JPH01151093A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH01151093A JPH01151093A JP31137987A JP31137987A JPH01151093A JP H01151093 A JPH01151093 A JP H01151093A JP 31137987 A JP31137987 A JP 31137987A JP 31137987 A JP31137987 A JP 31137987A JP H01151093 A JPH01151093 A JP H01151093A
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、低温時の動作特性を改善した磁気記録再生
装置に関するものである。
装置に関するものである。
第２図は例えば文献（日本放送協会編「ホームビデオ技
術」昭和５５年４月２０日第１刷発行、Ｐ１４４ 、１
４５ ）に記載されているビデオテーグレフーダ（ＶＴ
Ｒ）の走行機構を示す。図において、ｌはアークカセッ
ト、２はアーク、３は回転ドラム、４はビデオヘッド、
５〜８はアーク２のガイドピンである。
術」昭和５５年４月２０日第１刷発行、Ｐ１４４ 、１
４５ ）に記載されているビデオテーグレフーダ（ＶＴ
Ｒ）の走行機構を示す。図において、ｌはアークカセッ
ト、２はアーク、３は回転ドラム、４はビデオヘッド、
５〜８はアーク２のガイドピンである。
上記したようなＶＴＲの高密度記録化が進むＫつれてア
ークとヘッドとの接触に関する問題が重要になっている
。その一つとして例えば文献（昭；ｖｏ６１年度電子通
信学会総合全国大会予稿集、１−１６９ ｒ磁気ヘッド
のアーク摺動面付着物に関する検討Ｊ）Ｋ記載されてい
るように、アークを低湿度環境下で走行させると、磁気
ヘッド摺動面のガラス部分に白色状の付着物が生じ、こ
れにより再生信号の０．５〜１．５ｄＢの低下を生じる
。この付着物は厚さが約２００λの突起になっており、
これによるスペーシング損失が出力の低下をまねいてい
る。このため、再生画像のＳ／Ｎ比が劣化する。
ークとヘッドとの接触に関する問題が重要になっている
。その一つとして例えば文献（昭；ｖｏ６１年度電子通
信学会総合全国大会予稿集、１−１６９ ｒ磁気ヘッド
のアーク摺動面付着物に関する検討Ｊ）Ｋ記載されてい
るように、アークを低湿度環境下で走行させると、磁気
ヘッド摺動面のガラス部分に白色状の付着物が生じ、こ
れにより再生信号の０．５〜１．５ｄＢの低下を生じる
。この付着物は厚さが約２００λの突起になっており、
これによるスペーシング損失が出力の低下をまねいてい
る。このため、再生画像のＳ／Ｎ比が劣化する。
従来のｖＴＲｉおいてはビデオアークの低湿度環境下で
の上記した再生画像のＳ／Ｎ比の劣化に対する対策が全
くとられていなかった。
の上記した再生画像のＳ／Ｎ比の劣化に対する対策が全
くとられていなかった。
この発明は上記のような問題点を解消するため罠なされ
たもので、低湿度環境下においても再生画像の劣化しな
い磁気記録再生装置を得ることを目的とする。
たもので、低湿度環境下においても再生画像の劣化しな
い磁気記録再生装置を得ることを目的とする。
この発明に係る磁気記録再生装置は、テープ走行機構の
近くに湿度保持材を備えたものである。
近くに湿度保持材を備えたものである。
この発明においては、テープ走行機構の近くに湿度保持
材を備えたので、湿度保持材には空気中の水分を吸収し
ておくことができ、したがって、外気の湿度が低い環境
下においてもＶＴＲの周囲湿度をある程度の湿度雰囲気
中に保つことができる。
材を備えたので、湿度保持材には空気中の水分を吸収し
ておくことができ、したがって、外気の湿度が低い環境
下においてもＶＴＲの周囲湿度をある程度の湿度雰囲気
中に保つことができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図はこの発明による磁気記録再生装置の斜視肉を示し、
符号１〜８は第２図に示した従来例のＶＴＲと同一であ
る。９はＶＴＲのテープ走行機構となる回転ドラム３、
アーク２、ガイドピン５〜８を覆うたとえばメール紙、
クラフト紙、あるいはグラスチック材からなるカバーで
あって、このカバー９の内面には湿度保持材１０が塗布
されている。湿度保持材１０は例えばスタンプ台のイン
クの成分としても用いられており、空気中の水分を吸収
し保水する作用を有し、例えばグリセリン等の多価アル
コール、または塩化カリウム、硝酸カリウム、塩化マグ
ネシウム、硝酸マグネシウムあるいは炭酸カリウム等か
らなる。
図はこの発明による磁気記録再生装置の斜視肉を示し、
符号１〜８は第２図に示した従来例のＶＴＲと同一であ
る。９はＶＴＲのテープ走行機構となる回転ドラム３、
アーク２、ガイドピン５〜８を覆うたとえばメール紙、
クラフト紙、あるいはグラスチック材からなるカバーで
あって、このカバー９の内面には湿度保持材１０が塗布
されている。湿度保持材１０は例えばスタンプ台のイン
クの成分としても用いられており、空気中の水分を吸収
し保水する作用を有し、例えばグリセリン等の多価アル
コール、または塩化カリウム、硝酸カリウム、塩化マグ
ネシウム、硝酸マグネシウムあるいは炭酸カリウム等か
らなる。
この発明においては、ＶＴＲのテープ走行機構を湿度保
持材１０を塗布したカッ々−９で覆っているため、例え
ば外気の湿度が１０〜１５％程度に低下しても、カバー
９内の湿度は３０％程度を常に維持でき、この結果、低
湿度雰囲気において磁気ヘッド摺動面のガラス部分に白
色状の付着物が生ずるという現象が起こらず、したがっ
て再生画像のＳ／Ｎ比の劣化を防止することができる。
持材１０を塗布したカッ々−９で覆っているため、例え
ば外気の湿度が１０〜１５％程度に低下しても、カバー
９内の湿度は３０％程度を常に維持でき、この結果、低
湿度雰囲気において磁気ヘッド摺動面のガラス部分に白
色状の付着物が生ずるという現象が起こらず、したがっ
て再生画像のＳ／Ｎ比の劣化を防止することができる。
なお、カバー９は発泡スチロール樹脂などの多孔質材に
して湿度保持材１０を含浸させてもよい。
して湿度保持材１０を含浸させてもよい。
また、カバー９を金属材で構成すれば、外部の電磁界を
妨害できるシールドケースともなる。
妨害できるシールドケースともなる。
また、湿度保持材１０はカバー９の表面に設けてもよく
、その他、ＶＴＲのキャビネットやデツキペース、回路
基板、その他の構成物に設けてもよい。さらに回転ドラ
ム３の一部あるいはアークカセットのケースの内面に設
けても上記と同様の作用が得られる。
、その他、ＶＴＲのキャビネットやデツキペース、回路
基板、その他の構成物に設けてもよい。さらに回転ドラ
ム３の一部あるいはアークカセットのケースの内面に設
けても上記と同様の作用が得られる。
また、実施例ではＶＴＲの場合について賜明したが、一
般の磁気アーク装置、磁気ディスク装置あるいは磁気カ
ード装置にも広く適用可能である。
般の磁気アーク装置、磁気ディスク装置あるいは磁気カ
ード装置にも広く適用可能である。
以上説明したようにこの発明によれば、テープ走行機構
の近くに湿度保持材を備えたことにより、ＶＴＲなどを
外気湿度の低い環境下で使用してもその周囲湿度をある
程度高い湿度雰囲気に保つことができるのでＶＴＲの再
生画像の輸此の劣化を未然に防止する仁とができる。
の近くに湿度保持材を備えたことにより、ＶＴＲなどを
外気湿度の低い環境下で使用してもその周囲湿度をある
程度高い湿度雰囲気に保つことができるのでＶＴＲの再
生画像の輸此の劣化を未然に防止する仁とができる。
第１図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
斜視図、第２図は従来の磁気記録再生装置の斜視図であ
る。 ２・・・アーク、３・・・磁気ヘッド、９・・・カバー
、１０・・・湿度保持材。 なお１図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
斜視図、第２図は従来の磁気記録再生装置の斜視図であ
る。 ２・・・アーク、３・・・磁気ヘッド、９・・・カバー
、１０・・・湿度保持材。 なお１図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (2)
- （１）ＶＴＲなどのアーク走行機構の近くに空気中の水
分を吸収し保水する湿度保持材を配したことを特徴とす
る磁気記録再生装置。 - （２）湿度保持保持材がアーク走行機構を覆うカバーの
内面に塗布したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31137987A JPH01151093A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31137987A JPH01151093A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01151093A true JPH01151093A (ja) | 1989-06-13 |
Family
ID=18016467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31137987A Pending JPH01151093A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01151093A (ja) |
-
1987
- 1987-12-08 JP JP31137987A patent/JPH01151093A/ja active Pending
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