JPH01149701A - 難燃性植物体 - Google Patents

難燃性植物体

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JPH01149701A
JPH01149701A JP63272847A JP27284788A JPH01149701A JP H01149701 A JPH01149701 A JP H01149701A JP 63272847 A JP63272847 A JP 63272847A JP 27284788 A JP27284788 A JP 27284788A JP H01149701 A JPH01149701 A JP H01149701A
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plant
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flame
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JP63272847A
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English (en)
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C Jay Allison
シー・ジェイ・アリソン
David W Park
デーヴィッド・ダブリュー・パーク
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Weyerhaeuser Co
Original Assignee
Weyerhaeuser Co
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N3/00Preservation of plants or parts thereof, e.g. inhibiting evaporation, improvement of the appearance of leaves or protection against physical influences such as UV radiation using chemical compositions; Grafting wax
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10S428/92Fire or heat protection feature
    • Y10S428/921Fire or flameproofing

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は、植物体内に実質上均一に分配された難燃剤を
含む難燃性植物体、及びそのような植物体を製造する方
法に関する。
従来の技術: 植物体の難燃性は、種々の薬剤(しばしば複雑な臭素含
有化合物類)を用いて、コーティング法、湿潤法、注入
法、浸漬法、スプレー法または植物体の外表面へ難燃剤
化合物を適用するその他の方法によって達成できること
は公知である。そのような外表面への適用または塗着法
では、植物葉への若干の浸入または木質部への浅い浸入
が共通的であるが、それらの方法は圧倒的に外部適用方
式である。それとは対照的に本発明は植物体内部への適
用により難燃性を与える系統的浸入方法を採用する。
葉、植物体の部分または植物体自体の保存を、(水溶液
を系統的に浸入させる本発明方法とは対照的に)外部浸
漬法で達成することも公知である。
いくつかの特許明細書:例えば米国特許第389514
0号(ジェルトン等)、同第4278715号(ロメロ
ーシエルラ等)、同第4328256号(ロメローシエ
ルラ等)、フランス特許第1105091号(バッカー
)及び同第2160310号(バーハラ)明細書には、
浸漬法による保存が記載されている。これらのすべての
特許明細書に記載されている技術は、それらのいずれも
系統的浸入法を使mしていない点、及びそれらのいずれ
も何らかの方法で難燃剤で植物体または植物体部分を処
理または難燃剤導入しない点で、本発明と異なる。
本発明に似ている方法は、米国特許第4243693号
(ノルド−)明細書に記載されているが、この米国特許
明細書には難燃剤の導入については何ら教示または示唆
されておらず、むしろ単に保存剤を導入することが述べ
られているにすぎない。
難燃剤を外部適用すると、しばしば見映えのよくない明
瞭な被覆物が植物体の上に付けられることになる。従っ
て難燃剤を外部適用することからなる方法は、植物の葉
のチョーク粉状、ワックス状または不自然な外観を与え
たり、あるいは触れるとべF−t=t < sじを与え
たりすることが多い。
本発明者の一人は、植物体の部分に難燃性を与えるため
の方法を知っている。そのような公知方法では、ある植
物体部分全体を、少なくとも22重量%の塩化マグネシ
ムを約20重量%のグリセリンまたはポリエチレングリ
コール200を含む溶液中にほぼ1週間浸漬し、すすぎ
洗いし、−晩乾燥し、次いで、上記の浸漬処理工程で少
なくとも部分的に失なわれた色の保存のための被覆用溶
液中に上記処理植物体部分をディッピングする。
上記公知法における好ましい塩化マグネシム量は27重
量%であった。
これとは対照的に、本発明は、系統的浸入により、しか
も著しく少ない塩化マグネシムを用いて植物体または植
物体部分に対して少なくとも難燃性を付与する方法に関
する。さらには、本発明は、後続の被覆工程を用いるこ
となく、系統的浸入水溶液中で染料を用いることにより
、植物の最初の色を模擬することを可能とする。
ジョンF、アーレンス(Ahrens)及びジョージR
,ステフェンス(stephens)著の文献「ジ・エ
フエクツ・オン・アデイティブズ・オン・フレッシュネ
ス・アンド・フレーマビリティ・オン・クリスマス・ツ
リース」 (コネチカット・エクスベリメント・ステー
ション、プレティン76o。
1975年12月)には、水単独を使用するよりも難燃
性を増加させる水性化学添加剤の使用を教示している。
この文献は、塩化カリウム及び、カリウム、硫酸アルミ
ニウム塩化物のイオンを含有する物質ならびにその他の
物質のような添加剤を用いる場合と、水のみを使用する
場合とを、難燃性等の特性の測定について比較している
。この実験において、種々の樹を、水単独、種々の添加
剤の1種を含む水、熱水に入れ、あるいは水なしで放置
した。結果は、難燃性に関して水独特と比較して化学添
加剤がほとんどまたは全く利点を示さなかった。
最後に、簡単な文献「フォカス・オン・フロリカルチ’
r  (F 1oriculture)J、パーシュウ
(P urdue)大学コオペレーテイブ・エクステン
ション・サービス、Vol、  11 (2>、 19
83年5月、 page 8−9は、樹木、特にクリス
マス・ツリーを維持するために水ら添加される硫酸アン
モニウムについて簡単に述べている。この刊行物は、強
酸アンモニウムの存在が水のみよりも難燃性の程度を増
大することを実証していないから、本発明をもたらすも
のではなく、またこの刊行物では水と添加剤とを継続的
に存在させるから本発明をもたらすものではない。
先行技術は、植物体による薬剤の吸収の不確実性の故に
、本発明を示唆ないしは教示しない。米国特許第424
3693号明細書は、難燃剤を系統的に浸入させる可能
性を示唆ないし教示しない。
なんとなればそのような難燃剤は、上記米国特許明細書
の方法で系統的に浸入される物質と特徴性質が異なるか
らである。さらには、浸漬(イマージョン及びデツピン
グ)またはスプレー法に関する先行技術は、外側への薬
剤の適用によっては、複雑なm物導管系統の取扱い時の
結果の不確実性に拘らず物質を内側すなわち系統的に浸
入させることによる問題の解決は何らなされないから、
本発明はそのような先行技術によっては示唆も教示もさ
れない。
さらには、難燃剤として作用するように物質を水に添加
することに関する先行技術は、水のみを用いる場合より
もすぐれた効果を示さず、また既に水溶液またはその他
の水源から切り離されてしまった植物体中の難燃性を示
していない。
発明の要約: 本発明は、植物体の少なくとも活動性木質部及び葉内に
難燃剤を実質上均一に分散させる系統的(導管)浸入に
よって、植物体または植物体部分、例えば幹、枝、葉等
を難燃性とする。そのような難燃剤物質を含む水性溶液
の系統的浸入は、新しく露出されたばかりの植物表面ま
たは切端部を難燃剤溶液中に入れることにより達成され
るのであり、これは先行技術における植物体全体の浸漬
法と著しく対照的である。植物体は水溶液中に充分な時
間、すなわち植物体に対しである水準の難燃性を付与す
るのに足る量の難燃剤溶液が(導管)系統的に浸入する
のに必要な時間、にわたり置かれる。水溶液は、植物体
により吸い上げられて、植物体の少なくとも活動的な木
質部及び葉内に実質上均一に分配される。植物体または
植物体部分は、生理学的に活動的でなければならず、す
なわち少なくとも幹及び枝を介して葉へ水性液体を吸収
し、輸送できなければならない。
難燃剤を付与する難燃剤は、難燃剤を含む植物体を発火
源へ曝した後火炎拡張速度を、(難燃剤を用いずに同様
に処理されたvi物体のものと比較して)低減させる。
好ましくは、難燃剤を含む植物体は、発火源が取り除か
れたときには自己消火性であるべきである。難燃性試験
は、難燃剤の水溶液の(導管)系統的浸入後及び植物体
がその水溶液またはその他の水源から取り出されて室温
においてほぼ水分平衡に達した後に、実施される。処理
済の植物体のほとんどすべての部分は、水源からの取出
し及びその後の乾燥の後に、ある水準の難燃剤を示す。
難燃剤としては下記のものがあるが、これに限定される
ものではない:アルカリ金属臭化物、アルカリ土類塩化
物または臭化物、アンモニウム塩、ほう酸、ほう酸の水
溶性塩、水溶性環状ホスホネートエステル、及びこれら
の混合物、難燃性を与えうるいずれの水溶性物質も本発
明の範囲内に入る。
本発明の下の難燃剤溶液の浸入量は、新鮮植物体重型1
g当り溶液0.4gの低い値から、同基準で溶液1.4
2の高い値にまで及ぶ。従って、有効範囲は、例えば塩
については、新鮮植物体重量を基に4〜30?6の難燃
剤である。有効範囲及び好ましい範囲は、それぞれの難
燃剤によって異なる。例えば塩化マグネシムは難燃剤と
して、7〜25重量%の好ましい範囲、10〜20重量
%の最も好ましい範囲を有する。さらには、水溶性環状
ホスホ木−トエステルについては、溶液における好まし
い濃度範囲は10〜20重量%あるいは15〜30重量
%である。極めて一般的には、有効であることが判明し
た活性成分使用量の中間範囲は、新鮮重量の約13%、
室内条件下の平衡状態での重量の約15%、そして65
℃の最終のオーブン乾燥重量の約20%であることが判
った。従っである程度の難燃性を与えるのに有効な範囲
は難燃剤及び被処理植物体の種類によって、各難燃剤に
ついて極めて広い。
難燃性を与えることに加えて、本発明は難燃剤と共に保
存剤、または保存剤と染料とを含む植物体をも提供する
。保存剤は、植物体を実質上最初と同じ構造(幹、枝)
及び葉の状態に維持し、最初の構造は植物体の最初の形
状及び外観であり、葉の状態は、色以外、植物体の最初
の触感、キメ及び外観である。そのような保存剤として
は、グリセリン及びある種のその他のポリオールがある
が、これに限定されるものではない。さらには、塩化マ
グネシム及び水溶性環状ホスホネ・−トエステルのよう
な物質は難燃剤としてまた保存剤としても作用する。難
燃剤と共に使用しうる染料は、植物体く葉を含む)に対
して所望の色を与えることができる任意の水溶性物質で
あってよい0葉の色は最初の色と類似または同一であっ
てよいが、あるいはそれは、実質的にまたは意図的に変
えられてもよい(最初の色と別の色であってよい)。
本発明はワックス状に見える表面または粘着性触感を残
すことなく、植物体または植物体部分く例えば葉が付い
た大枝)に難燃性を付与する。
従って、本発明の一目的は、難燃性を有するが、難燃剤
の存在を外見上記めさせない植物体(植物体部分、例え
ば葉、幹、技を含む)を作り出すことである。
本発明のさらに別の目的は、難燃剤の(導管)系統的浸
入により上記の如き植物体を提供することであり、その
浸入処理方法では、難燃剤含有水溶液中に、新しく露出
されるばかりの植物表面、または切断端部を入れる。
本発明の別の一目的は、保存処理した難燃性植物体を提
供することである。
本発明の別の一目的は、難燃性と共に、または保存性(
防腐性)と共に、染料使用により植物体の色の安定化ま
たは染色をなされた難燃性植物体を提供することである
本発明のさらに別の一目的は、被処理m物体の少なくと
も活動性木質及び葉に難燃剤を実質上均一に導入する方
法を提供することである。被処理植物体は、難燃剤のみ
、またはこれを保存剤(防腐剤)及び/または染料と共
に、導管系統により組織体内に取込むことになる植物体
である。
本発明の別の一目的は、被処理植物体の少なくとも活動
的な木質及び葉の中へ実質上均一に難燃剤と共に保存剤
を導入する方法を提供することである。
本発明別の一目的は、被処理植物体の少なくとも活動性
の木質部及び葉の中へ実質上均一に、難燃剤と共に、あ
るいは難燃剤及び保存剤と共に、染料を導入する方法を
提供することである。
以下実施例により本発明をさらに説明するが、本発明は
、これらの実施例に具体的に記載された事項に限定され
るものではない、当業者であればこれらの記載事項に基
いて適宜な改変を行ない本発明の目的効果を達成しつる
はずである。従って以下の実施例はあくまでも例示的に
記載されているものである。
処理された植物体試料を下記の装置で試験した。
金属板から構成された断面30X30cm、高さ76c
mのキャビネットを、試料片をドラフト(通風)から保
護するために準備した。このシールドキャビネットは孔
あきの頂部とバッフルとを有し、また前面にはガラス扉
を有した。このガラス扉のところから試料片を出し入れ
した。点火源は9.5mm直径の管を付けた実験室用ガ
スバーナー(チリル:Tirril型)であった。バー
ナーに対しての空気供給ベントは、試験中には完全に閉
じた。ガス供給は、38+amの高さの輝炎が生じるよ
うに調節した。この試験装置及び操作は、米国連邦試@
、標準No、191A(方法590B)に標記されてい
る。
試験片はシールド内に、試験片の端部がバーナー管の頂
部の上19論論のところに来るように垂直に懸架された
。炎も12秒間当ててから、炎な取り去った。その発火
源の取り去り後の発炎時間及び何らかの残り火の消火ま
での時間を記録し、また試験片の炭化部の長さも記録し
た。試料の消耗率の推定も行なった0点火源の取り去り
後に炎が試験片の底部から頂部のすべてを移動しないで
炎が消えたときには、「自己消火性」と見做される。
もし連続的な底部から頂部までの燃焼が試験片上のいず
れかのところで生じた場合には自己消火性とは認められ
ない(たとえ試験片全体が燃え尽きなくてもである)。
天然状の青緑葉色を与えるための保存剤溶液を下記のよ
うにして作った。すべての成分は重量%で与えられてい
る。この溶液は米国特許第4243693号(Norc
lh)明細書一記載されているものと同様である。
グリセリン(96%)       30.83g水 
                         
   67.80硝酸カリウム          0
.55くえん酸            0.012C
,1,アシッド・イエロウ23 ’   0.68c、
r、アシッド・ブルー” ”     0.12殺生剤
             痕跡”  C,r、191
4Q、rタートラジン」とも称される。
F、D/C,イエo−No、5及び食品イエロー40C
,1,42051rハテント・ブルーVJとも称される
京寡家8−ヒドロキシキノリンサルフェート;13II
1g/l 保存(防腐)処理されるべき植物体としては、生の植物
の根より上の部分が供される。別法として、植物の部分
、例えば幹枝部を使用することもできる。新しく切断し
た端部を上記溶液に浸けて、約40〜85%の相対湿度
及び約20〜40℃の温度で約3〜14日間放置した。
処理時間の長さは、処理される個々の植物体の種類性質
(種、変種、季節等)により左右される。
処理溶液は、植物体の少なくとも活動性木質組織を介し
て葉中へ吸収及び輸送されるものと信じられる。保存剤
処理された植物体は葉を強く保持しており、生きている
植物体と同等または類似の怒じ及び外観を有する。植物
が異なると応答に大きな差があるので、植物の種類、育
生植物の種類に応じて、時間以外の条件を変えることが
必要となることがあろう、多くの植物は容易に保存剤処
理をなされるが、若干のもの、特に針葉樹属のものは困
難である。
上記に挙げた以外の物質を代りに用いても満足な結果が
しばしば得られる。グリセリン及びある種のその他のポ
リオール類は、良好な保存特性を有する。多くのその他
の水溶性染料は上記例示のものの代りに使用できる。
上記の溶液で処理され、周囲条件と平衡に至るまで乾燥
された保存剤処理植物体は、一般的には直接炎に曝され
ると発火し、そして一般的には点火源を取り去っても燃
え続ける。実際には保存剤それ自体は、むしろ燃料とし
て寄与するところが大きい。
実]l阻」− 好ましい難燃剤は、水溶性環状ホスホネートエステル類
として広く定義される群から選択されるものである。こ
れらのものは、一般にはアルキル−ハロゲンを含まない
エステルと双環式ホスフェートとを反応させることによ
り作られる。適当なものの例は下記の通りである。
ここに、aは0.1または2であり;bは0.1または
2であり;Cは1,2または3であり;そしてa十b 
+ cは3であり;R及びR1は、アルキルコキシ、ア
リール、アリールオキシ、アルカリール、アルカリール
オキシ、アラルキル、アリールオキシ−アルコキシ、ま
たはアルアルコキシであって、これらの基のアルキル部
分はヒドロキシル基を含んでよいが、ハロゲンを含まず
そしてアリール部分は塩素,臭素及びヒドロキシル基を
含んでよく;R2はアルキル、ヒドロキシ−アルキルま
たはアリールであり;R,は低級アルキル(C+〜C,
)またはヒドロキシアルキル(01〜C4)である。
ここにdは0,1または2であり;eは1,2または3
であり;d+eは3であり;R2は上記定義の通りであ
り;R3は上記定義の通りであり;R4はアルキル、ア
リール、アルカリール、アルアルキル、またはアリール
オキシアルキルであって、アリール部分は臭素、塩素ま
たはヒドロキシル基な含んでよく;R,は1価、2価ま
たは3価のアルキル、アルキレン、アリールまたはアリ
ーレンのラジカルであって、アリールまたはアリーレン
のラジカルは臭素、塩素、アルキルまたはヒドロキシ基
を含んでよい。
ここにR2及びR3は上記定義の通りであり、R6はア
ルキル、アリール、アルキルアリールまたはアリールア
ルキルであって、そのアリール部分は臭素、塩素または
ヒドロキシル基を含んでよい。
これらの物質の製法はアンダーソン等の米国特許第37
89091号明細書に記載されている。
好ましい物質は上記式Aにおいてa=1.b=0または
1.cm2−b;R,R,及びR3がメチル、R2がエ
チルであるものである。この化合物は下記式りを有する
(式中Xは0または1である)。
好ましい組成物は米国バージニア州すッチモンドのアル
ブライト・アンド・ウィルソン社から「アンチブレーズ
(Antiblaze> 19 J(油源)及び「アン
チブレーズ197J(ilF>で市販されている。
予想外にも、水溶性環状ホスホネートエステル類が、難
燃性効果に加えて、すぐれた植物体保存性を有すること
が判明した。このすぐれた植物体保存性は予期されてい
なかったものであり、従ってこの理由は未だ充分に解明
されていない。
以下の実施例に示されるように、これらの化合物は、ポ
リヒドロキシ保存剤に加えて、またはその一部分の代り
に使用された場合のみでなく、単独で用いられても、保
存剤として有効である。
尺1涯先 下記のようにして二つの処理溶液を作った。第1溶液A
では、382gの「アンチブレーズ19T」(93%水
溶性環状ホスホネートエステル)を606gのBG対照
溶液に添加した。この混合物に対して、260gの水及
び229!?のKOHをさらに添加してpHを5.2と
した。この最終溶液は、14.5Xのグリセリン及び1
5.11の「アンチブレーズ19TJを含んでいた(重
量基準)、第2処理溶液Bは、382gの[アンチブレ
ーズ19T」、809gの0.5M・KOH17,2g
のKN○、及び1.89のC,1,アシッド・レッド5
2(C,1,No、45100)を含み、そのpHは4
.7であり「アンチブレーズ19T」含量(市販供給物
として)は31.8$であった。
処理した3種の植物片は、ヨーロッパ・ブナツキ、ファ
グス・シルバチカス(F agus  5ylvati
cus)及びブルーポイント・ビヤクシン(J uni
peruschinensis  var、 B Iu
epoint)のそれぞれの木質部であった。ユリ科イ
トラン(X erophyun  tenax;Pur
sh、 Nutt)の葉をその植物の根本のところから
切り取り、束にして、処理に供した。
切ったばかりの端部をそれぞれの溶液に浸漬し、35℃
及び60%RHの下に処理し、取り出して、21℃及び
20%と50%R,H,の下に下記の日数にわたり調質
(コンディショニング)した。
ブナハ  7      2    3ビVクシン  
 6            3         4
イトテシ     2            4  
       3ビヤクシン(juniper)につい
てはさらに試料が入手できなかったので、溶液Bまたは
BG対照溶液で処理しなかった(しかし次の実施例う照
)0次いで試料を難燃性について試験した。この結果を
次式に示す。
ム」− り虹汁就副駄  混j1 1νy 溶液吸収(1)’     (3)    0.900
.77佳江 溶液吸収      0.60   0.36  −溶
液吸収           0.65外観     
        4+ 発炎時間(秒)         3 炭化長さ(cm)         ・  8(1)新
鮮植物体1g当りの溶液のグラム数で測定(2)外観評
価 1、完全に乾燥、未処理状態 20葉の中央葉脈中に染料あり、それ以外葉はほとんど
乾燥 3、葉はほとんど処理され、若干のまだら及び/または
わずかな乾燥 4、わずかな変色のみで良く処理された状態5、良好な
色及び均一性で良好な処理状態(3)表中の(=)はデ
ータが得られなかったことを意味する。
(4)同一再試験結果と著しい差異あり。
イトランの同一再試験結果の不一致については、その物
理的形態及び処理の困難性(試験装置中での取扱いが困
難)以外にその理由が考えられない。
及11Σ 下記の三つの保存剤−難燃剤溶液を作り試験した。
産放立−溶」」−混蔗玉 グリセリン(961)   15.85水      
       67.80    84.33  69
.44クエンvi0 、0115   − 硝酸カリウム    0.0553  −C,1,7シ
、ド−(!17−23    0.68       
0.67    0.67C,!、アシッド・ブルー3
     0.12       0.12    0
.127’Aブb−x19T(93%)     15
.00      14.88   29.76水酸化
りリウム          pH4,5−5,0pH
4,5p)14.7殺生剤       痕跡   痕
跡  痕跡「アンチブレーズ」は最初に50%水溶液と
し、その時に9HをKOH水溶液で調節した(上表参照
)。
ヨーロッパ・ブナツキ及びブルーポイント・ビヤクシン
を前記実施例のように使用した。二組の処理条件を用い
た、処理1は22℃及び周囲湿度(約50%)で5日間
であった。処理2は33℃及び80%R,H,で5日間
であった。処理された試料を20%R,H,で3日間及
び5o%R,H,で3日間(いずれも21℃)コンディ
ショニングしてから試験した。ブナツキについては両方
の処理1及び2を行ない、ビヤクシンについては処理2
のみを採用した。処理中に最高60%R,H,が示され
る通常の操作に鑑みて、処理2は、次善の処理条件のも
のであろう。
難燃性試験の結果は下記(表■)の通りであった。
去」L スサレリし G 11服−浪1匹−濯蓋1 皿腋工 溶液吸収    0.85   0,79  0,75
  0.63外flj1     5    4+  
  3+    4発炎時間(秒>8    1   
0    0炭化長さ(am)   −879 消耗率z100 自己消火性   なし   有   有   有廼J1 プユハー 外観      5    4+    4    3
+発炎時間(秒)6    1   0    0炭化
長さ(cm)   −7109 消耗率z80 自己消火性   なし   有   有   有ビヤク
シン 外観      4+     5   5    3
+発泡時間(秒)36    61    1炭化長さ
(am)   −9106 消耗率$     100 自己消火性  なし   有   有   有上記デー
タから、水溶性環状ホスホネートエステルを用いてのす
べての処理が、植物体に対して良好ないしすぐれた外観
、ならびに非常に難燃性を与えたことが判る。対照溶液
で処理した試験片は、悪い難燃性を有し、−度変化され
ると自己支持性炎によって完全に消尽される。
尺1涯り 水溶性環状ホスホネートエステルは無機塩と一緒に使用
しても、良好な外観及び難燃性を有する保存処理済植物
体を与えうる。下記の組成の溶液を作った。
グリセリン(96り        13.62$水 
                   63.15硝
酸カリウム         0.41くえん酸   
        o、oosC,1,アシッド ・イエ
ロー23             0.50C,T、
7シ、ド・ブルー3              0.
089塩化マグ+シウム六水塩      9.19ア
ンチブレーズ19T(93g)    13.03KO
HによるpH4,6 殺生剤           痕跡 ・1種の植物、すなわちカナリイ島ヤシ(P hoen
ix canariensis) 、ユーカリ(E u
calyptusgunnii)、つるカエデ(Aee
r  circinatum)及びイチジク(P Ia
tanus  acerifolia)の試験片の切っ
たばかりの端部を上記溶液に漬けて処理を行なった。つ
るカエデは保存処理が困難であることで知られている。
イチジク及びつるカエデは33℃及び66%R,H,で
3日間処理し、次いで20%R,I−1,で3日間及び
50%R,H,で3日間コンディショニングした(各2
1℃)。ヤシ及びユーカリは33℃及び60%R,H,
で6日間処理し、次いで20%R,H,で2日間及び5
0%R,H。
で10間(各21℃)コンディショニングした0次いで
試験し、次の表■の結果を得た。
去」L 1七型−2L1また び乏り 外f114+3+    2    4+発炎時間(秒
)0310    6 炭化長さ(am)  3 −    17    13
消耗率$−65− 自己消火性  有 なし  なし   有つるカエデも
ユーカリも満足しうる難燃性を有するとは考えられない
。つるカエデの外観は悪く、ユーカリについてはわずか
に良かった。しかし、ヤシ及びイチジクの両者は良好な
外観及び難燃性を有した。このことは、ある種の重量な
葉植物は、水溶性環状ホスホネートエステル及び無機塩
を用いて有効に保存処理されまた難燃化されうることを
示している。
一群の選択された無機塩は難燃化のために有効であると
認められる。以下の例においては、これらの無機塩をポ
リヒドロキシ保存剤と組合せて使用する。どの塩が有効
であるか否かは今まで実質上予期されていない、多くの
場合に、塩は実際には有害であり、難燃化に寄与しない
ばかりでなく、植物体の保存性に悪影響を与える。以下
の各実施例は、保存剤溶液中に無機塩を用いることによ
り可成り良いまたは良好な難燃性及び保存性が得られた
場合の例示である。
100m1のBG対照溶液に対して、下記の表に示した
量の三種の難燃化刑場を添加した。使用した塩は、リン
酸二水素アンモニウム、臭化ナトリウム及び、これら二
つの塩の50:50重旦比混合物であった。
ウェスターン・レッド・シダー(Thujaplica
LaD 、 Don)の50〜100cIIの長さの枝
の切ったばかりの端部を上記三種の塩溶液及びBG対照
液に5日間浸けた。この処理は35°C及び60%R,
H,に維持した処理室中で実施した。
三または四つの試験片を各溶液について処理した。
処理済の試験片を約21℃及び周囲湿度で9日間コンデ
ィショニングしてから試験した。実施例1のようにして
着火試験を行ない下表■の結果を得た。
瓦り 八    BCD 難燃剤     なし N114H2PO4NaBr 
NH<1lzr’0JNaBrBG対照液100T*1 当りのグチ人数  −253040 難燃剤濃度$   −18,821,727,0発炎時
間(秒)36    2− 炭化長さ(cm)   12    2   0   
0消耗率!     >50    <10   <1
0   <10外観評価    3   2  3  
2前記実施例のように、塩化カルシウムニ水和物を種々
のJi(下表参照)でBG対照溶液に加えた。
サラール(Gaultheria  5hallon)
、イギリス・ツタ(Hedera  hel ix)及
び装飾用ビヤクシン(J uniperus  chi
nensis  war、 B Iupoint)の試
料を各溶液中で30℃及び60%R,H,で4日間処理
した。次いで処理済の試料を2orgR,H。
3日間及び50%R,8,1日間(それぞれ21℃)コ
ンディショニングした。
使用した塩の濃度及び着火試験結果を次式■に示す。
宍」L CaCi’24H20/100mL  0    10
   20  30   408G対照 $CaC4!z4H2008,415,621,727
,0グリ七リシ(95$)のπ    30.8   
28.2   26.0  24.2   22.5悸
1 外観       3   3   22   1発炎
時間(秒)    19  7   0  1   0
炭化長さ(cm)       10  5  3  
 5消耗率$      100  60  −  −
自己消火性    なし なし 有  有  有外観 
      4   4   22   1発炎継続時
間(秒)138325 炭化長さ(C蹟)       6   43   4
消耗率!      60  − 自己消火性    なし 有  有  有  有ビャク
シシ 外観       4   4   41   1発炎
継続時間(秒)73  67  37  54  46
炭化長さ(0輪>           9   (1
)   (2)消耗率$      100  100
  −   (1)   (2)自己消火性    な
し なし 有  (1)   (2)(1)不一致ニー
つの試料は自己消火性で8cmの炭化長さを示し、二つ
の試料は100%焼尽された。
(2)不一致:二つの試料は自己消火性で10cmの炭
化長さを示し、一つの試料は100%焼尽した。
一般的に、これらのすべての試料について外観は、塩化
カルシウムの濃度が増加するにつれて悪くなる。これは
、高い無機塩含量をもつ溶液中での相対的に低い保存剤
濃度によるものであろう。
上記及びその他の例について、保存剤溶液中の塩濃度の
最も有用な範囲は約8〜22%のようである。
近縁の化合物、臭化カルシウムは試験しなかったが同様
に挙動すると考えられる。
下記表■に示した各種のアンモニウム塩をBG対照溶液
100m1当り20gの割合で添加して、15%のアン
モニウム塩及び26.0%のグリセリンを含む溶液とし
た。すべての場合にサラール(G 、 sl+al t
on)を処理した。この植物の試験片の切ったばかりの
端部を35℃及び60%R,H。
に保った処理室中で各溶液に漬けた(時間は表■に表示
)。コンディショニングは下表に示した時間にわたり2
1℃で行なった。表中、多塩の下の桐生の左側の数字は
BG対照液で処理された場合の数値である。
紅 NH,ClN1(4OSO□N)+2 (NH,)2S
O,NFl、H2PO,(NI+4)211PO。
処理日数   44     434 コンデイジ3二ジグ    22          
343日数(20$R,I+、) コンデイシヨニング    33          
331日数(50!R,H,) 外観     5/4  4/3    27/i  
  2/1   2/1発泡時間(秒>  7/10 
1110   210   810   4/1炭化長
さ(an)  −15−15−/4   −15   
−消耗率$     90/−90/−100/−10
0/−100/−自己消化性  なし なし   なし
  なし   なし/有  /有    /有   /
有   /有塩溶液での試験をBG対照液での試験はそ
れぞれの対について同時に行なわれたが、すべての塩を
同時に試験したわけではない。最後の三つの試験の良い
外観の理由は、不明である。
シダー(TI+uja  plicata)を下表■A
の溶液中で8日間35℃及び60%R,H,の雰囲気下
で処理し、周囲条件(約21℃、50〜70%R,H,
)下で9日間コンディショニングして着火試験した。
衣づ引 対照液  ^    B グリセ1ル(96%)       30.00   
  27.47    25.33水        
  69.28   63.43   58.49硝酸
カリウム        0.555     0.5
08    0.469くえん酸    0.0083
  0.0076 0.0070C,1,アシドレッド
52   0.152    0.139    0.
128NaJ+Oy ・1on2o   0    8
.44  15.56殺生剤     痕跡   痕跡
  痕跡111詮1 外観      5   4   4 発炎時間(秒)−53 炭化長さ(am)   −22 消耗率$      100 自己消火性   なし   有   有BG対照液に塩
化マグネシウム(10水塩)を下表に示した濃度で加え
て試験した。前記と同じサラール及びシダーを35℃の
処理中で溶液に切端を漬けて処理し、20%R,H,で
2日間及び50%R,H,で1日間(21℃)コンデイ
ショニングした。
友I 対照溶液100m1’中2 MgCf2・6H20010203040$MgfJ2
・6H2008,412,521,727,0グリセ1
ル(96$)$      30.8  28.2  
26.0  24.2  22.5七2 外観      34322 発炎時間(秒)50000 炭化長さ(amン  −7331 消耗率$      100−−−− 自己消火性   なし 有  有  有  有し上邊l
ヨ 外観      44422 発炎時間(秒)   20  3  1  2  2炭
化長さ(cm)   −3433 消耗率$      100−−−− 自己消火性   なし 有  有  有  有量様な結
果は、白カバ(Betluta alba)、前記のツ
タ、ビヤクシン、ヤシ、イチジクでも得られたくただし
BG対照液100m1当り15gのMgCl2・6H2
0の処理溶液使用)。
及1匠12 下記の難燃剤/保存剤溶液を作った。
ec対照 溶液^ 溶液B グ’Jt’J)(96%>        30.83
   18.42   15.42水        
   67.80  67.78  67.78硝酸カ
リウム          0.55    0.55
    0.55くえん酸     0.0!2 0.
012 0.012C,T、アシ、ド・イエト23  
0.68    0.68    0.68C,1,ア
シッド・ブh−30,120,120,12塩化マグネ
シウム・6H20012,415,41殺生剤    
  痕跡  痕跡  痕跡前記のビヤクシン、ヤシ、及
びヤマナラシ(Populus  tremuloid
es)を下記のように処理した。
宍」L +vt1と   ビヤクシン    ヤシ処F1日数/
”C/lR,H,5/23/60 4/35/60 4
/35/65コンディジ3二ング日数=      3
       2       220$R,11,(
21℃) コシディジ3二シグ日数=     2       
 1       150ZR,H,(21℃) 次いで着火試験して下記の結果を得た。
民& !と一一一    ビヤクシン           
ヤシ対照 八  B 対照 ^  B 対照 ^タト観
     43+   2444454吸収量。
g/g   O,860,930,680,960,7
70,720,940,130発炎時間 (秒>   22  0  2   >90124  
46  1炭化長さ (am)   −24−95−5 消耗率$90  −  −  100−  −  50
  −自己消 化性 なし 有 有  なし有 有 なし 有天1ずi
Σ ビヤクシン(変種rTorulosa」)及びイチジク
(P 1atanus  aeerifolia)を下
記溶液で処理した。
塩化マグネシウムは難燃剤及び保存剤として有効である
ので特異な塩である。
試験片を30℃及び60%R,H,の雰囲気中で5日間
、新しい切断端を溶液に漬けて処理しな。
コンディショニングは20%R,H,で2日間及び50
%R,H,で3日間(21℃)で実施した。
民m 溶液^  溶液B     溶液C 水のみ15$kCL・6LO15$「アンチブテーザ1
9T」各溶液は0.15gのローダミンB染料(C,1
,アシッド・レッド52)を含んでいた。
旦夕jヲ6と 八        B         C発炎時間(
秒)  2      0/14    1残火時間(
秒)16      27180+    0炭化長さ
(am)  5      2/16    9自己消
火性  有      有/なし   有コンデ(シ3
二ング後 わずかに乾す桑 わずかに乾燥ゎずかに外観
     色なし    約50%着色  乾燥均一4
5日後外観  乾燥、    乾燥    中度に乾第
17−ブグリーン、 わずかに  燥、中度にもろい 
   もろい   もろい、良い着色 乙り区ム 溶液     八   B      C発炎時間(秒
ン 0   0     0残火時間(秒)180+ 
  6     0炭化長さ((!!11)−59 自己消火性  なし  有    有 柔軟性 (1)左側は赤色着色部分/右側は未着色部分(2)炎
に曝されると12秒で完全に焼失。
これは難燃剤/保存剤溶液により植物体を完全に浸漬す
る公知方法の例である。
ビヤクダン(J uniperus  ehinens
is)の枝を下記の溶液に完全に浸漬した(実施例12
A9照)グリセリン(96%)      18.48
%水                    68.
03硝酸カリウム         0.55くえん酸
           0.012c、r、アラシド・
イエロー23  0.47C,t、アラシド・ブルー3
    0.018塩化マグネシウム(6H,O)  
 12.44この染料条件は中度の青緑色を与えるよう
に調節した。浸漬は30℃で6日問行なった0次いで水
切りを行ない、20%R,H,で2日間、50%R,H
,で3日間コンディショニングを行なった(21℃)、
試料をさらに2日間室内条件下で(約21〜22℃及び
50〜60%R,H,)で保持してから、試験した。
難燃性試験結果は下記の通りであった。
外観           2 推定溶液吸収g/g      0.31発炎時間(秒
)       2 炭化長さくC鞘)       6 自己消火性        有 外観は一般に悪く1着色は所々で不均一であった。
同様な条件で本発明により処理した試料は外観評価点4
〜5で均一に着色され、前記の試験体と同様な難燃性を
示した。
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも活動性木質部及び葉の内部に有効量の難
    燃剤を実質上均一に分配させ、水源へ接続されていない
    、植物体または植物体部分からなる、葉及び構造部を有
    する難燃性植物体。 2、少なくとも活動性木質部及び葉の内部に実質上均一
    に分配された保存剤をも含み、その保存剤が植物体を実
    質上その最初の構造部及び葉の状態に維持する作用をな
    すものである請求項1記載の植物体。 3、少なくとも活動性木質部及び葉の内部に実質上均一
    に分配された染料をも含み、その染料が所望の色を葉に
    与える作用をなすものである請求項1記載の植物体。 4、少なくとも活動性木質及び葉の内部に均一に分配さ
    れた保存剤をも含む請求項3記載の植物体。 5、難燃剤が保存剤でもある請求項1記載の植物体。 6、難燃剤が塩化マグネシムである請求項5記載の植物
    体。 7、難燃剤が水溶性環状ホスホネートエステルである請
    求項5記載の植物体。 8、難燃剤が、アルカリ金属臭化物、アルカリ土類の塩
    化物もしくは臭化物、アンモニウム塩、ほう酸、水溶性
    ほう酸塩、水溶性環状ホスホネートエステル及びこれら
    の混合物からなる群より選択されたものである請求項1
    記載の植物体。 9、難燃剤が、アルカリ金属臭化物、アルカリ土類の塩
    化物もしくは臭化物、水溶性環状ホスホネートエステル
    及びこれらの混合物からなる群より選択されたものであ
    る請求項1記載の植物体。 10、難燃剤がアンモニウム塩、ほう酸、水溶性ほう酸
    塩及びこれらの混合物からなる群より選択されたもので
    ある請求項1記載の植物体。 11、難燃剤が臭化ナトリウム、臭化カリウム及びこれ
    らの混合物からなる群より選択されたものである請求項
    1記載の植物体。 12、難燃剤が式XY_2(Xはカルシウムまたはマグ
    ネシウムであり、Yは臭素または塩素である。)のアル
    カリ土類ハロゲン化物である請求項1記載の植物体。 13、難燃剤が塩化マグネシムである請求項1記載の植
    物体。 14、難燃剤が臭化ナトリウムである請求項1記載の植
    物体。 15、難燃剤が臭化カリウムである請求項1記載の植物
    体。 16、難燃剤が水溶性環状ホスホネートエステルである
    請求項1記載の植物体。 17、新しく露出されたばかりの植物表面または切断さ
    れた枝もしくは幹を、少なくとも難燃剤を含む水溶液と
    十分な時間にわたり接触させることにより植物体中へ系
    統的に浸入させることにより、被処理植物体の少なくと
    も活動性木質及び葉の内部へ難燃剤を実質上均一に導入
    することからなる難燃性植物体を製造する方法。 18、難燃剤導入工程において保存剤をも浸入させる請
    求項17記載の方法。 19、難燃剤導入工程において染料をも浸入させる請求
    項18記載の方法。 20、難燃剤導入工程において染料をも浸入させる請求
    項17記載の方法。 21、難燃剤が保存剤でもある請求項17記載の方法。 22、難燃剤が塩化マグネシムである請求項21記載の
    方法。 23、難燃剤が水溶性環状ホスホネートエステルである
    請求項21記載の方法。 24、難燃剤が、アルカリ金属臭化物、アルカリ土類の
    塩化物もしくは臭化物、アンモニウム塩、ほう酸、水溶
    性ほう酸塩、水溶性環状ホスホネートエステル及びこれ
    らの混合物からなる群より選択されたものである請求項
    17記載の方法。 25、難燃剤がアルカリ金属臭化物、アルカリ土類の塩
    化物もしくは臭化物、水溶性環状ホスホネートエステル
    及びこれらの混合物からなる群より選択されたものであ
    る請求項17記載の方法。 26、難燃剤がアンモニウム塩、ほう酸、水溶性ほう酸
    塩、及びこれらの混合物よりなる群から選択されたもの
    である請求項17記載の方法。 27、難燃剤が臭化ナトリウム、臭化カリウム及びこれ
    らの混合物よりなる群から選択されたものである請求項
    17記載の方法。 28、難燃剤が式XY_2(Xはカルシウムまたはマグ
    ネシウムであり、Yは臭素または塩素である)のアルカ
    リ土類ハロゲン化物である請求項17記載の方法。 29、難燃剤が塩化マグネシムである請求項17記載の
    方法。 30、難燃剤が臭化ナトリウムである請求項17記載の
    方法。 31、難燃剤が臭化カリウムである請求項17記載の方
    法。 32、難燃剤が水溶性環状ホスホネートエステルである
    請求項17記載の方法。
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