JPH01157206A - ガス絶縁開閉器のガス封入方法 - Google Patents
ガス絶縁開閉器のガス封入方法Info
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- JPH01157206A JPH01157206A JP62311854A JP31185487A JPH01157206A JP H01157206 A JPH01157206 A JP H01157206A JP 62311854 A JP62311854 A JP 62311854A JP 31185487 A JP31185487 A JP 31185487A JP H01157206 A JPH01157206 A JP H01157206A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 241000282887 Suidae Species 0.000 description 1
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ガス絶縁開閉器の密閉空間部に絶縁ガスを
封入するためのガス絶縁開閉器のガス封入方法に関し、
特に耐電圧試験実施時におけるガス絶縁開閉器のガス封
入方法に関するものである。
封入するためのガス絶縁開閉器のガス封入方法に関し、
特に耐電圧試験実施時におけるガス絶縁開閉器のガス封
入方法に関するものである。
[従来の技術]
第3図は例えば特開昭61−112508号公報に示さ
れた従来のガス絶縁開閉器を示す絶縁ガス封入中の正面
構成図、第4図は第3図の側面図である。
れた従来のガス絶縁開閉器を示す絶縁ガス封入中の正面
構成図、第4図は第3図の側面図である。
、図において、(1)はベース、(2)はベース(1)
上に設けられたこのガス絶縁開閉器の外箱である金属容
器で°あり、この金属容器(2)の内部は気密になって
おり、絶縁ガスとしてS F sガスが封入されている
。(3)は金属容器(2)内に設けられた遮断器、(4
)は金属容器(2)内の4カ所に設けられた断路器、(
5)は金属容器(2)内の3カ所に設けられた接地開閉
器、(6)は避雷器、(7)はこのガス絶縁開閉器“の
耐電圧試験をするために金ぶ容器(2)の上部に取り付
けられたブッシングであり、このブッシング(7)の内
部にはSF、ガスが封入されている。
上に設けられたこのガス絶縁開閉器の外箱である金属容
器で°あり、この金属容器(2)の内部は気密になって
おり、絶縁ガスとしてS F sガスが封入されている
。(3)は金属容器(2)内に設けられた遮断器、(4
)は金属容器(2)内の4カ所に設けられた断路器、(
5)は金属容器(2)内の3カ所に設けられた接地開閉
器、(6)は避雷器、(7)はこのガス絶縁開閉器“の
耐電圧試験をするために金ぶ容器(2)の上部に取り付
けられたブッシングであり、このブッシング(7)の内
部にはSF、ガスが封入されている。
(8)はベース(1)上に金属容器(2)に並設されり
fti!I l’Rm ケー ス、(9) ハ金m容器
(2)から制m盤ケース(8)内に引き込まれた配管の
先端部に取り付けられ金属容器(2)内にSF。
fti!I l’Rm ケー ス、(9) ハ金m容器
(2)から制m盤ケース(8)内に引き込まれた配管の
先端部に取り付けられ金属容器(2)内にSF。
ガスを封入するための容器用バルブ、(10)はホース
(11)を介して容器用バルブ(9)に接続され金属容
器(2)内を真空にするための真空ポンプ、(12)は
配管を介して金属容器(2)内に絶縁ガスとしてS F
sガスを封入するためのガスボンベ、(13)はガス
ボンベ(12)の安全弁、(14)はガスボンベ(12
)の減圧弁である。
(11)を介して容器用バルブ(9)に接続され金属容
器(2)内を真空にするための真空ポンプ、(12)は
配管を介して金属容器(2)内に絶縁ガスとしてS F
sガスを封入するためのガスボンベ、(13)はガス
ボンベ(12)の安全弁、(14)はガスボンベ(12
)の減圧弁である。
(15)は金属容器(2)内に設けられ外部からの電カ
ケープルが接続される3相のケーブル端末であり、第5
図は第3図のガス絶縁開閉器の通常の使用状態を示す一
部切り欠き断面図である0図において、(16)はケー
ブル端末(15)内に設けられた接触子、(17)はケ
ーブル端末(15)に着脱可能に接続されたスリップオ
ンタイプの電カケープルであり、この電カケープル(1
7)はガス絶縁開閉器に予め取り付けられているケーブ
ル端末(IS)に対して、ガス絶縁開閉器の据付時に現
地で取り付けられようになっている。 (18)は電
カケープル(17)をケーブル端末(15)に固定する
ためのボルトである。
ケープルが接続される3相のケーブル端末であり、第5
図は第3図のガス絶縁開閉器の通常の使用状態を示す一
部切り欠き断面図である0図において、(16)はケー
ブル端末(15)内に設けられた接触子、(17)はケ
ーブル端末(15)に着脱可能に接続されたスリップオ
ンタイプの電カケープルであり、この電カケープル(1
7)はガス絶縁開閉器に予め取り付けられているケーブ
ル端末(IS)に対して、ガス絶縁開閉器の据付時に現
地で取り付けられようになっている。 (18)は電
カケープル(17)をケーブル端末(15)に固定する
ためのボルトである。
第6図は第5図のガス封入中の状IBを示す一部切り欠
き断面図であり、図において(19)は電カケープル(
17)が接続されていない時にケーブル端末(15)の
下部にかぶせられる蓋、(20)は電カケープル(17
)がケーブル端末(15)に接続されていないときにケ
ーブル端末(15)の内部に生じる密閉空間部、(21
)は1id(19)に設けられ真空ポンプ(10)また
はガスボンベ(12)が接続される端末用バルブである
。
き断面図であり、図において(19)は電カケープル(
17)が接続されていない時にケーブル端末(15)の
下部にかぶせられる蓋、(20)は電カケープル(17
)がケーブル端末(15)に接続されていないときにケ
ーブル端末(15)の内部に生じる密閉空間部、(21
)は1id(19)に設けられ真空ポンプ(10)また
はガスボンベ(12)が接続される端末用バルブである
。
上記のように構成された従来のガス絶縁開閉器において
は、金属容器(2)内にSF、ガスを封入する場合、ま
ず容器用バルブ(9)を開放するとともに真空ポンプ(
10)を運転して、金属容器(2)内に対して真空引き
を行う、金属容器(2)内が真空状態になったら、容器
用バルブ(9)を閉じて、ホース(11)を第3図の2
点鎖線のよ゛うに真空ポンプ(10)からガスボンベ(
12)に付は変える。そして、容器用バルブ(9)、安
全弁(13)および減圧弁(14)を開放して、金属容
器(2)内にSF、ガスを放出する。最後に、金属容器
(2)内にSF、ガスが充満した後に容器用バルブ(9
)を閉じれば、金属容器(2)内にはSF@ガスが封入
される。
は、金属容器(2)内にSF、ガスを封入する場合、ま
ず容器用バルブ(9)を開放するとともに真空ポンプ(
10)を運転して、金属容器(2)内に対して真空引き
を行う、金属容器(2)内が真空状態になったら、容器
用バルブ(9)を閉じて、ホース(11)を第3図の2
点鎖線のよ゛うに真空ポンプ(10)からガスボンベ(
12)に付は変える。そして、容器用バルブ(9)、安
全弁(13)および減圧弁(14)を開放して、金属容
器(2)内にSF、ガスを放出する。最後に、金属容器
(2)内にSF、ガスが充満した後に容器用バルブ(9
)を閉じれば、金属容器(2)内にはSF@ガスが封入
される。
ここで、ガス絶8開閉器に対する耐電圧試験とは、ブッ
シング(7)からガス絶縁開閉器に対して高電圧をかけ
て、金属容器(2)と充電部との間に短絡が起きること
がないかを検査することによって、ガス絶縁開閉器の絶
縁性能を試験するものである。このガス絶縁開閉器の耐
電圧試験を実施する場合、電カケープル(17)は据付
時に現地でケーブル端末(15)に接続されるとともに
、大容旦の電力ゲーブル(17)をケーブル端末(15
)に接続したまま耐電圧試験をするには大きな試験用ト
ランスが必要になるので、耐電圧試験は、通常は電カケ
ープル(17)をケーブル端末(15)に接続していな
い状態で実施されている。そして、試験実施時にケーブ
ル端末(IS)に電カケープル(17)が接続されてい
ないと、試験の規定電圧がガス絶縁開閉器にかけられた
ときにケーブル端末(15)が短絡してしまうので、便
宜上、密閉空間部(20)内にSF、ガスを封入した状
態で耐電圧試験を実施している。
シング(7)からガス絶縁開閉器に対して高電圧をかけ
て、金属容器(2)と充電部との間に短絡が起きること
がないかを検査することによって、ガス絶縁開閉器の絶
縁性能を試験するものである。このガス絶縁開閉器の耐
電圧試験を実施する場合、電カケープル(17)は据付
時に現地でケーブル端末(15)に接続されるとともに
、大容旦の電力ゲーブル(17)をケーブル端末(15
)に接続したまま耐電圧試験をするには大きな試験用ト
ランスが必要になるので、耐電圧試験は、通常は電カケ
ープル(17)をケーブル端末(15)に接続していな
い状態で実施されている。そして、試験実施時にケーブ
ル端末(IS)に電カケープル(17)が接続されてい
ないと、試験の規定電圧がガス絶縁開閉器にかけられた
ときにケーブル端末(15)が短絡してしまうので、便
宜上、密閉空間部(20)内にSF、ガスを封入した状
態で耐電圧試験を実施している。
このとき、密閉空間部(20)内にSF、ガスを封入す
るには、金属容器(2)内に封入する場合と同様に、ま
ず真空ポンプ(10)によって密閉空間部(20)内を
真空状態にする。そして、ガスボンベ(12)によって
SF、ガスを密閉空間部(20)に充満させた後、端末
用バルブ(21)を閏じればよい、他の2相についても
同様にして、密閉空間部(20)内にS F mガスが
封入される。
るには、金属容器(2)内に封入する場合と同様に、ま
ず真空ポンプ(10)によって密閉空間部(20)内を
真空状態にする。そして、ガスボンベ(12)によって
SF、ガスを密閉空間部(20)に充満させた後、端末
用バルブ(21)を閏じればよい、他の2相についても
同様にして、密閉空間部(20)内にS F mガスが
封入される。
[発明が解決しようとする問題点]
上記のように構成された従来のガス絶縁開閉器のガス封
入方法においては、耐電圧試験を実施するために、ブッ
シング(7)の内部および密閉空間部(20)などの小
容量空間に対しても、真空引きを行うために真空ポンプ
(10)を用いなければならず、作業性が悪く、手間が
かかるという問題点があった。
入方法においては、耐電圧試験を実施するために、ブッ
シング(7)の内部および密閉空間部(20)などの小
容量空間に対しても、真空引きを行うために真空ポンプ
(10)を用いなければならず、作業性が悪く、手間が
かかるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、真空ポンプを必要とせず、容易に絶縁ガス
を密閉空間部内に封入することができるガス絶縁開閉器
のガス封入方法を得ることを目0勺とする。
れたもので、真空ポンプを必要とせず、容易に絶縁ガス
を密閉空間部内に封入することができるガス絶縁開閉器
のガス封入方法を得ることを目0勺とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係るガス絶縁開閉器のガス封入方法は、まず
第1のバルブから気密袋の内部に気体を送り込み、気密
袋を膨張させることによって、密閉空間部内の空気を第
2のバルブから放出させて、その後第2のバルブから密
閉空間部に絶縁ガスを送り込むとともに、気密袋を収縮
させて気密袋内の気体を放出させるものである。
第1のバルブから気密袋の内部に気体を送り込み、気密
袋を膨張させることによって、密閉空間部内の空気を第
2のバルブから放出させて、その後第2のバルブから密
閉空間部に絶縁ガスを送り込むとともに、気密袋を収縮
させて気密袋内の気体を放出させるものである。
[作用]
この発明においては、気密袋を密閉空間部内で膨張させ
て密閉空間部内の空気を強制的に追い出した後、気密袋
を収縮させるとともは絶縁ガスを密閉空間部に封入する
ことにより、真空ポンプが不要になる。
て密閉空間部内の空気を強制的に追い出した後、気密袋
を収縮させるとともは絶縁ガスを密閉空間部に封入する
ことにより、真空ポンプが不要になる。
[実施例コ
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すガス絶縁開閉器の一
部切り欠き断面図であり、第3図ないし第6図と同一ま
たは相当部分は同一符号を付し、その説明は省略する。
部切り欠き断面図であり、第3図ないし第6図と同一ま
たは相当部分は同一符号を付し、その説明は省略する。
図において、(31)はケーブル端末(15)に電カケ
ープル(1))が接続されていない時にケーブル端末(
1b)の下部に6・ぶせられる蓋、(3Z)は蓋(31
)に設けられた第1のバルブ、(33)は蓋(31)に
第1のバルブと並設された第2のバルブ、(34)は密
閉空間部(20)の内部に設けられ第1のバルブ(32
)に取り付けられた膨張収縮可能なゴム製の気密袋であ
る。
ープル(1))が接続されていない時にケーブル端末(
1b)の下部に6・ぶせられる蓋、(3Z)は蓋(31
)に設けられた第1のバルブ、(33)は蓋(31)に
第1のバルブと並設された第2のバルブ、(34)は密
閉空間部(20)の内部に設けられ第1のバルブ(32
)に取り付けられた膨張収縮可能なゴム製の気密袋であ
る。
上記のように構成されたガス絶縁開閉器においては、耐
電圧試験のため密閉空間部(20)にS F mガスを
封入する場合、まずガスボンベ(12)をホース(11
)を介して第1のバルブ(32)に接続する。そして、
安全弁(13)および減圧弁(14)を開いて気密袋(
34)の内部にSF、ガスを送り込む、この時、第2の
バルブ(33)は解放しておく。
電圧試験のため密閉空間部(20)にS F mガスを
封入する場合、まずガスボンベ(12)をホース(11
)を介して第1のバルブ(32)に接続する。そして、
安全弁(13)および減圧弁(14)を開いて気密袋(
34)の内部にSF、ガスを送り込む、この時、第2の
バルブ(33)は解放しておく。
すると、密閉空間部(20)の内部で気密袋(34)が
膨張していくとともに、それにともなって密閉空間部(
20)内にあった空気は第2のバルブ(33)から強制
的に追い出される。気密袋(34)が密閉空間部(20
)の内部を占有するほどに膨張したら、第1および第2
のバルブ(32) 、 (33)をそれぞれ閉じ、その
後第1のバルブ(32)からホース(11)を外して第
2のバルブ(33)に付は変える0次に、第1および第
2のバルブ(32) 、(33)をそれぞれ開き、第2
のバルブ(33)から密閉空間部(20)の内部にSF
@ガスを送り込む、これとともに、気密袋(34)は第
1のバルブ(32)から内部のS F mガスを放出し
て収縮していく、気密袋(34)が収縮して、密閉空間
部(20)の内部にSF6ガスが充満した後に、第1お
よび第2のバルブ(32)、(33)をそれぞれ閉じる
ことによって、密閉空間部(20)の内部にSF、ガス
が封入される。また、他の2相についても同様にして、
密閉空間部(20)内にSF、ガスが封入される。
膨張していくとともに、それにともなって密閉空間部(
20)内にあった空気は第2のバルブ(33)から強制
的に追い出される。気密袋(34)が密閉空間部(20
)の内部を占有するほどに膨張したら、第1および第2
のバルブ(32) 、 (33)をそれぞれ閉じ、その
後第1のバルブ(32)からホース(11)を外して第
2のバルブ(33)に付は変える0次に、第1および第
2のバルブ(32) 、(33)をそれぞれ開き、第2
のバルブ(33)から密閉空間部(20)の内部にSF
@ガスを送り込む、これとともに、気密袋(34)は第
1のバルブ(32)から内部のS F mガスを放出し
て収縮していく、気密袋(34)が収縮して、密閉空間
部(20)の内部にSF6ガスが充満した後に、第1お
よび第2のバルブ(32)、(33)をそれぞれ閉じる
ことによって、密閉空間部(20)の内部にSF、ガス
が封入される。また、他の2相についても同様にして、
密閉空間部(20)内にSF、ガスが封入される。
ここで、例えば気密袋(34)が密閉空間部(20)の
形状に完全に沿って膨らまなかった場合などには、SF
Iガス封入後も密閉空間部(20)の内部に多少の空気
が残存してしまうことがある。そこで、第2図は密閉空
間部内のSF、ガス旦(%)と商用周波破壊電圧(%)
との関係を示す関係図であるが、この図のように密閉空
間部(20)の内部に空気が約20%程度残存(SF、
ガス盪80%)しても絶縁にはさほど影響はなく、その
程度の空気残存量ならば、この耐電圧試験は十分に行う
ことができる。
形状に完全に沿って膨らまなかった場合などには、SF
Iガス封入後も密閉空間部(20)の内部に多少の空気
が残存してしまうことがある。そこで、第2図は密閉空
間部内のSF、ガス旦(%)と商用周波破壊電圧(%)
との関係を示す関係図であるが、この図のように密閉空
間部(20)の内部に空気が約20%程度残存(SF、
ガス盪80%)しても絶縁にはさほど影響はなく、その
程度の空気残存量ならば、この耐電圧試験は十分に行う
ことができる。
なお、上記実施例ではガス絶縁開閉器の耐電圧試験を実
施するための密閉空間部としてケーブル端末(15)の
内部に生じる密閉空間部(20)を示したが、他の箇所
の密閉空間部であってもよく、例えばブッシング(7)
の内部にもこの発明は適用できる。
施するための密閉空間部としてケーブル端末(15)の
内部に生じる密閉空間部(20)を示したが、他の箇所
の密閉空間部であってもよく、例えばブッシング(7)
の内部にもこの発明は適用できる。
また、上記実施例では気密袋(34)の内部に送る気体
としてSF、ガスを用いることによって、絶縁ガスの封
入には欠かせないガスボンベ(12)を利用した場合に
ついて示したが、例えば空気ポンプなどは簡単に手に入
るので、空気などであってもよく、SF、ガスに限定さ
れるものではない。
としてSF、ガスを用いることによって、絶縁ガスの封
入には欠かせないガスボンベ(12)を利用した場合に
ついて示したが、例えば空気ポンプなどは簡単に手に入
るので、空気などであってもよく、SF、ガスに限定さ
れるものではない。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明のガス絶縁開閉器のガス
封入方法は、まず第1のバルブから気密袋の内部に気体
を送り込み、気密袋を膨張させることによって、密閉空
間部内の空気を第2のバルブから放出させて、その後第
2のバルブから密閉空間部に絶縁ガスを送り込むととも
に、気密袋を収縮させて気密袋内の気体を放出させるの
で、わざわざ真空ポンプを必要とせず、容易に絶縁ガス
を密閉空間部内に封入することができるという効果があ
る。
封入方法は、まず第1のバルブから気密袋の内部に気体
を送り込み、気密袋を膨張させることによって、密閉空
間部内の空気を第2のバルブから放出させて、その後第
2のバルブから密閉空間部に絶縁ガスを送り込むととも
に、気密袋を収縮させて気密袋内の気体を放出させるの
で、わざわざ真空ポンプを必要とせず、容易に絶縁ガス
を密閉空間部内に封入することができるという効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例を示すガス絶縁開閉器の要
部の一部切り欠き断面図、第2図は密閉空間部内のSF
、ガス量と商用周波破壊電圧との関係を示す関係図、第
3図は従来のガス絶縁開閉器の一例を示すガス封入中の
正面構成図、第4図は第3図の側面図、第5図は第3図
のガス絶縁開閉器の要部の通常の使用状態を示す一部切
り欠き断面図、第6図は第5図のガス封入中の状態を示
す一部切り欠き断面図である。 図において、(12)はガスボンベ、(15)はケーブ
ル端末、(20)は密閉空間部、(32)は第1のバル
ブ、(33)は第2のバルブ、(34)は気密袋である
。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 +2 : 7]’ス正ζンへ +5 : )7−フ′ル司糖ブ1 2Q:宮+&ff間豚 32:11の戊’+I、V” 33:¥J2旬IVルア。 34:気詔袋 ゛ 第21!l SF6 力゛ス量(%)
部の一部切り欠き断面図、第2図は密閉空間部内のSF
、ガス量と商用周波破壊電圧との関係を示す関係図、第
3図は従来のガス絶縁開閉器の一例を示すガス封入中の
正面構成図、第4図は第3図の側面図、第5図は第3図
のガス絶縁開閉器の要部の通常の使用状態を示す一部切
り欠き断面図、第6図は第5図のガス封入中の状態を示
す一部切り欠き断面図である。 図において、(12)はガスボンベ、(15)はケーブ
ル端末、(20)は密閉空間部、(32)は第1のバル
ブ、(33)は第2のバルブ、(34)は気密袋である
。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 +2 : 7]’ス正ζンへ +5 : )7−フ′ル司糖ブ1 2Q:宮+&ff間豚 32:11の戊’+I、V” 33:¥J2旬IVルア。 34:気詔袋 ゛ 第21!l SF6 力゛ス量(%)
Claims (4)
- (1)ガス絶縁開閉器の耐電圧試験を実施するために、
前記ガス絶縁開閉器の密閉空間部に絶縁ガスを封入する
ガス絶縁開閉器のガス封入方法において、 まず、前記密閉空間部に臨んで設けられた第1のバルブ
から、前記密閉空間部内に前記第1のバルブに取り付け
て設けられた気密袋の内部に気体を送り込み、前記気密
袋を膨張させることによって、前記密閉空間部内の空気
を前記密閉空間部に臨んで設けられた第2のバルブから
放出させて、その後、前記第2のバルブから前記密閉空
間部に絶縁ガスを送り込むとともに、前記気密袋を収縮
させて気密袋内の前記気体を放出させることを特徴とす
るガス絶縁開閉器のガス封入方法。 - (2)気密袋は、ゴム製である特許請求の範囲第1項記
載のガス絶縁開閉器のガス封入方法。 - (3)密閉空間部は、ケーブル端末の内部に形成された
特許請求の範囲第1項または第2項記載のガス絶縁開閉
器のガス封入方法。 - (4)気体は、絶縁ガスである特許請求の範囲第1項な
いし第3項のいずれかに記載のガス絶縁開閉器のガス封
入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62311854A JPH01157206A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | ガス絶縁開閉器のガス封入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62311854A JPH01157206A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | ガス絶縁開閉器のガス封入方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01157206A true JPH01157206A (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=18022215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62311854A Pending JPH01157206A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | ガス絶縁開閉器のガス封入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01157206A (ja) |
-
1987
- 1987-12-11 JP JP62311854A patent/JPH01157206A/ja active Pending
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