JPH01153142A - 寝台装置 - Google Patents

寝台装置

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JPH01153142A
JPH01153142A JP62311862A JP31186287A JPH01153142A JP H01153142 A JPH01153142 A JP H01153142A JP 62311862 A JP62311862 A JP 62311862A JP 31186287 A JP31186287 A JP 31186287A JP H01153142 A JPH01153142 A JP H01153142A
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JP
Japan
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subject
top plate
arm
holder
breast
Prior art date
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Pending
Application number
JP62311862A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Manabe
真鍋 義典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、医療用X線CT診断装置に用いられ、被検体
を載置する寝台装置に関し、特に被検体の一部を保持す
る補助具に関する。
(従来の技術) 医療用X線CT診断装置に用いられている、従来の寝台
装置の構成を第8図に示す。X線発生器及び検出器を有
する架台部7と被検体6を載置する寝台装置とから構成
される装置 た寝台本体1と、寝台本体1の上部に設置され、被検体
6を載置する天板2とを有する。天板2は寝台本体1上
で移動可能であり、被検体6のある部分、例えば胸部を
診断するときは、被検体6を載置した天板2はX線ビー
ム8が胸部を通過する位置まで移動する。このとき、被
検体6が腕を胴体の脇に添えた状態で撮影すると、腕の
骨等の影響によってアーチファクトが画像に現れるとい
う問題が生じる。そのため被検体6は腕をX線ビーム8
が通過する領域外において保持する必要があるが、その
とき被検体6の無理な体位による負担を軽減するため、
腕を固定するための保持具であるアームアップホルダ4
cが天板2上に設けられている。ところで天板2は、X
線透過率が高くなくてはならないので材質が限られてし
まい、従来はあまり剛性の高いものではなかった。従っ
て、例えば胸部を診断するときに架台部7に足を向けて
被検体6を裁置すると、天板2の移動距離が大きいので
天板2が寝台本体1から大きくせり出すため、被検体6
の重さ及び天板2の自重によって天板2はたわんでしま
い、正確な診断をすることができなかった。そのため、
胸部を診断するときは通常は第8図のように架台部に頭
部を向けて被検体6を載置していた。以上のような理由
により、従来のアームアップホルダ4cは天板2上の架
台部7側の一端に固定されていた。
第9図は従来のアームアップホルダを架台部側から見た
概略図である。U字形のアームアップホルダ4cは、ア
ームアップホルダ4cの下部に設けられた金具20、及
び天板2に埋め込まれ、金具20と嵌合する金具21と
をねじ22で締付けることによって天板2に固定されて
いる。
ところが、最近天板の材質にカーボンファイバ等を用い
たことにより天板の剛性が向上し、第10図に示すよう
に架台部7に足を向けて被検体6を載置して天板2を大
きく寝台本体1からせり出させて胸部等の診断を行って
もたわみの少ない天板が使用されるようになってきた。
しかしこの場合、天板2上の被検体6の頭部側の端部に
はアームアップホルダはないので、被検体6は第11図
(A)に示すように腕を頭上に伸ばしたり、第11図(
B)に示すように頭の下で手を組むなどの体位を強いら
れる。このような体位を維持することは被検体にとって
苦痛である場合が多い。
(発明が解決しようとする問題点) 以上説明したように、従来の構成による寝台装置では、
天板上において被検体を載置できる位置が限定されてし
まい、診断方法に制約が生じてしまうという問題点があ
った。
本発明は、被検体に余計な負担をかけることなく、被検
体を天板上の任意の位置に載置できるような寝台装置を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この問題を解決するための本発明の構成は、被検体を載
置し得る板状の天板と、被検体の一部を保持し得る形状
を有した補助具と、天板の被検体を載置する面と補助具
との間に設けられ、しかも被検体の体軸方向の連続する
任意の位置に脱着可能な脱着手段とを有することを特徴
とする。
(作用) この構成に基づく本発明は、補助具を天板上の被検体の
体軸方向の任意の位置に取付は可能とすることによって
、被検体を天板上の任意の位置に載置できるようにした
ものである。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す斜視図であ
る。寝台本体1の上部に被検体を載置する天板2が設け
られており、天板2は寝台本体1上で被検体の体軸方向
に移動可能である。天板2には被検体の体軸方向の全長
に亙って両端にベルベットファスナ3aが備えられてお
り、ベルベットファスナ3aによってアームアップホル
ダ4が取付けられている。第2図はアームアップホルダ
4の装着状態を被検体の体軸方向に沿って見た概略図で
ある。U字形のアームアップホルダ4の両端に天板2の
両端と係合する金具5が設けられており、金具5の下側
にベルベットファスナ3bが備えられている。ベルベッ
トファスナ3aと3bが互いに噛合うことによって、ア
ームアップホルダ4は天板2に容易に脱着可能となり、
さらに、ベルベットファスナ3aは天板2の被検体の体
軸方向の全長にわたって備えられているので、アームア
ップホルダ4は天板2の被検体の体軸方向の任意の位置
に取付けることが可能となる。
第3図は医療用X線C7診断装置について使用した本発
明の第1の実施例の使用例である。例えば被検体6の胸
部を診断するときは、被検体6を載置した天板2を寝台
本体1上でX線発生器及び検出器を有する架台部7の方
向へ、X線発生器から曝射されるX線ビーム8が胸部を
通過する位置まで移動させる。このとき被検体6は、胸
部の映像に腕の骨等の影響によるアーチファクトが現れ
ないように腕をアームアップホルダ4によって保持して
いる。本発明によれば、第3図に示したようにアームア
ップホルダ4を天板2上の架台部7と反対側に取付ける
ことも、第8図に示したものと同様にアームアップホル
ダ4を天板2上の架台部7側に取付けることも可能であ
る。しかも、アームアップホルダ4の取外し及び取付け
は非常に容易であるため、例えば架台部7側に足を向け
て診断を受ける被検体の後に架台部7側に頭を向けて診
断を受ける被検体が来ても、前の被検体から次の被検体
へ入替わる間にアームアップホルダ4の位置を変えるこ
とができる。
第4図はアームアップホルダ4を天板2の端部から中心
方向に寄った位置に取付けた場合の使用例を示す概略図
である。本発明によれば、アームアップホルダ4は天板
2上の被検体の体軸方向の任意の位置に取付は可能なの
で、アームアップホルダ4を天板2の端部から中心方向
に寄った位置に取付けることによって、第4図に示すよ
うに身長の低い被検体6aを架台部7に足を向けて天板
2で架台部7側に寄せて載置することも可能である。
なお、X線CT装置においては、X線ビームを走査した
ときに、天板を通過したX線ビームと天板を通過しない
X線ビームとで天板の影響によるX線透過率が急激に変
化しないように、天板端部はシャープエツジになってい
る。ベルベットファスナ3aは天板2の端部を覆うよう
に取付けられているので、天板2端部のシャープエツジ
による事故を防止するという効果も持っている。
本発明は前記実施例に限定されず、その要旨を変更しな
い範囲内で種々の変形が可能である。例えば、第5図は
、前記第1の実施例におけるアームアップホルダについ
て、被検体の腕の長さに合わせてアームアップホルダの
高さを調節できるようにした第1の変形例である。U字
管状のアームアップホルダ4aの両端部の金具5上部に
設けられた支柱9が挿入されている。アームアップホル
ダ4aは上下方向に移動可能となっており、ねじ10で
固定することによってアームアップホルダ4aを任意の
高さで固定できるようになっている。
第5図は、前記第1の実施例におけるアームアップホル
ダについて、アームアップホルダを幅は天板2とほぼ等
しく、長さは15011程度の板状にして、支点Oにお
いて回転可能に取付けた第2の変形例である。被検体に
アームアップホルダを自刃で掴む力がない場合等、板状
のアームアップホルダ4bに腕の肘から肩側の部分を乗
せることによって保持するものである。
第7図は、アームアップホルダをベルベットファスナ以
外の方法によって容易に脱着可能とした、本発明の第2
の実施例の寝台装置のアームアップホルダ部分の架台部
側から見た正面図及び平面図である。第7図の右側に断
面A−A−が示されているように、上部にアームアップ
ホルダ4を有する基板11に固定されたねじ12がフッ
ク13の溝14に沿って移動できるようになっており、
2つのフック13の間の幅Hが変化する。フック13上
部には押え部15とリング16とからなるパチン錠が備
えられており、押え部15は支点01、リング16は支
点02においてそれぞれ回転可能である。第7図の右側
のパチン錠ははずれた状態であり、基板11に対してフ
ック13は移動することが可能である。アームアップホ
ルダ4を天板2に固定するときは、パチン錠が外れた状
態において幅Hをひろげ、2つのフック13で天板2を
挟む。そしてリング16を矢印Bの方向に回転させて基
板11に固定されたフック17に引掛けた後、押え部1
5を矢印Cの方向に回転させると、フック17と押え部
15の間にはリング16を介して引張り合う力が生じる
。フック17は基板11に固定されているので、2つの
フック13は基板11を介して引張り合うことになり、
その引張り合う力によって2つのフック13は天板2を
挟み込んで固定され、その結果アームアップホルダ4は
天板2に対して固定される。アームアップホルダ4を天
板2から取外したいときは、押え部15を矢印Cと逆方
向に回転させる。するとリング16はフック17からは
ずれ、その結果フック13は基板11に対して移動でき
るようになり、幅Hを広げることができるのでアームア
ッブホルダ4を天板2から取外すことができる。第2の
実施例によれば、アームアップホルダは第1の実施例と
同様に容易に天板に脱着可能であり、しかもアームアッ
プホルダを天板に取付けた状態においては、アームアッ
プホルダが外れにくいという効果がある。
[発明の効果] 本発明によれば、被検体の一部を保持するための補助具
を天板において被検体の体軸方向の任意の位置に容易に
脱着可能としたことにより、被検体を天板上の任意の位
置に載置することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す概略図、第
2図は第1の実施例のアームアップホルダ部分の概略図
、第3図は第1の実施例の第1の使用例を示す概略図、
第4図は第1の実施例の第2の使用例を示す概略図、第
5図は第1の実施例の第1の変形例を示す概略図、第6
図は第1の実施例の第2の変形例を示す概略図、第7図
は本発明の第2の実施例の構成図、第8図は従来の寝台
装置の構成図、第9図は従来の寝台装置のアームアップ
ホルダ部分の概略図、第10図は従来の寝台装置におい
て被検体の足を架台部に向けた場合の概略図、第11図
はアームアップホルダがない場合の被検体の腕を保持す
る方法を示す概略図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体を載置し得る板状の天板と、前記被検体の
    一部を保持し得る形状を有した補助具と、前記天板の前
    記被検体を載置する面と前記補助具との間に設けられ、
    しかも前記被検体の体軸方向の連続する任意の位置に脱
    着可能な脱着手段とを有することを特徴とする寝台装置
  2. (2)前記補助具を、ベルベットファスナ(布状ファス
    ナ)を使用することによって脱着可能としたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の寝台装置。
JP62311862A 1987-12-11 1987-12-11 寝台装置 Pending JPH01153142A (ja)

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JP62311862A JPH01153142A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 寝台装置

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JP62311862A JPH01153142A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 寝台装置

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ID=18022315

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JP62311862A Pending JPH01153142A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 寝台装置

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101991429A (zh) * 2009-08-17 2011-03-30 株式会社东芝 头部固定装置以及应用该头部固定装置的医用寝台系统
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