JPH01148447A - モールドレベル制御装置 - Google Patents
モールドレベル制御装置Info
- Publication number
- JPH01148447A JPH01148447A JP30556787A JP30556787A JPH01148447A JP H01148447 A JPH01148447 A JP H01148447A JP 30556787 A JP30556787 A JP 30556787A JP 30556787 A JP30556787 A JP 30556787A JP H01148447 A JPH01148447 A JP H01148447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tundish
- mold
- level
- molten steel
- dumper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 28
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 28
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract description 3
- 238000004260 weight control Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は連続鋳造設備のタンディツシュ内の溶鋼をモー
ルド内に給湯する際のモールドレベルを制御する装置に
関する。
ルド内に給湯する際のモールドレベルを制御する装置に
関する。
(従来の技術)
連続鋳造設備において品質の向上を図リブレークアウト
等を防止して操業を安定させるためには、モールド内の
溶鋼レベルを一定に保ことが重要である。
等を防止して操業を安定させるためには、モールド内の
溶鋼レベルを一定に保ことが重要である。
従来のモールドレベル制御は次のように行われる。
タンディツシュからモールドへの溶鋼の供給はスライデ
ィングノズルを介して行い、モールドレベルを常時、レ
ベル検出器で検出する。モールドレベルが目標値から外
れた場合は、スライディングノズルを開閉させ、モール
ドレベルが一定となるよう制御する。
ィングノズルを介して行い、モールドレベルを常時、レ
ベル検出器で検出する。モールドレベルが目標値から外
れた場合は、スライディングノズルを開閉させ、モール
ドレベルが一定となるよう制御する。
(発明が解決しようとする問題点)
この従来のモールドレベル制御方法は、レベルの変動が
あった後に始めてスライディングノズルを開閉するもの
であるから、原理上どうしてもレベル変動を伴う、ll
良の状態では±1.0mm程度の制御精度が達成できる
が、鋳込速度変動などの外乱が生じた際には、精度が悪
化する。
あった後に始めてスライディングノズルを開閉するもの
であるから、原理上どうしてもレベル変動を伴う、ll
良の状態では±1.0mm程度の制御精度が達成できる
が、鋳込速度変動などの外乱が生じた際には、精度が悪
化する。
また制御を実施するには各ストランド毎に個別の制御装
置系が必要であり、コストおよびメンテナンスの上で連
鋳設備の負担となっている。
置系が必要であり、コストおよびメンテナンスの上で連
鋳設備の負担となっている。
従って本発明の目的は、連続鋳造設備の各ストランド毎
に特別なモールドレベル制御装置を設けることなく、単
一の装置系で全てのストランドのモールドレベルを極め
て高い制御精度で制御することができるモールドレベル
制御装置を提供することである。
に特別なモールドレベル制御装置を設けることなく、単
一の装置系で全てのストランドのモールドレベルを極め
て高い制御精度で制御することができるモールドレベル
制御装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
本発明者は上述の目的を達成するため研究を重ねるうち
に次の着想を得た。
に次の着想を得た。
タンディツシュからモールドへの給湯をスライディング
ノズルの代わりにサイホン式ノズル(真空吸引式ノズル
)で行う設備においては、モールド内とタンディツシュ
内の溶鋼レベルは大地に対し常に一部する。従ってタン
ディツシュ内の溶鋼レベルを制御することにより全スト
ランドのモールドレベルを一括して制御できる。タンデ
ィツシュの溶鋼レベルは、タンディツシュ全体をバネダ
ンパーで支持し、タンディツシュ重量に合せてクンデイ
ツシュを上下させれば大地を基準として常に一定に維持
する事が可能である。
ノズルの代わりにサイホン式ノズル(真空吸引式ノズル
)で行う設備においては、モールド内とタンディツシュ
内の溶鋼レベルは大地に対し常に一部する。従ってタン
ディツシュ内の溶鋼レベルを制御することにより全スト
ランドのモールドレベルを一括して制御できる。タンデ
ィツシュの溶鋼レベルは、タンディツシュ全体をバネダ
ンパーで支持し、タンディツシュ重量に合せてクンデイ
ツシュを上下させれば大地を基準として常に一定に維持
する事が可能である。
本発明者らはさらに研究を重ね、バネの動作範囲に合せ
てタンディツシュ重量の一部を油圧ダンパーに支持させ
、バネダンパーの負担を軽くする事等に想到し本発明を
完成した。
てタンディツシュ重量の一部を油圧ダンパーに支持させ
、バネダンパーの負担を軽くする事等に想到し本発明を
完成した。
かくして本発明の要旨とするところは、タンディツシュ
とモールド内をサイホン作用により結合しタンディツシ
ュ内の溶鋼とモールド内の溶鋼を大地に対し等しいレベ
ルに維持しながらモールド内に溶鋼を給湯する給湯ノズ
ルを備える連続鋳造設備において、 a)タンディツシュ重量に応じてタンディツシュを大地
に対し上下させる、タンディツシュを支持するバネダン
パーと、 b)タンディツシュ重量の一部を、支持する補助ダンパ
ーと、 C〉クンデイツシュの上下位置をバネダンパーおよび補
助ダンパーと独立に調節するタンディツシュ昇降手段と
、 を備えることを特徴とするモールドレベル制御装置であ
る。
とモールド内をサイホン作用により結合しタンディツシ
ュ内の溶鋼とモールド内の溶鋼を大地に対し等しいレベ
ルに維持しながらモールド内に溶鋼を給湯する給湯ノズ
ルを備える連続鋳造設備において、 a)タンディツシュ重量に応じてタンディツシュを大地
に対し上下させる、タンディツシュを支持するバネダン
パーと、 b)タンディツシュ重量の一部を、支持する補助ダンパ
ーと、 C〉クンデイツシュの上下位置をバネダンパーおよび補
助ダンパーと独立に調節するタンディツシュ昇降手段と
、 を備えることを特徴とするモールドレベル制御装置であ
る。
(作用)
次に本発明の作用を第1図を参照しながら説明する。始
めに本発明が通用される装置の全体的構成を説明した後
、本発明にかかる制御装置のダンパーおよびタンディツ
シュ昇降装置の作用を説明する。
めに本発明が通用される装置の全体的構成を説明した後
、本発明にかかる制御装置のダンパーおよびタンディツ
シュ昇降装置の作用を説明する。
全11J1店
第1図は、本発明にかかるモールドレベル制御装置を用
いた連続鋳造設備の模式図である。し−ドルl内の溶鋼
はスライディングノズル1aを介してタンディツシュ2
に供給される。給湯ノズル3は、タンディツシュ2とモ
ールド4を結合し、サイホン作用によりタンディツシュ
2内の溶鋼をモールド内に給湯する。この結果、鋳片5
が連続的に鋳造される。給湯ノズル3はサイホン作用に
よりタンディツシュとモールドを結ぶ。従ってモールド
内への給湯開始時にはノズル出側からの吸引が必要であ
る。この吸引は真空ポンプ等により行う。
いた連続鋳造設備の模式図である。し−ドルl内の溶鋼
はスライディングノズル1aを介してタンディツシュ2
に供給される。給湯ノズル3は、タンディツシュ2とモ
ールド4を結合し、サイホン作用によりタンディツシュ
2内の溶鋼をモールド内に給湯する。この結果、鋳片5
が連続的に鋳造される。給湯ノズル3はサイホン作用に
よりタンディツシュとモールドを結ぶ。従ってモールド
内への給湯開始時にはノズル出側からの吸引が必要であ
る。この吸引は真空ポンプ等により行う。
給湯ノズル3は常にモールド4内とタンディツシュ2内
の溶鋼レベルを大地に対し等しく維持しなから、タンデ
ィツシュ2内の溶鋼をモールド4内に給湯する。
の溶鋼レベルを大地に対し等しく維持しなから、タンデ
ィツシュ2内の溶鋼をモールド4内に給湯する。
タンディツシュ2は、バネダンパー6および補助ダンパ
ーである油圧ダンパー7により支持され、かつ全体の上
下位置が、タンディツシュ昇降手段 ゛を構成する
タンディツシュ昇降装置(油圧シリンダ)8により調節
できるように構成されている。
ーである油圧ダンパー7により支持され、かつ全体の上
下位置が、タンディツシュ昇降手段 ゛を構成する
タンディツシュ昇降装置(油圧シリンダ)8により調節
できるように構成されている。
タンディツシュ重量の変化はロードセル9により検出さ
れる。タンディツシュ重量制御部lOはロールセル9の
検出値に基づきスライディングノズルの開度を1節する
。またタンディツシュ昇降制御部11は、該検出値に基
づき油圧ダンパー7およびタンディツシュ昇降装置の圧
力を調節する。
れる。タンディツシュ重量制御部lOはロールセル9の
検出値に基づきスライディングノズルの開度を1節する
。またタンディツシュ昇降制御部11は、該検出値に基
づき油圧ダンパー7およびタンディツシュ昇降装置の圧
力を調節する。
バ、゛ンパー6およびt ゛ンパー7のバネに荷重を
かけた場合、荷重W(トン)とバネの変位L (+w)
には次の関係がある:L−W/K(m) (K:バネ
定数)ここでタンディツシュ内部の側面に傾斜がないも
のとする。(例えばその形状をほぼ直方体とする。)こ
の場合、タンディツシュ内の横断面面積をA (m2)
、溶鋼の比重をg(トン/a+”)として、バネ定数K
を に=A −L −g/L =A・g (トン/m)と選
定すれば、タンディツシュ2を基準とする溶鋼レベルに
変化があっても、バネダンパー6が固定された架台(つ
まり大地)に対する溶鋼レベルは常に一定に保つことが
できる。
かけた場合、荷重W(トン)とバネの変位L (+w)
には次の関係がある:L−W/K(m) (K:バネ
定数)ここでタンディツシュ内部の側面に傾斜がないも
のとする。(例えばその形状をほぼ直方体とする。)こ
の場合、タンディツシュ内の横断面面積をA (m2)
、溶鋼の比重をg(トン/a+”)として、バネ定数K
を に=A −L −g/L =A・g (トン/m)と選
定すれば、タンディツシュ2を基準とする溶鋼レベルに
変化があっても、バネダンパー6が固定された架台(つ
まり大地)に対する溶鋼レベルは常に一定に保つことが
できる。
バネダンパー6のみでタンディツシュ2を支えかつ、溶
鋼のレベル変動に追従するためには、強力かつ伸縮中の
大きいバネが必要となる。従って油圧ダンパー7により
重量の一部を支持させバネダンパー6の負担を軽減する
。
鋼のレベル変動に追従するためには、強力かつ伸縮中の
大きいバネが必要となる。従って油圧ダンパー7により
重量の一部を支持させバネダンパー6の負担を軽減する
。
いまタンディツシュ重量をW(トン)とし、油圧ダンパ
ー7の出力をWl(1−ン)(ただしW>W、)とすれ
ばバネダンパーにかかる力W!(トン)は、Wt ”
”W Wl (トン) となる。
ー7の出力をWl(1−ン)(ただしW>W、)とすれ
ばバネダンパーにかかる力W!(トン)は、Wt ”
”W Wl (トン) となる。
従ってバネダンパー6の負担が軽減される。油圧ダンパ
ー7の出力W1は、W2が制御部10によるタンディツ
シュ重量制御精度範囲となるようにWlを調整する。
ー7の出力W1は、W2が制御部10によるタンディツ
シュ重量制御精度範囲となるようにWlを調整する。
ここ+W冒よ定数であるから、タンディツシュ重量Wが
、W、を基準としてΔW=W、変化した時、即ちWが、 W工W、+ΔW−W、+W! となった時のタンディツシュ2内の溶鋼レベルlの変化
をΔlとすれば、選定すべきバネのバネ定数には次式で
与えられる: に冨Wt/Δl 補助ダンパーとしては油圧ダンパーが適当である。油圧
ダンパー7の出力は空のタンディツシュ2をのせた段階
で空重量を補正して決定し、決定した後は常に一定でよ
い、ただしモールド4内レベル目標値を少し変更したい
場合は、油圧ダンパー7の出力を変える事ができる。こ
れにより容易にレベル目標値が変更できる。
、W、を基準としてΔW=W、変化した時、即ちWが、 W工W、+ΔW−W、+W! となった時のタンディツシュ2内の溶鋼レベルlの変化
をΔlとすれば、選定すべきバネのバネ定数には次式で
与えられる: に冨Wt/Δl 補助ダンパーとしては油圧ダンパーが適当である。油圧
ダンパー7の出力は空のタンディツシュ2をのせた段階
で空重量を補正して決定し、決定した後は常に一定でよ
い、ただしモールド4内レベル目標値を少し変更したい
場合は、油圧ダンパー7の出力を変える事ができる。こ
れにより容易にレベル目標値が変更できる。
タンディツシュ 久” 8の
鋳込末期、レードルlが終了し、タンディツシュ内レベ
ルが下がり出した時、ダンパー6.7のみではモールド
レベルが制御範囲から外れてしまう。
ルが下がり出した時、ダンパー6.7のみではモールド
レベルが制御範囲から外れてしまう。
このような場合、タンディツシュ昇降装置8によりタン
ディツシュ重量に応じて、タンディツシュを持ち上げて
やり、タンディツシュ内溶鋼レベルが大地に対してほぼ
一定となるようにする。ただしこの場合は、ダンパー6
.7で制御する場合程の制御精度は得られない。
ディツシュ重量に応じて、タンディツシュを持ち上げて
やり、タンディツシュ内溶鋼レベルが大地に対してほぼ
一定となるようにする。ただしこの場合は、ダンパー6
.7で制御する場合程の制御精度は得られない。
(実施例)
次に本発明の実施例の構成および動作について詳しく説
明する。
明する。
大施燃亘僕底
第2図および第3図はそれぞれ、本発明の実施例装置の
側面図および平面図であって、第2図は一部、第3図■
−■線に沿う断面を示す、第4図は第2図、第3図のタ
ンディツシュをさらに詳細に示す部分破断側面図である
。なお、この実施例の連続鋳造設備の第2図、第3図に
示されていない部分は第1図と同様に構成される。
側面図および平面図であって、第2図は一部、第3図■
−■線に沿う断面を示す、第4図は第2図、第3図のタ
ンディツシュをさらに詳細に示す部分破断側面図である
。なお、この実施例の連続鋳造設備の第2図、第3図に
示されていない部分は第1図と同様に構成される。
タンディツシュ2は、1対のレール12上を走行するタ
ンディツシュカー13にバネダンパー6および油圧ダン
パー7を介して載置される。タンディツシュ2とモール
ド4を結ぶ給湯ノズル3には、加熱装置3aが設けられ
、溶鋼の冷却を抑制する。
ンディツシュカー13にバネダンパー6および油圧ダン
パー7を介して載置される。タンディツシュ2とモール
ド4を結ぶ給湯ノズル3には、加熱装置3aが設けられ
、溶鋼の冷却を抑制する。
加熱装置f3a設置個所は、排気ダク1−3bを介して
真空ポンプエジエクク−(図示せず)に結合される。
真空ポンプエジエクク−(図示せず)に結合される。
2ストランドのモールド4にはそれぞれ冷却装置4aが
設けられている。
設けられている。
本発明にかかるバネダンパー6および油圧ダンパー7は
、同心状に設けられ、タンディツシュ2の腕2aをタン
ディツシュカー13のフレーム上に支持する。これらの
ダンパー6.7の基部にはロードセル9が設けられてい
る。タンディツシュ昇降装置8は油圧シリンダ8aから
構成され、タンディツシュカー13のフレーム全体を上
下する。
、同心状に設けられ、タンディツシュ2の腕2aをタン
ディツシュカー13のフレーム上に支持する。これらの
ダンパー6.7の基部にはロードセル9が設けられてい
る。タンディツシュ昇降装置8は油圧シリンダ8aから
構成され、タンディツシュカー13のフレーム全体を上
下する。
この実施例の主な諸元を例示すれば次のとおりである:
タンデイツシユニ高さh 2000am内寸法
(x X y) 1500im X 7000mm給湯
ノズル ニスパン1 + 230hm内径
?On+m モールド :最大 270s@X 1800mmレ
ール間距離1 x : 1000Q+amタンデ
ィツシュ重量制御精度: ±1トン(レベル変位±40m5) バネダンパー バネ定数に=25kg/lll11油圧
ダンパー最大出力=80トン(20トン×4個)タンデ
ィツシュ昇降装置最大出カニ100トン大施■■軌止 第5図は本発明のモールドレベル制御装置を用いた連続
鋳造設備の動作を示すフローチャートであり、第6図は
、動作時における各変数の時間的変化を示すグラフであ
る。
(x X y) 1500im X 7000mm給湯
ノズル ニスパン1 + 230hm内径
?On+m モールド :最大 270s@X 1800mmレ
ール間距離1 x : 1000Q+amタンデ
ィツシュ重量制御精度: ±1トン(レベル変位±40m5) バネダンパー バネ定数に=25kg/lll11油圧
ダンパー最大出力=80トン(20トン×4個)タンデ
ィツシュ昇降装置最大出カニ100トン大施■■軌止 第5図は本発明のモールドレベル制御装置を用いた連続
鋳造設備の動作を示すフローチャートであり、第6図は
、動作時における各変数の時間的変化を示すグラフであ
る。
まず油圧ダンパー7の出力を設定し、タンディツシュ昇
降装置8によりタンディツシュ2を下限位置に移動させ
る。さらにし−ドル位置のノズルlaを開孔し、クンデ
イツシュ重量がWI トンとなるのを待って給湯ノズル
3のニジエフクーを駆動し、溶鋼の吸引を開始する。
降装置8によりタンディツシュ2を下限位置に移動させ
る。さらにし−ドル位置のノズルlaを開孔し、クンデ
イツシュ重量がWI トンとなるのを待って給湯ノズル
3のニジエフクーを駆動し、溶鋼の吸引を開始する。
次にモールドレベルが下限L0に達するのを待って鋳片
の引抜きを開始し、タンディツシュ重量がW、となった
所で引抜きを終了する。この間の鋳込速度■の変化は第
6図下段のグラフに示すようになる。
の引抜きを開始し、タンディツシュ重量がW、となった
所で引抜きを終了する。この間の鋳込速度■の変化は第
6図下段のグラフに示すようになる。
一方、クンデイツシュ側においては、タンディツシュ重
量WがW2 トン以上となった所で重量制御部10 (
第1図)による自動重量制御を開始する。
量WがW2 トン以上となった所で重量制御部10 (
第1図)による自動重量制御を開始する。
その後し一ドル1からの給湯が終了するとタンディツシ
ュ昇降装置8によりタンディツシュ2を上昇させて大地
に対する溶鋼レベルを維持するとともにタンディツシュ
重量制御を手動に切り換える。
ュ昇降装置8によりタンディツシュ2を上昇させて大地
に対する溶鋼レベルを維持するとともにタンディツシュ
重量制御を手動に切り換える。
この間のタンディツシュ重量は制御精度の±1トン程度
で上下するが、大地を基準とする溶鋼レベルはダンパー
7.8の作用により正確に一定に維持される。従ってモ
ールドレベルLの制御精度は実質的に±0である。
で上下するが、大地を基準とする溶鋼レベルはダンパー
7.8の作用により正確に一定に維持される。従ってモ
ールドレベルLの制御精度は実質的に±0である。
(発明の効果)
本発明のモールドレベル制御装置は以上のように構成さ
れ作用する。従って鋳込中にタンディツシュ重量が外乱
により変動してもタンディツシュの溶鋼場面レベルは大
地に対し一定の高さに維持される。よってタンディツシ
ュとサイホン式ノズルで結ばれたモールドの溶鋼レベル
も一定に維持される。従来の装置では、モールドレベル
は外乱に伴い±2−m程度変動していたが本発明により
レベル変動を実質的に±0にできる。
れ作用する。従って鋳込中にタンディツシュ重量が外乱
により変動してもタンディツシュの溶鋼場面レベルは大
地に対し一定の高さに維持される。よってタンディツシ
ュとサイホン式ノズルで結ばれたモールドの溶鋼レベル
も一定に維持される。従来の装置では、モールドレベル
は外乱に伴い±2−m程度変動していたが本発明により
レベル変動を実質的に±0にできる。
このようにモールドレベルが常に一定であることから、
本発明は次の効果を有する: ■レベル変動による介在物混入を防止し、鋳片品質を向
上できる。
本発明は次の効果を有する: ■レベル変動による介在物混入を防止し、鋳片品質を向
上できる。
■パウダー流込み不均一、ノロかみ込み等による拘束性
ブレークアウトの発生を防止できる。
ブレークアウトの発生を防止できる。
またモールドレベル制御装置を各ストランド毎に設ける
必要がなく、モールドレベル検出器も必要としない。よ
って本発明は次の効果を併せ持つ:の設備費が安くなる
。
必要がなく、モールドレベル検出器も必要としない。よ
って本発明は次の効果を併せ持つ:の設備費が安くなる
。
■メンテナンスが容易である。
■レベル検出器に使用される放射性同位元素等の危険物
が必要なくなる。
が必要なくなる。
第1図は、本発明のレベル制御装置を備える連続鋳造設
備の模式図; 第2図および第3図はそれぞれ、本発明の実施例装置を
備える連続鋳造設備タンディツシュ近傍の側面図および
平面図; 第4図は、第2図・第3図のタンディツシュの詳細を示
す側面図; 第5図は、本発明のレベル制御装置を備える連続鋳造設
備の動作を示すフローチャート;および第6図は、第5
図に示す動作時における各変数の時間的変化を示すグラ
フである。 1: レードル 2: タンディツシュ3:給湯ノ
ズル 4: モールド 5:鋳片 6: バネダンパー7:油圧ダンパ
ー 8:タンディツシュ昇降装置 9:ロードセル 10: タンディツシュ重量制御部 11:タンディツシュ昇降制御部 12: レール I3: クンデイツシュカー
備の模式図; 第2図および第3図はそれぞれ、本発明の実施例装置を
備える連続鋳造設備タンディツシュ近傍の側面図および
平面図; 第4図は、第2図・第3図のタンディツシュの詳細を示
す側面図; 第5図は、本発明のレベル制御装置を備える連続鋳造設
備の動作を示すフローチャート;および第6図は、第5
図に示す動作時における各変数の時間的変化を示すグラ
フである。 1: レードル 2: タンディツシュ3:給湯ノ
ズル 4: モールド 5:鋳片 6: バネダンパー7:油圧ダンパ
ー 8:タンディツシュ昇降装置 9:ロードセル 10: タンディツシュ重量制御部 11:タンディツシュ昇降制御部 12: レール I3: クンデイツシュカー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 タンディッシュとモールド内をサイホン作用により結
合しタンディッシュ内の溶鋼とモールド内の溶鋼を大地
に対し等しいレベルに維持しながらモールド内に溶鋼を
給湯する給湯ノズルを備える連続鋳造設備において、 a)タンディッシュ重量に応じてタンディッシュを大地
に対し上下させる、タンディッシュを支持するバネダン
パーと、 b)タンディッシュ重量の一部を支持する補助ダンパー
と、 c)タンディッシュの上下位置を、バネダンパーおよび
補助ダンパーと独立に調節するタンディッシュ昇降手段
と、 を備えることを特徴とするモールドレベル制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30556787A JPH01148447A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | モールドレベル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30556787A JPH01148447A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | モールドレベル制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148447A true JPH01148447A (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=17946702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30556787A Pending JPH01148447A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | モールドレベル制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01148447A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100333866C (zh) * | 2006-01-07 | 2007-08-29 | 姜虹 | 连续铸钢系统中间包浸入式水口保护装置 |
WO2017007329A1 (en) * | 2015-07-03 | 2017-01-12 | Norsk Hydro Asa | Equipment for continuous or semi-continuous casting of metal with improved metal filling arrangement |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP30556787A patent/JPH01148447A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100333866C (zh) * | 2006-01-07 | 2007-08-29 | 姜虹 | 连续铸钢系统中间包浸入式水口保护装置 |
WO2017007329A1 (en) * | 2015-07-03 | 2017-01-12 | Norsk Hydro Asa | Equipment for continuous or semi-continuous casting of metal with improved metal filling arrangement |
US10500635B2 (en) | 2015-07-03 | 2019-12-10 | Norsk Hydro Asa | Equipment for continuous or semi-continuous casting of metal with improved metal filling arrangement |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106132595A (zh) | 浇铸装置以及浇铸方法 | |
US3608621A (en) | Continuous casting apparatus with controlled overflow casting tube in tundish | |
JP3061641B2 (ja) | 永久型の中に溶融金属を充填する方法及び装置 | |
US2683294A (en) | Metal transfer method and apparatus | |
JPH01148447A (ja) | モールドレベル制御装置 | |
US4019847A (en) | Apparatus for forming a refractory lining for a container | |
RU2213642C2 (ru) | Способ отливки из металла заготовки сечением, близким к готовому прокату, и устройство для его осуществления | |
CN216502291U (zh) | 铝圆锭全自动浇铸装置 | |
JPH0985407A (ja) | 連続鋳造機におけるモールド内溶鋼レベル制御方法 | |
US6892791B1 (en) | Trajectory compensation for tiltable stopper-poured molten metal casting vessel | |
KR101518630B1 (ko) | 연속 주조용 몰드 및 이를 이용한 용강 냉각방법 | |
US4765392A (en) | Continuous metal casting plant | |
US3765571A (en) | Pressurized tiltable tundish construction | |
US4098321A (en) | Pouring pot for pouring molten metal at constant flow rate | |
US2741814A (en) | Apparatus for pouring ingots | |
JP2588533Y2 (ja) | 注湯装置 | |
JPH08164459A (ja) | 加圧式注湯炉の自動注湯制御方法 | |
CN114101616B (zh) | 一种全自动铝圆锭浇铸设备及负压铸造工艺 | |
JPS6160749B2 (ja) | ||
KR20000030029A (ko) | 전로내 다트 투입장치 | |
JPS5861954A (ja) | 密閉型連続鋳造設備 | |
JPH0659530B2 (ja) | 連続鋳造機における鋳造末期の自動停止方法 | |
JPH0638612Y2 (ja) | 注湯炉への給湯装置 | |
JPH0139859B2 (ja) | ||
US3480073A (en) | Apparatus for controlling discharge of metal from a vacuum degassing chamber |