JPH01155867A

JPH01155867A - 遠赤外線放射帽子

Info

Publication number: JPH01155867A
Application number: JP62315655A
Authority: JP
Inventors: Kuratoshi Ueda; 植田　庫敏
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-12-14
Filing date: 1987-12-14
Publication date: 1989-06-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は遠赤外線放射帽子に関し、特に、表面に２種
以上の無機質の物質混合体を装着した遠赤外線放射帽子
に関するものである。

［従来の技術及び発明が解決しようとする問題点］従来
、此種帽子は嘗て存在しない。即ち、従来型の帽子は、
天然繊維、合成繊維の編物、織物、不織布又は天然皮革
、人工皮革によって構成せられており、単に、帽子とし
て之を冠装するに過ぎなかった。

そこで、この帽子を冠装しているとき、自然に、人体細
胞を刺激して活性化し、精神安定を計り、ストレスを解
消せしめんと欲するとき、解決せらるべき技術的問題点
が生じてくるのである。

［問題点を解決するための手段］この発明は、上記問題点に鑑み、之を解決せんとして提
案せられたものであり、アルミナ、ジルコニア、酸化鉄
、酸化亜鉛、マグネシア、酸化チタン、リン酸化合物、
炭素、炭化珪素等の無機質粉末の２種以上の物質混合体
を天然繊維、合成繊維の編物、織物、不織布の表面に溶
剤系バインター又は水系バインダーに練り込んでコーテ
ィング又はプリントして前記物質混合体が表面に存在す
るようにしたことを特徴とする遠赤外線放射帽子を提供
せんとするものである。

［作用］本発明は、アルミナ（Ａｌ１−、０３）　、ジルコニア
（ＺｒＯ２）、酸化第二鉄（Ｆｅ（ＯＨ）２）、シリカ
（Ｓｉｎ２）、酸化亜鉛（ＺｎＯ）、マグネシア（ＭＳ
’Ｏ）、酸化チタン（ＴｉＯ２）、リン酸化合物（ＭＨ
２ＰＯ４）、炭素（ｃ）、炭化珪素（ＳｉＣ）等の無機
質粉末を２種以上混合し、更に、之を、溶剤系バインダ
ー又は水系バインダーとよく練り合せて適度の粘度を有
するペースト状に形成して物質混合体を生成し、之を帽
子の表面に装着したので、２種以上の無機質の混合物は
５〜１００（ｌクロンの遠赤外線を放射するのであり、
而も、この帽子を冠装すれば、体温３５〜３８°Ｃによ
り、その放射は促進される。而も、遠赤外線は電磁波の
一種であるが、該電磁波はガンマ線、Ｘ線、紫外線、可
視光線、赤外線、マイクロ波の６種類があり、波長の一
番短いものがガンマ線であり、赤外線はマイクロ波の次
に波長が長い。

更に、この赤外線の中でも、特に波長が５〜１０００ミ
クロンの長いものが遠赤外線であり、物質の奥深くまで
浸透する性質を有する。従って、本発明による帽子を冠
装した人体は、遠赤外線の放射を受けて人体細胞が活性
化し、精神が安定し、ストレスが解消されるのである。

［実施例］以下、この発明の一実施例を別紙添付図面に従って詳述
する。先ず、粉末化されたアルミナ、酸化第二鉄、シリ
カ、酸化チタン、炭化珪素の５種を等量配合してよく混
合し、更に、之を溶剤系バインダーと練り合せて適度の
粘度を有するペースト状に形成して物質混合体を生成し
、之をコーティングマシンでナイロン織物の表面に水玉
模様を均一にコーティングして乾燥させた。而して、該
コーティングのみならず、適宜の柄状にプリント印刷し
て、該物質混合体を前記ナイロン織物の表面に装着して
もよい。

然る後、該ナイロン織物を裁断して帽子（１）を製造す
る。従って、帽子（＋）の表面には前記物質混合体（２
）が水玉状に装着されている。尚、図中符号（３）は鍔
部を示す。

而して、前記帽子（１）は、その表面に装着せられた物
質混合体（２）には２種以上の無機質の物質が包含され
ており、而も、該物質混合体は５〜１０００ミクロンの
遠赤外線が放射され、且つ、体温の３５〜３８°Ｃによ
り最も該遠赤外線の放射が促進されるのである。

更に、この遠赤外線を放射する物質である前記物質混合
体（２）は、溶剤系バインダー又は水系バインダーとよ
く練り合せて一体に形成されるので、該バインダーによ
って帽子（１）の表面より不慮剥離されるようなことは
全くなく、殆ど永久的に前記遠赤外線を放射する。更に
、適宜のデザインを印刷することによって帽子の美的効
果にも寄与する。

而して、前記遠赤外線は前述の通り、人体の体温である
３５〜３８℃にて最もその放射が促進されるので、この
帽子を冠装しておれば、人体の体温にて該遠赤外線は、
最も効果的に人体内の奥深くまで浸透する。このとき、
人体の細胞が刺激されて活性化し、精神が安定し、スト
レスが解消するのである。

尚、本発明は、この発明の精神を逸脱しない範囲に於て
種々の改変を為すことができ、そして、この発明が、こ
の改変せられたものに及ぶことは当然である。

［発明の効果コこの発明は、上記一実施例に詳述したように、帽子の表
面にアルミナ、ジルコニア、酸化第二鉄、シリカその他
の無機質が２種以上混合されて溶剤系バインダー又は水
系バインダーにてコーティング又はプリントされて装着
されている為、この帽子を冠装しているとき、該物質混
合体は５〜１ＯＯＯミクロンの遠赤外線を放射する。更
に、人体の体温の３５〜３８°Ｃにより前記５〜１００
０ミクロンの遠赤外線の放射が促進され、該遠赤外線は
人体の奥深くまで浸透して細胞を刺激して活性化し、精
神を安定せしめ、ストレスを解消すると共に健康増進に
寄与する。依って、特に、ゴルフ、スキー、スケート、
釣等、寒い季節に於ても行うスポーツ用として最適とな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示し、その斜面図である
。符号説明（＋）・・・・・・帽子　　　　（２）・・・・・・物
質混合体（３）・・・・・・鍔

Claims

【特許請求の範囲】

（１）アルミナ、ジルコニア、酸化鉄、酸化亜鉛、マグ
ネシア、酸化チタン、リン酸化合物、炭素、炭化珪素等
の無機質粉末の２種以上の物質混合体を天然繊維、合成
繊維の編物、織物、不織布の表面に溶剤系バインダー又
は水系バインダーに練り込んでコーティング又はプリン
トして前記物質混合体が表面に存在するようにしたこと
を特徴とする遠赤外線放射帽子。
（２）前記成分から製造した繊維素剤で遠赤外線５〜１
０００ミクロンが温度３０〜１００℃の状況下で放射さ
れるように形成した特許請求の範囲第１項記載の帽子。