JPH01151180A - 離脱機構付部品 - Google Patents

離脱機構付部品

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JPH01151180A
JPH01151180A JP62309933A JP30993387A JPH01151180A JP H01151180 A JPH01151180 A JP H01151180A JP 62309933 A JP62309933 A JP 62309933A JP 30993387 A JP30993387 A JP 30993387A JP H01151180 A JPH01151180 A JP H01151180A
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JP
Japan
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component
mechanism according
right lever
parts
detachment mechanism
Prior art date
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Application number
JP62309933A
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English (en)
Inventor
Shigeru Natsuume
夏梅 茂
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は接続分離して使用する部品(でおいて、強固に
接続された部品の分離を容易にする離脱機構付部品に関
するものである。
従来の技術 5 ヘ一) 近年、機器等のユニット化の傾向と共に接続。
分離を可能としだ部品が多く用いられており、特に挿入
等によシ強固に接続された部品の離脱を容易に行うこと
のできる経済的で簡単な離脱機構付部品が要望されてい
る。
以下、図面を参照しながら、従来の接続分離機構につい
て、実公昭55−27991号公報を例に説明する。
第9図は従来のコネクタの接続終了状態を示す部分断面
正面図である。第10図は雄コネクタから雌コネクタを
分離する過程および雌コネクタを雄コネクタに接続する
過程を示す部分断面正面図である。第11図は雄コネク
タの一部を示す斜視図である。第12図は開閉子の斜視
図である。第9図〜第12図において、56は雄コネク
タ、67は雌コネクタであり、雄コネクタ56はその基
板部63に上下に貫装させた多数の雄端子62を備えて
おり、雌コネクタ5了は前記雄コネクタ56の雄端子6
2に接続する多数の雌端子(図示せず)を備えている。
雄コネクタ66は基板部6362、−1 の左右に対称に立設した一対の規制板64 、65を有
する。58.59は貫通穴74.75を有しそのそれぞ
れの貫通穴74.75に挿入され前記規制板64.65
に取シ付けられている軸60゜61を支点として回動可
能に取付けられた開閉子である。その開閉子58.59
はそれぞれ上部内側に突出させた上部係合爪子0,71
を有しており、その上部係合爪70.71は開閉子68
.59を第9図に示すように閉方向に回動させた位置で
雄コネクタに接続された雌コネクタ57の上面両肩部の
係合受部80.81に係合する。
まだ各規制板64.66にはその各対向面に突条66.
67の係合受部が設けられ、他方開閉子68.59の両
側にはそれぞれ突起76.77が設けられ、第9図のよ
うな閉状態で前記突条66゜67と前記突起76.77
が係合する。各開閉子68.69はそれぞれ下部内側に
押上指72 、73を有しておシ、その押上指72.7
3は両開閉子58.59が第9図に示すように閉状態で
は雌コネクタ57の下面に衝合待機状態にあシ、第10
7ヘー)゛ 図に示すように開方向に回動された位置では雌コネクタ
57の下面に衝合しつつ雌コネクタ57を押し上げ、雄
コネクタ56から離脱させる。また左右開閉子58.6
9の底部にそれぞれ突出部78.79を設け、雄コネク
タ66に衝合部68゜69を設け、開閉子58.59が
開方向へ所定量回動した位置で互いに係止する。82は
雌コネクタ67から延出している導線である。
発明が解決しようとする問題点 以上のように構成されたコネクタについて、以下その動
作について説明する。
まず、雄コネクタ56と雌コネクタ6了を接続するには
、軸60,61を支点として左右の開閉子58.59を
わずかに開動させると、雄コネクタ56へ雌コネクタ5
7を嵌挿することかできる状態となる。雌コネクタ57
は規制板64.65間に嵌挿されつつその下面で押上指
72.73を押下げ、さらに左右の開閉子58.59を
閉方向へ回動させて行くと閉状態となる。次に雄コネク
タ56から雌コネクタ67を離脱する場合は第1゜図で
示すように左右両開閉子58.59を軸60゜61を支
点として開方向へ回動させると、下部押上指72.73
で雌コネクタ67を押し上げる。
しかしながら、前記のような構成では左右の開閉子58
.59およびそれを軸支するための軸60.61が必要
であシ、部品点数が多く、また組立においては、雄コネ
クタ56の規制板64゜650貫通孔にそれぞれ左右の
両開閉子58.59の貫通穴7475を合わせた状態で
軸60.61をそれぞれ挿入しなければならず、製造工
程が多く繁雑であるという問題点を有していた。また雌
コネクタ67は雄コネクタ56に対して、雄端子62と
雌端子との保持力の他には左右の両開閉子58.59に
よシ保持されていて、左右両開閉子58.59は軸60
.61によシそれぞれ軸支されていて、軸60.61は
雄コネクタ66にそれぞれ保持されている訳で、雄コネ
クタ66と雌コネクタ67の保持について存在する部品
間のガタやばらつきにより、振動に対して多少の不都合
を生じる場合も考えられる。
9ヘージ 本発明は前記のよう々従来の問題点を除去し、部品点数
、製造工程が少なく、経済的で信頼性の高い離脱機構付
部品を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 この目的を達成するため本発明は、第1の部品と、この
第1の部品に対して着脱自在に装着される第2の部品と
を備え、前記第1の部品または前記第2の部品には、第
1の部品に装着された第2の部品を離脱させる離脱部材
を設け、この離脱部材は第1の部品に第2の部品が装着
された状態において、第2の部品の両側に位置する左、
右レバー部と、同じく第1の部品に第2の部品が装着さ
れた状態において、第1.第2の部品の間に位置すると
ともに、その両側が前記左、右レバー部に接続され少な
くとも一部が磁性体からなる帯状。
または棒状の可撓部とを有し、前記左、右しバー部の拡
開方向への操作により、少なくとも前記可視部で第2の
部品を第1の部品から離れる方向に押出す構成としたも
のである。
1oへ一部 作用 この構成によれば、離脱部材のだめの部品(右レバー部
と左レバー部と、少なくとも一部が磁性体からなる帯状
または棒状の可焼部で接続されたもの)を1点にするこ
ともでき、それに伴ない製造工程も削減することができ
、また接続時には第1の部品と第2の部品との間に可撓
部が嵌着されている状態となシ振動等の吸収についても
良好に作用することになり、まだ可焼部の一部が磁性体
であるため、ノイズ対策においても有効な構成となる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、電子部品分野のコネ
クタに使用されている例によシ図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明一実施例の離脱機構付部品のコネクタ(
第1の部品と第2の部品)の接続時の部分断面正面図で
ある。第2図は第1図の第1の部品から第2の部品を分
離する状態を示す部分断面正面図である。第3図は第1
図における第2の部11へ一部 品を接続前の第1の部品と離脱部材の関係を示す部分断
面正面図である。第4図、第5図、第6図はそれぞれ離
脱部材の正面図と下面図と右側面図である。第7図、第
8図はそれぞれ第1図における離脱部材を装着前の第1
の部品の上面図と部分断面正面図である。
第1図〜第8図において、1は離脱部材で、5は帯状の
Mn −Zn系、Ni−Zn系、Cu−Zn系、Mg系
等のフェライト、または硫化物(Fe、S8) 。
希土類を含んだ化合物、ケイ素鋼、ステンレス。
センダストまたはパーマロイ等の透磁率の大きい合金の
いずれかの磁性体で、この磁性体5をインサートすると
共に、右レバー部2の一端1oの対向面14と左レバー
部3の一端11の対向面15とが、長手方向に平行な2
箇所の長孔30を有する可焼部4で接続されるように、
前記離脱部材1は前記磁性体5と、絶縁性であるナイロ
ンまたはビニルかポリエチレン等の合成樹脂材料とが一
体に複合成形され形成されている。ここでビニルかポリ
エチレン等に放射線の一種である電子線を照射し架橋さ
せることにより耐熱性を向上させてもよく、前記可焼部
4の磁性体6は合成樹脂材料からなるフィルム等で被覆
してもよく、また絶縁性の塗料を被着して形成してもよ
い。可焼部4の一主面24側から前記長孔30より少し
大きく長孔3oの周囲に位置するように長孔大6が2箇
所形成された磁性体6が表出していると共に、製造上磁
性体5を連結部として使用した後の切断部として前記左
、右レバー部2,3の他端12.13の先端付近から磁
性体5が表出している。前記左。
右レバー部2,3の一端10.11のそれぞれの下面1
6.17および反対向面18.19の一部は円弧面で形
成されていると共に、前記下面16゜17と反対側に係
止段20.21がそれぞれ形成されていて、その係止段
20.21の左、右レバー部2,3が対向する側から上
方にストッパ一部28.29が形成されている。
まだ左、右レバー部2,3の他端12.13には左、右
レバー部2,3が対向する側に係合爪22.23がそれ
ぞれ突出して形成されていると13へ一7′ 共に、左、右レバー部2,3の対向しないそれぞれの両
側の中央付近の適宜な所に係合凸部26゜27が形成さ
れている。7は絶縁性の合成樹脂材料からなる基部33
に多数の雄端子9を平行に2列等間隔に貫装させた第1
の部品(本実施例では雄コネクタ)で、8はフラットケ
ーブル65に接続され、前記第1の部品7の雄端子9に
接続する多数の雌端子(本実施例では図示せず)を備え
だ第2の部品(本実施例では雌コネクタ)である。
第1の部品7の前記基部330前後に前後壁31が左右
にはそれぞれ対称にガイド板44.45が立設され、そ
のガイド板44.45の間の下方には、基部33の上面
であシ雄端子9と垂直な第1の部品7の接続対向面32
よシ下方にくぼんで形成されたレバー受は部42.43
がそれぞれ形成されている。ガイド板44.45は前記
前後影1と伴にそれらの間に挿入された前記第2の部品
8をガイドし、雄端子9と前記雌端子との正確な挿入を
図る。まず第3図に示すように第1の部品7の前記接続
対向面32と離脱部材1の前記可撓部14・\−7 4の一主面24とがほぼ対向し可焼部4の前記長孔3o
に雄端子9が位置するようにし、また第1の部品7の前
記レバー受部42.43と左、右レバー部2.3の下面
16.17とがそれぞれ当接すると共に、第1の部品7
の左、右レバー受部42.43から外方に連続して立設
された側壁34.35の一部が円弧面の内壁面36,3
γと左、右レバー部2,3の前記反対向面18.19が
適宜な所で当接するか、または左、右レバー部2.3の
反対向面18.19と前記内壁面36゜37との間に隙
間50.61が設けられるようにガイド板44.45の
それぞれの間に右レバー部2、左レバー部3の一端10
.11が位置するように配設する。ここで左、右レバー
部2.3の他端12.13を少し互枠に拡開方向に操作
し、第1の部品7の左、右のガイド板44.45の上方
にそれぞれ設けられている係合凹部46,47と左、右
レバー部2.3の前記係合凸部26.27が係合しない
位置に準備する。この時離脱部材1の可焼部4は多少湾
曲している。次に第2の部品16ヘー。
8の接続対向面64と第1の部品7の接続対向面32と
が対向するように、第2の部品8をガイド板44.45
と前後壁31との間に挿入して行くと、第2の部品8の
前記接続対向面54は離脱部材1の可焼部4の他主面2
6と当接する。
さらに次の段階では左、右レバー部2,3の下面16.
17がそれぞれ第1の部品7のレバー受部42.43上
を外方に摺動する。そこで左、右レバー部2,3の他端
12.13をそれぞれ閉方向に操作し、第1図に示すよ
うに、左、右レバー部2,3の他端12.13の係合爪
22.23と第2の部品8の接続対向面54の反対側の
両側に形成されている係合部52.53とを係合させる
と共に、左、右レバー部2,3の係合凸部26゜27と
第1の部品7の係合凹部46,47とをそれぞれ係合さ
せる。この時左、右レバー部2,3の係合凸部26.2
7は第1の部品7のガイド板44.45の上方内側にそ
れぞれ突設されている突部4B、49と当接すると共に
、左、右レバー部2,3のそれぞれの前記係止段20.
21と。
第1の部品7の接続対向面32と向い合う側の両側に形
成された係止爪38.39が係合し、第1の部品7と第
2の部品8が分離不能になる。ここで本実施例において
突部48,49が無くても。
左、右レバー部2,3と可焼部4との接続関係により、
第2の部品8が挿入されていない状態においても左、右
レバー部2,3は自然状態で適宜な自立状態を保つこと
ができる。離脱部材1の可焼部4は第1の部品7と第2
の部品8の互いの接続対向面32.54間に配設されて
いる。第1の部品7と第2の部品8の分離には、左、右
レバー部2.3の他端12.13を互いに拡開方向に操
作することにより、左、右レバー部2,3の一端10.
11の下面16.17はそれぞれ第1の部品7のレバー
受部42.43上を内方に摺動すると共に、左、右レバ
ー部2,3の他端12.13の係合爪22,23と第2
の部品8の係合部62゜53との係合が解除となシ、左
、右レバー部2゜3の係合凸部26.27と第1の部品
7の係合凹部46.47との保合が解除となり、離脱部
材117′−/ の可撓部4は上方に湾曲すると共に、左、右レバー部2
,3の一端10.11の下面16.17を移動支点とし
つってこの原理により、可撓部4および可焼部4と左、
右レバー部2,3との連続部が第2の部品8を軽微な力
で押し上げ、第2の部品8と第1の部品7を分離させる
。さらに左、右レバー部2,3の他端12.13を拡開
方向に操作すると左、右レバー部2.3の前記ストッパ
一部28.29と、等10部品7の前記係止爪38゜3
9の上部にそれぞれ傾斜して形成されたストッパー壁4
0.41が当接し開き止めとなる。本実施例において左
、右レバー部2,3のストッパー部28.29および前
記ストッパー壁40 、41が無くても、左、右ヌトッ
パ一部2,3と可焼部4との接続関係により、左、右レ
バー部2.3は自然状態でも適宜な所に位置することに
なる。
以上のように構成された本実施例の動作について説明す
る。まず、第1の部品了と第2の部品8を接続するには
、第3図に示すように第1の部品7の接続対向面32と
離脱部材1の可焼部4の−18、X−; 主面24がほぼ対向し、可撓部4の長孔3oに雄端子9
が位置するように離脱部材1の左、右レバー部2,3の
他端12.13を互込((拡開方向に引っ張りながら、
離脱部材1を第1の部品7に挿入しつつ徐々に左、右レ
バー部2.3の他端12゜13を閉方向へ押し戻し、離
脱部材1を第1の部品了に取シ付ける。次に、第1の部
品7の左右のガイド板44.45上の係合凹部46,4
7と左。
右レバー部2,3の係合凸部26.27が係合しない適
宜な位置に待機させる。左、右レバー部2゜3の他端1
2.13の係合爪22,23は外方へ移動するので、第
1の部品7へ第2の部品8を容易に挿入することができ
る。
左、右のガイド板44.45および前後壁31は第2の
部品8をガイドしつつ完全接続位置まで良好に案内する
また第2の部品8の接続対向面64は離脱部材1の湾曲
した可焼部4を押下げる。そこで、左。
右レバー部2,3の他端12.13を閉方向へ操作し、
完全接続位置で他端12.13の係合爪19ページ 22.23を第2の部品8の係合部52,53と係合状
態とさせると共に、左、右レバー部2,3の係合凸部2
6.27と第1の部品7の係合凹部46.47を係合状
態とさせる。第2の部品8は離脱部材1に囲まれた状態
となシ、離脱部材1は左、右レバー部2,3の係止段2
0.21と第1の部品7の係止爪38,39とによシ第
1の部品7から離脱不能となり、これによシ第1の部品
7と第2の部品8の接続を確保し、振動等により第1の
部品7から第2の部品8が離脱することを防止する。ま
だ、離脱部材1にインサートされている磁性体5によシ
ノイズ対策においても有効となる。
次に第1の部品7から第2の部品8を離脱する時は、左
、右レバー部2,3の他端12.13を拡開方向へ操作
することにより左、右レバー部2゜3の他端12.13
の係合爪22.23が第2の部品8の係合部52,53
から外れ、左、右レバー部2,3の係合凸部26.27
も第1の部品7の係合凹部46,47から外れると同時
に、左。
右レバー部2,3の一端10.11の下面16゜17は
それぞれ第1の部品7のレバー受部42゜43上を内方
に摺動しつつ、左、右レバー部2゜3の下面16.17
がそれぞれ移動支点となり、てこの原理により、可焼部
4および可焼部4と左。
右レバー部23との連続部が第2の部品8を押し上げる
ので、第1の部品7から第2の部品8を容易に離脱させ
ることができる。
以上のように本実施例によれば、右レバー部2の一端1
oの対向面14と左レバー部3の一端11の対向面16
とが、帯状の可撓部4で接続されていて、接続2分離し
得る第1の部品7と第2の部品8との接続において、接
続前には可撓部4は第1の部品7の接続対向面32とほ
ぼ対向して配設され、接続時には可焼部4は第1の部品
7と第2の部品8の互いの接続対向面32.54間に配
設サレるものであシ、第1の部品7と第2の部品8の分
離において、右レバー部2の他端12と左レバー部3の
他端13を互いに拡開方向に操作することにより、左、
右レバー部2,3の一端10゜21へ−7 11の下面16.17が第1の部品7に対して摺動じ可
焼部4が湾曲すると共に、第1の部品7と第2の部品8
を分離させる離脱部材1により、前記フラットケーブル
66が多数の前記雌端子に圧接されているような第2の
部品(雌コネクタ)8を、多数の雄端子9が貫装されて
いる第1の部品(雄コネクタ)7から外す場合、フラッ
トケーブル55等にまったく不都合な力を加えることな
く、軽微な力で離脱させることができる。また離脱部材
1には磁性体5がインサートされているためノイズ対策
においても有効となる。
なお、本実施例において、左、右レバー部2゜3のスト
ッパ一部28.29と第1の部品7のストッパー壁40
,41 、前後壁31.側壁34゜35および突部4B
、49を設けたが無くても、機能的に著しい不都合を生
じることはなく、また第1の部品7に雄端子9を、第2
の部品8に雌端子をそれぞれ設けだが、逆であってもよ
い。
まだ帯状の可焼部4としだが、不都合を生じない程度の
リプを可撓部4の長手方向に形成するよ22 A−> うにしてもよく、また帯状から棒状に変えてもよく、ま
た磁性体5が可焼部4の一主面24から表出していると
したが、磁性体6が可焼部4の他主面25から表出して
いてもよく、磁性体5が可焼部4の両主面24.25か
らそれぞれ表出していてもよく、また離脱部材1を第1
の部品7に取り付ける際、可焼部4の一主面24側の中
央部と第1の部品7の接続対向面32とを接着したり溶
着してもよく、可焼部4の側面の中央部と第1の部品7
の前後壁31とを接着したり溶着してもよく、また可焼
部4の中央部に長孔30とは別に雄端子8との正大穴を
設け、可焼部4の中央部を雄端子8に圧入してもよい。
さらに第2の部品8に凹状の保合部52.53を設は左
、右レバー部2,3には係合爪22,23を設けたが、
第2の部品8の側面上部から突出する係合部を設けると
共に、左、右レバー部2,3の第2の部品8側に前記係
合部と係合する凹状の係合部を設けてもよく、また左、
右レバー部2,3と可焼部4は絶縁性の合成樹脂材料で
磁性体5と一体に形成されていると23ヘーノ したが、可焼部4を別の絶縁性の合成樹脂材料と磁性体
6からなるフィルム等帯状のものとし、それに左、右レ
バー部2,3をインサートまだはアウトサート成形し一
体に形成してもよい。
まだ、第1の部品7は雄コネクタ、第2の部品8は雌コ
ネクタとしたが、第1の部品がICソケットで第2の部
品がICであってもよく、またそれぞれ家庭用各種機器
、雑貨1文具及び玩具等であっても同様に適用できるも
のであることは言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明は離脱部材を右レバー部と左レバー
部とを少なくとも一部が磁性体からなるほぼ帯状または
棒状の可焼部で接続して構成したものであシ、接続分離
し得る第1の部品と第2の部品との接続において、接続
前には前記可焼部は前記第1の部品の接続対向面とほぼ
対向して配設され、接続時には可焼部は第1の部品と第
2の部品の互いの接続対向面間に配設されるものである
つ−まり、第1の部品と第2の部品の離脱において。
離脱部材は右レバー部と左レバー部とをほぼ帯状または
棒状の可焼部で接続したもの1点にすることもでき、そ
れに伴ない製造工程も削減することができる。また接続
時には第1の部品と第2の部品との間に可撓部が嵌着さ
れている状態となり外部からの振動等の吸収についても
良好に作用すると共に、部品点数も少ないため部品相互
のガタやばらつきによる振動に対しての不安要素も減少
することとなる。また従来のような構造における開き止
め機構が破損もしくは無い場合でも可視部が接続されて
いるだめ適宜に開き止めを行うことになシ、従来のよう
に押上指が上端まで跳上げられ接続困難となったシ1手
指等により適宜な位置に保持しなければならないという
不便を伴うこともなく、まだ開閉子の押上指のようなも
のが無いため開閉子の反転のまま不注意に接続を行い抜
去不能となったシ、開閉子等を破損させるということも
なく、また第2の部品が挿入されていない状態において
、第1の部品の突部が無くても左、右レバー部は自然状
態で適宜な自立状態を保つことが25ヘーノ でき、また可撓部の少なくとも一部が磁性体であるだめ
、ノイズ対策においても有効な構成となる。
以上のように強固に接続された部品の分離を容易に行う
ことのできる経済的で簡単な離脱機構付部品を得ること
ができ、その実用的効果は犬なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の離脱機構付部品の第1の部品
と第2の部品の接続時の部分断面正面図、第2図は第1
図の第1の部品から第2の部品を分離する状態を示す部
分断面正面図、第3図は第1図における第2の部品を接
続前の第1の部品と離脱部材の関係を示す部分断面正面
図、第4図、第5図、第6図はそれぞれ離脱部材の正面
図と下面図と右側面図、第7図、第8図はそれぞれ第1
図における第1の部品の上面図と部分断面正面図、第9
図は従来のコネクタの接続終了状態を示す部分断面正面
図、第10図は雄コネクタから雌コネクタを分離する過
程および雌コネクタを雄コネクタに接続する過程を示す
部分断面正面図、第1126、、。 図は雄コネクタの一部を示す斜視図、第12図は開閉子
の斜視図である。 1・・・・離脱部材、2・・・・・・右レバー部、3・
・・・左レバー部、4・・・・・・可焼部、5・・・・
・磁性体、6・・・・・・孔(長孔大)、7 ・・・・
第1の部品(雄コネクタ)。 8・・・・・・第2の部品(雌コネクタ)、1o・・・
・・・右レバー部2の一端、11・・・・・・左レバー
部3の一端、12・・・・・右レバー部2の他端、13
・・・・・左レバー部3の他端、14.15・・・・左
、右レバー部2゜3の一端10.11の対向面、16.
17・・・・・・−端10,11の下面、18.19・
・・・・一端10゜11の反対向面、20.21・・・
・・・一端10,11の係止段、22.23・・・・・
・左、右ツバ一部2,3の他端12.13の係合爪、3
2・・・・第1の部品7の接続対向面、34.36・・
・第1の部品7の側壁、3637・・・・・・側壁34
.36の内壁面、38.39・川・・第1の部品7の係
止爪、50.61・・・・・隙間、52,153・・・
・・・第2の部品8の係合部、54・・・・・第2の部
品8の接続対向面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名■− 城 憾 ミ も? Q)慢 CつQ〕

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の部品と、この第1の部品に対して着脱自在
    に装着される第2の部品とを備え、前記第1の部品また
    は前記第2の部品には、第1の部品に装着された第2の
    部品を離脱させる離脱部材を設け、この離脱部材は、第
    1の部品に第2の部品が装着された状態において、第2
    の部品の両側に位置する左、右レバー部と、同じく第1
    の部品に第2の部品が装着された状態において、第1、
    第2の部品の間に位置するとともにその両側が前記左、
    右レバー部に接続され少なくとも一部が磁性体からなる
    帯状、または棒状の可焼部とを有し、前記左、右レバー
    部の拡開方向への操作により、少なくとも前記可焼部で
    第2の部品を第1の部品から離れる方向に押出す構成と
    した離脱機構付部品。
  2. (2)可焼部の磁性体がフェライトである特許請求の範
    囲第1項記載の離脱機構付部品。
  3. (3)フェライトがMn−Zn系、Ni−Zn系、Cu
    −Zn系またはMg系のいずれか一つよりなる特許請求
    の範囲第2項記載の離脱機構付部品。
  4. (4)可焼部の磁性体が硫化物(Fe_7S_8)、希
    土類を含んだ化合物、ケイ素鋼、ステンレス、センダス
    トまたはパーマロイ等の透磁率の大きい合金のいずれか
    である特許請求の範囲第1項記載の離脱機構付部品。
  5. (5)可焼部の磁性体に複数の孔が形成されている特許
    請求の範囲第1項〜第4項のいずれか一つに記載の離脱
    機構付部品。
  6. (6)可焼部の磁性体が絶縁材料で被覆されている特許
    請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一つに記載の離脱
    機構付部品。
  7. (7)可撓部の磁性体が合成樹脂材料によりインサート
    またはアウトサード成形され一体に形成されている特許
    請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一つに記載の離脱
    機構付部品。
  8. (8)合成樹脂材料がビニルかポリエチレンである特許
    請求の範囲第7項記載の離脱機構付部品。
  9. (9)合成樹脂材料が放射線が照射され架橋されている
    特許請求の範囲第7項または第8項記載の離脱機構付部
    品。
  10. (10)放射線が電子線である特許請求の範囲第9項記
    載の離脱機構付部品。
  11. (11)左、右レバー部の第1の部品との接触部を曲面
    とした特許請求の範囲第1項〜第10項のいずれか一つ
    に記載の離脱機構付部品。
  12. (12)曲面が円弧面である特許請求の範囲第11項記
    載の離脱機構付部品。
  13. (13)第1の部品に第2の部品が装着された状態にお
    いて左、右レバー部の曲面と、第1の部品に形成されて
    いる左、右両側壁の内壁面との間に隙間が設けられてい
    る特許請求の範囲第11項または第12項記載の離脱機
    構付部品。
  14. (14)左、右レバー部の第1の部品側に、その下面と
    反対側に係止段を、左、右レバー部の第2の部品側に、
    係合爪をそれぞれ形成すると共に、第1の部品には、そ
    の接続対向面と向い合う側の両側に係止爪を、第2の部
    品には、その接続対向面と反対側の両端に係合部を形成
    し、第1の部品と第2の部品の接続時に、左、右レバー
    部の前記係止段と第1の部品の前記係止爪をそれぞれ係
    合させると共に、左、右レバー部の前記係合爪と第2の
    部品の係合部をそれぞれ係合させる構成とした特許請求
    の範囲第1項〜第13項のいずれか一つに記載の離脱機
    構付部品。
  15. (15)第1、第2の部品の少なくとも一方が電子部品
    である特許請求の範囲第1項〜第14項のいずれか一つ
    に記載の離脱機構付部品。
  16. (16)第1、第2の部品の少なくとも一方がコネクタ
    である特許請求の範囲第1項〜第14項のいずれか一つ
    に記載の離脱機構付部品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5108298A (en) * 1991-04-03 1992-04-28 Molex Incorporated Latching and ejecting electrical connector assembly
JP2000331735A (ja) * 1999-03-16 2000-11-30 Ryosei Electro-Circuit Systems Ltd 電気コネクタ

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