JPH01148570A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH01148570A
JPH01148570A JP30713387A JP30713387A JPH01148570A JP H01148570 A JPH01148570 A JP H01148570A JP 30713387 A JP30713387 A JP 30713387A JP 30713387 A JP30713387 A JP 30713387A JP H01148570 A JPH01148570 A JP H01148570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ics
recording
substrate
output voltage
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP30713387A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Nishiwaki
学 西脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP30713387A priority Critical patent/JPH01148570A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主に通電熱転写方式を用いた記録装置に関する
〔従来の技術〕
従来の通電熱転写方式を用いた記録装置としては「印写
装置」 (特願昭58−186496号)かあった。こ
の発明により一記録素子による記録ドラ1〜の面積変調
が可能となり、高速、高画質、かつ低価格のフルカラー
階調記録装置が実現された。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし前述の従来例では、記録ヘッドに複数の駆動IC
を搭載しているが、個々の駆動IC毎に製造上、出力電
圧のばらつきがあり、そのばらつきにより、印画品質の
低下を招いていた。
第5図は、従来の記録ヘッドの出力特性を示すものであ
り、横軸に記録ヘッドの記録素子位置をとり、縦軸にそ
の出力電圧(点線)と、記録画像の濃度(実線)を示し
た。また−点鎖線により駆動ICの位置を示した。一般
に量産時の集積回路の出力素子の出力インピーダンスは
、約±30%変動する。従って、無差別に駆動ICを選
択し、同じ記録ヘッドに実装すると、第5図に示す画像
劣下を起こす確率は非常に高い。特に従来例のような面
積階調型記録装置においては、記録階調濃度が記録ヘッ
ドの出力電圧に強く依存しているので、その弊害は大き
い。
本発明は上記のような問題を解決するもので、その目的
とするところは駆動IC間の特性ばらつきによる画質劣
下の問題を解決し、記録ヘッドの設計、製造工程の負荷
を低減させ、低価格、高品質の通電熱転写記録装置を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の記録装置は、同等特性の駆動ICのみを選別し
搭載した記録ヘッドを用いたことを特徴とする。
〔実 施 例〕
本発明を用いたフルカラー階調記録装置を製作した6人
力画像信号はNTSCビデオ信号とし、ラインヘッドを
用い、記録密度は6dOt/+nm、画素数が主走査方
向か512個、副走査方向が479個である。記録画面
サイズは約91 mm X 73 rnaである。
第1図に本発明による記録ヘッドの構造を示す。
第1図(b)は第1図(a)に対し左から見た側面図で
ある。1は記録部、2は駆動IC実装部、3は駆動IC
実装部2を電気的に結合するための結合部である。
駆動IC4は記録電極5に外部からの信号により選択的
に電圧を出力するための駆動回路を集積したもので、1
個当り60個の駆動素子を含む。この駆動IC4を8個
実装部2上に実装した。
記録量8ii5は、その支持基板6上に記録画素ピッチ
と等しい距離で等間隔かつ平行に配置されている。本実
施例では記録電極数480本、電極ピッチを170μm
とした。7は低抗層(図示せず)との接触面であり、記
録時には前記抵抗層に対して記録ヘッドを平行に保持し
、記録ヘッド先端を前記抵抗に押圧・摺動させながら通
電する。
前記記録電極5の材質はタングステンを用いたが、硬質
で機械的摺動摩耗や、電気的放電摩耗に対して耐性を有
する導電材質が望ましい。また前記支持基板6には0.
8mw+厚の耐熱性ガラスを用いた。この支持基板材質
は記録装置の仕様によってはポリイミド樹脂、ガラエボ
樹脂等の有機物質や、セラミックでも良いか、適度な耐
熱性と絶縁耐圧性か必要である。
駆動IC4の実装にはテープキャリアを用いた。
実装基板8は50μm厚のポリイミドフィルムを用い、
そこにギヤングボンディングにより駆動■C4を実装し
た。
また実装基板8と支持基板6の接続、実装基板8とバス
基板9の接続は半田による一括接続を行なった。但し上
記接続は異方性導電膜等を用いた熱圧着を用いても同様
の信頼性を得ることができな。
次に上記実装基板について述べる。実装基板8は駆動I
C4の実装時には、第2図(b)に示すように、テープ
状の形態を呈しており、駆動IC4の実装後切り放し、
支持基板6、バス基板に実装する。
第2図(a)は前記実装基板8の1片の拡大図である。
10は第2図(b)の状態で駆動IC4に任意の信号を
入出力するための検査端子であり、駆動IC4の種々の
電気特性検査をする場合に使用する。この検査端子10
のパッドの間隔は、上記電気特性検査用の電極プローブ
の最小ピッチと等しく設定しである。本実施例では上記
ピッチを=  5 − 0.5關とした。
本実施例では、駆動IC4を実装基板8に実装した後、
駆動IC4の出力特性を調べ、その出力電圧レベルの等
しい駆動IC4を選別して、同一ヘッドに実装した。
また選別時には、駆動IC4の出力電圧のばらつき範囲
を隣合う駆動IC4間に許容される最大出力電圧差で割
った数でランク分けをした。
11は駆動IC選別時の水準マーク用の切り欠き位置を
示す。前記水準マーク用の切り欠きは電気特性検査時の
ランクを記録するためのものである。本実施例ではラン
クを16段階設けたので、4個の切り欠きを切り欠くか
、切り欠かないかにより、16種のマーキングを可能に
した。上記マーキング方法によれば、多数のつながった
実装基板の中から、1つのヘッドのために任意のランク
の実装基板を複数選別する際に、光学的、あるいは機械
的に自動選別が容易に可能となる。
また、この後前記記録ヘッドを記録装置に装着する際に
は、前記マーキングを識別し、記録装置の電源電圧を設
定した。
第2図の一点鎖線12は上記特性検査・マーキングの後
に検査用端子部を切断する線である。この破線で切断す
ると、切断部は前記支持基板・バス基板との接続をする
ための端子列13が実装基板8の端面に露出する。
第3図は本発明による通電熱転写記録装置の構造を示す
図である。被転写紙30は被転写紙ロール31より供給
され、また同じくインクフィルム32はフィルム供給ロ
ーラ33より供給され、プラテン34の上で記録ヘッド
35により加圧、通電記録される。この際インクフィル
ム32の抵抗層(図示せず)と記録ヘッド35の記録電
極5が充分な電気的接触を保っていることはいうまでも
ない。記録後のインクフィルム32は前記記録ヘッドの
エツジ36により被転写紙30より剥離された後フィル
ム巻き取りローラ37により巻取られる。本記録装置は
カラー記録を行なうために、マゼンタ→シアン→イエロ
ーの順に、上記工程を3度繰り返しカラー画像を形成す
る。
上記構成の記録装置により記録試験を行なったところ、
従来駆動IC毎に発生していた濃度ムラが消滅し非常に
高品質の画像を得ることができた。
本記録装置の出力電圧と記録濃度の分布特性を第4図に
示す。横軸に記録ヘッドの記録素子位置をとり、縦軸に
その出力電圧(点線)と、記録画像の濃度(実線)を示
した。また−点鎖線により駆動ICの位置を示した。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によればライン型ヘッドを用
いた記録装置の本質的問題である駆動ICの個体間特性
ばらつきによる画像劣下の問題の解決に効果がある。
また駆動ICの実装にテープキャリアも用い、かつそこ
に、特性測定用端子を設けることにより、ペアチップの
高精度測定が容易に可能になった。
またさらに、記録ヘッド、記録機構等の変更をしないで
従来の問題を解決できるので、容易に実用化が可能であ
り、その生産性も高い。
なお本発明は通電熱転写型記録装置にとどまらず、放電
プリンタ、静電プリンタ、LEDプリンタ、液晶プリン
タ等複数個の駆動ICを搭載した記録ヘッドを有する全
ての記録装置に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明による記録装置の記録ヘッ
ドの構造を示す図。 第2図(a)(b)は本発明による記録装置の実装基板
の構造を示す図。 第3図は本発明による記録装置のIis概略を示す図。 第4図は本発明による記録装置の記録特性を示す図。 第5図は従来の記録装置の記録特性を示す図。 1・・・記録部 2・・・駆動IC実装部 4・・・駆動IC 5・・・記録電極 6・・・支持基板 8・・・実装基板 9・・・バス基板 10・・・検査端子 30・・・被転写紙 31・・・被転写紙ロール 32・・・インクフィルム 33・・・フィルム供給ローラ 34・・・プラテン 35・・・記録ヘッド 37・・・フィルム巻き取りローラ 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 最 上  務(他1名)′・−−ノ □記録濃度 一一一出力電圧 第4図 □記録濃度 −・−一一一出力電圧 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の駆動ICを搭載した記録ヘッドを用いる記録装置
    において、同等特性の駆動ICのみを選別し搭載した記
    録ヘッドを用いたことを特徴とする記録装置。
JP30713387A 1987-12-04 1987-12-04 記録装置 Pending JPH01148570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30713387A JPH01148570A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30713387A JPH01148570A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01148570A true JPH01148570A (ja) 1989-06-09

Family

ID=17965427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30713387A Pending JPH01148570A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01148570A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5267043A (en) * 1991-08-26 1993-11-30 Eastman Kodak Company Film gate apparatus for a virtual contact color film scanner

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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