JPH01155812U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案により、布ＣにボタンＡを保持
具Ｂで取り付けられた状態を示めす断面図で、第
２図と第３図は、ボタンＡの平面図、即ち第４図
のＡ―Ａ′，Ｂ―Ｂ′のそれぞれの断面図で、第
５図と第６図は、保持具Ｂの平面図、即ち第７図
のａ―ａ′，ｂ―ｂ′のそれぞれの断面図である
。第８図は、保持具ＢがボタンＡに刺し込まれた
状態を示めす断面図で、第９図は、保持具Ｂが、
強制的に９０度回転させられた状態を示めす断面
図であり、第１０図は、ボタンＡに保持具Ｂが刺
し込まれた状態の透視見取図である。 Ａ……ボタン、Ｂ……保持具、Ｃ……ボタンを
取り付ける布、１……保持具Ｂを刺し込む円筒形
の空間、２……保持具Ｂの先端部５と勘合する空
間、３……保持具Ｂのツメ６とからんで保持具を
保持する段止部、４……ボタンＡに刺し込む突起
部、５……突起部４の先端部、６……突起部４と
先端部５の接合部に出来る半月形のツメ、７……
保持具Ｂの突起部４及び先端部５に作られるくさ
び状の切り割り、８……ボタンＡの布Ｃをはさむ
止座、９……保持具Ｂの布Ｃをはさむ止座。

補正 昭６３．８．６ 実用新案登録請求の範囲を次のように補正する
。

【実用新案登録請求の範囲】 円柱形の突起部４と楕円状の先端部５の接合部
にツメ６が左右にあり、楕円状の先端部５の短径
軸にくさび状の切り割り７を作り、一方これを保
持する、楕円状の先端部５を左右より押しつぶす
ことにより通過する円筒形の空間１と、先端部５
と勘合する楕円状の空間２とからなり、空間１と
楕円状の空間２とから出来る段止部３があり、ツ
メ６と段止部３がからみ合い保持される。又、は
づす時は、突起部４を強制的に回転させると、切
り割り７の働きで楕円状の先端部５がつぶされ円
筒形の空間１を引き抜くことが出来る。即ち、布
Ｃに取り付け取りはづしの出来るボタンである。 補正 昭６３．９．３０ 図面の簡単な説明を次のように補正する。 明細書、第４頁、１０行始めより同頁１４行始
めの「ある。」迄を次の通り補正、加入します。 「第４図はボタンＡの円筒形の空間１と半楕円
球状の空間２の接する部分の段止部３を表わす断
面図で、第２図は段止部３の方向、第４図のＡ―
Ａ′軸の断面図で、第３図はＡ―Ａ′軸より、９
０度回転した第４図のＢ―Ｂ′軸の断面図である
。第５図は保持具Ｂの上面図、即ち第７図の半月
形のツメ６方向のａ―ａ′軸の断面図で、第６図
は保持具Ｂのくさび状の切り割り方向ｂ―ｂ′軸
の断面図である。」

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 円筒形１の空間と、それに接する空間２は、短
   径が、円筒形１の直径と同じ楕円状で、その長径
   と円筒形１の直径の差から出来る半月形の段止部
   ３を有する空間２を持つボタンＡと、ボタンＡの
   円筒形１に勘合する突起部４は、その先端部５が
   、ボタンＡの空間２に勘合し、突起部４と先端部
   ５との接合部で、半月形のツメ６を作り、又楕円
   状の短径軸方向に、切り割り７の入つた突起部４
   と先端部５を有する保持具Ｂとで、布Ｃに取り付
   け取りはづしの出来るボタン。