即ちtS−tSの
遅れ時間はグイキャスト製品の形状、大きさ等によって
相違するが実施例のエンジン排気バルブのロッカーアー
ム(平均重量71.58g)の場合、0.7秒前後が最
も効果的であった。 第3図は上記実施例製品10個の平均値を示すグラフで
あって二次加圧遅れ時間が0.7秒の場合の重量増加が
最も顕著である。 第4図は二次加圧遅れ時間と製品の破断強度の関係を示
したグラフであってこの場合も0.7秒前後のものが最
も高い値を示していることが判る。 因に、無加圧の場合の破l1ir荷重は840 kg
fである。 以上によって明らかな如く、ダイキャスト製品に二次加
圧効果を効果的に与える要因はその圧力等よりも二次加
圧遅れ時間であってこのタイムラグが小さいとキャビテ
ィ内のメタルがランナー側に逆流−でメタル圧力が得ら
れず、また反対に遅すぎるとメタルが凝固して加圧プラ
ンジャが前進しないため二次加圧効果は期待できないの
である。 (効果) 本発明は、二次加圧効果の最も重要な要因である二次加
圧遅れ時間を二次加圧圧力とは独立して簡単且つ正確に
調節できるのであってこれによって巣の縮小は勿論のこ
と、更に積極的に二次加圧による高圧凝縮を与えて組織
を緻密化して機械的強度を増大させることができるので
ある。 以上の如く本発明においては二次加圧開始時期を定める
シーケンスバルブの調節と、必要とする二次加圧圧力設
定用減圧弁と、加圧プランジャーの進行速度を制御する
流量調°節弁の調節を、夫々実験的に求めた最良の条件
に設定することによって製品に二次加圧効果を再現性よ
く有効に与えることがてきるのである9
第1図は本発明装置の概要構成図、第2図は射出シリン
ダー圧力と二次加圧シリンダー圧力との関係を示すグラ
フ、第3図は二次加圧タイミングと製品重量の相関グラ
フ、第4図は二次加圧タイミングと破断荷重との関係を
示すグラフである。 (7)は二次加圧シリンダ、(8)はプランジャ、(1
5)はシーケンスバルブ、(17)は減圧弁(3)図面
第3図、及び第4図を別紙の通り補充する。 以上 特許出願人 株式会社 帝産インダストリーズ代理人
弁理士 中村 宏
ダー圧力と二次加圧シリンダー圧力との関係を示すグラ
フ、第3図は二次加圧タイミングと製品重量の相関グラ
フ、第4図は二次加圧タイミングと破断荷重との関係を
示すグラフである。 (7)は二次加圧シリンダ、(8)はプランジャ、(1
5)はシーケンスバルブ、(17)は減圧弁(3)図面
第3図、及び第4図を別紙の通り補充する。 以上 特許出願人 株式会社 帝産インダストリーズ代理人
弁理士 中村 宏
Claims (1)
- 金型内に挿入される加圧プランジャーを備えた二次加圧
シリンダーが金型の一方に固設されると共に射出シリン
ダー内の圧力上昇を検知して作動する所定の油圧源に接
続されたシーケンスバルブと、該シーケンスバルブと前
記二次加圧シリンダーとの間に流量調節弁と減圧弁が介
装され前記シーケンスバルブの調整によって前記二次加
圧シリンダーの作動開始時点を変更し、前記流量調節弁
によつて加圧プランジャーの進行速度を可変し、前記減
圧弁の調節によって前記加圧プランジャーの加圧力の変
更を可能としたことを特徴とするダイキャスト装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62032905A JPH01157753A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | ダイキヤスト装置 |
CA000534677A CA1288928C (en) | 1987-02-16 | 1987-04-14 | Die casting apparatus |
KR1019870014634A KR910001769B1 (ko) | 1987-02-16 | 1987-12-21 | 다이캐스트 장치 |
US07/262,106 US4844146A (en) | 1987-02-16 | 1988-10-19 | Die casting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62032905A JPH01157753A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | ダイキヤスト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01157753A true JPH01157753A (ja) | 1989-06-21 |
JPH0236346B2 JPH0236346B2 (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=12371910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62032905A Granted JPH01157753A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | ダイキヤスト装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4844146A (ja) |
JP (1) | JPH01157753A (ja) |
KR (1) | KR910001769B1 (ja) |
CA (1) | CA1288928C (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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