JPH01153506A - オゾン発生装置 - Google Patents

オゾン発生装置

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JPH01153506A
JPH01153506A JP31217387A JP31217387A JPH01153506A JP H01153506 A JPH01153506 A JP H01153506A JP 31217387 A JP31217387 A JP 31217387A JP 31217387 A JP31217387 A JP 31217387A JP H01153506 A JPH01153506 A JP H01153506A
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JP
Japan
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filter
ozone
electrode
pore diameter
dielectric
Prior art date
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Pending
Application number
JP31217387A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Nozawa
野沢 耕一
Kazuo Naito
内藤 一男
Kiyoshi Shigeoka
重岡 清
Shigeyoshi Kobayashi
小林 重義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIICHI CONDENSER SEISAKUSHO KK
AGC Inc
Original Assignee
DAIICHI CONDENSER SEISAKUSHO KK
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はオゾン発生装置に関するものである。
[従来の技術] 空気原料からオゾンを発生する装置に於て、吸入側にフ
ィルターを装着するのはよく知られている。
しかしながら従来のフィルターの役割は、オリナイザー
電極の導電体に付着し、放電効率を損なう恐れのある比
較的大きなダストを除くために装着されててなるもので
あり、最小ても50に以上のダストを取り除くことかて
きる程度のものにすぎす誘電基板の微粒子を取り除くこ
とばてきなかった。
また、特開昭58−135107では、電極間に高電圧
パルスを加え、衝撃的放電を発生させることにより、電
極吸着微粒子の除去清掃を行なえる様にするのか提案さ
れているか、誘電体を有するオゾナイザ−電極では:誘
電体に付着した微粒子を取り除く事はできなく、また安
全面にも問題かあった。
オゾン発生電極は帯電装置にもなりうるものて、微粒子
を吸収しやすく、かつ、その微粒子か放電熱により炭化
され、誘電体表面に付着し、それか表面リークの原因と
なり、誘電体の絶縁抵抗を著しく低下させ、されによっ
て、オゾン発生効率を落していることか分った。
また、従来技術のオゾン発生電極では、電極消耗の点か
らも、ある程度使用すると電極を交換したり、また、誘
電体を洗浄するシステムを取っていた。
しかし、長時間使用で、メンテナンスフリーて使うには
問題かあった。
[発明の解決しようとする問題点コ 本発明の目的は、従来技術か有していた前述の欠点を解
消しようとするもので、微粒子の多く含まれる雰囲気で
長時間使用しても、安定したオゾンを発生することのて
きるオゾン発生装置を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 即ち、本発明は、誘電体を有するオゾン発生電極を空気
吸入口をオゾン排出口とを設けた容器内に収納してなる
オゾン発生装置において。
該電極により上流側の空気流通路に平均孔径が50μ以
下のフィルターを設けてなることを特徴とするオゾン発
生装置を提供するものである。
本発明装置をまず図面を参照して説明する。
第1図は典型的な例であり、本発明装置は。
容器l、フィルター2、オゾン発生用電極3とから基本
的になっている。ここでフィルターは空気の流通路から
みて容器においては空気吸入口6に設けられ、容器はオ
ゾンの排出ロアを一方に備えてなるものである。なお、
第1図で、4はオゾン発生電源、8はリード線、9はモ
ーターを示し、また5は空気流通用ファンであ□る。
ここでオゾン発生電極3について、第2図。
第3図でさらに説明する。
第2図は、板状の誘導電極13と棒状の放電電極12及
びその間に設けられた板状の誘電体11からなるオゾン
発生電極を示しており、また第3図は筒状の誘導電極1
6と柱状の放電電極15と誘導電極内側に接して設けら
れた筒状の誘電体14からなるオゾン発生電極を示して
いる。
このような本発明装置において、電極は複数配置するこ
ともできるし、容器はこれらを収納しうるちのであれば
いかなるものであってもよく、またオゾン排出口は容器
の電極を通過した空気流通下流側のいかなる位置にあっ
てもよい。
本発明はこのようなオゾン発生装置において、後述する
特定のフィルターを、電極より上流側の空気流通路いい
かえれば通常空気吸入口側に設けてなることを特徴とす
るものである。
以下本発明装置に使用するフィルターについて詳しく説
明する。本発明に使用するフィルターは基本的には、誘
電体に付着してオゾン発生効率を損う原因となることが
分った空気中に含まれるダストを除去することの出来る
もの即ち微粒ダストを除くことかてきるものであること
か必要であり、少くとも平均孔径が50μ以下の孔をも
ったものがそれである。
ここで平均孔径とは、すべての孔径の平均径をいい、ま
た孔径とは、通気孔の断面か円形てない場合c3該断面
の面積と等しい面接の円に換算した円の直径をいう。
本発明装置において、このように平均孔径か50p以下
のフィルターを使うことて誘電体に付着し弊害をおこす
ダストの大部分を除去することかてきるのであるかより
望ましくは25川以下のものを使うことである。
なお、通気孔の径か小さい程ダストの除去は容易となる
かあまり小さすぎても空気流通の圧力損失を起こし好ま
しくないことおよびある程度以下の小さい微粒ダストは
殆んど誘電体に付着しても障害となることかないなどか
ら、通気孔の下限にも望ましい範囲がある。
即ち、このような下限は孔径て(1,(12μであり、
望ましくは0.5ル以上である。
このようなフィルターの選定は、またフィルターの態様
や空気が流通する(通り抜ける)方向の厚みさらには複
数枚の配置状□況などによっても適切な範囲として行う
ことか出来る。
これらのなかて好ましい態様のいくつかを示すと次の通
りである。
まずフィルターの態様としては空気流通路が直線的な通
路でなく三次元的通路をもつものがそれであり、この場
合比較的フィルター自体は薄いものであっても、或は比
較的孔径が大きいものてあっても屈曲しつつ通孔するの
でダストの捕捉は効率よく達成できる。
一般的にいって好ましいフィルターの1つは20JL以
上の孔径分布か全孔径の20%以下のものかそれである
また他の1つの好ましいものは、全孔径の80%以上か
0.01〜100μにあるものてあり、特には0.5〜
30終にあるものがそれである。
また他の1つの好ましいものは、厚みが0.1〜20+
amのものがそれであり、特には0.5〜5mmのもの
かそれである。
このようなフィルターの材質については無機質、有機質
のいずれのものても何ら差支えないか金属製のものは好
ましくない。
また、フィルターとして多孔体形成材の空気通路面に適
当な吸着物質をコーティングしておくことも差支えない
フィルターの製法としては何ら制限かないが好ましい態
様としては次のようなものがそれである。
1、適当径例えば0.O1〜100 g程度のポリエス
テルなどの繊維をランダムにマット状に集積して、間隙
が所望の平均孔径となるように構成したもの 2、セラミックス粉末を樹脂とともに混合し、焼成して
得たセラミックス発泡体 3、ガラス粉末を発泡剤とともに溶解し発泡せしめて得
た泡ガラス多泡体 4、多数の微細な直線的貫通孔をもつ薄板又はこれらを
重層したもの 5、押出し成形法により得た多孔体 6、ガラスファイバーを網目状にし、重ね合わせた多孔
体 このようなフィルターにおいて、集積されたダストは目
詰りを起こすか適当に逆洗することて除去することか容
易である。
本発明装置において、電極は誘電体を有する電極であれ
ば何ら制限はなく、金属であっても、導電性セラミック
スからなるものであってもよく、誘電体もセラミックス
、ガラス等の無機物質、シリコン樹脂等の有機物質であ
っても何ら差支えない。
[作用〕 以上のことから、本発明によって従来の装置では微粒子
のダストは取り除く事が出来なかったのに比べ微粒子を
取り除くことが出来る為。
誘電体の炭化物の付着をおさえ、それにより誘電体の表
面リークをおさえることにより、長時間オゾンを安定し
て出せるオゾン発生装置が得られるものと考えられる。
[実施例1 第1図に示すような装置において、第2図に示すような
態様の電極を使用し、本発明のフィルターA、従来のフ
ィルターB、フィルターなしCの場合での、各時間経過
とその絶縁抵抗値を測定し電極の寿命を測定した。
(条件) 放電電極:材質 zr B2 形状Φ大きさ2 mmX l mmX 2h/mの棒状
誘導電極:材質 5US304 形状・大きさ 15mmX 8 mmX 0.05mm
(厚さ)の板状 誘電体:材質アルミナ 88.5% 形状−大きさ 37amX 15mmX 1.2mm(
厚さ)の板状 フィルターA:平均径20g程度のポリエステル繊維を
マット状に集積して重ね合わせて厚さ3 m/mとした
平均孔径20ILのものフィルターB=同上製法による
平均孔径500p厚さ3履/1mのもの 処理方法:電源3500V 、周波数60Hz導入空気
量1.51 /sin 空気中のダスト量:0.3g以上のものが200万〜4
50万個/FT3で平均330万個/F丁3、このうち
0.3〜2ILのものは平均320万個/FT3であっ
た。
ダストの除去率:フィルターA0.3IL〜2ルのもの
70%以上 フィルターB はとんどとれてない このような条件下で操作したときの誘電体の絶縁抵抗値
の変化は第4図に示す通りであった。なお、点線で示す
ものはこれらからの推定値である。
このようにダスト量の違いにより誘電体の絶縁抵抗値が
変ることは、長時間使用するオゾナイザ−装置としての
誘電体使用の電極寿命に影響することが理解され、所定
のフィルターを設けることの必要性が確認された。
[発明の効果] 本発明の装置により、従来のオゾン発生装置に比べ長寿
命がはかれ、かつ安定したオゾンを発生することが出来
る。このような装置は、家庭用冷蔵庫や自動車用の空調
の脱臭、殺菌システムなど多くの用途に応用される。長
寿命化が実現されるので、メンテナンスが不要になり、
成性用のオゾン発生装置として、オゾンの有効利用に大
きく貢献する。
特に、空調などに於ては、ダストや煙などを吸入するこ
とによりオゾナイザ−電極の誘電体に付着することが多
く本発明の必要性は高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の一実施例を示す側面図であり、
第2図、第3図は第1図に使用しているオゾン発生電極
の形状を説明する図である。第4図は、絶縁抵抗値と経
過時間との関係カー例を示す説明図である。 図面で、lは容器、2はフィルター、3は電極、11.
14は誘電体、12.15は放電電極、13゜16は誘
導電極である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体を有するオゾン発生電極を、空気吸入口と
    オゾン排出口とを設けた容器内に収納してなるオゾン発
    生装置において、該電極より上流側の空気流通路に平均
    孔径が50μ以下のフィルターを設けてなることを特徴
    とするオゾン発生装置
  2. (2)フィルターの平均孔径が25μ以下である特許請
    求の範囲第1項記載の装置
  3. (3)20μ以上の孔径分布が全孔径の20%以下であ
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の装置
  4. (4)全孔径の80%以上が0.01〜100μである
    特許請求の範囲第1項〜第3項いずれか1つに記載の装
  5. (5)全孔径の80%以上が0.5〜30μである特許
    請求の範囲第4項記載の装置
  6. (6)フィルターは空気流通方向の厚みが0.1〜20
    mmである特許請求の範囲第1項〜第5項いずれか1つ
    に記載の装置
  7. (7)フィルターの空気流通路が三次元的通路となって
    いる特許請求の範囲第1項〜第6項いずれか記載の装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4880746B2 (ja) * 2007-03-19 2012-02-22 パナソニック株式会社 レーザ照明装置及び画像表示装置
JP2014177373A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Toshiba Corp オゾン発生装置

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US8192030B2 (en) 2007-03-19 2012-06-05 Panasonic Corporation Laser illuminating device and image display device
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