JPH01151401A

JPH01151401A - 靴底

Info

Publication number: JPH01151401A
Application number: JP63176861A
Authority: JP
Inventors: Ejnar Truelsen; エイナル・トルエルセン
Original assignee: Achilles Corp
Current assignee: Achilles Corp
Priority date: 1987-12-08
Filing date: 1988-07-15
Publication date: 1989-06-14
Also published as: DK157387B; JPH0543362B2; WO1989005105A1; ATE80980T1; EP0390840B1; PT89169A; PT89169B; US5079856A; DK644887A; ES2009433A6; DK157387C; DK644887D0; DE3875121T2; CA1336860C; DE3875121D1; EP0390840A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】色ｌ上二五皿±ｊ本発明は、プラスチック、天然ゴム又は合成ゴムの如き
可撓性材料でできへ３は複数部品で製造される靴底に関
する。

術と　の４題ｔｐ−ａｓ第８３４４９号明細書には弾性材の単一部品
から成る靴底を一体的に形成したジョキングシューズが
開示されており、そのシューズにおいては、かかと部の
後部を傾斜させ、かかと部の十一方にキャビティ即ち凹
所を設けである。しかし、このシューズの靴底のかかと
部は、靴装着者か＠３履いたときに主として靴底の周辺
部でかかとを支えるので、靴底を挾んで靴装着者のかか
との骨の適正位置の反対側に作用する主要な衝撃を吸収
できない。

史に、ＦＲ−ＰＳ第２４０２４２５号明細書にはかかと
部がノブを備えた靴底が開示されている。このノブは衝
撃を吸収できないし、かかと部自体にも弾力性がない。

五生呪座且遊本発明のＨ的は、従来のものに比べて一層良好な緩衝作
用を与えるＬ述の型式の靴底を提供することである。

明の構成、　果等本発明の靴底の特徴とするところは、かかと部の下方か
らつま先部の方へ前方に延びたみぞを備え、このみぞが
、靴装着者が靴を履いて地面に立ったときに、かかと部
の下方の靴底の長手方向の周辺リム及びつま先部の下方
の靴底区域のみを地面に接触させ、みぞが、靴底を挾ん
で靴装着者のかかとの骨と反対側に位置する衝撃緩衝突
起を伴って配設され、この突起は、小さな圧縮荷重を受
けたときには地面に接触しないが、徒歩時やランニング
時等に生じるような大きな圧縮荷重を受けたときには地
面に接触する如くに構成したことである。このようにし
て、徒歩中又はランニング中、靴底のかかと部に作用す
る大きな力は、まず靴装着者のかかとの骨の下方へくる
ように移動せしめられ、次いで最適な方法で吸収される
。通常の背型状態でかかと部区域におけるすべての応力
を吸収する靴底の周辺リムにより、最良の衝撃吸収を保
証し、靴装着者のかかとの骨の真下に位置する突起が、
徒歩時やランニング時に応力による１１Ｍを伴わずに、
靴装着者のかかとの骨への最良の力伝達、従って靴装着
者の脚及びを椎骨への最良の力伝達を保証し、そのため
靴装着者の足は最大の応力に耐えるととができる。

本発明の一実施例に係る靴底の特徴とするところは、突
起が靴底中央の一部を構成し、突起が靴底外側に設けた
孔又はリム溝を貫逆して延びていることである。その結
果、赦も弾性的で戚も摩耗しやすい材料たる突起は、（
摩耗しにくい）靴底外側即ち長手方向の周辺リムの大部
分が接地した後に地面に接触するので、極めて摩耗しに
くい靴底を提供し、一方、リム溝内の突起は軟らかな靴
底中央の一部を構成するので、最も歩き心地のよい靴を
提供する。弾性的で摩耗しやすい単一材による突起だけ
のかかと部構造の場合は、靴底、従って靴全体の寿命は
著しく短くなってしまう。

本発明によれば、靴底の突起は、水平方向から見たとき
に、好適には前部及び後部の角を丸めた実質−しくさび
の形を呈するとよく、：！、た、突起の底表面を実質上
平坦にし、靴に′Ｒ重がかかつていないときに、突起底
表面と地面との間に１０°から−１０’の範囲の実体角
度を形成させるとよい。

このように構成すれば、突起と地面は面対向で接触し、
突起の摩耗を最小限に抑えることができる。

史に、本発明によれば、靴底の突起の底表面に適当なパ
ターン（浮彫り模様）を設けて、地面に対する突起の把
持性ｔｔｔｐｔ面保持性）を向上させるとよい。

また、本発明によれば、突起の周囲に沿って溝を設ける
ことにより突起の弾力性を高めてもよく、これによりい
わゆる切欠効果の傾向をできるだけ少なくすることがで
きる。

本発明に係る靴底の別の特徴は、突起の底表面の面積を
、地面に対するみぞの領域の投影面積の１５％ないし４
０％、好適には２０％としたことである。本発明によれ
ば、みぞは靴での徒歩方向即ち靴の長手方向に関し及び
周辺リムに関して非対称的に位置している。

本発明の更に別の特徴は、靴底をフオームプラスチック
でつくり、靴の長手方向における突起の長さを３０〜６
０市、好適には３５問とし、突起の高さを２〜ＩＯＷ＋
、好適にはう圓とし、赦深位置におけるみぞの深さを５
〜１５ｍｍ、好適には９．５菌としたことである。

ｉ」１週第１図に示す靴底１はつま先部区域４とかかと部区域５
とを有する。かかと部区域５は、例えばリブ及びグルー
プから成り、随意的には浮彫り文Ｉし字から成るパターン３を具備した突起２を備えている。

第２図はを通の荷重が加わっているときの靴底１を示す
、靴底ｌは地面１３に接する２つの長手方向の周辺リム
１０を有する。突起２は２つの長手方向の周辺リム１０
間のみぞ１１内に位置している。を通の荷重か加わった
状態では、突起２は地面１３に接触しない。突起２を包
囲した渭１２は突起２に付加的な弾性を与え、突起２の
ＰｉＩ囲に切欠かできるのを防止する。

第３図に示す靴底１は靴装着者のかかとを乗せるかかと
部２１と、靴装着者のつま先を乗せるつま先部２２とを
有する。みぞ１１はかかと部２１の背後からつま先部２
２の方へ前方に延びる。靴底中央２３は厚さが棹々変化
しており、一方靴底外側２４はほば一定の肉ｌ″４．を
有する。靴底中央２３は地面１３に対して靴装着者の足
の裏を順応（適合）させる厚さを有し、靴底外側２４は
靴底全体の寿命を適当に延ばすような厚さでよい。

靴底１のみぞ１１はかかと部２１の下方からつま先部２
２へ前方に延びる。靴装着者が靴を履いて地面１３に立
ったとき、靴底の長手方向のリムのみが地面１３に接触
し、これらのリムはかかと部に沿って延びている。衝撃
吸収突起２は、小さな圧縮荷重を受けたとき、即ち靴装
着者か両足で地面１３に立ったときには、地面１３に接
触しない、靴装着者の全体重が短時間片足に加わるよう
な例えば徒歩時やランニング時の如き大きな荷重が加わ
ったときには、衝撃吸収突起２も地面１３に接触する。

このため、靴装着者は最良の方法でしっかりと地面に立
つことかでき、靴装着者の体重を最良の方法でかかとの
骨へ移動させることかでき、最良の方法で衝撃を吸収で
きる。突起２は靴底中央２３の一部を構成する。靴底外
側２４は靴底中央２３の下方に位置する。通常、靴底外
側２４が地面１３に接触する。靴底外側は、衝撃吸収能
力は比較的小さいが摩耗しにくい材料で形成しである。

突起２は靴底外側２４に設けた穴又はリム渭を貫通して
延びている。ただし、靴底中央２３の柔軟で摩耗しやす
い材料は通常地面１３に接触しない。

水平方向から見た場合、突起２は、前部及び後部が丸く
なった実質上くさびの形を呈している。

突起２はかかとの骨に順応する形状、即ち西洋梨に似た
形状を有する。靴に荷重が加わっていないときには、突
起２の底表面は平坦で、大きな圧縮荷重での応力を最良
の方法で伝達できるように、地面１３に対して所定の角
度で傾斜している。

突起２の底表面にはパターンが設けである。

第２．３図に示すように、渭１２は突起２のまわりで又
は突起２の一部に沿って延びるとよい。

突起２の底表面の面積は、地面１３に対するみぞ１１の
領域の投影面積の１５〜４０％であり、図示の実施例で
は約２０％である。

みぞ１１は靴の徒歩方向く長手方向）に関し及び長手方
向の周辺リム１０に関して非対称的に位置している。み
ぞ１１は長手方向の周辺リム１０に関して傾斜していて
もよい。

靴の長手方向における突起２の長さは３０〜６０間であ
り、図示の実施例では４５ｍｍである。

靴の長手方向に直角な突起２の腫大幅は３０〜５０ｍｍ
であり、図示の実施例では３５市である。

突起２の高さは２〜１０１ｗＩＩであり、図示の実施例
では５市である６みぞ１１の深さは５〜１５ｍ＋であり
、図示の実施例では、９．５市である。みぞの最深部は
かかと部から最も離れて位置する。

靴底はポリウレタンの如きフオームプラスナックでつく
る。みぞ１１は円形又は楕円形横断面をもつ円筒状表面
の一部として形成してもよい。図において、突起２はほ
ぼ西洋梨の形を呈しているか、くさび状又は三角形状で
あってもよい０図においては、突起の底表面は地面】３
に対し平行となっているか、地面】３に対して１０°が
ら−１０’の範囲内の実体角度（図示せず）を形成する
とよい、」−述のように、突起２は、例えばリブ、ウェ
ブ、ノブ、浮彫り文字等の肘をしたパターン３を具備す
るとよい。

本発明を逸脱することなく種々の変形か＋１１能である
０例えば、突起２に１以−１−の比較的大きなキャビテ
ィを設けてもよいし、（ｖｌｌ　２の深さや幅を変えて
もよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る靴底の底面図、第２図は第１図のＩ−Ｉ線における断面図、第３１ｆｔ
＋は第１図の■−■線における断面図である６１・・・靴　底　　　　　２・・・突　起１０・・・周
辺リム　　　１１・・・み　ぞ２１・・・かかと部　　
　２２・・・つま先部２３・・・靴底中央　　　２４・
・・靴底外（Ｉ！ＩＩ（外４名）

Claims

【特許請求の範囲】１、プラスチック、天然ゴム又は合成ゴムの如き弾性材
料の一部品又は複数部品でつくった靴底において、かかと部（２１）の下方からつま先部（２２）の方へ前
方に延びたみぞ（１１）を備え、該みぞが、靴装着者が
靴を履いて地面（１３）に立ったときに、前記かかと部
の下方の靴底の長手方向の周辺リム（１０）及び前記つ
ま先部の下方の靴底区域のみを前記地面（１３）に接触
させ、前記みぞ（１１）が、靴底を挾んで靴装着者のか
かとの骨の反対側に位置する衝撃緩衝突起（２）を具備
し、該突起は、小さな圧縮荷重を受けたときには前記地
面（１３）に接触しないが、徒歩時やランニング時等に
生じるような大きな圧縮荷重を受けたときには該地面に
接触する如くに構成したことを特徴とする靴底。２、特許請求の範囲第１項に記載の靴底において、前記
突起（２）が靴底中央（２３）の一部を構成し、該突起
（２）が靴底外側（２４）に設けた孔又はリム溝を貫通
していることを特徴とする靴底。３、特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の靴底にお
いて、水平方向から見たときに、前記突起（２）が実質
上くさびの形を呈しており、好適には該くさびの前部及
び後部が角を丸めてあり、前記突起（２）の底表面が、
実質上平坦で、靴に荷重がかかっていないときには、前
記地面（１３）に対して１０゜から−１０゜の実体角度
を形成していることを特徴とする靴底。４、特許請求の範囲第１項ないし第３項のうちのいずれ
かに記載の靴底において、前記突起（２）がその底表面
に所定のパターン（３）を具備していることを特徴とす
る靴底。５、特許請求の範囲第１項ないし第４項のうちのいずれ
かに記載の靴底において、前記突起（２）の周囲が溝（
１２）で囲まれていることを特徴とする靴底。６、特許請求の範囲第１項ないし第５項のうちのいずれ
かに記載の靴底において、前記突起（２）の前記底表面
が、前記地面（１３）に対する前記みぞ（１１）の領域
の投影面積の１５％ないし４０％、好適には約２０％に
相当することを特徴とする靴底。７、特許請求の範囲第１項ないし第６項のうちのいずれ
かに記載の靴底において、前記みぞ（１１）が靴の長手
方向及び前記長手方向の周辺リム（１０）に関して非対
称で位置していることを特徴とする靴底。８、特許請求の範囲第１項ないし第７項のうちのいずれ
かに記載の靴底において、靴底をフォームプラスチック
でつくったことを特徴とする靴底。９、特許請求の範囲第１項ないし第８項のうちのいずれ
かに記載の靴底において、前記突起（２）が靴の長手方
向において３０ｍｍないし６０ｍｍ、好適には４５ｍｍ
の長さを有し、靴の長手方向に垂直な前記突起（２）の
最大幅が３０ｍｍないし５０ｍｍ、好適には３５ｍｍで
あり、該突起が２ｍｍないし１０ｍｍ、好適には５ｍｍ
の高さを有し、前記みぞ（１１）が最深位置において５
ｍｍないし１５ｍｍ、好適には９．５ｍｍの深さを有す
ることを特徴とする靴底。