JPH01152000A - 泥状物の湿分調湿方法とその装置 - Google Patents
泥状物の湿分調湿方法とその装置Info
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- JPH01152000A JPH01152000A JP62310643A JP31064387A JPH01152000A JP H01152000 A JPH01152000 A JP H01152000A JP 62310643 A JP62310643 A JP 62310643A JP 31064387 A JP31064387 A JP 31064387A JP H01152000 A JPH01152000 A JP H01152000A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、スラリー状、あるいは粗脱水された、無機又
は、有機物の泥状物の湿分の調湿方法と、その装置に関
する。
は、有機物の泥状物の湿分の調湿方法と、その装置に関
する。
〈従来の技術〉
一般に鉱工業の原料、あるいは、工業廃キ物である泥状
物は、石炭スラリー、鉱石スラリー、洗浄廃棄物、集塵
ダストを含め、各種さまざまな物がある。
物は、石炭スラリー、鉱石スラリー、洗浄廃棄物、集塵
ダストを含め、各種さまざまな物がある。
又一方では、有機物を、主成分とする、泥状物廃棄物も
多種発生している。これ等の無機又は、有機あるいは、
これ等の混合からなる泥状物では2次処理されているが
、この2次処理を効果的に行うためには、その含有湿分
の調湿が重要な工程となっている。
多種発生している。これ等の無機又は、有機あるいは、
これ等の混合からなる泥状物では2次処理されているが
、この2次処理を効果的に行うためには、その含有湿分
の調湿が重要な工程となっている。
乙の湿分調湿の代表的な物として、周知の固液分離ある
いは、プレス脱水等を用いて粗膜水したものを、例えば
長形容器の中に互いに逆方向に回転する螺旋撹拌棒を取
付けて、外套加熱及び撹拌棒軸に、加熱媒体を供給して
、粒状材料のほかに、ゲル状可塑材料等乾燥を行う方法
(乾燥装置333頁日刊工業新聞社342年1月20日
)がある。
いは、プレス脱水等を用いて粗膜水したものを、例えば
長形容器の中に互いに逆方向に回転する螺旋撹拌棒を取
付けて、外套加熱及び撹拌棒軸に、加熱媒体を供給して
、粒状材料のほかに、ゲル状可塑材料等乾燥を行う方法
(乾燥装置333頁日刊工業新聞社342年1月20日
)がある。
又上記乾燥装置の逆方向回転を同方向とする事も考えら
れ、これ等はかなりの効果を得ている。
れ、これ等はかなりの効果を得ている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、これ等の乾燥方法は、加熱熱量の割に乾
燥効果が悪く、シかも目標とする湿分とするためには、
被調湿材の全体温度を極めて高くなるまで加熱しないと
脱水出来ないといった大きな技術課題を有している。
燥効果が悪く、シかも目標とする湿分とするためには、
被調湿材の全体温度を極めて高くなるまで加熱しないと
脱水出来ないといった大きな技術課題を有している。
又前記泥状物の乾燥又は、除湿による調湿は揮発性ある
いは、分解性を有する等特性の材料によっては、加熱に
よる除湿と相反する、揮発、分解性を抑制する条件を満
足せしめ、しかも当初目的の除湿を達成しなければなら
ず、すでに周知の乾燥調湿方法の、そのいずれかを用い
ても十分とは言えない現状にある。
いは、分解性を有する等特性の材料によっては、加熱に
よる除湿と相反する、揮発、分解性を抑制する条件を満
足せしめ、しかも当初目的の除湿を達成しなければなら
ず、すでに周知の乾燥調湿方法の、そのいずれかを用い
ても十分とは言えない現状にある。
〈問題点を解決する為の手段〉
泥状物等の被調湿材を乾燥又は調質するに当たり、すで
に周知の方法について、種々の研究を重ねた結果除湿効
率の向上を図るには、熱付加と、この付加熱の十分な被
調湿材への伝熱とその脱気が極めて重要である事を知見
した。
に周知の方法について、種々の研究を重ねた結果除湿効
率の向上を図るには、熱付加と、この付加熱の十分な被
調湿材への伝熱とその脱気が極めて重要である事を知見
した。
本発明はこれ等の知見を基に効果的で且つ機能的な湿分
の調湿方法について更に研究を重ねた結果被調湿材を単
に、間接的に伝熱しつつ撹拌しても除湿効果が必ずしも
、向上せず、むしろ小ブロックごとの連続した撹拌と間
接伝熱を行うと共に、同一工程内において、密閉域の耕
耘と開放域に於ける耕耘と脱気を組み合わせる事で旧来
にない熱効率と被調湿材の除湿効率が向上出来る事が判
明した。
の調湿方法について更に研究を重ねた結果被調湿材を単
に、間接的に伝熱しつつ撹拌しても除湿効果が必ずしも
、向上せず、むしろ小ブロックごとの連続した撹拌と間
接伝熱を行うと共に、同一工程内において、密閉域の耕
耘と開放域に於ける耕耘と脱気を組み合わせる事で旧来
にない熱効率と被調湿材の除湿効率が向上出来る事が判
明した。
また密閉域の耕耘と開放域の耕耘の組み合わせにより被
調湿材の過度の昇温をする事となく除湿出来る。しかも
、その湿分値のコントロールが容易で且つ高精度が得ら
れる事から、後工程の2次処理が向上する。
調湿材の過度の昇温をする事となく除湿出来る。しかも
、その湿分値のコントロールが容易で且つ高精度が得ら
れる事から、後工程の2次処理が向上する。
而して、本発明は、被調分調湿材を連続した、小ブロッ
クの密閉域で連続して搬送耕転しつつ、間接的に該被調
分調湿材に熱付与する。
クの密閉域で連続して搬送耕転しつつ、間接的に該被調
分調湿材に熱付与する。
この密閉の搬送耕耘と、間接伝熱によって該加熱面に接
触する、強加熱面における積極的な気化除湿が図れると
共に、耕耘によって強加熱部の分散と均一昇熱、更には
、小ブロック密閉域の形成により、該均一昇熱が効果的
に促進される。
触する、強加熱面における積極的な気化除湿が図れると
共に、耕耘によって強加熱部の分散と均一昇熱、更には
、小ブロック密閉域の形成により、該均一昇熱が効果的
に促進される。
しかし、この密閉域を長期間形成すると急激に除湿率が
低下する事から連続した、開放域を有する小ブロックの
連続体で前記同様に搬送耕転し、しかもこの領域におい
て脱気孔を介して気化ガスを抽気排出する。
低下する事から連続した、開放域を有する小ブロックの
連続体で前記同様に搬送耕転し、しかもこの領域におい
て脱気孔を介して気化ガスを抽気排出する。
この密閉域と開放域及び脱気を組み合わせることによっ
て、密閉域に於ける、加熱と、保温均一化の作用と開放
脱気作用が相乗し極めて高い除湿効率が達成される。
て、密閉域に於ける、加熱と、保温均一化の作用と開放
脱気作用が相乗し極めて高い除湿効率が達成される。
〈作用〉
以下本発明の湿分調湿方法及び装置を、その実施例を示
す図面を参酌し乍ら詳述する。
す図面を参酌し乍ら詳述する。
第1図は本発明による湿分調湿装置の全体側面図を示し
、第2図のイは第1図に於けるA−A断面矢視図を示し
、第2図口は第1図のB−B断面矢視図を示し、第3図
は、第1図の0部の部分拡大図を示し、第4図は、本発
明装置の物流の概念図を示す。図に於て、1は二重円筒
からなるスラリ3−コンベヤー1aと溝型からなるスク
リューコンベヤー1bが一体的に連設形成されたスクリ
ューコンベヤーであり、しかも該スクリューコンベヤー
1は複数本を横列に並設しである。この各スクリューコ
ンベヤー1の下段には溝型のスクリューコンベヤー2更
に下段には溝型スクリューコンベヤー3が、それぞれ横
列に並設してあり、それぞれのスクリューコンベヤー1
.2.3には、モータ付減速機4及び分配ギヤーが連設
されている。また第2図イ。
、第2図のイは第1図に於けるA−A断面矢視図を示し
、第2図口は第1図のB−B断面矢視図を示し、第3図
は、第1図の0部の部分拡大図を示し、第4図は、本発
明装置の物流の概念図を示す。図に於て、1は二重円筒
からなるスラリ3−コンベヤー1aと溝型からなるスク
リューコンベヤー1bが一体的に連設形成されたスクリ
ューコンベヤーであり、しかも該スクリューコンベヤー
1は複数本を横列に並設しである。この各スクリューコ
ンベヤー1の下段には溝型のスクリューコンベヤー2更
に下段には溝型スクリューコンベヤー3が、それぞれ横
列に並設してあり、それぞれのスクリューコンベヤー1
.2.3には、モータ付減速機4及び分配ギヤーが連設
されている。また第2図イ。
四に示す様に、スクリューコンベヤー1aは二重円筒6
に形成される空間を加熱ジャケット6aとし、途中から
外殻部7を一体に、且つ溝型加熱ジャケット8を連設す
ると共に、これ等の加熱ジャケット、6a18には共通
した一体の中空軸9内に加熱媒体流炉が設けられたスク
リュー羽根10が軸装しである。このスクリュー羽根1
0の軸装により、二重円筒6部に於ては殆ど羽根と二重
円筒6の内面とは極めて少ない間隙となるもので、一方
では溝型の加熱ジャケット8からなる、スクリューコン
ベヤー1b溝型であるため、上部にかなり大きな空間部
11が形成されるものである。
に形成される空間を加熱ジャケット6aとし、途中から
外殻部7を一体に、且つ溝型加熱ジャケット8を連設す
ると共に、これ等の加熱ジャケット、6a18には共通
した一体の中空軸9内に加熱媒体流炉が設けられたスク
リュー羽根10が軸装しである。このスクリュー羽根1
0の軸装により、二重円筒6部に於ては殆ど羽根と二重
円筒6の内面とは極めて少ない間隙となるもので、一方
では溝型の加熱ジャケット8からなる、スクリューコン
ベヤー1b溝型であるため、上部にかなり大きな空間部
11が形成されるものである。
また空間部11には、該空間部11に連通した複数の脱
気孔12が設けてあり、該脱気孔12には密封された排
気路13が設けである。
気孔12が設けてあり、該脱気孔12には密封された排
気路13が設けである。
この空間部11と脱気孔12及び排気路13は全て下段
溝型スクリューコンベヤー2.3、にも設けである。ま
た被湿分調湿材は第2図に示す様に、シュート14ヲ介
シて、スクリューコンベヤー1a−1〜1b−1と搬送
耕耘されて、スクリューコンベヤー1b−1の羽根の押
出し力と、該羽根を囲った円筒案内片20によって、連
通路15−1を通ってa−2゜1b−2同様にして1a
−3〜1b−3へと搬送耕耘されて後に連通路16から
、スクリューコンベヤー2−1.2−2.2−3には3
−1〜3−3へと搬送耕耘して排出される。
溝型スクリューコンベヤー2.3、にも設けである。ま
た被湿分調湿材は第2図に示す様に、シュート14ヲ介
シて、スクリューコンベヤー1a−1〜1b−1と搬送
耕耘されて、スクリューコンベヤー1b−1の羽根の押
出し力と、該羽根を囲った円筒案内片20によって、連
通路15−1を通ってa−2゜1b−2同様にして1a
−3〜1b−3へと搬送耕耘されて後に連通路16から
、スクリューコンベヤー2−1.2−2.2−3には3
−1〜3−3へと搬送耕耘して排出される。
なおこれ等のスクリューコンベヤー1a〜3に於て、ス
クリュー羽根を10の間隔を搬送側に縮小した異ピッチ
部(図示せず)を組込むと被湿分調湿材の搬送耕耘時に
押圧、搬送側の羽根部に空間が形成され脱気が効果的に
行われる。
クリュー羽根を10の間隔を搬送側に縮小した異ピッチ
部(図示せず)を組込むと被湿分調湿材の搬送耕耘時に
押圧、搬送側の羽根部に空間が形成され脱気が効果的に
行われる。
またこれ等スクリュー羽根10のピッチ17を搬送出側
に順次縮小して搬送耕耘して圧縮搬送耕耘する事により
スクリューコンベヤー11〜3−3の従来の欠点である
よごれ係数を解消出来、極めて高い熱効率が得られる。
に順次縮小して搬送耕耘して圧縮搬送耕耘する事により
スクリューコンベヤー11〜3−3の従来の欠点である
よごれ係数を解消出来、極めて高い熱効率が得られる。
このよごれ係数の解消を図る別の手段とし羽根の先端の
一部又は全長に硬質ゴム板を殆ど間隙を生じない様に密
設しても良い。
一部又は全長に硬質ゴム板を殆ど間隙を生じない様に密
設しても良い。
また、本来のスクリュー羽根10の羽根部に搬送抵抗を
生しない、小径の例えば板片又は棒片等の突起物(図示
せず)を設けると、搬送耕耘が解砕耕耘を生じより高い
伝熱効率と除湿効率が向上出来る。この様に構成した装
置を用いる事によりスクリューコンベヤー1aにシュー
ト14を介して装入された例えば無機材からなる集塵ダ
スト、工業廃棄物、鉱工業用原料や生活廃棄物の有機材
等のスラリー、あるいは泥状物からなる被湿分調湿材は
二重円筒6の加熱ジャケット6aとスクリュー羽根10
の中空軸9の加熱媒体によって間接的に熱付与されろと
共に、スクリュー羽根10の搬送耕耘によって、加熱ジ
ャケラ1−6mの接触域で強加熱され、該接触面での強
脱気されると共に該ジャケット6aと中空軸9の伝熱及
びスクリュー羽根ioの密閉小ブロックで且つ連続した
搬送耕耘によって伝熱の促進と均一化、更に予熱脱気が
促進される。
生しない、小径の例えば板片又は棒片等の突起物(図示
せず)を設けると、搬送耕耘が解砕耕耘を生じより高い
伝熱効率と除湿効率が向上出来る。この様に構成した装
置を用いる事によりスクリューコンベヤー1aにシュー
ト14を介して装入された例えば無機材からなる集塵ダ
スト、工業廃棄物、鉱工業用原料や生活廃棄物の有機材
等のスラリー、あるいは泥状物からなる被湿分調湿材は
二重円筒6の加熱ジャケット6aとスクリュー羽根10
の中空軸9の加熱媒体によって間接的に熱付与されろと
共に、スクリュー羽根10の搬送耕耘によって、加熱ジ
ャケラ1−6mの接触域で強加熱され、該接触面での強
脱気されると共に該ジャケット6aと中空軸9の伝熱及
びスクリュー羽根ioの密閉小ブロックで且つ連続した
搬送耕耘によって伝熱の促進と均一化、更に予熱脱気が
促進される。
次にスクリューコンベヤー11で脱気予備処理された被
湿分調湿材を溝型スクリューコンベヤー1bに送共する
事によって、前記同様の加熱伝熱と搬送耕耘とが密封域
による脱気予備処理と相乗して効率の良い脱気が行える
と共に、被湿分調湿材自体を必要以上に昇温する事なく
行い得る。
湿分調湿材を溝型スクリューコンベヤー1bに送共する
事によって、前記同様の加熱伝熱と搬送耕耘とが密封域
による脱気予備処理と相乗して効率の良い脱気が行える
と共に、被湿分調湿材自体を必要以上に昇温する事なく
行い得る。
又空間部11で脱気された脱気ガスは速やかに脱気孔1
2から排気路13に排気される。この排気路13は上蓋
18と脱気孔12を設けた中蓋19とに温度差があり、
一部説気ガスは露結して中蓋19の上に滴下して集めら
れつつ系外にガスと共に排出される。
2から排気路13に排気される。この排気路13は上蓋
18と脱気孔12を設けた中蓋19とに温度差があり、
一部説気ガスは露結して中蓋19の上に滴下して集めら
れつつ系外にガスと共に排出される。
この様にスクリューコンベヤー1aと1bを組み合わせ
て用いる事により、その差よう効果は極めて向上する。
て用いる事により、その差よう効果は極めて向上する。
〈実施例〉
次に本発明の図に示す調湿方法を三横列用いて鉄鋼集塵
ダストと集水槽の含油スラッジの調湿を加熱媒体として
、蒸気を使って行い、その比較例と従来の乾燥装置で捏
和乾燥機を3基並列して用いた結果を表−1に示す。
ダストと集水槽の含油スラッジの調湿を加熱媒体として
、蒸気を使って行い、その比較例と従来の乾燥装置で捏
和乾燥機を3基並列して用いた結果を表−1に示す。
なお比較に際して、加熱供給熱量比及びダスト、あるい
は、スラッジの単位当たゆの伝熱比表面積が同一となる
様に搬送する量を調節して設備差を補正して行った。
は、スラッジの単位当たゆの伝熱比表面積が同一となる
様に搬送する量を調節して設備差を補正して行った。
まず表−1に於て製鋼ダストを、フィルタープレスで脱
水した後の湿分27%のものを用いた場合を見ると達成
水分値で末法が12%まで処理出来たのに対し捏和乾燥
では16%で約4%の差があった。
水した後の湿分27%のものを用いた場合を見ると達成
水分値で末法が12%まで処理出来たのに対し捏和乾燥
では16%で約4%の差があった。
これは熱効率の点から見ると、末法が約1.3倍となり
、調湿機では明らかに大差であることがわかる。
、調湿機では明らかに大差であることがわかる。
一方含油スラッ゛ジにおいて、加熱、減量をも調査した
が末法は減量指数で0.8となり大幅に揮発分の損失抑
制効果がある事がわかる。これは含油スラッジの出口平
均温度差が末法は約30℃低かった事からも明らかであ
る。
が末法は減量指数で0.8となり大幅に揮発分の損失抑
制効果がある事がわかる。これは含油スラッジの出口平
均温度差が末法は約30℃低かった事からも明らかであ
る。
表−1
なお上記以外にも前述の方法に差等に適量の熱風を直接
スクリューコンベヤー内に送風する場合も行ったが結果
は良好であった。
スクリューコンベヤー内に送風する場合も行ったが結果
は良好であった。
またパイプ廃液を用いて第3段目の3−1スクリユーに
重油を添して燃料として用いた場合も行っhが良好であ
った。
重油を添して燃料として用いた場合も行っhが良好であ
った。
〈発明の効果〉
以上述べた如く、本発明による調湿方法を用いる事によ
り、極めて熱効率が高り、シかも調湿刷部が容易な調湿
を実現すると共に、特に揮発性及び熱分解性を有する材
料に於ける迅速調湿が可能となり、しかもこれ等を簡単
な機構で且つ工業規模で、これを実現化し得た事により
大きな経済効果を享受出来るものである。
り、極めて熱効率が高り、シかも調湿刷部が容易な調湿
を実現すると共に、特に揮発性及び熱分解性を有する材
料に於ける迅速調湿が可能となり、しかもこれ等を簡単
な機構で且つ工業規模で、これを実現化し得た事により
大きな経済効果を享受出来るものである。
第1図は本発明の湿分調湿装置にの全体側面図、第2図
はイは第1図A−Aillに於ける断面矢視図、第2図
口は第1図B−B@に於ける断面矢視図、第3図は第1
図口部に於ける部分拡大説明図、第4図は本発明装置の
物流の概念説明図である。 図中、 1.2.3、ニスクリユーコンベヤー 6:二重円筒 6&:加熱ジャケット 8:溝型加熱ジャケット 9:中空軸 10ニスクリユー羽根 11:空間部 12:脱気孔 13:排気路 特許出願人 株式会社近藤合金機械
はイは第1図A−Aillに於ける断面矢視図、第2図
口は第1図B−B@に於ける断面矢視図、第3図は第1
図口部に於ける部分拡大説明図、第4図は本発明装置の
物流の概念説明図である。 図中、 1.2.3、ニスクリユーコンベヤー 6:二重円筒 6&:加熱ジャケット 8:溝型加熱ジャケット 9:中空軸 10ニスクリユー羽根 11:空間部 12:脱気孔 13:排気路 特許出願人 株式会社近藤合金機械
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被湿分調湿材を連続した小ブロックの密閉域で連続
して搬送耕転させ乍ら間接的に熱付与される工程と、被
湿分調湿材を連続した開放域での小ブロック内で、連続
して搬送耕転させ乍ら間接的に熱付与と脱気を行うと共
に、該脱気ガスを抽気排出させる工程とを組み合わせ除
湿することを特徴とした泥状物の湿分調湿方法。 2、二重円筒からなる複数の横列加熱ジャケットに外殻
部が一体で、且つ溝型の加熱ジャケットを連設せしめ、
更に上記各加熱ジャケット内に一体で、且つ中空軸内に
加熱媒体流路を設けたスクリュー羽根を回動自在に軸装
せしめたスクリューコンベヤーと、該横列のスクリュー
コンベヤーの下段部に、外殻部が一体で、且つ溝型の加
熱ジャケット内に、中空軸内に加熱媒体流路を設けたス
クリュー羽根を回動自在に軸装した溝型スクリューコン
ベヤーを少なくとも1段連通状に付設せしめ、しかも全
ての溝型スクリューコンベヤーが各スクリューコンベヤ
ー羽根に対応し、上部に空間をもって区隔され、且つ該
空間に連通して複数の脱気孔と該脱気孔に密封冷却排気
路を設けたことを特徴とする泥状物の湿分調湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62310643A JPH01152000A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 泥状物の湿分調湿方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62310643A JPH01152000A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 泥状物の湿分調湿方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01152000A true JPH01152000A (ja) | 1989-06-14 |
Family
ID=18007716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62310643A Pending JPH01152000A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 泥状物の湿分調湿方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01152000A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109869983A (zh) * | 2016-08-31 | 2019-06-11 | 邹平双飞成套设备有限公司 | 一种节能环保型褐煤发电集成系统 |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP62310643A patent/JPH01152000A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109869983A (zh) * | 2016-08-31 | 2019-06-11 | 邹平双飞成套设备有限公司 | 一种节能环保型褐煤发电集成系统 |
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