JPH01155844A - 人工靭帯装置 - Google Patents

人工靭帯装置

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JPH01155844A
JPH01155844A JP31726887A JP31726887A JPH01155844A JP H01155844 A JPH01155844 A JP H01155844A JP 31726887 A JP31726887 A JP 31726887A JP 31726887 A JP31726887 A JP 31726887A JP H01155844 A JPH01155844 A JP H01155844A
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JP
Japan
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artificial ligament
artificial
ligament
ligament device
elasticity
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JP31726887A
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English (en)
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Paul Biikon Jonathan
ジョナサン・ポール・ビーコン
Clarence Chance Wady Raymond
レイモンド・クラレンス・チャンス・ウェイデー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 解剖学上の観点から、人工靭帯は伸長中弾性がありそし
て剛性となることが望ましい。
従来、一端を引張コイルスプリングの一端に取付けられ
た比較的弾性の弱いコードから成る人工靭帯装置が提案
されている。この人工靭帯装置を膝関節に用いた場合、
コードは他端を脛骨に固定されるとともに、大腿骨の関
節丘に穿設された穴に一端を延在され、そしてスプリン
グの他端が穴の外側で大腿骨に固定される。
従来の装置では、膝関節を動かす際、コードの一端は穴
の中で長手方向に動くことができなければならず、特に
コードが多孔性のものである場合にはコード内に本来の
身体の組織を生長させるために、コードの一端を穴の中
で固定することが好ましいことからして、従来の装置は
不利である。
米国特許第4,255,280号には、硬組織及び軟組
織の内部生長を制御するように細孔の密度を漸次変化さ
れた拡開端部と、組織の内部生長を阻害する中央部分と
を備えた全体的に管状の人工靭帯が開示されている。靭
帯の中央部分はその長手方向軸線に沿って弾性を有する
ように形成されていて、使用時に必要な弾性を与えるこ
とができ、長さの4〜6%の伸長率を有する。中央部分
内には、Dacron、架橋ラバー、加硫ラバー又は高
密度ポリエチレンの円柱状コアが挿入されている。コア
は靭帯の管状形状を保持するとともに中央部分全体に歪
みの逃げを与えるように作用する。
本発明は、長手方向に比較的弾性の弱い第1手段を含む
人工靭帯装置において、横方向に比較的弾性の強い第2
手段を備え、解剖学的構造上の引張力を第1手段に加え
ることにより第1手段の長さを第2手段の作用に抗して
一定限度まで増しそして該第1手段を実質的に伸長不可
能にするように、前記第1手段が前記第2手段において
該第1手段の長手方向の一方に外側へ離れた後に内側へ
収斂できることを特徴とする人工靭帯装置を提供してい
る。
本発明によると、第2手段そして人工靭帯装置の延長部
を該人工靭帯装置の自由区域に配置することが可能とな
り、靭帯の両端を固定できるとともに、人工靭帯装置を
伸長中弾性がありそして剛性となるようにすることがで
きる。
有益的には、第1手段は第2手段のまわりで離れそして
収斂し、第2手段は第1手段の伸長により圧縮されて、
引張力によって第2手段が更に圧縮できなくなるまで第
1手段が伸長されることとなる。
本発明はまた、解剖学的構造上の引張力を長手方向に加
えられた時に一定限度まで長さを増しそして実質的に伸
長不可能となる部分をそれぞれ有する第1及び第2人工
靭帯装置と、該第1及び第2人工靭帯装置の面記部分を
囲撓し、該部分を越えた位置で端部を第1及び第2人工
靭帯装置に締着され且前記部分とともに伸長し得る材料
からなる管装置とを包含することを特徴とする人工十字
靭帯を提供している。
本発明が明確に理解され、容易に実施されるように、添
付図面を参照するが、本発明はこれらに限定されない。
第1図を参照すれば、靭帯装置1は、比較的弾性の弱い
材料でなると共に、比較的弾性の強い材料でなる中空要
素3を有する長手方向中空要素2を包含する。要素2は
ポリエステルのクロス織りコードであり、一方、要素3
は要素2と同軸のシリコーンラバー管である。要素2が
長手方向で解剖学的構造上の引張力を受ける際、この要
素は管3の横方向における圧縮によって一定限度まで(
この引張力がさらに管3を圧縮し得なくなるまで)伸長
し、それ以降では、装置1は引張力によっても伸長しな
い。管3の長さ及び/又は直径を適当に選択することに
より、装置1の最大伸長度合をプリセットできる。
第2図に示すものでは、中空コード2は、管3の代りに
、球状ラバービード4を有する。同様に、ビード4の数
及び直径を適当に選択することによって、装置の最大伸
長度合をプリセットできる。
第3図では、シリコーンラバー本体6内で相互にジグザ
グに曲折する2つの長手方向要素5が存在している。こ
の場合にも、本体6のサイズ及び/またはジグザグに曲
折する回数及び/またはそのサイズを選択することによ
って装置1の最大伸長度合をプリセットできる。第3図
に示すものの製造にあたっては、2つのコード5をペグ
の周りでジグザグに通過せしめ、それらのこぶの部位を
縫いとじ、ついで、ジグザグ域の周囲でシリコンゴム本
体6を成形する。
第4図によれば、この人工器官は双角管7によって一体
化された2つの装置lを包含するものである。この双角
管の両端は管3を越えた部位で装置lに固着されており
、これら装置と共に伸長しうる開口メツシュ材料でなる
第4図に示す人工器官では管3の長さが異なるため、こ
れら2つの装置lの最大伸長度合が異なることになる。
第5図及び第6図を参照すれば、コード2及び管7の伸
長は、関節内における人工器官の自由域で生ずることが
理解されるであろう。この事実は、他の域で伸長が生ず
る場合には、設けた開口内でコードがスライドし、これ
により、本来の人体の組織の内部生長が阻害されるため
、極めて重要である。
第5図は、第4図の人工器官を前方から取付けた状態を
示す。この図では、コード2の一方の近位部分は大腿骨
11の関節丘10の周りを後方に向って伸びており(関
節丘に設けられた穴12を通る)、他のコード2の近位
部分の近接する端部に取付けられている。中央ユニット
3及び7はねじった位置にあり、両コード2の遠位部分
は脛骨14に設けられた穴13を貫通する。
7第6図は、第4図の人工器官を後方から取付けた状態
を示す。コード2の遠位部分は穴15を通って脛骨に入
り、ここで固着されている。人工器官の中央ユニット3
及び7は、この場合にも、ねじられた状態にある。この
場合、コード2の一方の近位部分は穴16を通って関節
丘10に入り、ここで固着されており、他のコード2の
近位部分は関節丘の前方を通り、部位17で固着されて
いる。
靭帯の緊急な再生が求められる場合には、第7図に示す
形状の装置が使用される。この装置では、コード2は管
3の一方の端部をわずかに越えた部位で終端しており、
細いコートによる端止め部が設けてあり、コードの端部
は熱シールされて、めくれ上りが防止される。細いコー
ド(ポリエステル糸)による端止め部の目的は、本来の
靭帯の損傷を受けた極に装置1を結合させる縫合用の縫
付は部位を提供することである。
織り材料製のコード2及び管7を使用する利点は、これ
に関連して設けられた間隙が、本来の身体組織の内部生
長を促進できることである。
装置lは、膝のすべての位置に緊張状態で慎重に埋込ま
れ、比較的弾性の強い要素3によって、その場において
連続的に緊張状態に維持される。
これは、新たな生きている靭帯の内部生長の素因となり
、結果として新たな生物学的靭帯を形成することを意味
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は人工靭帯装置の概略図、第2図及び第3図は人
工靭帯装置の他の具体例を示す図、第4図は第1図に示
す装置2個を包含する人工十字靭帯を示す図、第5図は
第4図の人工器官を人工の前方十字靭帯として使用した
状態を示す左膝関節の正面図、第6図は第4図の人工器
官を人工の後方十字靭帯として使用した状態を示す左膝
関節の背面図、及び第7図は緊急再生人工靭帯装置を拳
固である。 1・・人工靭帯装置、2・・中空要素又はクロス織りコ
ード、3・・中空要素又はシリコーンラバー管、4・・
球状ラバービード、5・・長手方向要素、6・・シリコ
ーンラバー本体、7・・双角管、10・・関節丘、11
・・大腿骨、12,13,15゜16・・穴、14・・
脛骨。 手続補正書(方式) 昭和63年4月2日 特許庁長官  小 川  邦 夫 殿 1、事件の表示   特願昭62年317268号2、
発明の名称  人工靭帯装置 3、補正をする者  事件との関係 特許出願人民 名
  ジジナサン・ボール・ビーコン(ほか1名) 4、代理人    〒100東京都千代田区有楽町−丁
目8番1号5、補正命令の日付 昭和63年3月 29
日6、補正の対象   (1)委 任 状(2)図面の
浄書(内容に変更なし) 7、補正の内容   別紙のとおり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長手方向に比較的弾性の弱い第1手段(2、5)を
    含む人工靭帯装置において、横方向に比較的弾性の強い
    第2手段(3、4、6)を備え、解剖学的構造上の引張
    力を第1手段(2、5)に加えることにより第1手段(
    2、5)の長さを第2手段(3、4、6)の作用に抗し
    て一定限度まで増しそして該第1手段(2、5)を実質
    的に伸長不可能にするように、前記第1手段(2、5)
    が前記第2手段(3、4、6)において該第1手段の長
    手方向の一方に外側へ離れた後に内側へ収斂できること
    を特徴とする人工靭帯装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の人工靭帯装置において
    、前記第1手段(2、5)が前記第2手段(3、4、6
    )のまわりで離れそして収斂し、前記第2手段(3、4
    、6)が前記第1手段(2、5)の長さの増加により圧
    縮されることを特徴とする人工靭帯装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の人工靭帯装置において
    、前記第1手段がクロス織り中空コード(2)から成る
    ことを特徴とする人工靭帯装置。 4 特許請求の範囲第2項又は第3項記載の人工靭帯装
    置において、前記第2手段が、前記第1手段(2)と実
    質的に同軸で該第1手段内に封入された管(3)から成
    ることを特徴とする人工靭帯装置。 5 特許請求の範囲第2項又は第3項記載の人工靭帯装
    置において、前記第2手段が、前記第1手段(2)に沿
    って分配され該第1手段内に封入されたビード(4)か
    ら成ることを特徴とする人工靭帯装置。 6 特許請求の範囲第1項又は第2項記載の人工靭帯装
    置において、前記第1手段が前記第2手段(3)におい
    て互いに向かって又離れるようにジグザクをなす2つの
    長手方向要素(5)から成ることを特徴とする人工靭帯
    装置。 7 特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項
    に記載の人工靭帯装置において、人工靭帯装置が靭帯の
    緊急再生に使用されるものであり、前記第1手段(2、
    5)が前記第2手段(3、4、6)の一端をわずかに越
    えたところで終端することを特徴とする人工靭帯装置。 8 特許請求の範囲第7項記載の人工靭帯装置において
    、前記第2手段(3、4、6)の一端をわずかに越えた
    ところで縫合のための縫合位置を設定する手段(18)
    を設けていることを特徴とする人工靭帯装置。 9 解剖学的構造上の引張力を長手方向に加えられた時
    に一定限度まで長さを増しそして実質的に伸長不可能と
    なる部分をそれぞれ有する第1及び第2人工靭帯装置(
    1)と、該第1及び第2人工靭帯装置(1)の前記部分
    を囲撓し、該部分を越えた位置で端部を第1及び第2人
    工靭帯装置(1)に締着され且前記部分とともに伸長し
    得る材料からなる管装置(7)とを包含することを特徴
    とする人工十字靭帯。 10 特許請求の範囲第9項記載の人工十字靭帯におい
    て、各人工靭帯装置(1)が長手方向に比較的弾性の弱
    い第1手段(2、5)と横方向に比較的弾性の強い第2
    手段(3、4、6)とを包含し、解剖学的構造上の引張
    力を第1手段(2、5)に加えることにより第1手段(
    2、5)の長さを第2手段(3、4、6)の作用に抗し
    て一定限度まで増しそして該第1手段(2、5)を実質
    的に伸長不可能にするように、前記第1手段(2、5)
    が前記第2手段(3、4、6)において該第1手段の長
    手方向の一方に外側へ離れた後に内側へ収斂できること
    を特徴とする人工十字靭帯。
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