JPH01149778A - 酸化エチレンプロセスの改良 - Google Patents

酸化エチレンプロセスの改良

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JPH01149778A
JPH01149778A JP63271102A JP27110288A JPH01149778A JP H01149778 A JPH01149778 A JP H01149778A JP 63271102 A JP63271102 A JP 63271102A JP 27110288 A JP27110288 A JP 27110288A JP H01149778 A JPH01149778 A JP H01149778A
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JP
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steam
condenser
vapor
reactor
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JP63271102A
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Robert F Dye
ロバート・フルトン・ダイ
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
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    • C07D301/04Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds with air or molecular oxygen
    • C07D301/08Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds with air or molecular oxygen in the gaseous phase
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    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は残留熱がスチーム発生により反応器冷媒から回
収され、運転者の注意を必要としない補助冷媒凝縮系に
より追加のスチームが製造される改善さnた酸化エチレ
ングミセスに関する。
過去20年間に酸化エチレン触媒に、特に選択性、活性
および安定性の改善に関して、絶え間ない改善がめった
。酸化エチレン/エチレングリコール(EO/EG)プ
ラントは通常個々の酸化エチレン触媒に対して設計さn
る。改善された触媒がより低い最適操作温度を利用する
と、プラントは改善の利点を充分に利用することができ
ず、例えばより高い活性およびより低い最適操作温度の
触媒はプラントの運転の必要条件に適合するに充分な中
または低圧スチームを発生しえないことがらる。
スチームはEO/EGプラントにおける種々の装置の熱
源として利用さnる。反応器中の運転温度がより低いと
、冷媒凝縮器中の冷媒の温度もより低くなる。スチーム
発生器中の冷媒と発生スチームの温度差(ΔT)は低下
する。冷媒#縮器の表面積は個々の触媒に対して設計さ
れる慣用のEQ/ECプラントでは固定され1いる。従
って、発生する中圧スチームの量はより低いΔTにより
減少するであろう。
プラント設計の対象でめった触媒より低い最】j運転温
度を有する改善された触媒で運転する場合スチーム発生
器を補なうのにスチーム発生器を追加する費用を避ける
ためには、冷媒温度全充分な中圧スチームを発生させる
に足るΔT’!−提供する温度に上げるために反応器を
最適運転温度より高い温度で運転しなければならないで
あろう。反応は触媒の最適温度で操作されないでろろう
から選択性低下速度は加速されるでろろう。そのような
加速された低下は結局、触媒寿命の後期に敵化工テレン
製遺址の低下を起しうるであろう。
米国特許明細誓≠、074t、1.l、0は、シェルが
λつのセクションに分けられている連続管を有するシェ
ル・アンド・チューブ熱交換器中で高温度反応流出物を
冷却することによりそれからの熱回収を増大させる該流
出物の冷却方法を記載している。
第1のセクションにおいて、流出物は中圧スチーム全発
生する圧力で水で冷却さnる。第2のセクションにおい
て、流出物は低圧スチームを発生するかまたは蒸発無し
に単に予熱を行なう圧力で水で冷却される。この系はス
チレン製造用エチルベンゼン脱水素反応器からの流出物
のような高温度流出物からの廃熱回収に使用するために
記載されている。該流出物の温度は少なくとも約600
?、そして一般に約6OO?ないし約2000”Fのオ
ーダーである。該特許は現在の冷媒凝縮器を備えた現存
の慣用の酸化エチレンプラント中で充分なスチームを発
生させつつ!;00’Fより低い温度の冷媒から熱を回
収する問題の解決を提供していない。
欧州特許明細書/3り、607は水蒸気蒸留とそnに続
く直列に連結された熱交換器での多段階凝縮による酸化
エチレン溶液の@織方法を記載している。そこに記載さ
nた熱交換器は酸化エチレン反応器用冷媒からスチーム
を発生させるためよりも酸化エチレン溶液の凝縮のため
に設計されている。
ここに、慣用の触媒に対して設計さnfcがしかし改善
された触媒を使用する慣用のEO/Eσプラント中で残
留熱を回収しまたプラントに触媒の改善された活性およ
び選択性の最適利点全利用、すること全可能にする方法
が発明された0本方法の利点は補助冷媒凝縮装置を設け
て第2の低圧スチーム発生系およびより軽い冷媒への変
更を与えることにより行なわれる。低圧スチームが追加
的に発生して低温度で充分であろうfaミセス使用さn
る。
本発明は酸化エチレン反応器からの冷媒により運ばれる
熱からスチーム全発生させると同時に該冷媒を冷却する
グミセスを改善する。冷媒は反応器から少なくとも1つ
の第1の冷媒凝縮器に通されそこで冷媒蒸気の少なくと
も一部はボイラー供給水との熱交換により凝縮し、該水
は中圧スチームに転換される;第1の冷媒凝縮器から出
る蒸気−液体二相流は気液分離器へ流入しそこで冷媒蒸
気は液体冷媒から分離されそして該冷媒蒸気は少なくと
も1つの第一の冷媒凝縮器に通されそこで蒸気はぎイラ
ー供給水との熱交換により凝縮し、該水は第1の凝縮器
により発生するスチームより低い圧力でスチームに転換
される。該第1の冷媒凝縮器または第2の冷媒凝縮器の
各々は単一の凝縮器であるかまたは一部の凝縮器である
ことができる。
(以下余白) 本発明の好ましい態様においては、該気液分離器から出
る液体冷媒は冷媒サージドラムに流入する前に′U”ト
ラップを通る。”U” )ラップは冷媒蒸気が第2の冷
媒凝縮器へ流れることを確実にし同時に反応器暴走の場
合反応器内の圧力を急速に解放して装置損Sを生ずる過
圧から系を守るに充分な高さを有する。
特に、本発明は設計の対象となったものよシも活性が高
くそして最適運転温度が低い触媒を使用して運転するこ
とができ、同時にグランドの効率的な運転に必要なスチ
ーム量を満たす追加的(低圧)スチームを発生させる酸
化エチレンプラントの改良を提供する。慣用のプラント
は7個の冷媒凝縮系を使用する。本発明の改良は、低い
温度および圧力で充分であろうプルセスにおいて使用さ
れるべき低圧スチームを提供するために追加的冷媒凝縮
装置を設けることに基く。この二重レベルスチーム発生
系は増大した合計スチームiを提供しそして冷媒系の蒸
気側計装無しにそうすることができる。
本発明は最小冷媒温度をr℃も低下させることができ、
同時に触媒低下速度を2倍減少させそして平均EO生産
速度を!俤増大させることができる。
本発明はまた触媒が老化しおよび冷媒温度が増大するに
従い温度変化を自動的に補償する傾向のめる改善された
冷媒凝縮法を提供する。そのような情況では、第1の冷
媒凝縮器はますます多くの負荷を担い始める。斯して冷
媒系蒸気側計装または制御器は不要である。
第1−2図を通して、同じ参照番号は同じ目的に使用さ
れており、そして本発明を理解する目的に必要でない弁
、4ンプおよび制御計器のような付属品は(全部は)示
されてない。
第1図を参照して、酸化エチレン反応器lはIO触媒を
充填した数千の反応器管を含む大きな固定されたチュー
ブシート熱交換器として構成される。適当な触媒はアル
ミナ担持銀触媒を含む。
エチレンを触媒上で酸素と反応させてKOを生成させる
。生成したEOの若干はアセトアルデヒド(ACH)に
異性化し得、これは急速に二酸化炭素と水に酸化され、
従って反応器生成物中には痕跡のACHLか見出されな
い。エチレン酸化において主反応と競合して二酸化炭素
と水も生成する。この反応は塩素含有触媒調節剤の使用
により抑制される。反応の選択性は酸化エチレンを形成
する反応エチレンのモルチとして定義される。反応熱は
シェル側で冷媒を沸騰させることにより除去され、斯し
てシェル中にλ相混合物を維持する。
l5OPAR@ H(ASTM D It蒸留範囲は/
74”CIBPないし/♂り℃軟点、EXXONにより
市販されている)のような燈油に似た炭化水素が冷媒と
して通常使用される。
シェルを去る蒸発した冷媒はその重量の数倍の液体を連
行しそして冷媒分離器3に流れ、そこで蒸気−液体混合
物は分離装置を通過して連行液体冷媒が分離され、そし
て反応器シェルに戻される。
分離された冷媒蒸気jはしかる後筒7の冷媒凝縮器7に
流れる。
冷媒蒸気は冷媒凝縮器7中でスチームドラムタから循環
する水により凝縮される。補充水は流れ乙を経て供給さ
れる。斯して中圧スチームIOが製造される。このスチ
ームはKO/EGプラント中の種々の装置部分で熱源と
して使用される。熱源としてスチームを必要とする装置
の例はグリコール反応器への予熱器、グリコール脱水器
、モノ−エチレンクリコール、ジーエチレングリコール
オヨびトリーエチレングリコールの精留塔、EOストリ
ッノク、EO精製塔および二酸化炭素スリツノ々である
慣用のグランドでは、冷媒凝縮器7を去る液体冷媒凝縮
液および存在するなら非凝縮性物//は冷媒サージドラ
ム/41−へ流れそこで液体冷媒は非凝縮性物から分離
される。そこからの管路/jおよび2/中の液体冷媒は
しかる後冷媒ポンプ20により冷媒分離器3および反応
器/IC戻される。
非凝縮性物はベント式凝縮器/7へ流れそしてそこから
の液体冷媒1.rはサージドラム/≠へ戻され、そして
非凝縮性蒸気/りは排気される。
特定の触媒に対し設計された慣用のEOプラン籠 ト中の反君唾により高い活性およびより低い最適運転温
度を有する改善された触媒が充填された場合、冷媒凝縮
器7中の冷媒の温度は従って該特定の触媒でのそれより
低い。冷媒蒸気夕と発生スチームrとの温度差(ΔT)
は低下する。特定の触媒に対し設計された慣用の酸化エ
チレンプラントでは凝縮器7の凝縮表面積は固定されて
いるから、従って発生する中圧スチーム10の量は減少
する。
スチーム発生器を加える費用を避けるには、冷媒温度を
充分なΔTを提供するに足るだけ高く上げそれにより充
分な中圧スチームを発生させるために反応器/を改善さ
れた触媒の最適運転温度よシ高い温度で運転しなければ
ならない。反応器が触媒の最適温度で運転され危い場合
、選択性低下速度は加速される。従って触媒の平均選択
率は低下しそして斯して平均酸化エチレン製造速度は有
意に減少する。
本発明の改善された方法では、前記第1の冷媒凝縮器7
から出る蒸気−液体コ相流//はセクション12に配置
された補助冷媒凝縮系に通される。
第1図中の破線で囲まれたセクション7.2の拡大口で
ある第2図を参照して、蒸気−液体流//は気液分離器
、22へ流れる。分離された液体冷媒λgはU” )ラ
ップを経て冷媒サージタンク/≠へ流れそして冷媒蒸気
23は第2の冷媒凝縮器謳へ通される。そこからの蒸気
は低圧スチームドラム2乙へ流れる。該第2の冷媒凝縮
器30からの凝縮液は前記冷媒サージ/4’へ流れる。
気液分離器22は液体冷媒を冷媒蒸気から効果的に分離
するいかなる型のノンクアワトドラムであってもよい。
それは垂直にまたは水平に位置させうる。それはサイク
ロン、遠心分離器またはデミスタ付分離器であることが
できるが、それらに限定されない。
分離器2.2中で圧力降下(ΔP)が生ずる。”U”ト
ランf2りは冷媒蒸気を該第2の冷媒凝縮器、24Lへ
上向に流れさせるに充分な底部32と頂部37間の高さ
(ΔH)を有する。高さ(ΔH)は次の関係により決定
される: ΔH(フィート)=ユ3/×ΔP÷冷媒の比重ここでユ
31はヘッド(流れ系中で異なる高さに位置するλ点間
のポテンシャルの差)のpllをフィートに変換するた
めの換算係数である。
補助冷媒系/2の加入で反応器をよシ低いそして最適の
温度で運転しうる。よシ少ない中圧スチームgが発生す
るが、この方法はよシ低い温度で充分なEo/F、Gプ
ラント中の分別分離装置プロセスの加熱に使用しうる低
圧スチーム27を提供する。
よシ低い温度を必要とする分別分離装置の例はEOス)
 IJツバ、EO′!tIIK塔および二酸化炭素スト
リン14等を含む。低圧スチームの補足でEO/’EG
プラントの全スチーム必要量を満たすことができる。
第1の凝縮器から発生する中圧スチーム10の圧力は典
型的には約77パールIないし約77パールg、適当に
は約/≠ないし約77パール9である。発生する中圧ス
チームの対応温度は典型的には/♂j’cないし、2o
rc、適当ニハ/り7℃ないし、202℃である。
第2の冷媒凝縮器から発生する低圧スチーム27の圧力
は典型的には約≠パール1ないし約//パール11適当
には7バール9ないしIOバールgである・発生する低
圧スチームの対応温度は典型的には/≠r℃ないし/♂
j℃、適当には/≠g℃ないし/♂λ℃である。
無改良では、冷媒蒸気が冷媒凝縮器7に入った時凝縮し
始める温度である露点温度(DPT )(,2,2,S
’℃)は典型的には約、2.2/’Cないし約、23g
℃であυ、従ってそれは充分な中圧スチームを発生させ
るに充分なΔTを提供するであろう。
本発明の改良では、露点温度は典型的には約roIIL
℃ないし約、2,2/℃に保たれる。
分離器、22中のΔPは典型的には約7 kPaないし
約/≠kPaまたは適当には約ざないし/ 、2 kP
aである。
″′U″トラップの高さは典型的には約Ajmないし約
J”m、適当には約2mないし約3mである。
該改良は最小冷媒温度をr℃も下げることをも可能にす
る。使用冷媒はよシ低沸点の炭化水素に変えうる。通常
、EOプラントは冷媒として蒸留範囲が典型的には/7
≠u IBPないし/♂り℃軟点(ASTM D ff
A )の燈油または・ぐラフイン炭化水素を使用する。
本発明の特定の態様では、冷媒はl5OPAR@ G 
(ASTM D 、rg蒸留範囲は/j6℃IBPない
し/’71’C終点: EXXONによ)市販されてい
る)に変えられる。
触媒は最適温度で運転されるので、選択性低下速度の減
少があシ、これは従って平均EO製造速度がよシ高いこ
とを意味する。
前述のように、銀に基(KO触媒は徐々に性能が低下す
る傾向がある。活性低下は収率低下を伴ない、所望のE
O製造速度を維持するために次第に増大する支持体冷媒
温度および圧力を必要とする。支持体冷媒温度は、例え
ば触媒の寿命を通してl/LO′cまで増大させなけれ
ばならないことがある。冷媒蒸気温度が増大すると、第
1の冷媒凝縮器はますます多くの負荷を担う。補助冷媒
凝縮器は次第に少ないスチームを発生しそして最後には
無負荷になシ得、新鮮な、触媒に対する条件から老化し
た触媒に対する条件へ移行し、凝縮系の運転は自動的で
大きな注意は必要でない。冷媒系蒸気儒計器または制御
器は不要である。
本明細書および特許請求の範囲で定めた範囲および限定
は本発明を特に指摘しそして明瞭に請求すると信じられ
るものである。しかし、実質的に同じ機能を実質的に同
じゃシ方で行なって同じまたは実質的に同じ結果を得る
他の範囲および限定は本明細書および特許請求の範囲に
より定められた本発明の範囲内にあると意図されること
が理解される。
【図面の簡単な説明】
第1図は破線の囲み内に示された本発明の補助冷媒系を
有するEO冷媒系の概略フロー線図、第2図は本発明の
重要な面を含む補助冷媒凝縮系を説明する第1図内の破
線で囲まれたセクションの拡大図である。 /・・・反応器、3・・・冷媒分離器、7・・・第1冷
媒凝縮器、り・・・スチームドラム、/l・・・サージ
ドラム、17・・・ベント式凝縮器、22・・・気液分
離器1.2≠・・・第2冷媒凝縮器、26・・・低圧ス
チームドラム。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エチレンの酸素での接触酸化による酸化エチレン
    の製造方法であつて反応器を冷却するための冷媒により
    運ばれる熱からスチームを発生させる前記製造方法にお
    いて、 a)反応器からの冷媒を少なくとも1つの第1の冷媒凝
    縮器に通してそこで冷媒蒸気の少なくとも一部をボイラ
    ー供給水との熱交換により凝縮させてスチームを発生さ
    せ、それにより蒸気−液体冷媒混合物が生じ;そして b)前記第1の冷媒凝縮器からの前記蒸気−液体冷媒混
    合物を気液分離器に通しそしてそこから分離された蒸気
    を少なくとも1つの第2の凝縮器に通してそこで蒸気の
    少なくとも一部をボイラー供給水との熱交換により凝縮
    させて前記第1の冷媒凝縮器により発生するスチームよ
    り低い圧力でスチームを発生させる、 段階を含む改良された前記製造方法。
  2. (2)前記反応器がアルミナ担持銀触媒で充填される特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)前記気液分離器からの液体冷媒が“U”トラップ
    を経て冷媒サージタンクに流れ;該“U”トラップは冷
    媒蒸気を第2の冷媒凝縮器へ流れさせ同時に反応器暴走
    の場合には反応器中の圧力の急速な開放を可能にするに
    充分な高さを有する特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)前記冷媒が約156℃IBPないし174℃終点
    のASTMD86による蒸留範囲を有するパラフィン炭
    化水素である特許請求の範囲第2項記載の方法。
  5. (5)前記気液分離器がサイクロンを含む特許請求の範
    囲第2項記載の方法。
  6. (6)前記気液分離器がサイクロンを含みそして前記冷
    媒が約156℃IBPないし174℃終点のASTMD
    86による蒸留範囲を有するパラフィン炭化水素である
    特許請求の範囲第3項記載の方法。
  7. (7)アルミナ担持銀触媒を使用してエチレンを酸素で
    接触酸化することによる酸化エチレンの製造方法であつ
    て反応器を冷却するための冷媒により運ばれる熱からス
    チームを発生させ、これは反応器からの冷媒を少なくと
    も1つの第1の冷媒凝縮器に通してそこで冷媒蒸気の少
    なくとも一部をボイラー供給水との熱交換により凝縮さ
    せスチームを発生させ、それにより液体−蒸気冷媒混合
    物が生ずる段階を含む方法により行なう前記製造方法に
    おいて、前記第1の冷媒凝縮器から出る蒸気−液体混合
    物を気液分離器に通してそこで液体冷媒を蒸気冷媒から
    分離しそして“U”トラップを経て少なくとも1つの冷
    媒サージドラムへ送り、そして蒸気は少なくとも1つの
    第2の凝縮器へ通されそこでボイラー供給水との熱交換
    により凝縮して前記第1の冷媒凝縮器により発生するも
    のよりも低い圧力のスチームを発生し;前記“U”トラ
    ップは冷媒蒸気が前記第2の冷媒凝縮器へ上向きに流れ
    ることを確実にするに充分な高さを有する段階を含む改
    良された特許請求の範囲第1−3項のいずれか記載の方
    法。
  8. (8)アルミナ担持銀触媒を使用してエチレンを酸素で
    接触酸化することによる酸化エチレンの製造方法であつ
    て反応器を冷却するための冷媒により運ばれる熱からス
    チームを発生させ、これは反応器からの冷媒を少なくと
    も1つの第1の冷媒凝縮器に通してそこで冷媒蒸気の少
    なくとも一部をボイラー供給水との熱交換により凝縮さ
    せスチームを発生させ、それにより液体−蒸気冷媒混合
    物が生ずる段階を含む方法により行なう前記製造方法に
    おいて、前記第1の冷媒凝縮器から出る蒸気−液体混合
    物をサイクロン操作気液分離器に通してそこで液体冷媒
    を冷媒蒸気から分離しそして“U”トラツプを経て少な
    くとも1つの冷媒サージドラムへ送り、そして蒸気は第
    2の凝縮器へ通されそこでボイラー供給水との熱交換に
    より凝縮して前記第1の冷媒凝縮器により発生するスチ
    ームのそれよりも低い圧力でスチームを発生し;前記“
    U”トラップは冷媒蒸気が前記第2の冷媒凝縮器へ上向
    きに流れることを確実にし同時に反応器暴走の場合には
    反応器内の圧力の急速な解放を可能にするに充分な高さ
    を有する段階を含む改良(この改良はプラントをその設
    計の対象となつたアルミナ担持銀触媒のそれよりも低い
    最適運転温度を有する改善された銀ベース触媒を用いて
    運転することを冷媒からの残余の熱をスチームの形で回
    収することにより可能にする)された特許請求の範囲第
    1−3項のいずれか記載の方法。
JP63271102A 1987-10-30 1988-10-28 酸化エチレンプロセスの改良 Pending JPH01149778A (ja)

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US07/115,685 US4759313A (en) 1987-10-30 1987-10-30 Ethylene oxide process improvement

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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