JPH01157313A - ヤマノイモの新規増殖法 - Google Patents

ヤマノイモの新規増殖法

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JPH01157313A
JPH01157313A JP31821087A JP31821087A JPH01157313A JP H01157313 A JPH01157313 A JP H01157313A JP 31821087 A JP31821087 A JP 31821087A JP 31821087 A JP31821087 A JP 31821087A JP H01157313 A JPH01157313 A JP H01157313A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はヤマノイモの新規増殖法、さらに詳しくは、新
規な組織培養により、ヤマノイモのウィルスフリー株、
優良株等を大川に増殖さU゛、これらの株の普及や、ヤ
マノイモの経済的な栽培に寄与することのできるヤマノ
イモの大!n増殖法に関ずろ。
従来の技術および問題点 一般に、ヤマノイモの栽培は栄養繁殖により行なわれて
おり、そのための種いもの増殖には現い乙を分割する方
法と、ヤマノイモの茎の節部に凍土ずる肉芽である、い
わゆる「むかご」を(り用し、これを発芽、発根させ、
苗を作成し、育苗して種いもを生産する方法が行なわれ
ている。しかしながら、現いもを分割する方法は増殖率
か極めて低く、また、比較的多数の親いもを種いも用と
して残さなければならず、その分、販売数量が減るとい
う問題がある。また、「むかご」を利用する方法は、種
々のヤマノイモのうち、ことに、ナガイモ群およびイヂ
ョウイモ群で実用化されているが、ヤマトイモ群では「
むかご」の形成が少ないため、実用化しがたいという問
題がある。さらに、ナガイモ群やイチョウイモ群で「む
かご」の利用が実用化されてはいるものの、自然に形成
される「むカ\ご」の数は少なく、大量の増殖は期待で
きない。
「むかご」の形成については、従来から、種々研究が行
なわれており、例えば、ヤマトイモ群に属する品種のも
ので、茎の節部を砂に埋めたり、節部切片を培養して「
むかご」を形成さ仕、種いも増殖に用いる検討がなされ
ている[農及園[3:2011〜20 + 7(193
8)、園学雑54(1):66〜74(1985)]。
また、ナガイモ群の品種のものでも、器官培養による「
むかご」の形成が検討されている[園学雑27:241
〜244(1958)]。しかしながら、いずれも形成
される「むかご」は節部に1個程度と数が少なく、やは
り、大量の増殖は期待できない。
一方、ヤマノイモにおいても、ウィルス病が問題となり
、近年、茎頂培養によりウィルスフリー株が作成され、
実用化されている。しかし、種いらを大量に増殖させる
適当な方法がなく、その普及には長い年月を要し、また
、この間、露地栽培を行なうとウィルスに再感染する危
険が高くなるという問題がある。他の優良株においても
、適当な大量増殖法がなく、その普及には長年月を要し
ている。
このような事情にかんがみ、本発明者らは、ヤマノイモ
の大量増殖法を見出すべく鋭意研究を重ねた。その結果
、ヤマノイモのシュートあるいはシュートから取りはず
した幼葉を組織培養すると、その葉の表裏に粒状の組織
が多数形成され、その各々が発芽、発根し、これにより
、多数の苗が得られ、ヤマノイモの大量増殖が行なえる
ことを知り、本発明を完成するに至った。
この葉面に形成される組織は従来全′く知られていなか
ったしので、シュートの原基がみられ、発芽、発根し、
「むかご」と同様な機能を有するので、本明細書におい
ては、これを「むかご様体」と称する。
問題点を解決するための手段 本発明は、ヤマノイモのシュートまたはその幼葉を組織
培養して葉にむかご様体を形成さU゛、得られたむかご
様体をそのまま、あるいはさらに成熟さけた後、発芽さ
せてヤマノイモの苗を得ることを特徴とするヤマノイモ
の新規増殖法を提供するものである。本発明の方法によ
れば、組織培養により葉の表裏に多数のむかご様体を形
成させることができ、このむかご様体は容易に発芽、発
根するので馴化が容易であり、また、成熟させて保存す
ることらでき、短期間に大量のヤマノイモの苗を得るこ
とができる。したがって、本発明の方法は、ことに、ヤ
マノイモの大量増殖法として好適である。
以下、本発明の方法を各工程ごとに具体的に説明する。
(1)シュートの形成 本発明の方法は、ナガイモ群、イチョウイモ群、ヤマト
イモ群いずれの品種のヤマノイモにも適用できる。用い
るシュートまたはその幼葉は、特に限定するものではな
いが、ウィルスフリー株を得るために、公知の方法に従
って、茎頂培養して作成したヤマノイモの幼植物を培養
して形成させたシュートまたはその幼葉を用いることが
好ましい。
シュートの形成のための培養に用いる培地は、硝酸アン
モニウム、硝酸カリウム、塩化カルシウム、硫酸マグネ
シウム、リン酸二水素カリウム、エチレンジアミン四酢
酸ナトリウム、硫酸鉄(II)、ホウ酸、硫酸マンガン
、硫酸亜鉛、ヨウ化カリウム、モリブデン酸ナトリウム
、硫酸銅、塩化コバルトなどの無機塩類、グリシン、ミ
オイノシトール、ニコチン酸、ピリドキシン塩酸、チア
ミン塩酸、ショ糖、ペプトン、酵母エキス等の有機成分
、オーキノン、例えば、ナフタリン酢酸(NAA)やサ
イトカニン、例えば、ベンジルアデニン(BA)のよう
な植物ホルモンを適宜加えた液体培地または固体培地で
よく、生育の良さから液体培地が好ましい。培地pti
は5〜6の範囲が適当である。
このような培地の代表的な例として、植物の組織培養の
基本培地として公知のムラシゲ・スクーグ培地やリンス
メア・スクーグ培地、ハイボネックス培地などが挙げら
れる。本発明においては、シュート形成性の良さから、
特に、寒天を含まないムラシゲ・スクーグ(MS)培地
の無機塩類およびショ糖以外の有機成分濃度を1/2〜
2倍にし、ショ糖量、植物ホルモン爪を適宜調節し、常
法に従って調製した液体培地を用いることが好ましい。
ショ糖濃度、植物ホルモン濃度が余り高すぎると、かえ
ってシュート形成が悪くなる。
通常、MS培地(本明細書においては、以下、ムラソゲ
・スクーグ培地の組成から、ショ糖および寒天、植物ホ
ルモンを除外したしのを以下、MS培地と称する。)に
NAAO,02m9/Q、BAo、2m9/Q、ショ糖
20g/Cを加えた培地を用い、これにヤマノイモの幼
植物を移植し、常温(例えば、25〜28°C)で20
〜30口門静置培養することにより、多数のシュートを
形成できる。
(2)むかご様体の形成 (イ)本発明の方法においては、ついて、riQ記で得
られたシュートまたはその幼葉を、組織培養培地に移植
してむかご様体の形成を行なう。この場合、むかご様体
の形成率や生育速度の点から葉、にりら、3〜5cm程
度のシュートを用いることか好ましい。
用いる培地は前記のシュート形成用の培地と同様でよい
が、ショ糖濃度および植物ホルモン濃度を比較的高くす
ることが好ましい。ことに、MS培地の無機塩濃度を3
/2〜2倍とし、ただし、窒累成分(硝酸アンモニウム
および硝酸カリウム)を1/2倍とし、BA2.C3m
9/Q、ショ糖50g/Qを加えた液体培地が適してお
り、これを用いて常温にて40〜60日門静置培養する
と葉の表裏面に多数のむかご様体が形成される。なお、
BAか3.0mg/Qを超えると生育が悪くなる。
(ロ)一方、(イ)のごとく、シュートあるいはその幼
葉から直接むかご様体を形成させると、葉が小さいため
に、形成されるむかご様体の数に限度がある。そこで、
本発明の方法においては、より多数のむかご様体を得る
ため、むかご様体を形成させる前に、葉を肥大させるた
めの予備培養をおこなってもよい。
この培養にら前記と同様な培地が用いられるが、葉の肥
大効果の点から、培地濃度は低い方が好ましい。例えば
、MS培地にN A A O、2MLi/Q、 BAO
,5mg/Q、ショ糖30g/Cを加え、常温にて20
〜30日門静置培養して葉を肥大させる。培養期間が長
くなり葉が古くなると、むかご様体の形成か困難となる
ついで、肥大した葉を(イ)と同様な培地を用い、同様
に培養してむかご様体を形成させる。これにより、より
多数のむかご様体を形成させることができろ。
(3)むかご様体の発芽、発根 (イ)このようにして得られた、多数のむかご様体が形
成されている葉をそのまま、あるいは、いくつかの部分
または個々のむかご様体に分割して、さらに同様な培地
に移して培養をつづけると、20〜40日で発芽する。
これをさらに培養1−ると、20〜40日で多数のシュ
ートか形成され、発根する。これはそのままポットに移
し、馴化栽培を行なう。
(ロ)また、前記(イ)における発芽直後のむかご様体
を、同様な培地(ショ糖は添加しない)を加えたバーミ
キュライトやパーライトに移植し、20〜40日間培養
すると、多くのンユートが得られ、馴化か容易である。
(ハ)一方、培地を加えたバーミキュライトやパーライ
トにむかご様体を直接移植し、40〜80日間培養して
発芽、発根させてらよい。
本発明の方法におけるここまでの工程の操作はいずれら
、自体公知の方法により無菌的に行ない、培地の交換ら
必要に応じて適宜行なうことかできる。また、培a温度
、1コ長等の培養条件はさほど厳密ではなく、例えば2
5〜28℃、12〜16時間の日長か採用できる。
(4)馴化 (イ)前記(3)で得られた植物体は栽培環境に適合さ
けるために馴化栽培される。本発明の方法においては、
馴化栽培の方法は特に限定する乙のではないが、例えば
(3)(イ)の場合は、そのままボットに移し、ミスト
室またはビニルフィルムのような合成樹脂フィルム等で
被覆した高湿度条件下で5〜10日間栽培して馴化させ
る。ついで、温室にて20〜330間栽培すると、所望
のヤマノイモの苗が得られる。
(ロ)また、例えば、前記(3)(ロ)および(ハ)の
場合、ポリ塩化ビニリデンフィルムのような合成樹脂フ
ィルムで被覆してシュートを形成させた後、フィルムに
穴をあけ、その穴を5〜lO日間を要して少しづつ大き
くすることにより馴化を行なうことができる。ついで、
ポットに移し、温室で25〜40日間栽培すると、所望
のヤマノイモの苗が得られる。
得られた苗は常法に従って、ヤマノイモの栽培に利用す
ることができる。
(5)むかご様体の成熟保存形の調製 また、前記(2)(ロ)による肥大した葉からのむかご
様体の形成を行ない、その培養をさらに継続すると、発
芽、発根し、70〜110日で塊根が形成されろ。この
塊根は気温10℃の条件下で保存可能であり、約2ケ月
間lO℃で保存し、植付れば再びシ゛ニートを形成し、
ヤマノイモの苗とすることができる。
発明の効果 本発明によれば、ヤマノイモの苗を大虫に得ることがで
き、増殖率の低いというヤマノイモの欠点を補うことが
でき、また、ウィルスフリー株や他の優良株の普及を早
めることができる。さらに、この方法によって育苗し、
種いもを生産すれば、親いもを種いも用として残す必要
もなく、販売散型の減少も防げ、経済的にもa利である
尺嵐鯉 っごに、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する
か、これらに限定されるものではない。
なお、実施例中で用いるMS培地の基本組成はつぎのと
おりである。
成分       量 無機塩類 硝酸アンモニウム        1650  m9/
Q。
硝酸カリウム          1900   〃塩
化カルンウムニ水和物     440〃硫酸マグネン
ウム七水和物    370〃リン酸二水素カリウム 
      170〃エチレンジアミン四酢酸ナトリウ
ム 37.3  〃硫酸鉄(II)七水和物     
   27.8  〃ホウ酸            
  6,2〃硫酸マンガン四水和物       22
.3〃硫酸亜鉛七水和物         86 〃ヨ
ウ化カリウム           0.83 〃モリ
ブデン酸ナトリウムニ水和物  0.25 〃硫酸銅五
水和物          0.025〃塩化コバルト
六水和物        0.025〃有機成分 グリシン             2.0197Qミ
オイノシトール         100〃ニコヂン酸
            0.5〃ピリドキシン塩酸 
         05 〃ヂアミン塩酸      
      0.1〃通常、以上の組成にショ糖30g
/12、要すれば、寒天7g/12が添加され、I)H
は5.7〜5.8に調整される。
実施例1 (1)シュートの形成 常法により茎頂培養して得られたツクネイモの幼随物1
本(4〜6ci″)を、MS培地にNAAO02肩9/
Q%BA0.2所/Q1  ショ糖209/Qを加えた
液体培地を液深的0 、8 cm程度にして入れた30
0酎滅菌フラスコ中に移植し、25〜28℃、16時間
日長で20日門静置培養して多数のシュートを形成させ
た。添付の第1図に示すような3〜5cmのシュートを
取り、つぎの工程に用いた。
なお、シュートを採取後、液体培地を新しいものと取り
換えると、 さらにシュートが形成された。
(2)むかご様体の形成 300村培養フラスコに、無機塩類を3/2倍、ただし
、硝酸アンモニウムと硝酸カリウムは1/2倍にし、B
 A 2 、 Orsg/Q、ショ糖509/(lを加
えたMS液体培地をIcm程度の液深で入れ、これに前
記で得られた3〜5crnのシュート3〜4本を入れ、
25℃、16時間日長で40日間培養したところ、添付
の第2図に示すごとく、葉表裏面に粒状のむかご様体が
多数形成された。
つぎに、むかご様体の形成に及ぼす植物ホルモンの影響
を試験した結果を示す。
[3AおよびNAAA度を種々変えた前記(イ)の培地
を用い、同様にしてむかご様体を形成させた。
3菓のむかご様体の形成度合を、 少:低血清の1/2以下に形1戊 申−葉面積のt/2以」−1ただし全面ではない多:葉
の全面に形成 の基準に従って肉眼で評価し、各培地についての全凋杏
菓数と形成度合の関係から、次式に従って形成指数を算
出した(指数の多い程、むかご様体の形成良好)。
結果を第1表に示す。
第1表 (数字は形成指数) 第1表に示すごとく、BAiQ度を比較的高くすると、
むかご様体の形成が良好になる。NAAは濃度が高すぎ
ると、むかご様体の形成にかえって阻害的に作用するよ
うである。
(3)むかご様体の発芽、発根 NAAo、02m9/Q、BAo、2mg/12および
ショ糖20g/12を加えたMS培地を約1.0口の液
深で入れた300村培養フラスコに、得られたむかご様
体を形成させた葉1枚を入れ、25°C116時間日長
で20日間培養して発芽させた。
ツイテ、コレを、NAAo、02x9/(1,BAo。
211g/i2を加えたMS培地60%を含有するバー
ミキュライトを入れた500肩σマヨネーズ瓶に移植し
、ポリ塩化ビニリデンフィルムで被覆し、25℃で63
日間培養した。
(4)馴化 前記培養の55日目に、被覆したフィルムに小さな穴を
あけ、この穴を2日間で徐々に大きくして馴化した。つ
いで、9〜12cmのポットに移し、そのまま温室(無
暖房、3月中旬〜4月中旬)で25日間栽培したところ
、1枚の葉のむかご様体から添付の第3図に示すごとく
、多数のツクネイモの苗が得られた。
実施例2 ’300m(lの培養フラスコにNAAo、2ml?/
12、BAo、57Ig/(!、ショ糖30g/ρを加
えたMS培地を液深約1.0cmで入れ、前記実施例1
と同様にして得た3〜5cmのシュート3〜4本を入れ
、25℃、16時間日長で20日間培養したところ、添
付の第4図に示すごとく、肥大した葉が得られた。なお
、第4図は茎から取りはずした葉を示しているが、残っ
た茎をさらに培養するとシュートが発生した。このシュ
ートも本発明の方法に+II用できる。
つぎに、葉の肥大に及ぼす培地組成の影響を試験した結
果を示す。
種々の濃度の培地を用い、前記と同様に培養して葉を肥
大させた。その結果を第2表に示す。
第2表 また、植物ホルモン濃度を種々変えたMS培地で葉を肥
大させた結果を第3表に示す。
第3表 注]数値は葉の肥大程度を示す。
l・小、2:中、3:大、4:甚大 に:カルス化 第2表および第3表に示すごとく、葉の肥大は培地濃度
が低い方が望ましく、NAAは葉の肥大を阻害する傾向
にある。
得られた肥大葉を実施例1と同様に培養して、添付の第
5図に示すごとく、むかご様体を多数形成させた。
同様に発芽、発根させ、馴化してツクネイモの苗を多数
得た。
実施例3 前記実施例2におけると同様に肥大葉を形成させ、MS
培地にBA2.0m9/(1、しよ糖509/Qを加え
た液体培地を、液深約1.Oc:1程度入れた300m
Q培養フラスコに委嘱して、110日間培養をつづけた
ところ、むかご様体を形成した後、添付の第6図に示す
ような3〜6mmの塊根が得られた。これは保存するこ
とができ、10℃で2ケ月間休眠させた後植え付けると
、発芽、発根し、苗とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に用いるノユートの1例の形態を
示す図面代用写真、第2図はむかご様体を形成した葉の
形態を示す図面代用写真、第3図は本発明の方法で得ら
れた苗の1例を形態を示す図面代用写真、第4図は肥大
葉の形態を示す図面代用写真、第5図は肥大葉から得ら
れたむかご様体の形態を示す図面代用写真、第6図は保
存用の塊根を示す図面代用写真である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヤマノイモのシュートまたはその幼葉を組織培養
    して葉にむかご様体を形成させ、得られたむかご様体を
    そのまま、あるいはさらに成熟させた後、発芽させてヤ
    マノイモの苗を得ることを特徴とするヤマノイモの新規
    増殖法。
JP31821087A 1987-12-14 1987-12-14 ヤマノイモの新規増殖法 Granted JPH01157313A (ja)

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