JPH01150468A - 直流アーク溶接機 - Google Patents
直流アーク溶接機Info
- Publication number
- JPH01150468A JPH01150468A JP31148387A JP31148387A JPH01150468A JP H01150468 A JPH01150468 A JP H01150468A JP 31148387 A JP31148387 A JP 31148387A JP 31148387 A JP31148387 A JP 31148387A JP H01150468 A JPH01150468 A JP H01150468A
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- JP
- Japan
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- circuit
- welding current
- operational amplifier
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- welding
- Prior art date
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- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 72
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 9
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は被覆アーク溶接を行うための直流アーク溶接機
に関する。
に関する。
従来の技術
従来、被覆アーク溶接用のサイリスタ制御直流アーク溶
接機の制御回路構成は、第2図に示すように溶接電流値
検出回路3から帰還された信号電圧と溶接電流設定器4
からの指令信号電圧を誤差増幅器6により誤差増幅しサ
イリスタ点弧回路6に出力しサイリスタの位相制御を行
い、定電流特性となる出力電流電圧特性を得ていた。
接機の制御回路構成は、第2図に示すように溶接電流値
検出回路3から帰還された信号電圧と溶接電流設定器4
からの指令信号電圧を誤差増幅器6により誤差増幅しサ
イリスタ点弧回路6に出力しサイリスタの位相制御を行
い、定電流特性となる出力電流電圧特性を得ていた。
発明が解決しようとする問題点
従来の回路方式による定電流特性では負荷短絡時の出力
電流値が一定となるため、使用する溶接棒によっては負
荷短絡電流値が不足し、アーク起動困難となることもあ
る。
電流値が一定となるため、使用する溶接棒によっては負
荷短絡電流値が不足し、アーク起動困難となることもあ
る。
また、溶接機によっては、誤差増幅回路6の増幅率を変
化させたり、誤差増幅回路5の出力を再度入力に帰還さ
れる方法などにより、溶接機出力特性の垂下度を変化さ
せ、短絡電流値を変化させる方法も行われているが第3
図に示すように、短絡電流値だけでなく、アーク電圧値
における溶接電流値も変化するため、溶接電流を設定し
たまま負荷短絡電流値を自由に可変できないという問題
点があった。
化させたり、誤差増幅回路5の出力を再度入力に帰還さ
れる方法などにより、溶接機出力特性の垂下度を変化さ
せ、短絡電流値を変化させる方法も行われているが第3
図に示すように、短絡電流値だけでなく、アーク電圧値
における溶接電流値も変化するため、溶接電流を設定し
たまま負荷短絡電流値を自由に可変できないという問題
点があった。
本発明はかかる問題点を解決すべく簡単な回路構成で、
負荷短絡電流値を変化させ、かつ、溶接電流値は短絡電
流値の変化に関係なく常に一定に保つことのできる出力
電流制御回路を提供しようとするものである。
負荷短絡電流値を変化させ、かつ、溶接電流値は短絡電
流値の変化に関係なく常に一定に保つことのできる出力
電流制御回路を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するために従来よりの溶接電
流値検出回路と溶接電流設定器と誤差増幅回路から構成
される定電流回路と、溶接電流設定器からの指令信号に
応じて一定の溶接機出力電圧を出力させる演算増幅回路
(1)と、定電流制御回路と演算増幅回路(1)の出力
指令信号を比較選択する比較選択回路と、溶接電流値と
溶接電流設定器からの指令信号を演算増幅し溶接電流値
に応じて演算増幅回路0)の出力指令信号を抑制するよ
うに働く演算増幅回路?)により溶接電流制御回路を構
成し、通常の溶接電圧時には定電流制御回路の出力指令
信号により溶接電流制御を行い、通常の溶接時より低い
溶接電圧時には、溶接電流が通常溶接時にくらべ犬とな
るようにし、かつ、その電流値を可変できるようにした
ものである。
流値検出回路と溶接電流設定器と誤差増幅回路から構成
される定電流回路と、溶接電流設定器からの指令信号に
応じて一定の溶接機出力電圧を出力させる演算増幅回路
(1)と、定電流制御回路と演算増幅回路(1)の出力
指令信号を比較選択する比較選択回路と、溶接電流値と
溶接電流設定器からの指令信号を演算増幅し溶接電流値
に応じて演算増幅回路0)の出力指令信号を抑制するよ
うに働く演算増幅回路?)により溶接電流制御回路を構
成し、通常の溶接電圧時には定電流制御回路の出力指令
信号により溶接電流制御を行い、通常の溶接時より低い
溶接電圧時には、溶接電流が通常溶接時にくらべ犬とな
るようにし、かつ、その電流値を可変できるようにした
ものである。
作用
本発明は上記した構成により、定常のアーク電圧時には
、得ようとする負荷短絡電流値に関係なく一定した出力
電流値が得られ、またアーク起動の良否に作用する短絡
電流値は任意に選ぶことができる。
、得ようとする負荷短絡電流値に関係なく一定した出力
電流値が得られ、またアーク起動の良否に作用する短絡
電流値は任意に選ぶことができる。
実施例
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において1は溶接変圧器、2はサイリスタによる制
御整流回路である。定電流制御回路は溶接電流値検出回
路3.溶接電流設定器4.誤差増幅器6により構成され
、溶接電流値検出回路3からの帰還信号と溶接電流値設
定器からの指令信号を誤差増幅し、比較回路7.サイリ
スク点弧回路6を介し制御整流回路2のサイリスタを点
弧させ、溶接電流値を第4図に示すような定電流特性と
なる溶接電流電圧特性を得る。
御整流回路である。定電流制御回路は溶接電流値検出回
路3.溶接電流設定器4.誤差増幅器6により構成され
、溶接電流値検出回路3からの帰還信号と溶接電流値設
定器からの指令信号を誤差増幅し、比較回路7.サイリ
スク点弧回路6を介し制御整流回路2のサイリスタを点
弧させ、溶接電流値を第4図に示すような定電流特性と
なる溶接電流電圧特性を得る。
演算増幅器(1)8は溶接電流設定器40指令信号と演
算増幅器(2)9の出力を演算増幅し、比較選択回路7
へ出力を与える。
算増幅器(2)9の出力を演算増幅し、比較選択回路7
へ出力を与える。
今、演算増幅器t2)9の出力を0とした場合、演算増
幅器(1)8は溶接電流設定器4からの指令信号値のみ
を増幅し、比較回路7.サイリスタ点弧回路eを介しサ
イリスタを点弧させ、第5図に示す定電圧特性となる溶
接電流電圧特性を得る。
幅器(1)8は溶接電流設定器4からの指令信号値のみ
を増幅し、比較回路7.サイリスタ点弧回路eを介しサ
イリスタを点弧させ、第5図に示す定電圧特性となる溶
接電流電圧特性を得る。
ここで、第5図の定電圧特性の値を通常の溶接電圧より
低い値に設定し、比較回路7により誤差増幅回路6と演
算増幅器(1)8の出力を比較選択し、大なる方の信号
値を、サイリスタ点弧回路6へ与えるようにすれば第8
図に示す溶接電流電圧特性を得ることができる。
低い値に設定し、比較回路7により誤差増幅回路6と演
算増幅器(1)8の出力を比較選択し、大なる方の信号
値を、サイリスタ点弧回路6へ与えるようにすれば第8
図に示す溶接電流電圧特性を得ることができる。
演算増幅器C2)9は、溶接電流設定器4からの指令値
と溶接電流検出回路からの帰還信号を演算増幅し演算増
幅器(1)8の出力信号を抑制すべく演算増幅器(1)
8に信号を与える。ここで、第6図において溶接電流電
圧特性が、定電圧特性に移行した時に演算増幅器(2)
9から演算増幅器(1)日に出力抑制信号が与えられる
ように設定する。
と溶接電流検出回路からの帰還信号を演算増幅し演算増
幅器(1)8の出力信号を抑制すべく演算増幅器(1)
8に信号を与える。ここで、第6図において溶接電流電
圧特性が、定電圧特性に移行した時に演算増幅器(2)
9から演算増幅器(1)日に出力抑制信号が与えられる
ように設定する。
演算増幅器(1)8は溶接電流設定器4からの指令信号
と、演算増幅器(2)9からの出力抑制信号との演算増
幅を行う。演算増幅器?)9の出力信号は溶接電流値が
犬となるほど犬となり、また、演算増幅器(1)8の出
力信号は、溶接電流設定器4の指令信号は一定のため、
逆に小となりその結果得られる溶接電流電圧特性は第7
図のように垂下角度θをもった特性となる。
と、演算増幅器(2)9からの出力抑制信号との演算増
幅を行う。演算増幅器?)9の出力信号は溶接電流値が
犬となるほど犬となり、また、演算増幅器(1)8の出
力信号は、溶接電流設定器4の指令信号は一定のため、
逆に小となりその結果得られる溶接電流電圧特性は第7
図のように垂下角度θをもった特性となる。
垂下角度θは演算増幅器(2)9の増幅率を変化させる
ことにより可変でき、また、垂下角の開始電流値は演算
増幅器(2)90基準信号の設定により可変でき、定電
流特性と定電圧特性の特性切換点は演算増幅器(1)8
の基準信号の設定により任意に設定することができる。
ことにより可変でき、また、垂下角の開始電流値は演算
増幅器(2)90基準信号の設定により可変でき、定電
流特性と定電圧特性の特性切換点は演算増幅器(1)8
の基準信号の設定により任意に設定することができる。
このように、各部の設定により任意に出力特性を設定す
ることができる。
ることができる。
発明の効果
以上の手段1作用により直流アーク溶接機の負荷短絡電
流を溶接電流値に影響を与えず任意に選定することがで
き、溶接作業に影響を与えることなく各種溶接棒に応じ
て良好なアーク起動性が得られる。
流を溶接電流値に影響を与えず任意に選定することがで
き、溶接作業に影響を与えることなく各種溶接棒に応じ
て良好なアーク起動性が得られる。
また、定電流特性・定電圧特性切換点、定電圧出力時に
おける垂下角度を0を含む適正な値に選定することによ
り、本制御回路はM4G溶接や、ガウジング用電源の制
御回路としても適用できる。
おける垂下角度を0を含む適正な値に選定することによ
り、本制御回路はM4G溶接や、ガウジング用電源の制
御回路としても適用できる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来の直流アーク溶接機のブロック図、第3図は従来の
直流アーク溶接機の溶接電流電圧特性図、第4図〜第6
図は本発明の各ブロックが作りだす溶接電流電圧特性図
、第7図は本発明により得られる溶接電流電圧特性図で
ある。 3・・・・・・溶接電流値検出回路、4・・・・・・溶
接電流設定器、6・・・・・・誤差増幅回路、6・・・
・・・サイリスタ点弧回路、7・・・・・・比較選択回
路、8・・・・・・演算増幅回路(1)、9・・・・・
・演算増幅回路(2)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名3−
:暮浮電洸il!支巴日落 手−5蓉誇C范設え器 5−訣秀噌牢F各
従来の直流アーク溶接機のブロック図、第3図は従来の
直流アーク溶接機の溶接電流電圧特性図、第4図〜第6
図は本発明の各ブロックが作りだす溶接電流電圧特性図
、第7図は本発明により得られる溶接電流電圧特性図で
ある。 3・・・・・・溶接電流値検出回路、4・・・・・・溶
接電流設定器、6・・・・・・誤差増幅回路、6・・・
・・・サイリスタ点弧回路、7・・・・・・比較選択回
路、8・・・・・・演算増幅回路(1)、9・・・・・
・演算増幅回路(2)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名3−
:暮浮電洸il!支巴日落 手−5蓉誇C范設え器 5−訣秀噌牢F各
Claims (1)
- 溶接電流値帰還信号と溶接電流設定信号を誤差増幅して
定電流出力特性を得る誤差増幅回路と、溶接電流設定信
号に応じて定電圧出力特性を得る演算増幅回路(1)と
、前記誤差増幅回路の制御出力と前記演算増幅回路(1
)の制御出力を比較選択する比較選択回路を有し、さら
に溶接電流値帰還信号と溶接電流設定信号を演算増幅し
演算増幅回路(1)の制御出力を抑制し定電圧出力特性
を垂下させるべく働く演算増幅回路(2)より構成され
る出力短絡電流可変機能を備えた直流アーク溶接機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31148387A JP2782714B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 直流アーク溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31148387A JP2782714B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 直流アーク溶接機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01150468A true JPH01150468A (ja) | 1989-06-13 |
JP2782714B2 JP2782714B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=18017772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31148387A Expired - Fee Related JP2782714B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 直流アーク溶接機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2782714B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010008133A (ko) * | 2000-11-10 | 2001-02-05 | 김원태 | 탄산가스 아크용접기의 정전압전원 제어장치 |
JP2009241092A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Jfe Steel Corp | サブマージアーク溶接機 |
CN109317786A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-02-12 | 唐山松下产业机器有限公司 | 短路过渡焊接控制方法 |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP31148387A patent/JP2782714B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010008133A (ko) * | 2000-11-10 | 2001-02-05 | 김원태 | 탄산가스 아크용접기의 정전압전원 제어장치 |
JP2009241092A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Jfe Steel Corp | サブマージアーク溶接機 |
CN109317786A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-02-12 | 唐山松下产业机器有限公司 | 短路过渡焊接控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2782714B2 (ja) | 1998-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |